不明な艦娘が建造されました?!   作:BeatFran91

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~前回までのおはなし~
長「『レ級』・・・か。」
矛「お?私よりないかも?」
流「そんな・・・オンボロなアナタはァ、邪魔なんデすよ。アハハ♪」
狂気描写注意です。


第15話 「桜と蓮と決着と」

 

日「・・・・・。」

時刻はヒトヒトヒトゴ。

右回りの私たちが到着してから15分が経過していた。

伊「日向・・・あんたも少し休んだら?」

到着してすぐに、近くの小島に上陸、待機していた。

・・・日向を除いて。

日「・・・・・・。」

伊「扶桑たちならもうそろそろで来るわよ。」

日「・・・・・・。」

先ほどから扶桑たちが来るであろう方向の水平線をじっと見つめる日向。

ずっと見つめたまま、動かない・・・。

伊「日向!」

日「ん・・・あと少ししたら戻る・・・。」

やっと戻ってきた言葉。だがこちらを全く見ない。

ふつふつと湧き上がってくる気持ちが、いよいよしびれを切らした。

伊「・・・・あぁ~んもう!!!」

日「・・・?伊勢??」

伊「私もあんたの横にいるっ!!」

そう言って、日向の真横に立つ。

日「・・・休んでいた方がいいぞ。後から「うるさいっ!!」!!」

伊「あんただけ休んでいないとか不公平じゃん!」

腕を組み、日向が見ているであろう所を見る。

日「・・・・・・・・・。」

伊「・・・・・・・・・。」

そうやって、無言で日向と一緒に扶桑たちを待っていると・・・

朝「見張り交代します!」

荒「伊勢さん達そろそろやすんだらぁ~?」

朝潮と荒潮が私たちが見張りをしていると()()()してやってきた。

伊「あ、これ見張りじゃないから別にいいわよ。」

朝「え、では何を・・・」

伊「扶桑たちを待っているの。」

そう説明すると、

朝「わかりました!では、私も・・・」

荒「じゃあ~わたしもぉ~」

なぜか二人も扶桑たちを待ちだした。

 

そしてしばらくして・・・

 

荒「・・・あらぁ?なにかしらぁ?」

朝「?どうしたの荒潮?」

唐突に荒潮が別の方向を向いた。

荒潮につられ、朝潮と私もその方向を向く。

するとそこには・・・

伊「・・・船?」

私のその言葉に日向が反応する。

日「む?かなり大きく迂回していたのか?」

伊「ん~・・・でも編成が・・・・ん~?」

少しばかり遠くよく見えない。そんな中・・・

荒「あれ、普通に敵じゃないのぉ~?」

朝「!?皆さん!戦闘準備を!!」

荒潮の一言朝潮がハッとなり、砲を構える。

伊「ん~?敵?でもな~んか違う・・・ん~??」

そんな中、私一人だけ唸り、必死に見つめる私。

日「・・・瑞雲を出す。」

伊「え?出しちゃっていいの?」

日「偵察用にだ。敵ならそのまま攻撃隊を出す。」

そう言って飛行甲板を展開し、瑞雲を出す。

瑞雲を放つこと数分後・・・。

日「・・・ん。瑞雲から連絡が来たぞ。」

そう日向が伝えると全員日向に注目する。

伊「で、どうだって?」

日「うん・・・・ん?」

朝「やはり敵ですか?!」

日「いや、敵ではないのだが・・・。」

日向が言葉を濁す。

伊「なによ日向、らしくないわね。」

日「あ、ああ。すまん。」

そうして、ひと呼吸おいて、日向が報告を再開する。

日「どうやら、あれは敵ではなく艦娘とのことだ。」

朝「ということは、増援?」

伊「え?他の鎮守府から?」

荒「あらぁ~。ずいぶんとやさしいていとくさんなのねぇ~」

日「いや、他の鎮守府からじゃ・・・」

日向が否定しようとしたときに、突然通信が入る。

?『伊勢さん!日向さん!聞こえますか?!』

聞いたことのある声。

電『()です!聞こえているのでしたら返答をお願いしますっ!』

通信の主は『電』と名乗り、私は驚き目を丸くする。

伊「こちら伊勢!ほ、本当に電ちゃんなの?!」

電『なのです!』

電は強く返事した。

その返事を聞いて笑顔を作る伊勢だが日向は・・・。

日「なら電、その後ろにいる艦娘(ひと)は誰だ?」

日向一人は、警戒している。

雷『え?雷の事忘れたの??』

日「いやそっちじゃなくて・・・。」

伊「ともかく、まずは合流しましょ!話は後から聞くから。」

そう言って手を打ち鳴らす伊勢。

日「伊勢よ。少し無用心すぎではないか?」

伊「大丈夫よ日向。逆にあんたは気が張りすぎよ。」

そう会話をしながら帰ってきた瑞雲を戻す。しばらくして『電』と『雷』、そして見知らぬ艦娘も合流した。

合流したその艦娘を見て、伊勢と日向は少し驚き、朝潮と荒潮は目を輝かせた。

身長は、戦艦の伊勢や日向よりもかなりあり、がっちりしている。

背中には、大和型、いや、()()()()()()()()数の多い砲の数。

鋭い目つきで伊勢と日向、荒潮、朝潮を見ている。

?「電、雷よ。この者たちは?」

ゆっくりと、威厳のある声で小さな二人に問う。どうやら、少し警戒しているようだ。

雷「『桜華(おうか)さん、この人たちは私達の仲間よ?」

電「そ、そうなのです!だからそんなに睨まないでほしいのです!」

そう二人から言われ、「ふむ・・・」と言いながらも四人を見つめる。

桜華と呼ばれる艦娘を中心にピリピリとした空気が漂っている。

そんな中・・・

朝「お初にお目にかかります!朝潮型駆逐艦1番艦『朝潮』です!」

伊勢や日向の前に立ち、敬礼をする朝潮。

荒「同じく朝潮型駆逐艦4番艦の『荒潮』よぉ~」

そう言って、日向の後ろから顔をだす荒潮。

その二人の挨拶をきっかけに、場の空気が和み始めた。

伊「あっちゃぁ~。駆逐艦の二人に先越されちゃったか~。」

日「ふむ・・・。」

伊勢はポリポリと後頭部をかきながら笑顔を見せ、日向は腕を組み目を瞑る。

伊「あたしは『伊勢』、伊勢型航空戦艦1番艦の伊勢よ。」

日「同じく。航空戦艦『日向』だ。」

そう四人が自己紹介をすると、

桜「ふむ、自己紹介感謝する。『桜華』だ。よろしく頼む。」

と、桜華と名乗る艦娘は握手を求めた。

伊「こちらこそ。よろしくね!」

そう言って、握手を返したのは伊勢。そのあとも、桜華は全員と握手を交わす。

その様子を見て、ほっとする電と笑顔でうんうんとうなずく雷。

そして雷は何かを思い出したように「あ。」という。

雷「そういえば電。『水蓮(すいれん)』は?」

電「え?あ、あれ?どこ行ったのです??」

きょろきょろとあたりを見回す二人。すると唐突に朝潮の足元の海が泡立つ。

朝「て、敵潜水艦?!」

そう朝潮が叫ぶと、三人が驚き、警戒する。

電「う、撃っちゃダメーーーーー!!」

電がそう叫び全員の目線が電へ向く。

やがて、影が見え、そこからポコンと頭が出てくる。

そして・・・・

?「白パン・・・白パン・・・くまさんプリント・・・ストッキング・・・」

そう言って、ひとりひとり指をさしていき・・・

?「ストッキングの下は・・・黒・・・」

そう静かに言って、また沈んでゆく・・・。

四人はポカーンとしてその場に立ち尽くしている。

日「い、雷よ・・・」

最初に口を開いたのは日向だ。

日「い、いまのはいったい・・・」

止まっている思考を懸命に動かし、情報を得ようとする。

雷「・・・今のは潜水艦の『水蓮』ちゃん。見ての通り、物静かな子よ・・・」

そう情報を伝えて、はぁとため息をこぼす雷。すると先ほどとは違う場所から、頭(すいれん)が出てきた。

水「臭う・・・臭う・・・」

水平線の彼方を見て静かにつぶやく水蓮と呼ばれる艦娘。

水「血と・・・硝煙の臭いが・・・。聞こえる・・・聞こえる・・・。1つの魂が・・・崩れ始めている音が・・・」

すると、くるっと六人を見て、静かに、重くつぶやく。

水「急がないと・・・あの子・・・死ぬよ?」

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ーー『作戦海域、深部』ーー

レ「ナンデッ!?ナンデナンデナンデッッッ!!!!」

レ級が叫びながら砲を放つ。

しかし弾は当たらず、水面に落ちて大きく水柱を立てるだけ。

レ「オカシイダロッ!アンナ状態ナラ普通ッ!!!」

そう悪態を吐きながら後ろから迫る()()から距離を取ろうとする。

しかしいくら離れようとしても、迫ってくる。

レ「ッ!!クソッタレガァ!!!」

砲を放つ、今度は顔面に命中。

大きくのけぞるが、ぐんと体を直し、レ級を見つめる。

・・・その口角を、裂けんとばかりに持ち上げながら。

レ「ナンデ?!ナンデシナナイ?!ナンデトマラナイ?!」

・・・なんで?ナンデってそれは・・・

流「イタクないからダヨ?」

イタクナイ。そう、さっきから全く()()()()

脚が軽い。体が軽い。心も軽い。

重い砲や艤装を装備しているはずなのに、今じゃ何にも装備していないぐらいに体が軽い。

レ「イタクナイッテ・・・オカシイダロ?!オマエ、サッキ・・・」

レ級の顔が恐怖している、こちらを指す指が震えている。

レ「左肩、ワタシニ食イ千切ラレテイルンダゾ・・・?」

流「・・・へぇ」

そう言いながら、止まったレ級の顔面目掛けて砲を撃つ。

油断していたレ級の顔面に見事命中。レ級は大きく叫び声をあげる。

流「ダカラ・・・ナニ?」

そう言って、さらに砲を撃っていく。やがて弾がなくなり、金属と金属のぶつかる音だけが響く。

レ「ハァ・・・ハァ・・・ヘヘッ、弾切レミタイダナッ!?!?!」

弾切れと分かったとたんにワタシは手持ちの砲を全力でレ級に投げつける。

レ級はすぐさま飛んできた鉄の塊を払い落とす。しかし直後ろの拳には何の反応もできずに、直で顔面にもらう。

その時、ワタシの手首から鈍い音が聞こえた気がするけど、まいっか♪

レ級はあまりの痛みに顔を抑えながら悶絶している。

流「ドウシタノ?レ級?イタイノ??」

そう言いながらレ級を蹴り倒す。

流「ネェ?イマドンナキモチ?!ドンナ感じ??イタイ??苦しい??悔しい??ねぇねぇねぇねぇ??!!!」

そう言いながらレ級を踏みつける。

レ級はうずくまりながら「ヤメテ・・・イタイ・・・」と小さくつぶやく。

しかしその途中、ワタシの体に異常が生じる。

ズキン、と頭が痛む。

それをきっかけに、体のあちこちが痛みだす。

流「ヴッ?!ぐあぁ?!」

すぐにポケットにあるクスリを使おうと手を伸ばすが、指が動かない。

左腕を動かそうとするが動かない。

そうこうしているうちに、どんどん痛みが増して、ついには体中が痛みだす。

流「イタイ!いたい!!」

さらには眩暈と吐き気が生まれ、ついには立てなくなりその場でうずくまってしまった。

流「イタイいたいいたいいたいいたいいたいいたいいたいいたいイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイ痛い痛いイタイイタイイタイイタイイタイ苦しいくるしいクルシイイタイきもちわるいイタイイタイイタイイタイ助けてイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイイタイ嫌だ気持ち悪いイタイいたああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

そう悲鳴を上げだし、レ級はなんだ?と体を起こす。

やがて悲鳴は止まり。か細く息をこぼす。

レ級は、何事かと目を丸くしていたが、やがてニィィと笑い出す。

レ「ナンダァ?ドウシタンダァ??」

そう言って、わざわざ私の左肩を踏みつける。

すると体中に尋常じゃないほどの痛みが走り、叫ぶ。

レ「アア?ドウシタ?痛クナインジャナカッタノカ?エエ??」

そう言い、傷口をぐりぐりとえぐる。

レ「ネェ?イマドンナキモチダ??ドンナ感ジダ??イタイカ??苦シイカ??サッキマデハ優勢ダッタノニ一気ニ逆転サレテ悔シイカ?!」

そう言って、何度も何度も傷口を踏みつける。

私は途切れそうな意識の中、懸命にポケットに手を伸ばす。しかし指がうまく動かず、ポケットの中のモノは取れない。

レ「ア?ナンダァ??」

その動きを見て、レ級が代わりにポケットの中のモノを取り出す。

レ「ナンダコレ?注射器??」

レ級が持っているそれに懸命に手を伸ばす私。それを見て、レ級の口角が大きく持ち上がる。

レ「ナルホド。コレノオカゲデオマエアンナニツヨカッタノカ・・・・。」

そう言って、自分の腕に針を突き刺すレ級。注射器の中の液体がレ級の中に入っていく。

レ「クククッ・・・・アハハハッ!!コレデ!!コレデワタシモイタミガキエルッ!!!ツヨクナレルッ!!!キャハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!!」

レ級が高笑いしながら空になった注射器を投げ捨てる。

私はそのまま意識が遠のき、やがて目の前が真っ暗になった。

・・・あ、私死ぬんだな・・・。

そう感じ、考えながら。意識が消える。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

レ「ハハハハハハハハハハハハハハハ!!!ア?」

目の前に転がっているモノの活動が完全に止まったことを感じたレ級。

完全に止まったはずなのに、まだ浮いている。

レ「・・・キモチワルイシ、トットト沈メ。」

そう言い、砲を流星に向けるが。

レ「ッァ!?」

レ級が唐突に苦しみだした。

レ「ナ、ナン・・・・ダ?・・コレ・・・」

唐突に吐き気や眩暈がレ級を襲う。

レ「コレ・・・イタミヲケス・・・モノジャ・・・?」

やがてレ級はせき込む。

レ「キ、キモチ・・・ワルイッ!!」

やがてレ級は、休む場所を探すべく流星から目を離し、よろよろと移動を開始する。すると・・・

ボコボコボコボコボコ

流星の近くの水面が泡立ち始めた。

レ「チッ・・・コンナ時ニ!!」

レ級はその泡に向かい砲を向けようとするが。

パパパパンッ!

小さな衝撃が背中を襲った。

レ「ナ、ナンダ!?」

後ろを振り返るが、誰もいない。

また、背中に走る衝撃。

だが、振り返っても誰もいない。

それが2,3回繰り返される。

決して痛くはない。レ級にとっては、肩をポンポンとたたかれる程度だが・・・

パパパパン!

こうも何回も繰り返されると

レ「アーモウ!!ウットオシイ!!!」

気分が悪くてイライラしているレ級にとって、これほどうっとおしいことはないだろう。

レ「ナンダヨ!!ナンナンダヨ一体!!!!」

そう叫びながら周りを見渡す。

しかしそこには誰もいない。あるのは邪魔なゴミのみ・・・。

懸命に周りを見渡していると・・・

ドォォォォォン!!

今度は先ほどよりも大きな衝撃がレ級を襲う。

その方角を見ると・・・・

電「あ、あたった・・・のです??」

雷「な、ナイスよ電!!」

レ級に砲を向ける二人の駆逐艦。『雷』と『電』

レ級はその二人をジーッと見て

レ「・・・コロス!!!!」

と叫んで全速力で走ってくる。

雷・電「「ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!」」

悲鳴を上げながらその場から逃げる二人。それを物凄い形相で追いかけるレ級。

しかしその追いかけっこもすぐに終わった。

レ級の顔面に一発の砲弾がめり込む。それをきっかけに、レ級の周りに有に50は超える砲弾が雨のように降り注ぐ。

レ級はその中、悲鳴を上げながら砲弾を体に浴びる。

やがて砲弾の雨は止み。大きな水柱が落ち着くころには、そこに()()()姿()()()()

それを確認して、その場で大きく息を吐きながら座り込む二人。そしてすぐに雷は通信を開き

雷「こちら雷。レ級の撃破を確認したわ。」

と、相手に伝える。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

水「・・・・・」

流「・・・・・」

生きているのか死んでいるのかわからない流星を見つめる水蓮。

水「・・・・・どうする?」

と、返事ができるわけがない流星に聞く。

もちろん、返事はいくら待っても来なかった。その代わり。

長「りゅうせぇぇぇぇぇいいい!!!!」

長門が夕張と共にやってきた。それを確認した水蓮は流星の頭をつかみ長門たちの所へ運ぶ。

長「!!!おい!!流星!!しっかりしろ!!!!!」

張「流星さん!!!大丈夫ですか!?!?!」

目の前に、生きているのか死んでいるのかわからないモノを見て懸命に声をかける二人。

その二人を見て水蓮は

水「・・・たすけたい?」

と聞く。

その言葉に二人は目を丸くする。

長「当り前だ!!!我々の仲間なのだから助けたいに決まっているであろう!!!!」

長門は怒鳴るように返事をする。

その言葉を聞いた水蓮は「そう・・・」と短く返事をする。そして二人を交互に指さし。

水「のろま・・・のろま・・・」

そうつぶやく。さらには自分を指さし、

水「わたしは・・・非力・・・」

とつぶやく。

長「た、確かに私も夕張も足は遅い!だが!!やれることはやる!!!」

そう叫び、流星を抱き上げる長門。そしてそのまま鎮守府に走り出そうとするが、

張「ま、まってください!長門さん!!」

夕張が長門を止める。

長「夕張!!お前まで!「流星さんを私の背中にっ!!!」!?」

張「流星さんは私が運びます!!」

そう言って、自身の艤装を操作し始める夕張。

長「しかし!お前の速さでは・・・」

張「まさか、なんとなく用意したこれがここで使えるなんて・・・」

そうつぶやきながら、操作する夕張。すると・・・

ガチャンガチャガチャ!!!

夕張の艤装が今までの形とは別の形に変形した。

長「ゆ、夕張・・・これは・・・」

張「説明は後で!早く流星さんをっ!!」

長「!?わ、わかった。」

疑問を持ちながらも、夕張の背中に流星を担がせる。

張「よし・・・少し離れてください!!」

そう夕張が叫ぶと、夕張の周りの水面が大きく波立ってゆく。

すると、大きな水しぶきを上げながら、夕張がものすごいスピードで遠のいていく。

長「・・・・・」

水「・・・・・」

それをただただひたすら眺める二人。

水「・・・・ところで、あなたはだぁれ?」

長「えっ?」

 

 




月1つ上げていく!成功!!
伊「月1って、もう2月終わりじゃん!!」
2月終わりでも2月は2月だよ!!
日「さて、次は何か月後だ?」
うっ・・・・さ、3月には上げるよ!!
伊「作者・・・あんたいろいろまだなんだよね?」
ま、まあそうだけどさぁ・・・・。
日「ん、まぁ、気長に待とう・・・。」

(久々の)オリ艦娘紹介~
『特務艦 矛』
 作者が考えた「ぼくのかんがえたさいきょうのかんむす」の一人。高機動力、高攻撃力(火力ではなく攻撃力)な艦娘。性格や戦法は「猪突猛進」。まるで一本の刀のように鋭くまっすぐである。身長は暁型と同等、もしくは若干それより小さい。砲塔は無く代わりに艤装から自身の身の丈ほどある二振りの刀で戦う。仲間から「おう砲雷撃戦しろや」と突っ込まれるが知ったことかの一点張り。航行距離も短く、2,3回全力で戦えばすぐにガス欠になる。
 ゲーム(本家)では、誰よりも早く攻撃する。その機動力と小ささでなかなか被弾することはないが、耐久力が紙すぎるので、被弾すれば即大破。さらに、すぐに燃料切れになりやすい。補給画面では、弾薬の補給は0、燃料補給は、最大Lvでも10という低コスト。
 運用する時は『特務艦 盾』と運用することをすすめる。


『特務艦 盾』
 作者が考えた「ぼくのかんがえたさいきょうのかんむす」の一人。超装甲のみが売りの艦娘。彼女専用の装備として両手に身の丈以上の大きさの盾を装備する。その姿はまるで『戦艦ル級』。体型は軽巡クラス(長良型軽巡ぐらい)で排水量も軽巡と同等か少し多い程度。性格は物静か。彼女自身に攻撃方法はなく、何があろうとも仲間を守ろうとする。その役割のおかげか、仲間からは「砲戦しろや」とはなかなか言われない。毎回最前線に突貫する矛を心配している。
 ゲーム(本家)では、旗艦でもないのに高確率で仲間をかばう。装甲も異常なほどあるので、なかなか大破どころか、中破もしない。ただし、攻撃力は皆無。ただ守れるのは砲弾のみで、魚雷や前面以外の攻撃はなかなか守れない。補給画面では、矛と同様、弾薬は0。だが、燃料は軽巡並みに食べる。『特務艦 矛』用の専用補給缶を装備しているので、一緒に運用すれば自動で矛のみ補給できる。
 運用する時は『特務艦 矛』と運用することをすすめる。

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