佐脇 薫(さわき かおる)
本作の主人公。高校二年生の時、コードギアスの映画を見た後に転生。コードギアスの事は映画で見た内容と友達の解説から教えてもらった予備知識しか持っていない。
本人は戦闘などに関わらずひっそりと暮らしたいようだが周りが許してくれない模様。
カオル・ヴィヨネット(佐脇薫)
転生した薫がなっていた姿。実名は同じで佐脇薫、日本人らしい。メラニンの生合成に係わる遺伝情報の欠損により先天的にメラニンが欠乏する遺伝子疾患がある個体であるアルビノで肌や髪が白い、彼女の顔立ちの良さもあって人間離れした美しさを誇っている。
ついでにスタイルも良く、カレンやシャーリーたちと比べてもひけを取らない。
どうやら転生してきた薫がそのまま性転換したのではないようだが詳細は不明。
ライ
薫がC.Cと間違えて連れてきた少年。並外れた身体能力とナイトメア操縦技術、軍略を兼ね備えた万能青年。顔も良く白蛇グループにおいてもファンがいる模様。
薫本人はその並外れすぎた能力からどこかの夢小説から混ざってきたのではと考えているが実際はPSPソフト。コードギアス《ロストカラーズ》の主人公。
ゲーム内にはないルートに入った彼はどうなるのかは不明である。
伊丹
白蛇グループの実質的No.2。旧日本陸軍大尉で元々は日本解放戦線にいたが帰郷してテロ活動を続けていた。
柏木
マイペースでドライな性格。狙撃の腕はピカ1であり狙撃に特化した無頼を使っている。
伊坂
メンバーの中では15と最年少。勢いはあるが後先考えずに突っ込む毛色がある。
ジェシカ
白蛇グループの侍女隊隊長、白蛇に絶対的な忠誠を誓っている。彼女の素顔を知っている数少ない人物であり密かに白蛇に思いを寄せている。
クリミア・ディンセンフォール
白号弐式こと白夜叉の開発者。元々はEUの技術者であったが兵器製造を受け持っている企業の顔色を伺う首脳部に嫌気を覚えてキョウトの技術者として海を渡ってきた。
といってもロイドやラクシャータと言った画期的な技術を開発したわけではないただの技術者であるので既存の兵器などを組み合わせるマイナーチェンジを主にしている。
しかしユグドラシルドライブなどのエンジン工学についてはエキスパートでありダブルユグドラシルドライブは彼女の完全なオリジナル。(欠点は多いが)
白夜叉
形式番号
分類 第七世代相当KMF
所属 白蛇グループ
製造元 ブリタニア軍
生産形態 フルカスタム機
全高 5.18m(ブレードアンテナ込み)
全備重量 9.72t
デザインベースはブレイクブレイドのトロイア
機体色は白で肩には蛇と漢字で書いてある。シンジュク事件にて薫とライが強奪したグロースター2機とシンジュク、イバラギ事件にて回収されたサザーランドのパーツを遠慮なしに使い開発されたワンオフ機。結局のところはグロースターベースのツギハギでありバランスが悪く、運用には高度な操縦技術が必要とされる。
高性能機であるグロースター2機分のユグドラシルドライブを使用しているために基本的な性能は紅蓮やランスロットに引けを取らない高性能機と化した。
しかし、クリミアの作ったダブルユグドラシルドライブは稼働時に異常発熱が発生、長時間戦闘はオーバーヒートしてしまうために行えないという弱点がある。
対応策として機体装甲の隙間に排気ダクトを施して定期的に冷却している。そして通常行動モードと戦闘モードの差別化しユグドラシルドライブの出力を制限している。
故に通常行動時は一般のグロースターと性能は大差ない。
武装
万能戦闘対応型という名の近接特化仕様で技術者の趣味で改造されたこの機体には固定武装が豊富に取り揃えてある。右腕部には仕込みチェーンソー、左腕部には速射砲が内蔵されている。
頭部には外付けのバルカン砲や肘や膝、コックピット周りの装甲は爆発反応装甲を採用しており攻撃にも防御にも転用できる。
胸部ではなく腰部にスラッシュハーケンを装備、機体重量が重いゆえに機体の上下運搬を安定させることを重視した結果。
専用のシールドは特殊合金を何層にも重ね合わせた多重装甲を採用。その特殊合金を研磨して製作された大型の十字剣はとんでもない強度を誇る。
以上の説明で分かる通り、紅蓮やランスロットとは対称的に超重量級のパワー型ナイトメアであり、機動力は期待できない。しかしパワーと分厚い装甲は他に類を見ない物であり開発当時は他のナイトメアでは破壊は非常に困難である。追記すると白夜叉はランスロットより少し背が高い。
参考
ランスロット=全備重量 6.89t
紅蓮=全備重量 7.51t
白夜叉=全備重量 9.72t
ガウェイン=全備重量 14.57t