これがオルタちゃんの力か………
シンフォギアとリリナノの更新ばっかでこっちしてなかったので久々に………
突如現れたワイバーンを倒したオルタちゃん。
だが、最後に使った宝具で魔力をかなりもっていかれたルイズは倒れてしまった。
一緒にいたタバサとキュルケに連れられ、ルイズの部屋に運ばれた。
「ねぇタバサ、大丈夫なの?ルイズは」
「心配しなくても大丈夫
これ精神力の使いすぎで倒れただけ」
「あれ?でもルイズってさっき全く魔法使ってないわよね
なのになんで?」
しかしタバサは首を横に振り答える。
「それは私が聞きたい、あとあの使い魔についても」
「そうよね……あの炎は凄かったわね……」
「私はただの
いきなりオルタちゃんの声が後ろから聞こえ、2人は振り向く。
「……いつのまに」
「今来たのよ
それよりも………」
オルタちゃんはルイズに近づき、耳元で呟く。
「起きなさいマスター、さっさと起きないと………燃やすわよ?」
「ひっ!?」
そう言われた(脅された)ルイズは飛び起きた。
何しろオルタちゃんの放った憎悪の炎を直に見ているのだ、あれに自分も燃やされたくないと思ったのだろう。
まあ、そのオルタちゃん本人はそれをやる気はこれっぽっちもないのだが。
とりあえず起き上がったルイズはアヴェンジャーに質問をする。
「アヴェンジャー、説明して貰えるのよね?
なんで私の精神力がごっそり持ってかれたのか」
「構わないけど、そこの2人の前で話してもいいのかしら?」
そういってキュルケとタバサを指差すオルタちゃん。
それを見たルイズは、
「………キュルケ、タバサ、悪いけど」
「いやよ」
「いや」
「なんでよ!まだ何も言ってないじゃない!」
部屋から出ていって、と言おうとしたが、全て言い切る前に拒否されたルイズ。
「誰が貴女をここまで連れてきたのだったっけ?」
「うっ………」
「そうねぇ、教えてくれないから貸し1つにしてあげるけど」
「わかったわよ!ここにいていいから!」
「ありがとねー」
堕ちるのが早い、よほどキュルケに借りを作りたくなかったのだろう。掌返しで話を聞くことを許可した。
「それじゃあ、教えてあげるわ
結論から言うと私が宝具の真名解放をしたからよ」
3人娘の頭の上には?マークが並んでいる。当たり前である、宝具という概念を知らないのだ。
「宝具って何よ?」
「簡単に言えば、私たち英霊の切札よ
本人の逸話や伝承が形になったものとかよ」
ある程度は理解したようだが、まだ?マークが消えない。
「じゃあ、あの炎がアヴェンジャーの……宝具とかいうやつなの?」
「まあ、そうね
正確には旗だけど」
「旗?」
「ええ、私や周囲の怨念を魔力変換して復讐者の名の下に燃やしつくす、呪いの旗よ」
呪いという言葉に固まる3人。
そして3人でひそひそと話しだす。
「ルイズ、あんたとんでもない魔道具?持ってる人召喚したわね……」
「逸話や伝承が形になったってどういうこと?」
「過去に何らかのことをした英雄?らしいわ
それ以上は喋れないし知らないわ」
ルイズの頭にある語彙では説明しきれないと思ったのかキュルケとタバサはそれ以上は聞かなかった。
コンコン)
ちょうどそこでルイズの部屋の扉がノックされた。
ルイズが扉を開けると、コルベールがそこにいた。
「ミスタ・コルベール?どうしたんですか?」
「ミス・ヴァリエール、それと使い魔のアヴェンジャー、学園長がお呼びです
行っていただけますね?」
「は、はい!」
「まあ、いいわよ」
「確かに伝えましたよ」
そう言って戻っていくコルベール。
ルイズは部屋にいる2人を見て告げた。
「と、言うわけであんたたちは帰りなさい」
「ええ、そうさせてもらうわね」
「……(コクン)」
2人が出ていくのに合わせて、ルイズとオルタちゃんも学園長室へ行く。
そして学園長室にて、
「失礼します」
「邪魔するわよ」
「ふむ、よく来たの
ミス・ヴァリエール、アヴェンジャー」
かなり元気な老人、学園長のオールド・オスマンに迎えられた。
「さっそくじゃが本題に入ろう
アヴェンジャーよ、お主は何者じゃ?」
手に杖を持ち問いかける。
それに即答するオルタちゃん。
「こいつの使い魔で復讐者よ」
「ふむ…………」
ルイズは一瞬こいつ呼びされたことに怒ろうとしたが、流石にオールド・オスマンの前なので自重した。
「では、こう聞こうかの
わしらの敵か味方か、どちらじゃ?」
「さあ?どっちでしょうねぇ?」
「うむ……」
少し2人の間が険悪になる。
「あ、あの!」
そこでルイズが割り込む。
「アヴェンジャーはこんな感じですけど、私がちゃんと手綱を握りますので、見逃してあげてください!」
「ほう?」
「あんたに握れるの?」
「握ってやるわよ!私はヴァリエールなんだから!使い魔1人制御出来なくて何が貴族よ!」
そう言い切ったルイズ。
それに対してオールド・オスマンは、
「………ふむ、ミス・ヴァリエールよ
頑張りなさい、彼女はかなりのじゃじゃ馬じゃぞ」
「誰が馬よ、燃やすわよ」
「それは勘弁じゃの、ホッホッホッ」
「やめなさい!」
「では、今日は部屋に戻って休むがよい
ああ、アヴェンジャーよ、今日は助かったぞ
一応お礼を言っておこう」
「ふん、まあ受け取ってやるわよ」
そう言って先に出ていくオルタちゃん。
「あ、待ちなさい!
失礼しました!」
ルイズも後を追って出ていく。
「ちょっと、アヴェンジャー!」
「マスター」
「……何よ?」
「せいぜい頑張りなさい、さっきのはちょっと格好良かったから………まあ、度胸は認めてあげるわよ」
そう言って返事も聞かず霊体化して消えた。
「アヴェンジャー………やってやるわよ!」
ルイズは心意気新たにして、部屋に戻って行った。
上手く書けた自信がない………