不明な艦娘が建造されました?!   作:BeatFran91

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~前回までのおはなし~
立「ぼぉぉぉぉ、いぃぃぃぃ。ぼぉぉぉぉ、いぃぃぃぃ。」※いびきです。
響「うん。よろしく頼むよ。矛」
時「いつから見ていたんだい?」


第14話「狂気」

ーーヒトマルサンマル『作戦海域』ーー

ーー撃て

張「流星!交換完了よ!!」

ーー撃て

川『くっ!こちら第183隊!那珂中破!』

ーー守るタめに

長「よくやってくれた!後退しろ!」

ーー敵ヲ・・・

流「全弾・・・順次射出!!」

ーー殺していいのだろうか?

撃っている最中に嫌悪感が湧き出し、集中できなくなる。

咄嗟にポケットから注射器を取り出し、腕に突き立てる。

中の液体が体の中に広がると同時に嫌悪感が遠のいていく。

流「夕張さんっ!!」

張「これがラスト!交換完了!!」

夕張さんからの「ラスト」という言葉を聞いて長門さんが口を開く。

長「流星!撃ち方やめー!!」

流「り、了解です!」

すぐさま撃とうと考えていたが、長門さんの命令で艤装を止める。

陸「そろそろ前衛の子たちが危ないわね・・・」

長「うむ・・・よし、我々も前に出るぞ!」

綾・吹・張・流「「「「了解っ!!」」」」

そう言って、敵の連合艦隊へ進路を向ける。

陸「長門、空母艦隊より入電!『我、敵主力隊ヲ発見!』」

長「敵戦力は!?」

陸「・・・どうやら、『レ級』がいるみたいね・・・。」

陸奥さんがそう言ってとたん。周りの人達の顔色が蒼くなった。

長「『レ級』・・・か。」

吹「ふぇぇ・・・・」

綾「ふ、吹雪ちゃん!弱気になったらだめだよっ!」

吹「で、でもぉ~」

張「たしかに・・・相手が『レ級』ならちょっと嫌ね・・・」

綾「ゆ、夕張さんまで!?」

夕張さん吹雪さん達の戦意が大きく落ちている。

私がなんとかしなくちゃ・・・そう思い、口を開こうとすると。

長「喝っ!!!」

長門さんの一喝が入った。

長「まだ始まってもいないのに負けを認めるのか?なにもやっていないのに負けを認めるのか!」

そう言われ、吹雪さん、夕張さんの表情が変わる。

吹「そうだ、まだ始まってもいないのに尻込みしちゃだめだ・・・」

張「兵装実験軽巡のくせに実験もせずに失敗するなんて決めつけて・・・バカみたい」

二人の戦意がみるみるうちに回復していった。

さすがは長門さんだなぁと長門さんを見ていると、

「・・・・・・・・・・・」

流「!!前方より重巡2、戦艦2きます!」

長「よし!行くぞ!!」

綾・吹・張・流・陸「「「「「了解っ!!」」」」」

そう力強く返事をして、私は腕に針を突き立てる。

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ーー『第十八鎮守府、執務室』ーー

作戦開始時はピリピリとした空気を放っていた執務室。

・・・だが今は

八「・・・・」

七「・・・・」

どうしたものかと頭を抱える俺と、冷静に静かに座っている七塚。

八「お前・・・もっと早くに相談してくれよ・・・」

七「そのセリフ、何回目だ?」

八「知るか!つーかテメェも作戦が始まってからすぐに爆弾発言するなよ!!」

七塚が言った爆弾発言・・・それは・・・

八「急に『()()()()()()()()()()()()。』って、なんでそういうことを早く言わないんだ?!」

七「それ以外に作戦が出なかっただろ」

八「だがそれでも!もっと早くそういうことを言ってくれれば別の案が考えつくかもしれないじゃねぇか!!」

そんな風に言い合いをしていると、

明「ていとくぅぅぅぅ!!!!!」

どたどたと廊下を走る音と共に明石の叫び声が聞こえ、ドアをこれでもかと言わんばかりにおもいっきり開け放つ。

八「どうした?!」

肩で息をし下を向く明石に不安な気持ちがどんどん膨らんでいく。

しかしそんな不安も顔を上げた明石の顔を見てすぐさま消えていく。

明「だ、第六駆逐隊がたった今帰投しました!」

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ーー『第十八鎮守府、入渠ドッグ』ーー

響「ふぅ・・・」

あれから、時雨は一回も目を覚ますことなく鎮守府にたどり着き、すぐに入渠した。

暁「ねぇ・・・響。」

響「ん?なんだい姉さん?」

暁「()()()()()大丈夫かしら・・・。」

心配な顔でいる姉さん。しかし・・・

矛「うお・・・夕立あんた本当に駆逐艦なの?」

立「ぽい?」

矛「なんであんたそんなに・・・。」

立「矛は・・・ぽぽっw」

矛「あ”あ”!?」

そんなシリアスな気持ちを吹っ飛ばすほどに暴れる二人。

響「別に大丈夫だと思うよ?」

暁「そう・・・?」

響「うん。あの二人は姉さんが思っているよりもすごくしっかりしているし。なにより・・・」

再びシリアスな話をしていると。

暁「ひゃぅん?!///」

姉さんの胸をわしづかみにする手。

矛「お?私よりないかも?」

そう言いつつ、姉さんの胸を執拗に揉みしだく矛。

矛「ねぇヴェル?あんたの知り合いじゃあやっぱり暁が一番まな板なの?」

その言葉を聞いて、何処からかプツンという音が聞こえた。

矛「ヴェルは服脱いで分かったけど、暁より大きそうね。」

またプツンという音が聞こえる。

矛「雷や電もぱっと見だけど暁よりありそうよねw」

3回目の音が聞こえたと思ったら、姉さんを中心に湯壺のお湯が波立っている。それに矛も気づいたようだ。

手を放し、少し距離を置く。

暁「ほぉ~こぉ~?」

矛「あ・・・か、完璧な大人のれでぃ~な暁ならこんなことじゃ・・・」

暁「ゆ”る”さ”ん”っ!!!!」

唐突に始まる追いかけっこ。

ドッグの中をドタバタと駆け巡る2人。するとそこへ・・・

八「みんな無事か?!」

唐突に入渠ドッグの扉を開け放ち入ってくる司令官・・・。

響「・・・・」

立「・・・・」

盾「・・・・」

八「・・・・(oh)

走り回っている二人、いまだ目を覚まさない時雨以外全員の時間が止まった。

暁「あ!司令官!!私と矛、どっちの胸が大きい?!」

暁もやっと司令官の存在に気が付いたらしいが、怒りで自分が今どんな状態なのか忘れてしまっている。

暁の言葉で矛も司令官を見て、

矛「・・・へ、変態ぃぃぃぃぃ!!!!」

近くにあった木製の風呂桶を司令官に向けて投げ放ち、見事顔面に命中。

数センチ足が浮き、後ろにふっ飛ばされ仰向けになり脱衣所で気を失った司令官。

どれだけ心配していたのか分かったが、さすがにこれはやりすぎだね・・・・。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ーー『作戦海域』ーー

足『ちっくしょう・・・この私が、ここまでやられるなんて・・・』

長「足柄!!よくやってくれた!!後退してくれ!!」

足『ごめんなさい!すぐに戦線復帰するから!!!」

まただ、また大破した人がでてきた・・・。

吹「あぐぅ?!」

張「吹雪ちゃん?!」

吹雪さんも限界みたい・・・。

陸「くっ・・・ここまで来たのに・・・!!」

陸奥さんも苦しそう・・・。

相手は・・・。

レ「キャハハハッ!アト3ニン~♪」

ものすごく楽しそう・・・。

長「陸奥!()()を連れて戻れるか?!」

陸「駄目よ!すぐ追いつかれてしまう!それにあなたたちだけを残してなんか嫌よ!!」

三人・・・二人の間違えじゃないのかな?

綾「あ、綾波なら・・・まだ・・・いけます・・・」

長「無茶をするなっ!・・・ぬぉ!?」

レ「ア~ア、ヨソミスルカラ・・・ヒヒヒッ」

長門さんも限界みたい・・・

張「くっ・・・せめて()()()()だけでも・・・!」

え?私?・・・あれ?いま私どうなっているんだろう?

そう思い、なかなか動かない頭を動かし始める。

ここは何処で、今は何をやっているのかをゆっくりと考える。

頬やお腹が冷たくて気持ち良い。

周りは・・・少し煙たく、焦げ臭い。

体は・・・重い。

今は・・・戦闘中・・・!!!

頭がフル回転しだし、海の上で寝そべっている体に対し、すぐに立つよう命令が下る。

流「ううっ・・・」

陸「流星!?大丈夫!?」

よろよろとしながら、足に力を込めて立ち上がる。

立ち上がったことを確認すると、頭から別の命令が下る。

ーー撃て

その命令に従い左手をポケットに伸ばす。

ーー打て

ポケットから注射器を4本取り出した。

ーー敵ヲ

残りはあと2本・・・

ーーコロセ

左手の注射器4本すべてを腕()()()()()()()()()()()

中の液体が体中をめぐっていく・・・

とても気持ちがいい・・・

そんな考えと同時に、無性にモノを壊したくなってきた。

張「ち、ちょっと流星?!あなた今なにしたの?!」

()()がこちらに向かって話しかけてくる。

流「アハハ・・・ユウ張さン・・・大ジョウ夫でスよ~?」

張「ど、どこがよ!?それにあなたさっきまで・・・」

二人で話をしている時だった。

()()()()()()()()()()()()()()()()

長「夕張!!流星!!!」

()()の掛け声で夕張はすぐに回避行動に出るが・・・

レ「ズイブンヨユウナンダネェ~。キミタチ!!」

レ級はすぐに夕張の腹部に拳を、私の顔面にしっぽをめり込ませた。

張「う・・・っぷぁ・・・・」

レ「キャハハハッ、ハイ2リオーシマイ」

夕張がその場で白目をむき、口から赤黒いモノを出して倒れる。そして私は・・・

ガブリ

レ「へ・・・?」

流「ン~・・・クロ星ミッツかな?不ズい」

レ級のしっぽの一部をかみちぎり、すぐに吐き捨てた。

レ「ハ・・・?エ・・・??」

レ級本人も何をされたのか分かっていない。しかしすぐに()()()()()()()()()()()()()()()

そのまま、長門のいるところまで吹き飛ばされる。

レ「テメェ・・・ナニシヤガルッ!」

流「アは、それハこっちのセリフだよ♪」

長「り、流星・・・大丈夫か?」

()()()()がこちらのことを心配そうに見つめる。

流「長門・・・さん。」

唐突に頭が痛くなる・・・邪魔な思考が入ってきた。

流「皆さんを・・・鎮守府に・・・!」

長「!?い、いやだめだ!!私もまだ戦える!!だからお前だけを「いいからっ!!!!」っ!?」

流「そんな・・・オンボロなアナタはァ、邪魔なんデすよ。アハハ♪」

頭痛が引いていく・・・完全に引いたことを確認してレ級を見る。

レ「テメェ・・・コロス!!」

ものすごい形相でこちらを睨んでいる。

それを確認し、長門から離れるようにしてレ級をあおる。

後ろから長門の声が聞こえるが・・・まいいや。

レ級に砲を向け、口角を上げ、

流「サァ・・・コロシテアゲル」

そうつぶやく。

 




吹「・・・・」
・・・・。
吹「こんなに遅れた理由は?」
・・・い、いろいろ忙しかったんです。許してください!
吹「・・・からの?」
いやまぢです信じてください!!
吹「・・・そして?」
いや、秋は学園祭とか家族のこととかで忙しかったんですよ。
吹「・・・冬は?」
あ・・・いや・・・て、テストとか・・・
吹「何か言うことは?」
お待たせしてすいません。しかし!不定期更新だから別に!
吹「・・・・ジー」
すいません、また月1つぐらいは上げれるようにしてみます。
ということで、本年もこのぐしゃぐしゃな作品と馬鹿な作者のことをよろしくお願いします。
感想、誤字脱字があればお願いします。なんでもs
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