綾小路Tレックス   作:チームメイト

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ペーパーシャッフル編その10 綾小路くんの多忙な一日(下)

 Bクラス、一之瀬たちと合流した。

 

 といっても、カラオケボックス内で部屋を移動しただけだったりする。

 結局、密談に向いた場所というのは限られる。特別試験に向けたクラスの協力をどうするのかを話し合うために、個室で防音性能の優れたカラオケボックスが選ばれるのは自然だ。

 

 だからこそ、ギリギリまで堀北の爆弾解除に時間を使うことが出来た。

 

 まさか、一之瀬たちが用意した部屋が隣の部屋だとは思わなかったが。

 解除の後処理中に届いたメールを見て、堀北を上に載せたまま思わず扉の向こうにいないか確認したくらいだ。

 

「悪い、昼がまだだ。注文していいか」

「もちろんいいよ。ごめんね。私達は先に済ませちゃった」

「どうするか決めてなかったし、勝手に食べなかったこっちが悪い」

 

 どうやらBクラスは、話し合いが始める前に食事を済ませていたようだ。

 この部屋にいるのは、Cクラスから、リーダーの堀北、オレ、松下。Bクラスからは、リーダーの一之瀬、神崎だ。

 元々はオレと堀北だけが参加予定だったが、急遽松下を追加した。

 オレ1人だとツッコミが足りない。おかげでCクラスの方が1人多くなっている。

 

「オレは、チーズたっぷりドリアで」

「私もそれで」

 

 すぐにメニューを決めると、松下が便乗してきた。

 あとは堀北だけだ。

 

「そうね、ロシア──」

「──ロシア風とみせかけたチーズたっぷりドリアだな」

「……それでいいわ」

「チーズドリア3つで」

 

 この状況でなぜロシアンルーレットたこ焼きを頼もうとしやがった。

 さっき『二度と遠慮するわ。こんなもので盛り上がる人たちの気が知れないわね』とか、言っていただろうが。この場の人数が5人だし、まさか1人で完食する気かよ。

 やっぱり激辛の刺激を喜んでいたのかもしれない。ドMだけに。

 

 強引にチーズドリアに変更させて、注文用の受話器前にいた一之瀬に頼む。

 一之瀬には、苦笑いされてしまった。

 

「みんなチーズドリアなんだ」

「チーズドリアブームが来てるんだ」

「そうなの? 注文するね」

 

 無論、嘘だ。

 届くまでの間は、軽く雑談に興じる。

 メニューを統一した方が早く届いて、話し合いに入れるという魂胆はあった。

 

 実際、5分ほどで待望のチーズドリアが3つ届けられた。

 香ばしいチーズの香りが鼻腔をくすぐる美味しそうな料理だ。

 

 これでいい。この香りこそが大事なんだ。

 

「ふぅ……美味いな」

 

 一口食べたところで、ようやく一息つくことができた。

 

 なぜ、チーズドリアが必要だったのか。

 ぶっちゃけ、匂い対策の為だ。一応、行為後に制汗剤を吹きかけて一定の配慮はしたつもりだが、それでも数分後には合流している。

 念には念を押して、部屋内を濃厚なチーズの香りにしておく必要があった。

 

 ミッションコンプリートだ。

 

 これで彼女と別れた40分の隙に、堀北とTレックスしていたとか思われないだろう。

 

 状況を察して、オレの注文に乗ってきた松下は流石だ。追加で参加してもらった甲斐があった。

 堀北は……まあ、いいや、堀北だし。だからこそ松下を連れてきたんだ。

 

 腹ごしらえと隠蔽工作が終わった。

 

「それで、大事な話ってなに?」

「私たちの協力関係は、今も続いていると思っていいのかしら」

「私は少なくともそう思ってるよ」

 

 Bクラスとは、緩い同盟関係が続いている。

 船上試験では協力して結果を出した。

 体育祭でも、Cクラスは結果を出すことができた。

 

 残念ながら一之瀬のBクラスは、最下位&赤組の敗北でクラスポイントがマイナス200になってしまったが、同盟関係に問題はないようだ。

 切られるとしたら足を引っ張る側のCクラスなので、Bクラスに異論がなければ大歓迎だ。

 

「だとすれば話が早いわ。次の特別試験も、協力できると思うの」

「私たちは直接当たらないし、いいんじゃないかな。でも、協力って具体的にどうするの?」

 

 一之瀬もある程度想定していたのか、話が早くて助かる。

 

「今回の試験では、問題作成が各クラスに委ねられているわ。クラスの学力を短期間で引き上げるのは難しい。勝敗を決めるのは、どんな問題を作るのか次第よ」

「うん、そうだよね。私達も今どうしようか動いているところ」

「それについて2つ考えがあるわ」

 

 堀北がすまし顔で一之瀬に説明している。

 リーダーとして正しいことをやっている。だがなぜか、笑いそうになるのは何故なんだ。

 ふと、松下の方を見ると松下も複雑そうな顔をしていた。

 どうやら同士らしい。分かる、分かるぞ松下。その気持ちは。

 

「1つ目は、2クラスで教科を分担する。各クラスが4教科ずつに専念すれば、単純に2倍の時間をかけて問題に取り組むことが出来るわ」

「AクラスとDクラスに同じ問題をぶつけるんだね」

「そういうことよ」

 

 Bクラスが4教科、Cクラスが4教科を担当し、計8教科分の問題を作る。

 これで両クラスが8教科分の問題を手にすることになり、あとはそれを提出するだけだ。

 

「問題は、対戦相手に対応した問題を作れないこと」

「そこは気にしなくていいんじゃないかな。どういう問題が得意で苦手なのかとか把握しきれるものでもないし、問題の質を上げることに専念した方がいいと思う」

 

 一之瀬の説明は、もっともだと思う。

 これが個人を相手に問題を作るのなら、徹底して事前調査をして苦手な問題を作り上げてぶつけるべきだが、相手はクラス単位だ。

 クラス相手でも得意不得意の傾向は、調べれば出てくるかもしれないが、集合体であるクラス単位ではそこまで効果的にはならないはずだ。

 苦手な問題を意識するよりも、より難しい問題を作る。これが基本でいいだろう。

 

「2つ目は、情報の共有。1つ目の問題の分担を実際に行うのかどうかとは別に、お願いしたいのだけれど」

「それは私からもお願いするよ」

「特に注目して欲しいのが、学校側がどんな問題を認めて、どんな問題を弾いたのか。それが分かれば問題を作る上でも、勉強の対策を練る上でも大きな情報となるはずよ」

 

 難易度を上げるにしても限度があるだろうし、引っかけ問題を作るにしても、認められるものと認められないもののラインがあるはずだ。

 その見極めができれば、大きく有利に働くはずだ。

 

「なるほど。そういう手もありだね。それは、わざと際どいラインの問題を作って審査してもらうってことでいいのかな?」

「そうね。一応手土産は用意してきたわ。綾小路くん」

 

 ここは、事前に打ち合わせ済みだ。

 Tレックス()ることをヤりながら、やることだってやっていた。

 鞄の中から、あらかじめ用意しておいた紙を取り出して、Bクラス側に回す。

 

「……問題? もう作ったの!?」

「違うわ。これは、堀北元会長が2年前に作った問題よ」

「うわー……引っかけのオンパレードって感じ。神崎くん見て見て、すごいよ」

「……どうやって用意した?」

「申し訳ないけれど、入手経路は伏せさせてもらうわ」

「協力相手にもか?」

「神崎くん、情報源を無理に聞き出しちゃダメだよ。ごめんね、堀北さん」

 

 伏せる程の話じゃないんだけどな。

 堀北を中心に作る予定だって世間話をしたら、保健体育を担当するとか鬼畜会長が言い出しただけだ。

 うん、やっぱり伏せよう。Bクラスを混乱させるだけになる。

 なお、これは手書きコピーのコピーだ。おちんちん先輩の手〇きを更にオレが手書きした。

 伏字に意味はない。

 

「学校の方針が変わらなければ、この問題までなら認められるはず。参考になるかしら」

「うーん……参考になるけど、私達が貰いすぎじゃない?」

「あ、それなら私からも提案していい?」

 

 このタイミングで松下が割って入ってきた。

 

「貰いすぎっていうなら、Bクラスと合同で勉強会を開いてくれたらかなり助かる。成績はBクラスの方が上だから教わることが多くなりそうだけど」

「それくらいならもちろん歓迎するよ」

「一之瀬、ちょっと待て。あまり足を引っ張られるのは」

「神崎くん、足を引っ張るとか言っちゃダメでしょ」

「……そうね。神崎くんの危惧する通りよ。Cクラスには何人か問題児がいるわ。彼らは参加させないっていうのはどうかしら。真面目な子達の勉強を見てもらえるだけでも助かるわ」

「……それならいい」

 

 山内とか池とか須藤とか山内とかだな。いつもの問題児メンバーだ。

 須藤はそのメンバーから卒業できそうだけど。

 Bクラスと合同とか無駄にテンションが上がってめんどくさいことになりそうだから、隔離した方がいいのは間違いない。

 だからそれをオレに押しつけないで欲しい。マジで頼む。もう無限山内は嫌過ぎる。

 本来、Cクラスの勉強を引き上げる側の生徒の手が空くはずだから、平田とか櫛田が見てくれることに期待しよう。あと松下、頼んだぞ。とアイコンタクトを送ったら、手で払われた。

 なぜだ松下!?

 

「情報共有と合同勉強会は決まり。ということでいいかしら」

「うん、それでいいよ」

「あとは問題の分担について」

「悪いが、俺は反対だ」

「神崎くん、理由を聞かせてもらえるかな」

「情報漏洩のリスクだ」

 

 ここから神崎の説明が続いた。まとめるとこんな感じだ。

 神崎曰く、体育祭で一之瀬が狙われたことが引っかかっているらしい。

 Bクラスから漏れたとは考えにくく、Cクラスを疑っているみたいだ。

 

 問題を分担する=問題を共有するであり、Cクラス経由で対戦相手に問題が渡ることを危惧して反対だと。

 一之瀬は決めつけは良くないと止めたが、神崎の言うことは正しい。

 

 Cクラスは、体育祭で各自に出場表をまとめたプリントを配った。

 そのプリントには、Bクラスの勝ちを狙う組、調整者の名前も記載していた。

 つまり、Cクラスの出場表のプリントを入手できれば、障害物競争で調整者に入っていた一之瀬が、どのタイミングで出場するのかが分かったはずだ。

 

「そうだな。漏れたとしたらCクラスからだったと思う。悪かった」

「綾小路、何か根拠があるのか?」

「今のところは、可能性が高いってだけだ。神崎の言い分はもっともだ。とはいえ、協力すべきだというのは変わらない」

「理由はなんだ」

 

 分担した方がクオリティーは上がるはずだ。というのは共通認識。

 もう一歩踏み込む。

 

「今回は、当たり前だが対策を練る。それでも問題が流出した場合、協力しようが分担しようが同じだからだ」

「どういう意味だ」

「仮にCクラスの問題がDクラスに流れた場合、どちらにしてもBクラスまで被害が出る」

 

 龍園率いるDクラスとは、BクラスもCクラスも関わっている。

 仮に龍園クラスが満点に近い点数を取ったら、どちらのクラスも終わりだ。

 

 Bクラス700点

 Cクラス600点

 Dクラス780点(問題を事前に入手)で終わった場合はこうなる。

 

 600()780()

 Cクラスは、Dクラスに対する攻撃で失敗してクラスポイントを失う。

 780()700()

 Bクラスは、Dクラスから受ける攻撃への防衛に失敗してクラスポイントを失う。

 

 つまりCクラスから流出した時点で、Bクラスの勝ちも消えて協力するのかどうかはあまり関係ない。

 龍園がAクラスにも流す可能性はあるが、それが有効なのは問題を協力して作っており同じ問題を出すと知られている場合だけだ。そこまで心配しなくていいはずだ。

 

「あとは、Cクラスの作る問題を信用するのかどうかだ」

 

 Bクラス単体で作った方がいい問題が作れるのなら、分散する価値がなくなる。

 

「分かった……英国数は、それぞれが作る。残る科目なら分担してもいい」

 

 問題をそれぞれが作るのか、分担するのか。

 神崎が出してきたのは、折衷案だ。主要科目は譲れないらしい。

 一之瀬が苦笑いしているが、担当科目が減るだけでも十分効果がある。

 

「いいんじゃないか」

「異論はないわ」

「問題を作って忙しいのは堀北さんだけどね」

 

 神崎の提案にCクラスは乗った。あとは残った一之瀬だ。

 

「うーん、じゃあそうしよっか。問題分担は一部だけの方向で」

「決定ね」

 

 堀北と一之瀬の間で握手が組み交わされて、ペーパーシャッフル試験のためのBクラスとCクラスの同盟が結成された。

 

 勉強会を組めるだけでも大成功と言えるだろう。

 それに、情報共有と一部科目の分担も出来れば、言うことない結果だ。

 

 あとは、堀北が頑張って問題を作るだけだ。

 オレはこの後、特大の爆弾処理をしなければならないから協力はできない。

 すまんな、堀北。

 

 

   ◇◇◇

 

 

「綾小路くん、お疲れ」

「部活は終わったのか?」

「うん。話し合いに参加できなくてごめんね」

「いや、順調に終わったから問題ない」

 

 BクラスとCクラスの決起集会なのか親睦会なのか、よく分からない会場。

 サッカー部の柴田と共に現れた平田は、真っ先にオレの方に駆けつけてきた。

 そこで嬉しそうな顔をしないで欲しい。正直、困惑しちゃう。

 

 簡単に決まった内容をレクチャーして、平田からは離れた。

 そこで名残惜しそうな顔をするなよ。Bクラスとの交流をしとけ。

 

「思ったより集まったな」

「そうね」

 

 次に寄ってきたのは堀北だ。

 両方のクラスから半分以上が参加しているようだ。

 ぼっちだから居場所がないんだろう。だからと言って飼い主になるつもりはない。

 

「佐倉が囲まれてる、助けてやってくれ」

「仕方ないわね」

 

 佐倉は長谷部と2人で固まっていたが、そこをBクラスに狙われていた。

 佐倉はなんといっても芸能人()だ。お近づきになりたいのは、男女問わず多いだろう。

 長谷部がブロックしているが、長谷部だけでは手が回りきれていないので堀北も合流させた。

 これで堀北もぼっちじゃなくなった。佐倉に便乗作戦だ。

 

「…………」

 

 代わりにオレがぼっちになってしまった。

 櫛田は忙しそうに会場を回って色んな生徒と話している。流石のコミュ力だ。

 一之瀬も積極的にCクラスと交流して、特に男子に囲まれていた。

 池や山内、お前らは彼女いるだろうが、鼻の下を伸ばすなよ。

 

 まあいい。ターゲットを見つけて、オレはそっちへと近づいて行く。

 

「しまった。週刊少年誌を買っておくべきだった」

 

 刺されても大丈夫なように、懐に入れておきたかった。

 今更だ。刃物が見えた瞬間に掴めば、どうにかできる……と信じたい。

 

「白波、少しいいか」

「えと、なんですか」

 

 明らかに警戒心マックスって感じだ。くじけそう。

 いや、ダメだ。このままだと爆弾が爆発してしまう。どうにかとっかかりを作らなければ。

 

「ちょっと綾小路、千尋ちゃんをいじめないで」

「別にいじめてはないんだが……」

 

 不穏な空気を察してか、Bクラスの網倉が間に割って入ってきた。

 白波を腕の中に引き入れて守っている。

 前途多難だ。どうすればいい。奴はボマーだ、近づくなとでも言えばいいのか。

 

「ありがとう麻子ちゃん。大丈夫だから、ちょっと話させて」

「ならいいけどさ。なんかあったら言ってよね」

 

 意外にも白波の方から助け舟を出してくれて、網倉を追い払った。

 これで1対1だ。

 

「…………」

「…………」

 

 互いに警戒しながら、無言で飲み物を飲んだ。

 何の時間だ。

 

「あの」

「あれだ」

 

 意を決した言葉が重なる。

 

「…………」

「……白波の方から話してくれ」

 

 再び様子見が始まりかねないので、先手を譲る。

 というか、白波がどんな爆弾を抱えているのか見当もつかない。まずはそれを探り出す必要がある。

 

「…………」

 

 白波がなにを言い出すのか。

 

 いかん、背筋がぞわっとした。

 大丈夫か。刃物は持っていないな。警戒を怠るな、相手はボマーだ。

 いつ一握りの火薬を繰り出してくるのか分からない。

 

 一握りの火薬……仮に実現させるとしたら、にぎりっぺに着火とかするんだろうか。

 いや、にぎりっぺだけでも十分。

 白波のにぎりっぺ。それはそれで──って油断するな。

 

「帆波ちゃんとお付き合いしてるんですね」

「そうだな……」

「元々は仮の関係だったって本当ですか?」

「一之瀬が話したのか」

「悩んでたみたいで、それで……」

 

 なるほど。仲のいい友達に相談くらいはするか。それが振った相手っていうのはどうなんだって気がするけど、それだけ白波と一之瀬が親しい間柄である証明だ。

 

「……詳しく話してもいいが、後で場所を変えてでいいか」

「それは……」

「デリケートな話題は、ここではちょっと」

 

 誰に聞かれているのか分からない。

 一之瀬が相談してる時点で、ここで話しても問題ないんだろうけど、一応の気遣いだ。

 それに、爆弾を解除しなければならないという切実な事情がある。

 

「……分かりました。どこでにします?」

「後でオレの部屋で」

「そ、それは変に誤解をされたくないんですが」

 

 白波の反応は当たり前だが、こっちにだって譲れないものがある。

 

「誤解されたくなければ、堂々とすればいい」

「え?」

「一之瀬、白波に相談があるんだが、オレの部屋で話していいか?」

「ちょっと、綾小路くん」

 

 オレが大声で一之瀬に呼びかけると、白波が慌てて静止してきた。

 だが、時すでに遅しだ。

 

「綾小路くんと千尋ちゃんが!? 別にいいんじゃないかな。千尋ちゃんのことよろしくね」

「任された」

 

 一之瀬は、そういう彼女だ。

 かげでコソコソしていたら嫌がるかもしれないが、正面から許可取りすれば許して貰えるというオレの読みは当たった。

 

 当然このやりとりは、お互いのクラスメイト達も見ている。

 ここまで堂々と彼女の許可を取り付ければ、誰に見られても変には思われないはずだ。

 

「で、いいか?」

「もう断れませんよね。分かりました」

 

 そして白波は、押しに弱そうだという判断も正しかった。

 

 よし、第一段階突破だ。

 スペルカード発動アカンパニーオン オレの部屋へ。




女の子情報(最終版)
 ・櫛田桔梗   …ときめき
 ・堀北鈴音   …ときめき
 ・佐倉愛里   …ときめき
 ・長谷部波瑠加 …好意
 ・佐藤麻耶   …ときめき
 ・松下千秋   …好意
 ・小野寺かや乃 …好意
 ・篠原さつき  …好意
 ・一之瀬帆波  …好意
 ・橘茜     …好意
 ・白波千尋   …嫌い 爆弾
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