不明な艦娘が建造されました?!   作:BeatFran91

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~前回までのおはなし~
立「あ"~ヒマっぼいぃ~すごく暇っぼいぃ~」
響「次、君が恐怖したとたん。必ず誰かが海に消える。」
日「あいつは時たま素手で敵を殴り沈める。」


第8話「打ち合わせと言う名の集合」

ズイウゥゥゥゥン ズイウゥゥゥゥン

流「んぅぅ···」

妙な音で目が覚める。

音の正体は昨日日向さんからもらった目覚まし時計『時雲(じいうん)』だ。

流「これ···こんな怖い音出すんだ···」

そう呟きながら時計を止める。

チャッカン!!

いろいろと突っ込みたいけど、そこは少し我慢しよ···

ーー『寮、流星部屋』ーー

流「········」

まだ頭がボーっとしている。

私が建造されてから、かれこれ5日が経った。

あの初めての出撃以降何度も出撃したが、結局敵と交戦したのはあれっきり。私以外の人は何度かは敵と遭遇、戦闘しているらしい。

戦闘をしたいかしたくないかと聞かれたら、したくない。

でも、やらなくちゃ誰かが死ぬのなら。私は迷わず砲を撃つ。

···つもりだ。

まだ確証が出来ないのは、頭ではそう考えているが、心がどうなのかまだ分かっていないからだ。

流「って、そんな考えじゃ、ダメだよね。」

寝起きのせいで、ネガティブな考えばかりしてしまう。

そう、これは寝起きだから暗い気持ちになっているのだ。うむ。

?「····、········!!」

誰かの叫び声が聞こえる?

ふと、時計を見るとマルロクサンマル。

確か今日の当番って····

長「てぇぇぇぇぇぇ!!!!!」

ドォォォォォン!ドォォォォォン!!

1日の始まりを告げる砲音が鳴り響く。

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ーー『執務室』ーー

響「司令官、出来たよ。」

そう言って、机の上に丸められた紙が置かれる。

その紙を手に取り、広げる。そこに書かれていたものは。

愛宕と高雄が紐に近い水着の格好で、大きくm(これ以上は黙秘します。)

提「·······」

響「司令官?どうしたんだい?」ニヤニヤ

そう言われて、ハッとなる俺。

提「呆れて少し言葉を失ったぞ。響」

そう、呆れて言葉が出なかったのだ。

呆れて言葉が出なかったのだ!(ここ重要!!)

響「あそ。ま、()()()()()()みたいだし良かったよ。あ、こっちが本物の方だよ。」

そう言って、机の上に丸められた紙が置かれる。(part2)

その紙を今度はゆっくりと広げる。

広げきり。ゆっくりと目を通す。

提「上出来だ。ありがとうな。響」

そう言って、響の頭を撫でる。

少しくすぐったそうにしながらもにへらと笑う響。かわいい。

提「よし、あいつに連絡して、打ち合わせするか!」

そう言って執務室に置いてある電話を取ろうとしたとたん。

響「···始まっちゃうの?」

響が不安の顔でこちらを見ている。

提「なに、心配することはない。仲間に無理をさせること、仲間を殺すことは絶対にしないしさせない。」

響「···ほんとうに?」

ゆっくりと頷く。頷いた俺を見て、少し安心したのか、いつもの響の顔に戻った。

それを確認して、俺は受話器を取り、通信室に繋げた。

 

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ーー『鎮守府近海』ーー

高「皆さん!もう一息です!油断せず頑張りましょう!」

日が西に傾いている。今日も敵との交戦なし。

そう考えながら鎮守府に帰る途中。今回の編成は、高雄さん、吹雪さん、綾波さんと私、流星。

吹「今日も何事もなくおわったねー。」

綾「やっぱり平和がいちばんですよねー。」

高「はいはい!まだ鎮守府に着いていないのだから油断しない!」

吹·綾「「はーい」」

流(平和ダナー···)

そんなことを考えていると

「··········」

音が聞こえた。

流「!!皆さん!少し止まってください!!」

急いで停止。そしてソナーを展開する。

「·············」

吹「た、確かここ。鎮守府に近いし、遠征から帰ってきた人たちじゃないの?」

流「え?約20隻位いるんですけど?」

綾「だ、大艦隊じゃないですか?!」

高「ほ、方向と艦種は!?」

流「え、えーっとぉ····」

もう一度、耳を澄ます。すると妙なことに気がついた。

流「あ、あれ?高雄さんがいる?」

吹「···え?」

綾「た、確かに高雄さんならここにいらっしゃるけど···?」

流「そ、それに天龍さんに···長門さん?あ!木曾さんが二人も??」

高「···まさか?」

聞こえてくる音で聞いたことのある音がいくつかあった。

高「とにかく、通信してみましょ。」

吹「うぇぇ!?も、もしかしたら敵かもしれないのにですか?!」

高「この間提督仰っていたでしょ?『第十七鎮守府と敵艦隊を討つ』って、だから多分、大丈夫よ。」

そう言って通信を始める高雄さん。

高「そこの航海中の艦隊、聞こえていますか?私は第十八鎮守府所属、高雄型重巡洋艦『高雄』と申します。貴女方の所属と目的を述べてください。」

そう高雄さんが言い終えると。

流「こ、此方に一人向かってきます!」

猛スピードでこっちに向かって誰かがやってくる音がソナーから聞こえてきた。

吹「ふぇ!?」

綾「どどどどうしましょう!?」

吹「おおおおちおちおちち落ちつくズラ!?」

高「吹雪、あなたが落ちついて。」

遠いけど、確実にこっちに向かってくる水飛沫が見えた。

高「ああ、やっぱり。」

姿まで見える距離になり、こっちに来る人の姿が見えた。

服装は、高雄さんと同じ、髪は金色、そして大きいオパーイ。

その人は手をブンブンふりながら近づいてきた。

?「()()()()()()()()!!」

高「相変わらずね。()()

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

提「·····なあ。」

?「なんだ?」

提「お前んとこに連絡したのって、今日の午前だったよな?」

?「正しくはヒトマルフタサンだな。」

提「細かいのはいいよ。でさ、俺『打ち合わせするぞ』って言ったよな?」

?「ああ、言ったな。」

提「じゃなんでお前んとこの娘みんなここに連れてきた?!」

?「全員ではない。俺のところの防衛用に何人か残してきたさ。」

提「それでも何で陸奥やら扶桑、飛龍とかこっちに呼んだんだよ!」

?「どうせ近々呼ぶのだし、別にいいじゃないか?」

提「こっちの準備ってものがあるだろ!?」

?「なんだ?はっちゃんのところ、余裕無いのか?」

八(第十八提督)「はっちゃん言うな!いや、余裕とか云々の話じゃねえよ!」

?「安心しろ、こちらの分の物質はしっかり持ってきた。」

八「いやだーかーらー!」

?「それに、飯の準備ならしっかり手伝うよう指示してある。」

八「手際良すぎ!いやそーぢゃねーよ!」

?「ただ、気になることがひとつ。」

八「···なに?」

?「あいつらの寝床、有るか?」

八「そーいうところの準備期間をよこせゆーとるやろがい!」

?「あ、それと。」

八「···今度はなに?」

?「俺、いつまでシークレットキャラにされるの?」

八「メメタァ!!」

ーー『第十八鎮守府、応接室』ーー

あ、ありのまま今起こった事を話すぜ!

七(第十七提督)「俺☆登場」

今日の午前に第十七鎮守府に『打ち合わせするぞ』と連絡した結果、第十七鎮守府提督『七塚 東次郎(しちづか とうじろう)』のみではなく、彼が保有している艦娘達全員(本人いわく、何人か残してきたらしい)連れてきた。

八「いやさ?俺のプランだとさ?作戦を立てて、準備して、みんな揃えて、作戦開始にしよーかなーって思ってたんデスガ?」

七「そんなゆっくりしていて大丈夫なのか?」

八「大丈夫だ。問題無い。」

七「カミは言っている。その間に敵が来るであろうと。」

八「···まあ、今日はもう遅いし、部屋はなんとかしてみるさ。」

七「当然だな。」ドヤァ

八「···」イラァ

応接室の扉がノックされる。

響「失礼するよ。空き部屋の数のチェックに準備出来たよ。」

七「うむ、感謝する。響さん」

八「どれぐらい空いていた?」

響「確認してみたところ、十七の人達全員分の部屋はあったよ。ただ···」

途中で言葉を切る響。

八「なんだ?何かあったのか?」

七「···ふむ、『七塚司令の部屋の準備が出来なかった』といったところかな?」

響「···申し訳ありません。」

七「なに、謝る必要は無いさ。いきなり来た私達に非があるのだからな。」

そう思うなら、事前に連絡しろ。

七「いや、私の感が言っているんだ。()()3()()()()()()とね。」

八「?!」

響「?それってどういう···」

七「あと3日以内に敵艦隊を倒さなければ、被害は深刻になる。」

その言葉で、応接室の空気が氷ついた。




七「ほー、俺のフルネームって、七塚東次郎ってのか。」
作っている途中でてけとーに着けたので、深い意味はない。
八「んじゃあ俺は?」
んー···八谷···あー···
八「んな?!無いの?!」
いやある!今作る!だからまって!!
七「ちなみそ、俺の名前に深い意味はないって言われたけど、一様『十七』って事を記してあるぞ。」(『七』塚 『東(十)』次郎)
八「おいまだかよ?」
八谷···じゅう、とう、てん···!
命名、『八谷 天馬(はちや てんま)


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