話は変わりますが最近黒猫さんは今期のアニメに結構ハマっております!
ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。うちのメイドがウザすぎる SAOアリシゼーション となりの吸血鬼さん
皆さんのおすすめはなんでしょうか?
是非教えて下さい!
「…俺としては願ったり叶ったりだが…いいのか?」
「構わねぇよ。マスターも気に食わねぇやつだったしこれで清々するぜ」
なんとも言えねぇなぁ。
前のマスターには前にいきなり殺されかけたりしたのでざまぁみろとか思ったりするのだが。いやそれはセイバーもか…
「で?どうすんだ?契約するのか?しないのか?」
「……するよ」
その返答を待っていたのかニヤリとセイバーが笑う。
いや待っていたのは当然だろう。自分が消えるか否かの瀬戸際だったのだから。
「助かるぜ。このまま消えるのはどうしても避けたかったんでな」
それはそうだろう。彼女はサーヴァント。願いを叶えるために聖杯に呼ばれた英雄なのだ。
「じゃあとっとと契約しちまうか」
「おう!頼むぜマスター!」
…調子の良い奴め。
まぁ取り敢えずやりますか。
「_______________告げる!
汝の身は我が下に、我が命運は汝の剣に!聖杯のよるべに従い、この意、この理に従うならば──
──我に従え!ならばこの命運、汝の剣に預けよう!」
「セイバーの名において誓いを受けよう!
これより我が剣はあなたと共に!」
契約が完了し光の粒子となり消えかけていたセイバーは再び肉体を保つことが出来ていた。
「いやぁ助かったぜマスター!危うく消え去る所だった!」
「気にするな。俺のためでもある。それよりもセイバー。お前なんかかしこまったやつ似合わなすぎだろ」
「あ~やっぱそう思うか?俺もああいう感じの苦手なんだよな~」
二人で談笑しているとセイバーと争っていた魔力の持ち主が家に急速に接近してくる事に気がついた。二人して同時に気を引き締める。
ズドンっと衝撃音。
土煙の向こうから現れたのは灰色の鎧に身を包み同じような灰色の悪魔の意匠が施された槍を持った男だった。
「ほう。再契約したようだな?セイバーよ」
「よぉランサー。てめぇもしつこいなぁ!だがお前の言う通り俺はこいつと再契約した。つまり今の俺のマスターはこいつだ」
ギロリと探るように睨まれる。とんでもない威圧だな。冷や汗がわき出てくる。
というか契約直後に戦闘とかちょっと遠慮したかったがこの状況じゃそんな事言ってられねぇな。
「ふん。なるほどな、存外肝が据わってるらしい。サーヴァントに睨まれて逃げ出さないとはなかなか見所があるではないか」
どうやらランサーのお眼鏡にかなったらしい。
ニヒルな笑みを浮かべて槍を構えた。
「おうよ!俺のマスターなんだ。そうでなくちゃ困るってもんよ!」
セイバーも楽しげな笑みを浮かべ剣を実体化させる。
相変わらずさやに納まったままだ。一体いつ抜くのだろうか。
合図もなくランサーが一気に距離を詰めセイバーの顔目がけて突きを繰り出す。
セイバーは剣で受け止めると激しく鍔迫り合う
突然ランサーが槍を縦に半回転させる。剣に込めていた力のままランサーの方に一歩よろめく。
そして突如セイバーの顎が下から強打された。
ランサーが槍の石突きで死角である顎の下から打ち上げたのだ。
急なことで対応が出来ていなかったセイバーは右側頭部に渾身の上段回し蹴りを叩き込まれた。
「ゴガッ!?」
「セイバー!」
心配して声をかけるがチラリとこちらを一瞥するだけで何も言わなかった。しかし千夜は今の視線の意味を正しく理解していた。
──邪魔すれば殺す。
そしてセイバーは本当にやるだろと言うことも理解している。
だから一歩前に出た足を引く。邪魔はしない。
「こんなものか?セイバー」
「黙れよランサー。すぐに殺してやるよ」
「はっ!貴様に俺が殺せるのか?」
「上等!!」
二人同時に飛び出す。
ランサーの方からパンッ!という破裂音が聞こえた。
あまりの加速に音を超えた証拠。そしてそんな勢いで繰り出される槍の刺突は当たれば確実に死ぬだろう。
しかしセイバーは迫り来る槍を上から剣で思いっきり地面に叩きつける。
そして槍をまるで滑車のように滑らせ槍を握る手を狙う。
ランサーは間一髪で槍から手を離すことで距離をとる。
後退したランサーを仕留める為に追撃を仕掛ける。頭を狙った大振りの横凪を手を使わない側転のような避け方をする。
しかしセイバーは追撃の手を緩めない。
返す刃で未だに奇妙な側転の途中で下にある頭を狙う。
ニヤリとランサーが不敵に笑う。それを訝しむが勢いずいた剣はもう止めることは出来ない。
突然背後から衝撃を覚えた。振り返ってみれば先程ランサーが手放した槍が背中に刺さっていた。
「何っ!?」
ありえないだろ!
勝手に敵を攻撃するなんて槍がこの世にあるとはな…
おもしれぇじゃねぇか。
これだから戦いは辞められねぇ!
これこそが俺が長年求めた戦いだ!
槍を引き抜くと床に深々と突き刺す。
同時に血が溢れ出てくるがそれほど気にはならない。
槍を床に刺したのはどれほど効果があるか分からないが深く埋まれば抜けるのに時間を稼げるかもしれないということと、床に突き刺さった状態でも勝手に攻撃してくるのかを確かめるかの実験としての意味もあった。
ドンッという音と共にセイバーが飛び出す。右上段斜めの斬り下し。
それも魔力帯びて黒の混じった赤のオーラを発していた。
しかし背後からべキリと、まるで床を引き剥がしたような音が響く。
背後に向かって確認すらせず勢いを利用し、流れるように剣を振るう。
予想通り槍が向かってきていた。やはり床に突き刺さっていても問題はないらしい。
しかし槍は空中でピタリと回転を止め穂先をセイバーに向けて固定した。
風を切る音を響かせセイバーに突き刺さらんと迫る。
セイバーは己の身体を少し横にずらす事で槍を避ける。そして槍の真ん中から剣を叩きつける。
折れることを期待していたがそう上手くは行かないらしい。
床に叩きつけられた槍はその勢い故か跳ね上がると、宙を飛ぶ蜂のような複雑な軌道を描きながらランサーの手元へと収まる。
「やるではないかセイバー。初見ならこの飛ぶ槍に驚いて対応出来ずに死ぬかと思っていたぞ?」
顔に獰猛な笑みを貼り付けてランサーが言う。
「そう思うなら背中じゃなくて頭を狙うべきだったぜ?さっきのは確実に油断してたんだから頭を狙えば殺せたかもしれねぇぞ?」
そう言い返すとランサーはため息をついた。
何故こうもいちいち言動がむかつくのだろうか。
「俺も出来ればそうしたかったのだがな…俺が操っているわけでは無いのでな」
「へぇ。文字通り勝手に動く槍って事かよ」
「あぁその通りだ。まぁそれでもとても使い勝手がいいのでな。便利に使っているとも」
なるほど。
あの槍はランサーが意図して操っているわけではないようだ。
どこまで信憑性があるかは分からないから話半分に聞いておくが。
「そういえばセイバー。貴様に一つ聞いておきたいことがあったのだ」
「あぁ?なんッ!!」
返答は出来なかった。
ランサーが返答の途中で槍を飛ばしてきたからだ。
ランサーの槍は勝手に飛ぶことが出来るため投擲というモーションを間に挟む必要が無い。
それ故にセイバーの反応がほんの数瞬遅れたのも仕方の無いことだろう。
しかし敏捷の優れたランサーを相手に数瞬とは言え隙を作ってしまった事は致命的だった。
ドンッという音が聞こえた。
槍はなんとか弾くことは出来たが息をつく暇もないランサーの追撃は避けられない。
空中を
しかしセイバーは躊躇なく剣を握っていなかった左手を頭上にかざした。
ギャリッという金属同士がぶつかり合う音が響いた。
驚くことに迫り来る槍を掴んだのだ。
そして剣を握った右手をランサーの腹に突き上げた。
「ガハッ!」
口から血を吐き出しランサーの体制が乱れる。
槍を手放し崩れ落ちるランサーに追撃を叩き込もうと剣を振り上げるが、突然コマのように回りだした槍にその場を飛び退く事を余儀なくされた。
セイバーが離れると槍は回転をピタリと止めランサーに向かって飛んで行った。ランサーは仰向きに寝っ転がりながら片手で槍を掴んだ。
「全く思ったよりやるじゃないか。見直したよセイバー」
あくまでも上から目線の態度を変えないランサーにセイバーの殺気が高まる。
「あぁ?ゴタゴタ言ってないで立てよ!せっかく楽しくなってきたんだ!この程度で終わったらつまらねぇ!」
槍を床に突き立て、それを支えに立ち上がる。
「なるほど。どうやら俺も本気を出さざるを得ないらしい」
ピキッっという音が聞こえた。
あぁ切れたな。
「てめぇ、本気じゃなかったとでも?負け惜しみにしか聞こえねぇぞ!」
「いや?さっきまでは間違いなく全力で戦っていた。しかしそれは技の比べあいよ。故に貴様には我が最強の槍の最強の力を見せてやろう」
ニヤリと笑い、槍を右手だけで持ち穂先をセイバーへと固定する。
ゴウッっと槍から灰色の魔力が吹き上がる。
それはゆらりと姿を変え、悪魔のような形をとった。
「穿て、悪魔の槍よ!『
突然槍が消えた。
思わず剣を身構えると何かが剣に衝突する手応え。
予想もしていなかった為に数歩よろけるが流石は最優のセイバーと言ったところかすぐに体制を整える。
「カール・べラグ・ドゥルギン!?ってことはお前アイルランドのマイロドランか!」
背後でマスターが叫ぶ。
どうやらこのランサーの真名はマイロドランって言うらしい。
まぁどうでもいいことだな。
殺せば関係ねぇ。
「ほう。やるじゃないか。今ので死ぬかと思っていたぞ」
「舐めんなよ、雑魚野郎。俺はこの程度で死ぬタマじゃねぇんだよ!」
「そうか。所でセイバー」
「あぁ?」
聞き返すとランサーはとても楽しそうに
「詰みだ」
嗤った。
胸に衝撃が走った。
チラリと視線を向けて見ると鎧の胸部に穴が空いていた。
喉から熱いものがこみ上げて来る。
ゴポリと吐き出すと床に赤い水溜まりが出来た。
ガクンっとランサーに向かって身体が引っ張られる。セイバーの身体は先程ランサーの槍がランサーに戻った時と同じような複雑な軌道を描きながら飛んでいく。
つまりセイバーは何かに貫かれたまま振り回されているのだ。
そしてセイバーがランサーの元へと到達する瞬間、ランサーは突き出していた右手を握った。
すると衝突寸前だったセイバーの身体は急停止し空中なのに前へつんのめった。
ランサーはそんなセイバーをまるでゴミでも扱うかのように振り向きもせず右手を後ろに振るった。
セイバーの身体が投げ出される。
それと同時に致死量クラスの血が溢れ出る。
セイバーの身体はセイバーとランサーが開けた壁の穴から中庭へと落ちていく。
ガシャンという硬質な鎧の落下音が聞こえた。
「ッセイバー!」
焦って呼びかけるが返答がない。
冗談じゃないぞ。
そんな簡単に死なれて溜まるか!
しかしセイバーを追いかけようにもランサーがいる。
無視して追いかければ背後から攻撃を受ける。
それは本当に詰む。
しかしランサーはチラリとこちらを一瞥するとセイバーを追うように壁の穴から降りて行った。
「ゲホッ…あ~ちくしょうなんだよ普通に強いじゃねぇか」
心臓を貫かれてまだ生きているのは運がいいのだろうか?
正直結構痛いから一回死んでリセットしたい。
そんな事を思いながら空を見ていると屋敷の壁からランサーが飛び降りて来るのが見えた。
落下の勢いを利用した刺突。
当たれば確実に死ぬ。
しかし本当に死ぬと復活のの間マスターが無防備になる。
それでマスターが殺されたら限界出来ずに消滅する。
横に転がって距離をとる。
ランサーとの距離は大体2.3メートルほど。
「心臓を貫いても生きているか。中々呆れた生命力よな」
「黙れよランサー。無駄口叩く暇があったらさっさと殺しに来やがれ。返り討ちにしてやる」
「…ほう?言うではないか。しかしあまり吠えるな。弱く見えるぞ」
_______________殺す。
純粋にして単純。これ以上無いほどの混じりけのない殺意が赤い魔力という形で吹き上がる。
地面を蹴って移動する。
普段当たり前のように行っている行為もサーヴァントが行えばとてつもない結果となって現れる。
今回でいえば一瞬でセイバーが掻き消え、ランサーの背後に回り後頭部に剣を叩き込んだのだ。
「ほら立てよランサー。こんなんじゃ全然足りねぇ。無様に寝っ転がってないで早く起きやがれ!寝るにはクソ早いぞ!」
挑発してやったらランサーの全身から灰色の魔力が吹き上がった。
そしてゆらりと立ち上がると獣のごとき眼光で睨みつけてくる。
「言ったなセイバー。一度吐いた言葉は戻らんぞ。覚悟は出来ておろうな?」
「御託はいらねぇ!死ぬ気で来いよ!」
すると背後からゴウッっと風切り音が聞こえた。慌てて振り返れば何も見えない。
透明な槍。
おそらくそれがランサーの宝具。
「洒落せぇ!」
直感だよりで剣を振るう。
甲高い金属音が響く。
どうやら命中したらしい。
しかし攻撃は一度では終わらず再度風切りが聞こえた。
音の方向へ直感だよりに剣を振る。
だんだんと攻撃がかすり始める。
そして遂に左腕に突き刺さった。
掴んで抜き取ろうとするが突然槍が回転を始めた。
セイバーの
そんな事になれば当然左腕はちぎれ飛ぶ。
「ッ!痛ってえなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
槍を無視してランサーに肉薄する。
魔力で強化した脚力には流石に追いつけないだろうと判断した上での行動だった。
セイバーは全く休息のない戦闘を続けていたため魔力はほとんど無いに等しかった。
故にこの突撃は最後の攻撃といってもいいものだった。
案の定ランサーは反応出来ていない。
「死ねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!ランサーァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!」
背後から風切り音。
「何!?」
先程とは明らかに違う速度で飛来する槍に驚愕を抱きつつ、戦士として培ったもはや本能に近い反応で身体を空中で捻る。
「ぐあっ!?」
しかし避けきることは出来ずに脇腹の肉を抉りながらランサーの元へ戻って行った。
「今のは肝を冷やしたぞ、セイバー。もう残りの魔力もほとんど無いであろうに。あんな距離の詰め方をするとはな」
「てめぇこそ、宙を飛んで消える槍にお前自身のその槍術。かなりやるじゃねぇか」
するとランサーはニヤリと笑い未だに見えない槍をこちらに向けた。
「この槍はな、元々は不可視の悪魔が操るという槍だったのだよ。だから宝具としてはただ悪魔が槍を操るために飛んでいるように見える槍になると思っていたのだがな。どういう訳か槍自体が透明になるという宝具になったのだ」
「なるほどなぁ。それでランサー?さっきの槍の速度は今までのどの槍より早かった気がするんだけどな?一体どういうことだ?」
「何簡単な話しよ。先も言った通りこの槍は俺が操っている訳では無い。この槍に取り憑く悪魔が操っているのでな。そしてこいつは俺が窮地に立たされん限りは本気を出さない」
「……そうかよ、てめぇ舐めてんのか?あぁ?」
「俺に言われても困る」
ランサーは話は終わりと言わんばかりに手を開いた。
同時に鋭い風切り音がセイバー目掛けて飛んでくる。
弾く。風切り音。弾く。風切り音。弾く。風切り音。弾く。風切り音。
どれくらいたっただろうか。
十分?いや一時間?
実際には一分程しか経っていないが極度の集中の中引き伸ばされた時間によってセイバーはそう感じていた。
槍は何度も肉を抉り、身体に風穴を開ける。
そして槍が背後からセイバーの頭を貫かんと迫る。
セイバーは全く反応できていない。
「ッセイバー!」
思わず千夜が叫ぶ。
そして槍があと一歩まで迫った瞬間、
セイバーが膝の力を抜き前に倒れ込んだ。
「...限界を超えて戦うか…」
スタスタとなんの警戒も抱かずセイバーに歩み寄る。
「その姿勢には敬意を抱く。よってこれ以上苦しまずに一撃の下に貴様を殺そう。」
ズドンッという音を立て、ランサーの槍がセイバーの頭を砕く。
辺り一帯を静寂が支配していた。
ランサーはセイバーに黙祷を捧げると、千夜の方へくるりと振り向く。
そしてそちらに一歩踏み出した瞬間。
背後から強烈な殺気と膨大な魔力が膨れ上がる。
慌てて振り向くと顔前には既に剣があった。
間一髪、槍で防ぐことには成功したがその勢いを殺しきれずに屋敷の一階に吹き飛ばされた。
「残念だったなランサー。あいにく俺はあの程度じゃ死ねねぇんだよ」
月をバックにセイバーが不敵に嗤う。
その笑みは透き通るように鮮やかでそれでいて隠しきれない狂気を孕んでいた。
屋敷の一階から長机が飛んでくる。
セイバーはそれを難なく裏拳で跳ね除け長机の飛んできた一階を睨みつける。
「なるほど。アサシンに殺されるところは見ていたが…魔力も傷も全て元通りとは…凄まじいな」
頭から血を流したランサーが特にふらつく様子も無く出てきた。
「へぇ。なかなかタフじゃねぇかランサー」
楽しそうにセイバーが告げる。
するとランサーは言い返すように、
「貴様程では無い。頭を粉々に砕かれては生き延びる事は出来んよ」
お互い合図も無く互いの得物を構える。
再度二匹の獣がぶつかり合おうとしたその時
近くでドンっという爆発音と共に爆炎が立ち上った。
「あぁ!?なんだぁ?」
せっかくの殺し合いを邪魔された事にセイバーは憤りを隠さなかった。
すると人影がフワリと中庭に降り立つ。
その人影は黒のシルクハットに黒の燕尾服と、黒一色で固められた男だった。
「やあやあミナサン御機嫌よう。ワタクシバーサーカーと申します。以後オミシリオキヲ」
かつて俺との契約を拒否したバーサーカーがそこに立っていた。
「バーサーカーだぁ?招待した覚えはねぇ。さっさと帰れ。それともここで死んでくか?」
セイバーが煽るかのように語りかける。
いや実際あれは挑発してるな。
しかしバーサーカーはそんなセイバーの挑発など意に介さず笑っていた。
「イエイエこちらも招待されたわけではございません。しかし白い狙撃手にココマデ追いやられてシマッタノデス」
するとその言葉を証明するかのように白のコートに身を包み、スナイパーライフルを持った男が降ってきた。
「……」
「次から次へと!めんどくせぇ!」
「それには同意しようセイバー。せっかく楽しくなってきたのだ。無粋な邪魔が入っては楽しめるものも楽しめん」
ランサーはセイバーの横に並び立つと不可視の槍を二人の乱入者に向けた。
セイバーはランサーを横目に見ると同じように剣を二人に向ける。
「まぁそういうわけだ。どうせいずれ殺すんだ。遅いか早いかの違いだぜ」
白いアーチャーはチラリとセイバーとランサーを見るとあえて無視しているのか即座にバーサーカーに向けて発砲した。
銃弾は持っていたこれまた黒一色の杖で防がれたが、無視されたセイバーとランサーは額に青筋を浮かべてる
「無視してんじゃねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」
魔力で強化した脚力でアーチャーへと肉薄する。
しかし今度は上から炎弾が降ってきた。
間一髪で後ろに飛び退き炎弾の出処を睨みつける。
そこには白いワンピースに身を包み、周囲に火の粉を撒き散らすキャスターが飛んでいた。
遂に宝具が出せました
ここまで来るのがすごい大変だった…
もう話の内容がスローリー過ぎるだろうとw
まぁぼちぼち頑張りますのでこれからも読んでやってください!
ついでに感想を書いてくれると黒猫さん喜びますw