城兵として召喚されたんだが俺はもう駄目かもしれない   作:ブロx

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 今更ですがネタバレするわけにもいかず、今までしょうも無い感想返しをしてしまい本当に申し訳ありませんでした。

 やっとここまで来る事が出来ました。
皆様のお陰でこの妄想話は次回で完結です。まさか完結に一年以上かかるとは思いませんでした。ここまで読んでくれた皆様、お気に入り登録をしてくれた皆様、感想を書いてくれた皆様、本当にありがとうございます。

 
皆様方に、天下無敵の幸運を!









第37話 白く輝く炎で

 

 

 

 

「・・・・・」

 

「……………」

 

 老兵が槍を引いた。

無論のこと和平の意思表示などでは無い。大きく後ろに跳び、槍の穂先が地を這って、右肩水平に担ぐよう構えた事もまた同様。

 

「…………」

 

 マシュに対して槍の柄尻(石突)を左手で握り、槍の全長を見えなくして左足を前、右足を引く。右の手は柄に添えて真っすぐ後ろに伸ばすだけ。

 

この構えこそ彼が辿り着いた、真の戦闘体勢である。

 

マシュは大きく後ろに後退した。距離、メートルにして9か10か。

 

「……守るとは、――――ですか」

 

「・・・・・?」

 

 ―――これからマシュはこの槍と相争う。 

老兵と全能を駆使して闘い、或いは勝ち或いは敗れる。守りたい人の明日の為に、続かせたい人の理の為に。

 

 五つ、いや六つの特異点を経て、マシュは闘う事についてはもう疑いを持たなかった。 敵がたとえ古の戦場界を征覇した畏怖すべき古戦士(ハスカール)であろうとも、彼女こそはその戦場の常軌を逸して駆け走る盾守人(シールダー)に他ならぬ。

 

―――でも、分からない事は沢山ある。

 

「…フスカルさん。守るとは、一体何なのですか?」

 

「・・・・・」

 

 外敵の刃を命を賭して止める。それが守る事。

シールダーとしてのマシュはそう覚え始めている。―――それが自分のしたい事であり生きる事なのではないか、そう捉え始めてもいる。

 

でも所詮は自分の考える事だ、きっと違うのだろう。

 

 ―――だから聞きたかった。 

最後の勝負が始まるというのに、好奇心とも灼熱とも言えぬ何かが胸の奥の奥底で爆裂し、叫びたいほどに五体を小さく震えさせながら問いを投げた。

 

 ――自分なんかよりも長き時を闘いに、何かを誰かを守る事に人生を費やした城兵の心を、デミサーヴァントは知りたかった。

 

「見つける物だ」

 

「…え?」

 

「それは貴公が。・・・自分で見つけるものだ」

 

問答は終わり。話す舌なし。

 

優劣勝敗は武の神のみが知るところ。

 

聞こえた太い老声に、マシュ・キリエライトは一瞬だけ頭を垂れた。

 

それは騎士の礼儀であった。

 

 

 ―――そして。マシュが地を蹴った。

 

 

 

 

 

 

 一振りで勝つ。

 

疾走する白色の巨木を真っ向から見据え、老兵は心中に期した。

 

 二の槍などは無い。

 

一撃で仕留められなくとも次がある、などという考えで勝てる相手ではないのだ。

 

 一撃、必殺。

 

 実現するには間合を掴まねばならない。肉迫する盾兵の疾走を、捕捉しなければならない。・・・しかしそれこそが至難であった。

 

「・・・・・」

 

 盾兵は腕も、盾も上下左右に動かさず、こちらを覗き込む瞳も見えず、歩速を歩幅を一定にせず、だが一貫して疾走。 こちらの攻撃を防ぐ事に特化した防人に対して、果たして必殺を叩き込める間合を、掴みきれるか。

 

 少なくとも誰もがそれを成し遂げる事は出来てはいない。

それは疾走する盾兵がこの場に生存している事からも自明。

 

 ―――そう。 

 

盾持ち、その真の恐ろしさはここにある。

 

 盾を構える戦士を見た者の多くは、その壁とも言える防具で敵の攻撃を防ぎ、捌き、勝ちを得るのだと思い込むのであろう。

 

 だが、違う。 

盾使いは、今。こちらに迫る歩法から戦いが始まっている。これが既に勝ちなのだ。

 

 

 ・・・『一眼二足三胆四力』という言葉がある。

戦いに重要なのはまず眼、次に足、度胸、力である。と云う古のこの教えは、無論マシュと老兵にも当てはまっている。

 

 その証拠に未だ老兵は敵の眼を捉えられていなかった。

盾は持ち主の眼を顔を覆い隠し、こちらに意図を読ませない事に適している。

 

ならば足を見るか。

 

 ――人の足先は走る方向とイコールで繋がっている。

足が向いている先は身体が進む方向であり、必然そこを見れば相手の出方が判る。 がに股で歩いたり、足全体を横にして前進する事は無論可能であるが、こと疾走となると必ず足先は方向指示器のように進行方向を向く。(民明書房刊『足先大全』より)

 

 戦いとは相手の間合を捕捉する事が第一。

足は、文字通りその第一歩である。だからこそ老兵はマシュとの初戦で足を薙ぎ払う事に成功し、勝利できた。

  

 ―――だが真の盾持ちは、それすら巧妙に盾で隠した上で疾走する事が出来る。

 

 どのような攻撃が来ようとも止まる事読ませる事なく敵へと肉迫、攻防一体の盾による体当たり(シールドバッシュ)を敢行する。それこそが真髄。

 

「・・・・・」

 

しかるに、勝機は―――。

 

 

 

 

「……………」

 

 前髪に隠れた片目から、僅かな盾の隙間から敵を鑑みる。

空気の流れ、魔力の流れ、聴こえる音、皮膚から感じる闘気すら。マシュは老兵の間合を自分なりの解釈で捉えていた。 

 

 しかし果たして合っているのかいないのか。

槍を全く動かさない老兵の意図を、看破する事が出来るか。

 

勝機は―――。

 

 

 

 

 

 

勝機は。 

 

有るとするならば、一刹那。

 

 こちらが先手を控え続けた場合、相手はある段階で、手に持つ得物をいざという時の防御の為ではなく攻撃の為だけの物である、と意図を切り替える。

 

攻撃という行動に最終決定を下したその刹那。攻撃のゼロ地点。

 

 すなわちその瞬、先の勝機。

 

 さしもの敵も確実にその機に攻撃を叩き込まれれば、手も足も出まい。防ぐという事柄は既に脳内から無くなっている。咄嗟に飛び退く事も出来ないだろう。

 

 ―――そして我が全体重、全身全霊によって生み出される得物の速度でもってすれば必ずや勝利は明白。

 

「・・・・・」

 

「……………」

 

 ―――先の勝機に仕掛ければ勝てる。

彼(彼女)相手に、その勝機を掴む事さえ出来れば。

 

「・・・・・」

 

 戦士二人は両眼を限界まで開き、相手を見詰めた。この目蓋は決して閉ざさないと誓って。

 

 閉ざすのは勝った時。

 

 敗れた時は。 きっと、この人が閉ざしてくれるだろう。

 

「……………」

 

 間合が狭まる。際限なく。

指呼の間が対話の間に、対話の間が斟酌の間に。・・・それさえ過ぎて。

 

二人は互いの瞳の中に、己の姿を視認した。

 

「・・・――――ッ!!!!!!」

 

 老兵は気を吹いた。

右足を蹴りだし射出される全身。袈裟懸け、迅る槍刃。

何をしようともこの盾を、必ず敵を打ち倒す。昔(生前)何処かで見たようなこの盾を、敵を真っ向から撃ち潰す為に。

 

 ―――巧妙神速で振り下ろされる槍の柄は、掌中の管の中で回転し続け宙に螺旋を描き。槍の一撃は回転の遠心力と切り下ろしの落下エネルギー及び前進による体重移動力の相乗効果を合算、世に顕して、盾にぶつかると同時にその全てが爆発した。

 

そのように、シールダーは感じた。

 

「………っっ!!!!!!」

 

 防げた。しかし衝撃が盾と全身、どころか森羅万象をも浸透し足どころか足場までも震わせ全てを地に沈ませる。マシュは盾の上から殺されると心底思った。

 

 ―――そう、防がれる事など想定内。

 

 この槍技は敵を敵の得物ごと打つ事を第一想定とし、どのような武具防具の上からでも衝撃でもって確実に敵を押し切り撲殺する事を旨とする。

 

何故なら衝撃は打撃から生まれ、槍とは打撃武器である。

 

 フスカル・ローナルドが辿り着いた槍術の極限。

軟弱な敵も堅頑なる敵もその諸々一切区別無く滅ぼし殺す、心と身体に化け物を宿す事が出来る兵士(いくさびと)の執念だけが、この技を現実のものとした。

 

 

 たまらず、シールダーは盾を上げた。

 

 そこに見えたのは防いだ筈の、槍の穂先だった。

 

 

 

 

―――我流槍術 ロン・ギャミニアド

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・・・」

 

勝利する。

 

害敵に、勝利する。 

 

・・・フスカル・ローナルドは確信する。己はこの闘いに、勝利を収めたと。

 

 駆け抜けた生涯の中でも今ほど槍を振るえた事は無い。

理想形。そう、これは己が夢想し続けた最高の一振りであったと。

 

 ・・・後の先を取ろうとしても無駄である。その遥か前に、我が槍の穂先は管を通って無駄なく手元に引き戻っている。

 

全ては手遅れ。

 

 盾の守り人は死に。彼女のマスター達もその後を追うことになり。王に捧げたこの槍の血糊の一滴として最果てへの旅立ちを見納める事となる。

 

 ―――あとはこの槍を一突きすれば全ては終わる。

 

 堪らず、無様に、上にあげた円盾を滑るように槍が手元に引かれ、螺旋を描く穂先は敵の顔面を突く。

 

隙を生じぬ二段構えの我が得物。ゆえに打撃の槍と号する。

 

 

 目蓋を閉じていない老兵には見える筈だった。

為す術なく誰も守れず盾を上げ、呆然無様と書いてある盾の守り人の瞳が。

 

 守り人の瞳が。

 

 守り人の瞳が。

 

 瞳は、

 

 

 

 

 ――――何処だ?

 

 

 

 

 

 ・・・・双眸が露わになっている。老兵には見えない。

こちらだけを寸毫たりとも余さず逃さず見詰めている、白く輝く炎を宿した騎士の防人の瞳が、老兵には見えない。

 

――――誰だ。こいつは。

 

「 其れは全ての疵、全ての怨恨を癒す、我らが故郷 」

 

・・・・何だ。これは。

 

「 ―――顕現せよ 」

 

・・・・何なんだ。今見ているこれは。

 

懐かしい、これは。

 

 

「  いまは遥か理想の城  」

 

 

 

 

『アーサー王陛下。私を、この城の正門に就かせてほしいのです。貴女の居場所は私が守ります』

 

『良いだろう。其方が居るのなら安心だ、フスカル』

 

 

『フスカル。其方はボードウィン卿と親しいのか?』

 

『とんでもありません。先王時代からの古馴染みなだけです』

 

『……先王か』

 

『・・・。 はい』

 

『…フスカル。先王は、私のことを』

 

『・・・』

 

『―――いや、なんでもない。職務を続けよ』

 

『はッ』

 

 

『料理が出来た。お出ししろ』

 

『・・・、はい』

 

『?どうした』

 

『いえ何も。 ただ私ならもっと、と思っただけです』

 

『威勢が良い奴は嫌いじゃない。なら、次の厨房長はお前だな。俺は正門のみに集中する』

 

『・・・冗談はよして下さい。フスカルさん』

 

『俺は冗談が嫌いだ。知ってるだろ』

 

 

『私と模擬戦闘をやって頂きたいのです。ローナルド殿』

 

『また? こんな俺なんかの槍を学ぶ必要は無いよ』

 

『それを決めるのは私ですよ、師匠』

 

 

『――むう、何故ここまでの強さを手に入れられたのですか?師匠』

 

『忘れたよ。そんなもんは。 それよりもう手合わせ吹っ掛けてくんじゃねえぞ?』

 

『・・・・??』

 

『何言ってるの?頭大丈夫? みたいなツラしてんじゃねえよ』

 

『もう一本お願いします!!』

 

『・・・はいはい。ほんと、お前にゃ敵わねえよ』

 

 

『? おい、君!』

 

『はい?』

 

『急に呼び止めてすまない。・・・・君、どこかで俺と会った事はなかったかね?』

 

『いえ、それはありえませんが。……誰かと間違えているのではありませんか? フスカルさん』

 

『・・・・。申し訳ない、どうも君が俺の家族に似ててつい』

 

『そうですか』

 

『・・・・そうだよな、あいつももういい歳だもんな。こんな所に居るわけないしまずもってこの兵士、男だもんな。 随分華奢だけど』

 

『失礼な事をおっしゃいますね』

 

『! いやほんと申し訳ない。・・・ところで君は新顔かな?』

 

『はい。私はこのたび正門兵に加わった、ビルギットと申します』

 

『何だ直属の後輩ってわけか。よろしく頼むぜ』

 

『はい』

 

・・・・。

 

何だこれは。 俺は何を見せられてる。いや、何が俺に見せている。

 

『――よく聞け、てめえら。今日からオレがペンドラゴンの。この城の主アーサー王の後継者だ』

 

『・・・』

 

『篭城はオレの趣味じゃねえし、打って出なけりゃ騎士王には勝てやしねえ。このキャメロットの守備は任せたぜ?城兵ども』

 

『了解。御武運を』

 

『……。へっ、どっちのだか』

 

 

『―――もう駄目だ。この国はもう、何もかもお終いだ。最早この城は守る価値すらない』

 

『騎士王陛下は死んだ。モードレッド卿も、他の騎士の方々も』

 

『そんなことは有り得ない!!!』

 

『では我らは何の為にここに居るッ!?? 主なき兵士、主君なき城ほど滑稽な物もあるまい!!!』

 

『・・・・』

 

『ローナルド殿ッ!貴方の意見を聞こう!!』

 

『俺はここを守る。それが城兵の仕事だ』

 

『またこれだ・・・・!』

 

『あのジジイ耄碌してんのか・・・・ッ!?』

 

『馬鹿野郎っ、お前らローナルド殿の槍見たことねえのか!? とんでもねえぞ』

 

『…城を出たい奴は出ればいいだろう。ここは王と騎士様達の城であり、我らの家だ。ならば死守するのが務め』

 

『・・・ビルギット』

 

『お供します。フスカルさん』

 

『我々のキャメロットを守れ!!』

 

『俺は防衛を行う!!』

 

『正門の兵どもはこれだから始末に負えねえ!俺らは故郷に帰らせてもらうぜ!!』

 

・・・・・。

 

『ローナルド殿ぉ! あとは、後は任せましたぞッ!!』

 

『蛮族のハエどもがッッ!!!!!!』

 

『円卓の間だけは!あの場所だけはッッ!!!!!!!』

 

『・・・・・』

 

『絶対に足を踏み入れさせるな!!!!!!』

 

―――さっきから俺は。一体。

 

『・・・お前は全然老けないなあ、ビルギット。俺は兜つけてないとやってられないよ。こいつジジイだみたいなツラが気に入らねえ』

 

『……。この戦いが終わったら言いたい事があります。首を洗って待ってて下さい』

 

『ちょっと待って。お前それ意味分かって言ってる?』

 

―――止めやがれ。懐かしいなどと、これでは俺が俺で無くなって。

 

 ・・・?いや、逆だ。失った忘れてた何かが、正しく塞がっていくような治っていくような感覚、何だこれ何だ――これ。

 

『・・・やあ。残ったのは、君と俺だけだな』

 

・・・・・。

 

『この城がこの城である理由。それはアーサー様が居たからだ。ウーサー様とは似ても似つかない、とても玲瓏聡明に育ったものだあの方は。流石はペンドラゴン。流石はエクター殿と言った所』

 

・・・・。

 

『そのアーサー様が君をここに置いた。 昔、ギャラハッド卿は君をいたく気に入っていたが、俺も同感だね。だってこの部屋の名前もそうだ。 ―――円卓の間。我が王と騎士様が居た、キャメロットがキャメロットである理由』

 

・・・。

 

『俺はここを護る。この先たとえ誰もここに帰ってこなくとも、誰もが俺達を忘れてしまったとしても。・・・ワシが死のうとも』

 

―――。この胸から消え失せる事は、決してない。

 

『ごほん。 危ない危ない、気を抜くとすぐこれだ。本当に耄碌したかなあ、俺』

 

――。

 

『さて、そろそろ往くとしよう。誰も居なくなっちまったとしても、ワシは君を見れば思い出す。・・・たとえ死しても、理想の城はずっとここに有るんだからな』

 

 

 

 

「・・・・・・」

 

そうか、これは。

 

「―――いまは遥か理想の城(ロード・キャメロット)」

 

これは走馬灯でも、今際の際に見る夢でもなく。ただの城壁と正門。

 

「・・・・・・」

 

白く眩しい、忘れていた想い出か。

 

「・・・申し訳ありません、獅子王陛下」

 

―――槍が止まる。盾に触れる直前に。

 

「俺は諦めません。俺は負けません。・・・でも、でもこれだけは」

 

そう、このシールダーがこの城に来た時から。この盾を見た最初から、勝機は。

 

「・・・君を打つなんて・・・出来ないよ」

 

―――こぼれ落ちる城兵の槍。

 

―――塩と光に変わる身体。

 

「…私はシールダー、マシュ・キリエライト」

 

「・・・」

 

「私は貴方を忘れません」

 

「・・・ああ」

 

「この盾に。誓って」

 

「・・・ワシは城兵、フスカル・ローナルド」

 

全くもって。若い奴を見ると、どうもこう。伝えたくなる。

 

「・・・大事なのは間合い、そして」

 

「―――退かぬ心」

 

 眼を少し見開く。 マシュ・キリエライトと、そのマスター達人間が意中の言葉を繋いだから。遥か昔、子供の時分に祖父から教わった教えは、こんな所に生きていたから。

 

「・・・進め。それが人間だ」

 

城兵が露と消え始める。槍も具足も何もかも。

 

「そしてアーサー様。―――最後に一つだけ、伝えなければ」

 

「………」

 

この場にいる王達は黙して首肯した。

 

「貴女の父は最期まで。―――貴女を愛しておられた」

 

白く輝く炎を、消えない想いを胸だけに残して。

 

 

 

 

 

 

 

 

 




一つの城と、数多の兵士が、特異の闇を星となって流れた。
一瞬のその光の中に、人々が見たものは。
愛、戦い、運命。
今、全てが終わり。駆け抜ける信念。
今、全てが始まり、煌きの中に望みが生まれる。
最終回『It is everywhere you've ever been.』
遙かな城に、全てをかけて。




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