オルタちゃんが呼ばれました   作:通りすがりの錬金術師

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1話

とある英霊の座にて

 

ここにいる英霊が召喚されようとしていた

 

「ハッ!まさか贋作であり大ハズレの私なんかを召喚する残念がいるなんて

どう笑ってやろうかしら?」

 

 

そして彼女はそこから消えていった

 

 

 

――――――――――――――――――――――

 

 

 

一方、ここはハルケギニアのトリステイン魔法学院

 

そこで一人の少女が春の使い魔召喚にて色々と大変なことになっていた

 

 

「うぅ、早く来なさいよ!私の使い魔!」

 

 

他の少年少女は1回でドラゴンやらサラマンダーやらフクロウやカラス等々、様々な使い魔の召喚に成功してると言うのに、最後のこの少女、ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールは何度も何度も失敗している……座学の成績や容姿(一部除く)等は良いのに実技だけは色々と残念な少女である

 

「ミス・ヴァリエール、次で最後にしてもらいます」

 

「は、はい!」

 

そして彼女はサモン・サーヴァントの詠唱をし…………大きな爆発が起きる

誰がどう見ても失敗である

 

「そ、そんな………痛ッ!…何よこれ?」

 

代わりに何やら彼女の手には謎の紋様が浮かんできた

 

「ミス・ヴァリエール、残念ですが……」

 

しかしそれも男性の声で忘れる

 

「お願いします!ミスタ・コルベール!もう一度だけチャンスを!」

 

「いえ、ですが……む?」

 

そこで、ミスタ・コルベールと呼ばれた男が爆発によって生まれた煙の中に見たのは何かの影

 

「ミス・ヴァリエール、どうやら召喚に成功したようですぞ?」

 

「へ?」

 

煙が晴れてそこに立っていたのは漆黒の鎧、ボロボロのマントを身につけ、竜の紋章が刻まれた旗を持ち、腰には剣をさしている、銀髪ショートで金の瞳を持ちルイズより背が高い女性

 

「……人間?」

 

まあ当然からかうやつはどこにでもいるもので

 

「おい!ゼロのルイズが人間を召喚したぞ!」

 

「いくら進級のためだからって人間を連れてくるなよ!」

 

「そうだ!そうだ!」

 

召喚された彼女はルイズの元に歩いてきて告げる

 

「サーヴァント、アヴェンジャー

召喚に応じ参上したわ

さて、私のような大ハズレを引いたマスターはそこの貴女かしら?」

 

「………そうよ!私が召喚したのよ!何か文句があるの!」

 

「ミス・ヴァリエール!危険です、離れてください!」

 

コルベールは彼女が武器を持っていることから警戒しているが

 

「へぇ、面白いじゃない

まさか聖杯戦争でもないのにサーヴァントを召喚するなんて

それに貴女………」

 

「な、なによ!言いたいことあるならさっさと言いなさい!」

 

「いいわ、貴女をマスターとして認めてあげる

これより私の剣は貴女と共に」

 

「へ?」

 

「へ?じゃないわよ、で何すればいいのかしら?」

 

ルイズは混乱している

当たり前だ、突如現れた女性に意味もわからないことを言われたと思えば次の瞬間には主と認めると言われたのだ

 

「その、ちょっとよろしいですかな?」

 

「何よ」

 

「私はここの教員をしております、コルベールと申します

ミス・アヴェンジャー……でよろしいですか?」

 

「ミスなんかつけないで貰える?

そういうのは虫唾が走るわ」

 

「はあ、わかりました

では、アヴェンジャー

貴女は彼女の……ミス・ヴァリエールの使い魔になるということでよろしいので?」

 

「ええ、そうじゃなきゃ呼び出しに応じてないわよ」

 

それを聞いてコルベールは

 

「では、ミス・ヴァリエール

契約を完了するためにコントラクト・サーヴァントを……」

 

「は?契約なら既に完了してるわよ

現にマスターから魔力が流れてきてるし、令呪も出てるじゃない」

 

「「へ?」」

 

「ほら、その手の紋様よ

マスターである証拠よ」

 

それを聞いて2人はルイズの手を見る

 

「ふむ、主側に出るルーンは初めて見る

ミス・ヴァリエール、少々失礼」

 

 

まあ、こんな感じで春の使い魔召喚は終わった

 

「では、今日はこれで終わりです

使い魔と親交を深めてください!」

 

コルベールにより解散の指示が出された

 

「それじゃあ、部屋に行くわよ」

 

「ええ

それで?あんたは飛ばないの?」

 

そう、ルイズの同級生は皆飛んでいってるのだ

一方、ルイズは飛ばずにゼロとバカにされていた

ここからアヴェンジャーはある程度察していたが敢えてニヤニヤしながら聞いた

 

「それ絶対わかってて聞いてるわよねぇ?」

 

「ええ、ゼロのマスターさん?」

 

「うるさいわよ!」

 

そんなやり取りをしながら彼女達は部屋に向かった

 

 

 

――――――――――――――――――――――

 

 

 

「きゅいぃぃ

お姉さま、あの人ヤバイのね……」

 

「なにが?」

 

「竜の好きな匂いがプンプンしてたのね

命令されたら思わず従ってしまいそうなのね」

 

その裏でこんな会話をしてるペアがいたとかなんとか




こんなんで大丈夫なのかな?
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