不明な艦娘が建造されました?!   作:BeatFran91

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第1話「とある日の午後」

 暖かい日差しが窓から差し込み俺のいる執務室をちょうどいいぐらいに温める昼下がり。

昼食後で満腹を感じている脳から、睡眠したいと体に伝えてくる。

寝てたまるか、また徹夜してたまるか、そう思いながらも

俺「・・・・・zzz」

寝てしまう俺氏。

俺「・・・んがっ?!寝てない!寝てないからな!!」

って、誰に言ってるんだ俺?

・・・まあいい、気晴らしにちょっとコーヒーでも飲むか。

そう思い、ふと秘書艦の机を見る。

その机には、誰もいない。なぜなら・・・

俺「・・・昼休みはとっくに終わってるんだが・・・どこで油売っていやがる・・・」

なぜなら、秘書艦が昼休みに行ってからまだ戻ってきていないのだ。

俺「もう2時・・・いや3時になるぞ。いくらなんでも遅すぎるぞ・・・・」

コーヒーをマグカップに注ぎ終わり柱時計を見てつぶやく俺。

その時、

「・・・!!・・・・・・!!!!!」

本館の中で大声で叫ぶ声が聞こえ、ドタバタと廊下を走る音が聞こえる。

確かこの声は・・・

暁「まてーーーー!!!このバカひびきぃーーーーー!!!」

・・・暁型駆逐艦、そのネームシップである1番艦『暁』だ。

(追いかけっこか?やるんなら外でやってくれよ・・・)

そんなことを思いながら、コーヒーを口に含んだとたん

     ドォォォォォォォォォン!!!!!

ドアが宙を舞った。

ドアが宙を舞った。(大切なことだから2回言うけど)

響「・・・あっ、しまった。ここ執務室だ。」

先に入って来たのは、暁型駆逐艦2番艦、不死鳥の二つ名をもつ駆逐艦『響』だ。

響「ま、たぶんこの時間あいつ寝てるだろうし、ちょうどいい目覚ましか・・・・な?」

そう言いながらこっちを向く響。

俺と目があった。

~目と目が合うー♪しゅんかーん♪~

俺「だれが()()()だって?響さんや?」

響「・・・」サァー

アイエエエ!?ナンデ?ナンデオキテルノ?!と言わんばかりに顔を青くする響。

響「ど、ドーモ、オハヨウゴザイマス。シレイカン=サン。」

アイサツは大事、古事記にもそう書かれてある。アイサツを返さないのは

俺「いや、書かれていたとしても返さないよ?ニンジャのフリを投げられても返さないからね?」

響「なんだい指令官、ノリが悪いね。君には失望したよ。」

俺「いやいや、失望してるのはこっちだからね?お前今何時かわかってる?」

響「()()()おやつのケーキを食べたから・・・3時ぐらいかな?」

俺「昼休みって何時から何時までかしってる?」

響「12時から1時だね。」

俺「この鎮守府の秘書艦は誰だか、知ってる?」

響「当り前じゃないか、この私響だよ!!」

どこぞの吸血鬼が登場する時の効果音が聞こえんばかりに威張るうちの秘書艦。人選間違えたかな・・・。

暁「ひぃ~びぃ~きぃ~、もう逃がさないわよぉ~!」

響「?!しまった、司令官と話し込んでいる場合じゃなかった!」

ものすごい形相で執務室に入ってくる暁。いったい何があったんだ・・・。

暁「よくも・・・よくも私のケーキをぉぉぉぉ!!!」

ケーキかよ。うらやmゲフン くだらない姉妹喧嘩か。

響「姉さん、何度も言うけどあれは姉さんのじゃない。正真正銘、この私のケーキだっ!!」

暁「うるさいっ!あれは私が先に()()()()ケーキなのよっ!あれは私のケーキよっ!!」

()()()()って・・・・

響「いいや違うね!あれは私が先に()()()()ケーキだよっ!」

二人とも自分で買ってきたやつじゃねえのかよ!

俺「おい二人とも、そのケーキほかのやつのじゃないのか?」

響「なんだい司令官?私たち姉妹の話に首をつっこまないでよ?」

暁「そうよ!それにみんなに聞いてもみんな自分のじゃないって言ってたもん!!」

あ、そうなの?ならなんでケーキがあったんだ?

響「それに姉さんみたいなお子様舌はあんな大人の苦さのビターチョコケーキなんてたべないでしょ?」

暁「お、お子様言うなぁ!!食べれるもん!大人な苦さなんて一人前のレディである私にしたら、ちょうどいいもん!!!」

ん?ビターチョコケーキ??それって・・・

俺「なあ二人とも、そのケーキって、どこにあった?」

暁「え?食堂の冷蔵庫だけど・・?」

俺「そのチョコケーキって、上にトリュフチョコが乗っかってるやつか?」

響「そうだよ。よく知ってるね?」

俺「そりゃそうさ、だってそれ、()のだし。」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

執務室が一瞬にして静かになるのが分かった。

二人とも俺のその言葉を聞いて固まってしまった。

暁「あっ、えっと、そ、そのっ・・・・」

響「・・・・・・」

暁&響「「ごめんなさいいいい」」 orz

土下座をする二人。小さな体をこれでもかと小さくする。ちょっとかわいい。

俺「ま、いいよいいよ二人とも。食堂の冷蔵庫なんかにしまった俺に落ち度があるんだし。」

響「司令官・・・」

俺「なに?」

暁「怒った??」

俺「怒ってないよ?」

喧嘩の種をまいたのは俺だし、本気で悪いということが見えたので、怒る気がしない。ただ・・・

俺「ただし響、テメェは別だ。」

響「ナンデッ!?」

俺「そりゃそうだろ?!秘書艦の仕事ほっぽりだして!挙句の果てに遅刻した理由が俺のケーキを食べていたからとか!」

響「ち、違うよ司令官!誤解だ!!司令官のケーキを食べて、そこを姉さんに見つかって追いかけられていたから遅れたんだっ!!」

俺「響さん?さっき君はなんて言ったっけ?」

 

みんなも少し戻って響のセリフをみてみよう!!

 

響「・・・・」カオマッサオ

俺「さて?響。どうなるかわかってんだろうなぁ??」

そういった後、響は涙目になりながら暁を見る

響「姉さん・・・」

暁「助けてって言っても何もできないわよ?」

響「私の最後の名はВерныйだ・・・До свидания ・・・」

まさかのここで轟沈時のセリフ

暁「し゛れ゛い゛か゛ん゛ぅぅぅ~~響を解体させないでぇぇぇぇ」

おもっくそ助けているじゃないですか暁さん。

俺「しないし、弾除けにもさせないよ。騙されてますよ暁さん??」

暁「ふぇ・・・そうなの??」

響「チッ・・ばれたか」

こいつ・・・騙し通す気無いのかよ・・・・。

暁が顔を真っ赤にして怒り始めようとする前にさっさと響に与える罰を言おう。

俺「響お前にはフタマルマルマルに俺の部屋に来てもらう。」

響「えっ、なに?私にいやらしいことする気なの?エ□同人みたいに!!」

俺「隠せてねぇし、やらねぇよ。」

暁が一瞬顔を別の意味で真っ赤になりかけたが見なかったことにしよう。

俺「あ、暁。君も雷、電を連れて響と同時刻に俺の部屋にきなさい。」

響「ま、まさか私たち姉妹全員にいやらしいことを・・・」

俺「だからやらねぇっての!お前の目の前で俺のとっておきのケーキをみんなで食べるんだよ!!」

響「な、なんだってーーーー!!」

暁の顔が一瞬にして輝きだした。

響「それじゃまるで拷問じゃないか!鬼!悪魔!DTロリコン!!」

俺「うるせぇ!だれがDTロリじゃボケェ!これはもう決定事項!!さぁ!とっとと持ち場に付け!!」

納得してない響はほっといて暁はスキップしながら執務室から出て行った。去り際に

暁「しれいかんっ!ありがと!楽しみにしてるわねっ!!」

と残して。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

あれからすぐに響には建造を頼んだ、レシピは大型建造の4000/6000/6000/4000/100

レシピを見ての通り大和ねらいのレシピだ。

D(どーせ)M(みんな)M(陸奥になる)にはなるなよと願いつつ・・・執務を続ける俺。

その時、執務室前で声が聞こえる。

???「なっ?!なんなんだこれは?!一体なにがあったのだ?!」

この凛々しい声は・・・

俺「おう長門、最近暑いから扉を夏の間だけ撤去することにしたんだよ。」

長「そ、そうなのか??」

長門型戦艦1番艦、連合艦隊旗艦にもなったネームシップ、長門だ。

俺「んなわけねぇよ。響に吹っ飛ばされただけだよ。」

長「まあ、そうだろうと思ったさ。」

執務室のドアは壊されるもの。だれだ最初にこのことを言ったやつは・・・。

俺「で、どうしたの?」

長「ああ、そうだった。作戦の結果を報告しに来た。」

長門のその言葉を聞いて、部屋の空気が鋭くなった、俺も彼女も真剣になったのだ

俺「・・・・ん、成果はどうだ?」

長「提督のおっしゃっていた通り、やはりあの鎮守府では・・・」

長門が報告内容の要を言いかけたその時

 

チュドォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォン!!!

 

鼓膜が破れそうになるほどの爆発音が聞こえた。

俺「!?な、なんだ?!?!」

長「提督!!ご無事ですか!?」

俺「俺は大丈夫だ!お前は?!」

長「大丈夫です!・・・!!て、提督!!」

長門が指す方を見ると

俺「な、なんだぁ?!?!」

黒煙が鎮守府内で上がっている。確かあの方向は・・・

長「工廠から煙が!!!」

俺「すぐ向かうぞ!!」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

工廠の周りには鎮守府に残っている艦娘みんなが集まっていた。

俺「なんだ!何が起きた!!」

青葉「い、いえ、私にも何が何だか・・・」

俺「明石!夕張!」

明石「1番ドックが急に爆発しました!」

夕張「近くに響さんが!!!」

俺「なんだって?!」

響が爆発に巻き込まれた・・・?

響は?無事なのか?まさか爆発に・・・?

頭が嫌な想像ばかりを映してしまう。いくらあんなにふざけていても、いくらあんなにうざくても

響は・・・鎮守府の・・・俺の・・・

俺「ひびきぃぃぃぃぃぃ!!!!」

家族だ!!!

 

 

 

?「司令官、なんだい?」

 

 

俺「?!」

聞き覚えのある声。

見覚えのある髪の色。まぎれもない、あれは・・・

俺「響!!無事だったか!!!」

響「うん。爆発ですこし吹っ飛ばされたけど、けがはないよ。」

俺「そ、そうか・・・よかった・・・・。」

はぁぁぁぁぁぁ、と大きくため息をつく俺。そりゃそうだ、あんな大爆発が起きたんだ。

陸奥の第三砲塔なんて比じゃないくらいの爆発だ、誰しもが心配するだろう。

響「それより、司令官」

俺「なんだ?」

響「新戦力が加わったみたいだね。」

俺「・・・は?」

爆発が起きた1番ドックを指す響、煙の中をよく見ると・・・

俺「!?」

そこには、艤装を背負い立っている少女がいた。

体型からして、巡洋艦クラスだろうか。それにしても、

見たこともない艤装だ。

右手には、巡洋艦クラスがよく持っている20.3cm連装砲。

左手には、バックラー(小型の円い盾)?に似たようなもの、よく見たらプロペラがついている。

太ももには、魚雷発射管

背中には、煙突を中心に左右対称に四角く縦に長い箱が3つずつ。

左右の肩には、背中の艤装から小さく顔をみせる対空砲。

そして頭には、ヘッドホン。

?「あ、あの・・・・その・・・」

その少女が口を開く。

?「は、初めまして!!!」

この艦娘の建造完了から、俺の鎮守府が動き出す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 




響「今後の展開は?」
俺「昔妄想してた物語だ、大抵は決まってる」
響「そんな考えで大丈夫なのか?」
俺「大丈夫だ。問題ない」
暁「不安しかないわ・・・。」

誤字、脱字、感想などあったらどんどん送ってください。


※2018/8/17 
 誤字報告を確認しましたので、直させていただきました。
いやホント、読みづらい物語で申し訳ないです。
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