響「スン」
提「あーあーえーっと、我が艦隊の諸君?聞こえてるかなぁ?」
イ「伊号潜水艦『伊168』イムヤよ。お前をいつでも狙っているわ!」
ーーヒトヨンサンマル『第十八鎮守府、資料室』ーー
大「ーーー以上が我々の敵、『深海棲艦』の現状まででわかっていることです。」
ここは過去にあった戦術や作戦、敵である深海棲艦の図鑑や兵器図鑑等が置かれている『資料室』
多くの本に囲まれている中、本を読むためのスペースで移動式の黒板を引っ張り出して、正規空母『大鳳』先生による深海棲艦に関する授業が開かれていた。
大「理解できましたか?流星さん。」
流「な、なんとなくですがわかりました・・・・。」
吹「まあ、いきなりこんなにいっぱいの事言われてもピンとこないよね・・・」
流「うう・・・」
突然現れ、世界中の海を制圧したモノ・・・『深海棲艦』、それに対抗できるのは・・・私達古の船の魂を受け継ぎしモノ『艦娘』
そのほかにも、姫や鬼、駆逐級や戦艦級など種類がある・・・。
他にもいろいろ教わったが、情報が多すぎて頭の整理が追い付かない。
大「まあ、百聞は一見に如かず。この後の巡回任務で、うまくいけば会敵しますし、そこで実際に見た方が早いと思います。」
吹「でも響ちゃんもひどいよねー。いきなり『ヒトゴーマルマルから任務に出てもらう』って。」
そう、この授業の後は初の実戦が控えている・・・。
ーーヒトサンマルマル『第十八鎮守府、執務室』ーー
時は戻って、昼食を食べ終え、大鳳さん、吹雪さん、私の3人は秘書艦の響さんに呼ばれ、執務室に来ていた。
響「さて、時間も押してるし手短に話そう。流星、君にはこの後すぐに我々の敵である『深海棲艦』について学んでもらう。」
敵・・・そう、私はまだ敵のことを知らない。提督が食堂で話していた内容も、ただただ敵がどこかに集まっているだけ。としか分からない。その敵がどんなに恐ろしいものなのかも全く分からない。
響「そのために、吹雪だけじゃ
流「は、はい!わかりました。」
吹「あ、あの~・・・」
響「ん?なんだい、吹雪?」
吹「そ、そんなに私だけじゃ・・・不安です・・・か?」
響「うん不安。」
即答である。吹雪さんの質問に対して響さんはすぐさま答えた。
その答えを聞いて、放心状態になる吹雪さん。そんな吹雪さんをほっといて話を続ける響さん。
響「大鳳、君にはすまないが、流星に深海棲艦についてヒトヨンサンマルまでに叩き込めること全て叩き込んであげて欲しい。」
大「ヒトヨンって・・・1時間半で?!せめてもう1時間くらいほしいのですが・・・」
響「ごめん、流星をすぐにでも戦えるようにしたいからあまり時間がない。それに流星にはヒトゴーマルマルから巡回任務に出てもらうから。」
巡回任務?つまり・・・
吹「しゅ、出撃?!まだろくな訓練もしていないのに?!」
あ、吹雪さんが帰ってきた。
響「訓練なら問題ない。流星は十分に自分の艤装は扱えてる。」
大「戦術や連携は?」
響「それに関しては数しかないさ。」
大「実戦を積んで体で覚えろ・・・ですか」
吹「そ、それじゃあ危険すぎますっ!いくら大規模作戦が近いからって!」
流「わ、わたし・・・やります!」
吹雪さんが猛反対する中、私は声を出す。
流「た、確かにまだ皆さんのことはよく分かってなく、上手く連携を取れるか不安ですが・・・で、でも頑張ります!」
吹「で、でも・・・「吹雪さん!」っつ?!」
大鳳さんが吹雪さんを止める。
大「本人が意志を固めたのですから、それを無駄にしないよう私達で支えてあげましょう・・・。」
大鳳さんの表情が苦々しい。大鳳さん自体、あまり良くは思って無い様だ。
吹「・・・わ、わかりました・・・」
吹雪さんもしぶしぶ許してくれた。
響「よし・・・それじゃ今日のこの後のことを簡単に紙にまとめたから目を通しておいて。」
13:00~ 『正規空母』←ここ重要 大鳳、吹雪による深海棲艦について
15:00~ ドッグ集合・出撃「巡回任務」
~19:00 任務終了
終わったら、執務室までまた来てね♡
大・吹・流「・・・・・・・・・」
響「よし、じゃあ早速取り掛かってもらうよ。」
色々突っ込みたい、そんな風に思っていると。
大「あ、あの・・・」
響「ん?なんだい。もう解散していいよ?」
大「『正規空母』←ここ重要 って・・・どうゆう意味?」
顔面を引きつりながら質問する大鳳さん。
響「・・・ハァ、そんなくだらないことであまり時間を使いたくないんだけど?まあ、一様答えておこう」
やれやれ、といった様子で話し始める響さん。
響「君の体型、完全に『
その言葉を聞いて、大鳳さんの中のナニカが切れるような音がした。
大「だれがぺったんこじゃぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」
急いで吹雪さんと私で大鳳さんを抑える。その時大鳳さんの腕を抱く形で止めてしまったので、私のモノが大鳳さんに当たる。ましてや吹雪さんのモノまで当たる。
大「ああそうですよ!私なんて『海防艦』と同じですよ!駆逐艦にも負けますよこんちくしょう!!!」
二人の大きさを感じて開き直る大鳳さん。心なしか大鳳さんの頭の上に『大破』の2文字が見えたような気がした。
ーーヒトヨンヨンゴー『第十八鎮守府、出撃ドック』ーー
立「巡回任務とか・・・つまんないっぽぃ~~」
時「だからって、油断しすぎはよくないよ夕立?」
大鳳さんたちと別れて、すぐに出撃ドックに向かった。出撃ドックの中にはもうすでにほかの人たちが集まっていた。
木「ん?来たか『新入り』。よし、これで全員揃ったな。」
どうやら私を含め5人で巡回任務を行うらしい。
木「よしお前ら!よーく聞け!今回の巡回任務の旗艦を務める雷巡の『木曾』だ!」
ライジュンという聞きなれない言葉に疑問を抱えていると
綾「雷巡とは、『重雷装艦』の略称で、簡単に言えば魚雷をこれでもかと言うほど載せた巡洋艦のことです。」
流「あ、ありがとうございます。えっとたしか…」
綾「駆逐艦『綾波』です。」
流「あ、ごめんなさい。まだしっかり名前覚えてなくて」
綾「大丈夫ですよ。」
木「コラそこ!話聞いてたか?!」
そう言ってこちらを指す木曾さん。
立「ポスィ………ポスィ………」
木「夕立!寝るな!!」
立「ぽ?!敵?!レッツパーティータイムっぽい?!」
時「夕立、まだ出撃もしてないよ?」
木「お前ら緩み過ぎだ!」
そうこうしている間に出撃予定時間5分前になり出撃ドックにビィィィィィと音が鳴り響く。
木「む、もうこんな時間か。各員!出撃!!」
そう言って各々出撃用のレーンへ入って行く。
流「あ、あの綾波さん!」
綾「はい?なんでしょう?」
綾波が6レーンある内の5番レーンに入る前に呼び止める
流「私って、何こ「流星さんは4番レーンみたいですよ?」」
私の質問を聞き終わる前に答える綾波さん。
綾「各レーンの上の方に名前が出ているので、そこを見て何処から出るのか分かるんです。」
よく見ると各レーンの上の方にパネルがあり、そこに『木曾』『夕立』『時雨』『流星』『綾波』の順に名前が表示されていた。
綾「初めてならびっくりするかも知れないですが、落ち着いて出撃してくださいね?では!」
そう言って5番レーンに入って行く綾波さん。
びっくりするって何だろうと思いながらも綾波さんに教えてもらった通りに、上のパネルを確認して、4番レーンに入る。
出撃用レーンの中はとても長細く、横には人三人並べるほどである。入ってすぐ横には六角形の台とそこから真っ直ぐに伸びる水路。台の上には『出撃』の2文字がうっすらと光っていた。
なんとなく、ここに乗るんだろうなと思い、少し戸惑いながらも台の上に水路を向くように乗る。すると台が少し下がり前に出る。前に出ながら大腿部魚雷発射機が取り付けられ、手持ち武器の主砲、観測機発着装置(バックラーのようなものの正体)が出てきてそれを手に装備する。さっきの台が下がって来ているのかどうかはわからないが、だんだん水位が上がって来て、いつの間にか水の上に立っている。それを確認した途端に背中に軽い衝撃が走る。艤装が取り付けられたのだ。そのまま艤装に押されるように徐々に加速していく。物凄い速さで長細い水路を少し目尻に涙を浮かべながら走らされて段々と出口であろう光が見えてくる。辺りが急に明るくなり少し目を細める。ゆっくりと目を開けて前を見て、前方に私以外の人達が集まっているのを確認する。
木「新入り!遅いぞ!」
流「す、すみません!」
木「まあいい。各員!単縦陣!!」
全員「「「「了解!」っぽい」」」
えーと確か単縦陣ってことは……
時「旗艦を先頭にして、そこから夕立、僕、君、綾波の順に並ぶよ。」
流「あ、ありがとうございます」
悩んでいると、綾波さんでは無い黒髪の人、たしか『時雨』さん?だっけ??が教えてくれた。
そのまま、教わった通りの場所に付き、しばらく海の上を走る。
大「いや、確かに小さいですけど。吹雪さんよりは有ると思いますよ。というか、吹雪さんと同じ位ありますよ!」
【審議中】 ( ´・ω) (´ ・ω・) (・ω・`) (ω・` )
うーん。やっぱり吹雪よりは無いね。
大「ギリィ」
吹「メソラシアセアセ」
木「ま、それよりもこんだけ空いた理由は?」
大「ギリィ」
いやー色々とありましてね。忙しかったんでsうっは!PS4たんのしー!!!(ゲームのダウンロードでデータ容量全部吹っ飛んでPCが使えなくなりました)
木「ハラァキルェイ」
後半スマホで打ってみました、やっぱPCのほうが楽ですね。
感想等ありましたら是非とも是非とも