不明な艦娘が建造されました?!   作:BeatFran91

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~前回までのおはなし~
流「これ···こんな怖い音出すんだ···」
吹「おおおおちおちおちち落ちつくズラ!?」
七「あと3日以内に敵艦隊を倒さなければ、被害は深刻になる。」


第9話「制限時間」

ーー『第十八鎮守府、応接室』ーー

七「あと3日以内に敵艦隊を倒さなければ、被害は深刻になる。」

その言葉を聞いて、一度時間が停止したかのような感覚にとらわれる。

何度も何度も頭の中で繰り返される七塚の言葉。

何分、何秒たったのかはわからないが頭が急にフル回転しだす。

八「!?響!この付近に誰かいないか確認しろ!」

俺の命令でやっと響の頭も動いたようだ。命令を聞いて直ぐに応接室から頭を出して応接室前廊下に誰かいないかを確認する。

響「だ、誰もいないと思うよ。」

八「そうか···七塚!テメェもう少し場所を考えて冗談を言えよ!」

七「安心しろ。誰もいない時に言ったのだ。そしてこれは()()()()()()。紛れもない()()()。」

八「···まじかよちくしょう。」

響「し、司令官?そんな根拠もない戯言信じるの?」

響が不安そうな顔で聞いてくる。

確かに、初めて会った人なら「なんだこいつなにいってんの?」「ああ、イタイやつか。」と思って終らせるだろう。だけど俺は七塚(こいつ)のこの直感が外れた所を見たことがない。良いことも悪いことも全てだ。

だからこいつが真顔で言う冗談みたいなことも本人が「真実だ」と言ったことは実際に起きる。

八「響、悪い。こいつの勘が外れた事って今まで一度も無いんだ。」

響「そ、そんな···しかし!」

七「だから、早いめに作戦立てて、とっとと敵連合艦隊潰すよ。」

八「···わかっt「でももう今日は眠いし、明日な。」なんでやねん!!」

七「いやだって、眠いし。こんな頭じゃいい作戦も思いつかないだろ?」

八「いやいやいやいや!?ちみ言ったよね?あと3日しかないって?だったら余計急がねぇと時間足りないぞ?!」

七「昔のエロい人の言葉で『急いては事を仕損じる』と言うだろ?」

八「エロい人じゃねーよ。偉い人だろーがよ。」

七「(おとこ)はみんなエロいんだっ!」キリッ

響「それより、あと3日ってことは、もう1日過ぎてるからつまりは···」

七「ん?ああ。それなら安心したまへ。()()()()()()()()から。」

八·響「···は?」

七「いやね。俺の直感では、『あと3回日が落ちるまでに方をつけろ』って感じたのだよ。」

その言葉を聞いたとたん、俺は七塚の顔面にアイアンクローを決めていた。

響「司令官、落ちついて餅ついて。時間が無いことには変わりないんだし。」

八「ま、まあ確かにな。」

響に言われて手を離す。

七「と、とりあえず。今日は俺もう疲れたし。今後の作戦は明日の俺達に任せてさ?今日はもう御開きにしよや?な?」

まるで自分の家にいるかのように指揮をとる七塚。もっかいアイアンクロー決めてやろうかな?

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ーー『執務室』ーー

七塚の提案を呑んで御開きにし、あいつは響の案内で用意された部屋に向かった。

しばらくしてから、執務室の扉からノックが聞こえる。

八「どうぞ。」

響「響だよ。七塚司令の案内終わったことを報告にきたよ。」

八「ん。ありがとな。」

そう言って残っている書類を片付ける。

少ししてからふと顔を上げると、響がずっと執務室入口に立ったまま、俯いていることに気づく。

八「どうした?響?」

響「いや、何でもないさ。」

そう言いながらもずっと下を向いている。

俺は書類を切りのいいところまで片付けてから立ち上がり、響の、『Верный』の頭を撫でた。

八「不安か?」

響「···うん。」

八「そうか···。」

響「資材的に、まだ作戦を実行するのは早すぎて不安だよ。」

八「いやそっち?!仲間や姉妹を失うかもしれない方じゃなくて!?」

響「?なんでだい?」

八「いやなんでって「司令官さ、」?」

響「司令官言ったよね?『仲間に無理をさせること、仲間を殺すことは絶対にしないしさせない』って。」

確かに言った。その記憶はまだ新しいので覚えている。

響「だからさ。その言葉を信じているから、そっちの心配はしないさ。」

八「そっか···」

響「だからさ司令官、私のわがままを聞いてほしい。」

八「···なんだ?」

響「私を···いや、第六駆逐隊に遠征の任務を命令してほしい。」

そう言って、真っ直ぐこちらを見つめる響。

八「···あえて理由は聞かないでおくよ。」

響「じゃあ··!」

八「ああ、特三型暁型駆逐艦『暁』『Верный』『雷』『電』の四隻で明日マルキュウマルマルより、『資源輸送任務』を遂行せよ!」

響「了解!」

そう告げると敬礼をし、返事をする響

八「すぐに他三人にも伝えに行ってくれ。そして、明日のためにもう休んでもいいよ。」

そう言うと、敬礼から直り回れ右をして執務室入口を向き、執務室から出ていく。

響「···ありがとう」

そう言い残して。

 

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 「・・・・ ・・・・・・・・・・」

・・・誰かの声が聞こえる・・・。

そう思い、重い瞼を懸命に開ける。

しばらく視界がぼやけているが、段々とピントが合ってくる。

目を開けるとそこは、()()()()

見知った男の顔(七塚)があった。

七「・・・やあ、おはよう。はっちゃん」

・・・とりあえず、目覚めのアイアン・クローを一発かました

ーー『提督私室』ーー

長「て、提督よ、もうその辺にしておいた方が・・・」

八「ん?長門か。おはよう。」

そう言いながら、七塚(バカ)の顔面をがっちりつかむ。

八「あれ?そーいや響は?」

そのままの状態で長門に問いかける。

長「響なら、私に秘書官代行を命じて30分前に遠征に出かけたが?」

・・・は?

八「・・・長門、今何時だ?」

七「今はもう10時だぜ?お寝坊さん」

長門の30分前という言葉に驚いて力が抜けてしまったのだろう。七塚が答える。

八「ん、ありがとなっ!!」

そして、また力を加える。

陸「ま、まあまあ落ち着いてください。八谷指令。」

七塚の所の陸奥に言われて手を放す。すると何かを思い出したかのようにハッとする七塚。

七「八谷!お前昨日の夜伝えたこと覚えているかっ!!」

昨日の夜?たしか・・・

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時は戻って夜。

七「やあ、はっちゃん遊びにk「カエレ!!」」

時刻はもう午前2時を過ぎていたころに唐突に来る客人。

七「あーごめんよはっちゃん。ただし、伝えたいことがあるのだ。入れてくれ。」

その顔はとても真剣な顔だったため、俺は・・・

八「断る」

断った。

七「ナンデッ?!普通は今の流れだと入れるだろう?!」

八「おめーのその手に持っている大袋はなんぞ?」

そう言って七塚の左手にぶら下がっている袋を指す。

七「何ってお前・・・酒だが?」

八「真面目な話するんなら手ぶらで来いよ!酒持ってくんなよ!!」

七「む。すまん。柿の種(ワサビ味)持ってくるの忘れていた。」

八「いやそーぢゃねーっつの!!」

七「まーまー。とにかく入れろ。重いのだから。」

という下らないやり取りが続いたが、結局俺が折れて部屋に招きいれた。

七「さて、俺の言いたいことは一つだけだ。」プシュッ

八「真顔で缶を開けるな。」プシュッ

七「明日・・・というより今日か。誰も海には出すな。」

その言葉を聞いて、俺も真面目になる。

八「・・・何故だ?」

七「俺の直感が言っている。『出撃は控えよ。明日は誰かがキエル。』とな。」

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時は戻り今

俺は夜のやり取りを思い出し、長門に大声で命令する。

八「長門っ!!今すぐ出撃任務中の艦隊に通信!現在遂行中の任を放棄し直ちに帰還せよ!」

長「り、了解した!」

俺の圧に驚いてか、理由も聞かず部屋を出ようとする長門。しかし、

青「提督!大至急報告することがあだっ!」

扉を開けて入ってくる青葉と部屋を出ようとする長門が衝突。青葉が吹き飛ばされた。

長「青葉かっ!ぶつかってすまないが、至急通信を頼む!」

青「は、はい!ってそれよりも!提督!」

八「どうした!?」

嫌な予感がする。背筋に汗が走る。

青「巡回任務中の艦隊より通信!『我、敵ト交戦。結果、流星大破、意識不明』とのこと!」

い、意識不明?!一体敵はどんな編成で?!

青「それと・・・」

青葉が言葉を続ける。

青「遠征任務中の第六駆逐隊の反応がロスト!」

 

 

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ーー『鎮守府近海』ーー

青葉に通信が届く前のこと。

流「魚雷!来ます!!」

今回の編成は、天龍さん、吹雪さん、時雨さんと私である。

天「方向と数!」

流「正面より3発が2回!」

現在、敵と交戦中。

時「・・・!見えた!」

そう言って砲を2回放つ時雨さん。

二発とも各真ん中の魚雷に命中し、大きな水柱を上げる。のこった魚雷は私達を通り過ぎていく。

吹「お見事です!時雨ちゃん!」

天「こりゃあ敵は雷巡だな。」

時「しかし、こんなにも正確な魚雷。絶対どこかにほかの敵がいるね。」

吹「だね。それに雷巡一隻だけなんておかしい。流星さん!ほかになにか聞こえませんか?」

言われるまでもなく懸命に音を聞き分ける。すると、先ほどとは別の方向より「ガコン」という音がした。

流「!!後方より魚雷装填音!」

天「なにっ?!後ろだと??」

流「さらに、前方でも装填音感知!」

吹「は、挟まれた?!」

時「・・・流星!後方の魚雷装填音って深さどれぐらいかわかる?」

”深さ”というあまり考えたことがなかったことについて時雨さんから問われる。

流「ええと・・・あっ!!」

時「やっぱり。」

流「ご、ごめんなさい。」

時「まだ2回目の実戦だし、次からはそこも視野に入れて考えよう!」

そう言いつつ。魚雷を目で確認して落していく時雨さん。

天「な、なんだ?どういう事だ??」

吹「敵は雷巡だけではなく、潜水艦もいるってことです!」

流「敵潜水艦の位置を確認!後方100m!」

時「吹雪!」

吹「了解!」

敵潜水艦の場所をすぐに聞き分けて通達すると、時雨さんと吹雪さんは駆け出した。

流「!各方向より魚雷!後2、前5の2回!!」

二人が駆け出したと同時に、敵の魚雷が発射された。

私と天龍さんは前からくる魚雷を破壊、大きな水柱が立つ。

しばらくすると、後ろで一際大きい水柱が立つ。

吹『こちら吹雪!敵潜水艦の撃破に成功!』

吹雪さんからの通信で、少しホッとする。

そのせいか、はたまた魚雷の爆発音、潜水艦の爆発音に紛れていたせいかもしれないが、

私に魚雷が一本近づいていたことに気が付かなかった。

目で見て、耳で聞こえた時には時すでにもう遅し。

魚雷が爆発、大きな水柱が立つ。

それにより、私は後ろに転倒。

天「流星!!」

流「だ、大丈夫です!」

幸い、ダメージは少なかった。そしてその時、とある音が聞こえた。

流「・・・!て、天龍さん!!今までに聞いたことのない大きな駆動音が2つ!」

天「何?!」

立ち上がりながら天龍さんに伝えるとあたりを見渡しだす。

時「何かあったのかい?」

吹「流星さん!大丈夫ですか?!」

時雨さんと吹雪さんも合流。二人にもすぐにさっき聞こえた音について話した。すると

天「・・・まじかよ」

天龍さんがつぶやく。

天龍さんと同じ方を見ると、両腕に黒く大きな艤装を持つ黒い深海棲艦・・・『戦艦ル級』だ。

天「ル級か・・・お前ら、まだ余裕あるか?」

時「まだまだ弾薬、および燃料に余裕はあるよ。」

吹「わたしもまだm「ッシャア!行くぜ!!」はうっ?!」

天龍さんを先頭に三人がル級に向かって突撃しようとする。

流「距離良し、着弾地点合わせ、1番及び2番準備良し・・・」

私はミサイルを打ち上げようとしていた。

天「お?お前ら少し待て!」

天龍さんが二人を止める。

時「おお・・・これが噂の・・・」

吹「あの川内さんを追い詰めた攻撃・・・」

三人の目線がこっちに集まる・・・

少し緊張しながらも、私は号令をかける。

流「第1番及び2番、発射!」

ポコン

・・・

・・・・

・・・・・あれ?

天「ど、どうした?」

時「ま、まさか・・?」

吹「ふ・・・不発?」

ゆっくりと三人を見る私。

流「・・・」ダバー

何故だか涙が止まらない。

天「あ~ほら、泣くな、泣くなって!」

吹「そうですよ!誰にだって失敗はあるんですから。ね?」

流「うぅっ・・・どうせ私なんて、私なんてぇ・・・」

二人に慰められる私。惨め。

時「・・・あれ?さっき『ポコン』って音がしたよね?」

時雨さんが何かに気が付いたように聞いてくる。

時「つまり、一様発射されたってことなんじゃあ・・・」

時雨さんのその言葉を聞いて突然二人は離れていく。

流「わ、わぁ~~~?!?!待って!まってくださいぃ~!?!?」

天「うるせぇこっちくんな!」

吹「流星さんありがとう!私は決してあなたのことは忘れないよ!!」

流「勝手に殺さないでください?!」

そんなやり取りをしているうちに、敵戦艦はこちらに向けて発砲してきた。

天「うおっ?!もう敵がこんな近くにまで?!」

吹「ど、どうします?!こっちには爆弾が一人いますし・・・」

時「流星!戦艦ル級に向かって『とっしん』だ!」

流「私に死ねと?!もう皆さん私の扱いひどすぎます!!」

そう言いながら、ミサイル発射管の1番と2番を外し、手に持ちながら怒る。

天「なんだそれ?」

流「問題の1番と2番です!」

吹「すぐに捨ててぇ~!!」

時「いや!それもって『とっしん』だ!」

時雨さん・・・いや、時雨を睨む。

睨まれて時雨は「冗談に決まっているじゃないかアハハハハ」と笑っている。

天「いや、そりゃいい案だな!」

今度は天龍を睨む。

天「いや、特攻じゃなくて···」

そう言いながら藪から棒に私のミサイルを持ち···

天「コイツをル級に投げつkうおっ!?重っ!」ボトン

上げられず海に落としてしまう。

それを見た私達は、一目散にバラバラにその場から逃げ出した

しばらくすると、大きな爆音と共に水柱が立ち上がった。

それを見てル級二隻は少し驚いたような様子を見せた。

天「へへっ!お前ら!巻き添え食らいたくなけりゃここは一旦、ぬおっ!?」

天龍さんが言葉を言いきる前にル級二隻は発砲。そのまま砲撃戦が始まった。

だがそれもすぐに終わる。なぜなら、鈍い音と共に片方のル級の()()()()()()()だ。

敵味方問わずその場にいた全員が驚いた。

?「ぴょーん。ボールがどっかに消えちゃったぴょん。」

いつの間にか、私達の後ろにピンクの髪に三日月型の髪飾りを着けた小さな女の子が立っていた。

?「まいっか。もーひとつあるし、サッカーするぴょん!」

そう言いながら海面を蹴り。ル級の下まであっという間に飛び込み、

?「シュートぴょん!!」

ル級の頭を蹴る。

鈍い音が広がり、後から遠くで『ポチャン』と音が聞こえた。

?「あーあ。ボール()()()()なくなっちゃったぴょんねぇ····ん?」

天「····」

吹「あ···うわ···」

流「····」

時(···黒···)

全員その場で黙って女の子を見ている。

?「いやー、そんなに見つめられると照れちゃうぴょん♡で、おねーさんはどこぞの誰ぴょん?」

天「お、俺は第十八鎮守府の『天龍』だ。増援感謝するぞ。」

吹「あ、わたしは「あ、後の二人はいいぴょん。」はうっ!!」

?「うーちゃんが知りたいのは、そこのおねーさんぴょん。」

そう言って私を指す。

卯「はじめましておねーさん。うーちゃんは『卯月』ってゆーぴょん。おねーさんの名前はなーに?」

流「と、特務艦 『流星』と言います。」

卯「とくむかん?なにそれ?」

時「いわゆる、『イレギュラー』ってことさ。」

時雨さんの説明を受けて「ふーん。」と適当な反応をする卯月さん。そして、一度口角を大きく上げると。

時「?!」

時雨さんのお腹に一撃。そのまま時雨さんは気を失い、前のめりに倒れる。

吹「···へ?」

天「時雨っ!!ガッ!!!」

次に天龍さんの顎を蹴り上げる。少し宙を舞い仰向けに倒れる。そのまま動かなくなる。

流「天龍さんっ! !!吹雪さん右へ走って!!」

吹「···へ?···右?」

突然の事で戦意を無くしぼーっとする吹雪さん。その吹雪さんの後頭部に卯月さんの手が近づく。

卯「ぴょーん。うーちゃんの動きについて行くとは、さすが特務艦(イレギュラー)ぴょんねぇ」

そのまま、吹雪さんの顔面を海面に押し付ける。

吹「ガボボボッ!!ガッ!!グボッ!!!」

卯「でも、指示する相手がこれじゃあ意味ないぴょんねー。」

もがき苦しむ吹雪さん。

流「ふ、吹雪さんから手を離して!!」

私は卯月さんに砲を向けながら叫ぶ。

卯「····」

流「はやくっ!!」

卯「········」ニィ

流「早く手を「撃てよ。」!!!」

卯「警告なんて無意味ぴょん。だったらとっとと殺してしまう方がいいぴょん。」

そう言って、ゆっくり手を離す。だが、吹雪さんはもう動いていない。

そんな吹雪さんを海面から顔が出るように蹴る卯月。

卯「あ、そーか。おねーさん()()()だから生き物に向かって砲がうてないんでしょ?」

流「!?」

卯「現にほら。震えてるね?」

そう言って一瞬にして私の左腕を握る卯月。そしてそのまま···

卯「誰であろーが、敵は直ぐに殺しちゃったほーが、身のためだぴょんよっと!」

左肘を反対の方へ曲げる。

流「あああああああっ!?!??!?」

鈍い音と共に身体中に『痛い』と言う信号が駆け巡る。その信号と共に、頭からいくつかの命令が発せられる。

そして、その信号は一つになり、体に流れ、行動になる。

殺せ、ころせ、コロセ!!!

いつの間にか、砲を卯月に向けている。

卯「おっほー♪そんな目でにらみつけられちゃうとぉ♪うーちゃんはぁ♪」

そう言って今度は右腕を掴みにくる卯月。しかし私は無意識にそれをかわす。

卯「こわしたーくって!避けるのかぴょん!」

砲の先が卯月を捕らえる。そして、引き金に力を加え···

流「···くぅっ!!」

卯「ぴょん?」

なかった。なぜだか加えることができない。

相手が同類だから?相手が女の子だから?殺したくないから?

卯「···あーあ、びびっちゃったぴょんね。」

びびる···その言葉と共に思い出す。

響『次、君が恐怖したとたん。必ず誰かが海に消える。』

卯「んじゃ、そんなビビりなおねーさんにうーちゃんからプレゼント~」

そう言って、今度は確実に右腕を掴む。

卯「まずは、『痛み』ぴょ~ん」

右肘を笑顔で逆に曲げる卯月。

流「あああアアアっ!!!」

卯「次に、この『()()()()()()()』ぴょ~ん」

そう言って、ポケットから何かの薬品が入った注射器10本を私のポケットに入れる。

卯「これすごいよ~?()()()()()()()()()なれるぴょん~」

私の顔色なんて知るものかと言わんばかりに勝手に物事を進める。

卯「さぁーて、これが最後のプレゼントぴょ~ん。」

そう言って、私の頭を両手で持つ。

卯「これはぁ~『痛み』ぴょん♪」

そう言って、私の首を横に曲げる。

鈍い音と共に、意識が遠退く。

卯「あ?パパ?命令どーり···し········」

意識が消えた。

 

 

 




卯「う、うーちゃんはこんなことするキャラじゃないぴょん!!」
はい、卯月ファン及び嫁の方々ごめんなさい。
ル「ワレワレノ扱イモ酷クナイカ?」
うるせぇル級てめえ等敵だから別にいいだr
ル「ヨクナイ!」
アッハイサーセン。
とゆーことで、更に酷い展開が今後とも出てきます。ごめんなさい。

戦争だもの、恨みっこなしだよね···

感想、誤字脱字やらなんやらかんやらいつでも待っています。舞っています。
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