よくいる男のよくある異世界冒険   作:HMe

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【第4話】 パーティ・メンバー

周りでは続々とチームが完成していっていた。

 

細野「あと一人どうしよう」

 

??「細野ー!!」

 

細野「その声は鉄r「おりゃー」ぐへぇ!?」

 

声に振り返った瞬間に拳がお腹に突き刺さった。痛みに耐えながら殴った主を見る。

 

細野「なんで、殴ったの!?鉄羅(テツラ)君!?」

 

鉄羅「うーん。何となく?」

 

細野「何となく!?」

 

金剛「あ〜わかる」

 

細野「分からなくていいよ、金剛君」

 

僕らの元に来たのは鉄羅君。クラスメイトの1人だ。

 

細野「で、どうしたの?」

 

鉄羅「そーそー、細野の所まだ1人決まってないだろ?俺が入るよ」

 

細野「いいの?」

 

鉄羅「あぁ。そうすれば、いつでも細野を殴れるからな」

 

細野「そんな理由!?」

 

金剛「まぁ、細野だから」

 

雷「細野だからな」

 

無影「細野氏だからしょうがない」

 

細野「みんなまで!」

 

揃いに揃ってひどくない?

 

金剛「そう言えば、鉄羅。ステータスはどうだった」

 

鉄羅「気になる?じゃあ、見せ合おうぜ金剛」

 

金剛君が受け取ったステータスをのぞき込む。

 

────────────

名前/テツラ タクミ

性別/♂

年齢/18

 

Lv1

 

STR/5 DEX/9 VIT/5

AGI/5 INT/6 MND/6

LUK/5

 

ギフト/

[血鉄][宝物倉庫(アイテムボックス)][女神の加護]

 

スキル/

《武》[体術][銃術]

《技》[速射][狙撃][拷問術]

《生》[機械工][分解][修復]

────────────

 

[血鉄]:血液から金属を生成。

 

うん。やっぱりみんな強くない?

 

僕だけなんでこんなにスキル少ないの。ねぇ、女神様?

 

無影「鉄羅氏よ、なんで[拷問術]なんてもの持っているんだ」

 

雷「笑える」

 

金剛「雷の[恐喝]も人のこと言えないと思うが」

 

雷「そんなこと言ったら、金剛の[泥棒]だろ?」

 

無影「そう言えば、チームリーダーどうする?俺は細野氏がいいと思うけど」

 

雷「無影に賛成」

 

金剛「ワイも」

 

鉄羅「ワシも」

 

無影「じゃあ、満場一致で決定という事で」

 

細野「ちょっと、待って!一致して無いから!僕は反対だから!!」

 

リーダーなんて大役できるわけがない。慌てて静止をするが────

 

金・雷・無・鉄「「「「「だが断る!」」」」」

 

即座に断られた。酷くない?

 

金剛「チーム名どうする?」

 

鉄羅「アンチリーダーでよくね?」

 

無影「リーダーに反抗するか······うちにピッタリだな」

 

雷「いいんじゃないかな」

 

細野「良くないよ!?」

 

チーム名ひどすぎるでしょ!!そんなピッタリ感いらないから!

 

無影「じゃあ、チーム申請しようか」

 

細野「あれ?僕の意見無視?」

 

金剛「チーム申請用の紙もらって来たよ」

 

鉄羅「でかした金剛」

 

細野「おーい。僕、空気になっているんですけど」

 

鉄羅「あっ、細野。リーダーに名前書いておいたから、よろしくな」

 

細野「嘘でしょ······」

 

そして、《アンチリーダー》がここに結成された。

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