オルタちゃんが呼ばれました   作:通りすがりの錬金術師

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ははは………地震で学校休みなったけど電車での通学中だったから帰るに帰れない………

仕方なく小説の続き書いた、是非もないヨネ!


4話

朝食も終わり、授業が始まるので教室に向かう2人。

まあ、オルタちゃんは面倒だと言って霊体化しているが。

 

そしてルイズが教室に入ると、先に来ていた生徒たちがそちらを向く。ルイズが誰も連れてないのを見てみんなくすくすと笑い始める。

だが、ルイズはそれを無視して、席に着く。

 

「ねぇ、アヴェンジャー」

 

小声でオルタちゃんに話しかけるルイズ。

 

(なによ)

 

それに念話で返すオルタちゃん。

 

「へ?今、頭の中にアヴェンジャーの声が?」

 

(念話よ、あんたと私はパスが繋がってるから声に出さなくても会話出来るわよ)

 

(あー、あー、こうかしら?聞こえてる?)

 

(ええ、それで何の用よ)

 

(なんで霊体化してんのよ)

 

(人型は私だけなのでしょう?見せ物みたいで嫌じゃない)

 

(これからの授業は使い魔同伴なんだけど……)

 

(それが?)

 

(はぁ、とりあえず呼んだ時だけでいいから実体化してよね)

 

(仕方ないわね)

 

そこまで話したところで、扉が開き先生が入ってきた。

そこで先生は教室を見回し、生徒に挨拶をする。そしてルイズの方を見て。

 

「おや?ミス・ヴァリエール、あなたの使い魔はどちらに?確か人間を召喚したと聞きましたが」

 

それに教室中が笑いに包まれる。

 

「ゼロのルイズ!召喚した人間に逃げられたのか!」

 

「違うわよ!わたしの使い魔はちゃんとここにいるわよ!ただ恥ずかしがって隠れているだけよ!」

 

「嘘つくな!だったら…「誰が恥ずかしがってるのよ、このバカマスター!(ゴチン)」は?」

 

からかってる生徒の発言を遮る形でオルタちゃんが実体化してルイズの頭を殴った。

 

「痛いわね、何すんのよアヴェンジャー!」

 

「はっ、私のあることないことを言うからよ」

 

「実際そうじゃない!」

 

「なに?やるのかしら?」

 

「なによ?」

 

この2人のコントに教室中が唖然となる。

一足先に正気に戻った先生――ミセス・シュヴルーズ――がルイズに話しかける。

 

「ミス・ヴァリエール、私の見間違いでなければ、彼女は今いきなり現れませんでしたか?」

 

「……はい、間違いないです」

 

「彼女はもしかしてメイジですか?姿を消すなんてことは普通の人間には出来ませんので」

 

「あー、その……」

 

ルイズは返答に困って、オルタちゃんを見る。

 

「別に私はメイジなんかじゃないわよ、ただの平民でアヴェンジャーのサーヴァント、それ以上でもそれ以下でもないわ」

 

「は、はぁ

なにはともあれ、ミス・ヴァリエールは面白い使い魔を召喚しましたね……」

 

「それじゃあ私は休んでるわね」

 

そう言って再び霊体化するオルタちゃん。

 

「それでは授業を始めますよ」

 

その言葉に生徒たちも正気に戻る。

 

シュヴルーズは土のメイジで二つ名は『赤土』だそうだ。そして土魔法のことについて説明し、基本である錬金を覚えてもらうとのこと。

そして、手本として石を錬金し、ピカピカ光る金属に変えた。

それに対してキュルケがゴールドか聞いたが真鍮だとシュヴルーズは答えた。

 

「さて、ではこの錬金を……そうですね、ミス・ヴァリエール

あなたにやってもらいましょう」

 

「え、わたし?」

 

(せいぜい頑張りなさい、失敗したら大笑いしてやるから)

 

(うっさいわよ!)

 

「そうです、この石を望む金属に変えてごらんなさい」

 

ルイズが出ようとするとキュルケが言った

 

「先生」

 

「なんです?」

 

「ミス・ヴァリエールにやらせるのは危険です」

 

「錬金に危険などありませんよ、それに彼女は努力家だと聞きます

さあミス・ヴァリエール、あなたの力を見せてください!」

 

「……はい!」

 

「ちょ、ルイズ、お願いだからやめて!」

 

キュルケが懇願するがルイズは前に行き、ルーンを唱え杖を下ろす。

それを見た他の生徒は全員机の下に避難する。

 

そして錬金が発動……………しないで爆発した。

その爆風によりシュヴルーズ先生とルイズは黒板に叩きつけられる。シュヴルーズは気を失っている。

 

そこでオルタちゃんが実体化して、大笑いする。

 

「あはははは、ほんとに失敗するなんて

約束通り笑ってやるわ」

 

「使い魔としてはそこは普通慰めるところじゃないの!?」

 

「なに、慰められたいの?あんた」

 

「いや、それは………」

 

「でしょうね、まあこの調子じゃ授業は中止かしら

てなわけで私は適当にこの学院を見てくるわね」

 

そう言ったオルタちゃんは霊体化してどこかへ行った。

 

「え、ちょっと待ちなさいよ!アヴェンジャー!」

 

その後、目覚めたシュヴルーズに魔法を使わずに教室の掃除を命じられたルイズ。

まあ、元々使えないのでさほど変わらないが。

掃除が終わったころには、昼ご飯の時間になっていた。

 




次回、決闘騒ぎ………かけるかな?
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