白き鋼 ー Fog Fleet YAMATO ー 作:Arcelf
他、主人公は異常戦力などの表現が含まれております。
それでも問題ないという方は、どうぞ生暖かい目で見てやってください。
*改修済
目覚メノ時
頬を撫でる風が心地よい誘われて目を開けると青空が広がっている・・・。
(あれ?おかしい、部屋でソファーで寛いでたはず・・とりあえず状況整理しよう)
起き上がるとそこには水平線が広がっている、どうやら船に乗っているようだ。
そこまでは良い・・いや良くない、乗ってる船が普通ではないことだ青白い船体に何より目を引くのは
光が反射して金色に輝く3本の円形状の柱、所謂艦砲と言うものか・・それが2基。
(これは・・戦闘艦か、大きさからして戦艦クラスでは?しかしこの船は・・)
「 ヤマト 」
―― ゾクッ ――
突然浮かぶ船・・いや戦艦の名前。
何故か自然と口にした。
理解のできない事に悪寒の様な感覚が走った。
(私は答えた――なぜこの船の名を知ってる・・?)
(アレ?私の名前は「 」私は・・私は・・・)
「 ―― ヤマト ―― 」
───違う・・違う!?こんな名前ではなかったはずだ!?私は今まで何を───
(家に帰って音楽聴きながらソファーで寛いでたら此処にいた...その前は仕事が終わり車で帰って..
仕事では...新たにビジネス持ち出してきた会社が挨拶しに来て..名刺を..名刺の名が..真っ白・・)
─── ッ..?! ───
理解出来ない得体の知れない衝撃に自身の顔を手で覆った。
─── 私の名前が分からない? ── いや認めたくないだけ ───
ふと顔に当てた手に違和感を感じた。手袋などしていなかったはずだし全体的に小さくなってる・・?、
それには違和感があった少し前の記憶には男らしい線の太い手があったはず、そしてつられるように身体を見下ろした
胸があり純白のドレスを着ている、女性のようだ。
(・・・もう異常しかない、このまま考えていても埒が明かないし)
当たりを見渡しても戦艦と海しか見えない。
(行動するか..とりあえずこの砲塔・・から降りなければ)
今乗っている物が何だったかと思うと直ぐに出る回答に違和感を感じながら、砲塔の端まで行き下を覗いた。
(随分と大きいな・・3階位の高さか?・・・しまッ!?)
― ゴッ ―
(さて降りることには成功した・・足を滑らせ顔から甲板に着艦したが)
砲塔から足を滑らせてそのまま落ちたのである。
その様な事をしておきながら身体の何処にも異常は無い。
(この体は非常に丈夫なようだな・・前の体で同じ事やるとしたらゾッとする。でも、すこし痛かった・・)
その異常の中、体の丈夫さに感謝しつつ体を起こした。
そして、ふと目に入ったそこには青白く染め上げた艦橋が所々光を反射しながら聳え立っていた。
「白い・・」
自然と言葉が漏れた。
(艦橋・・艦橋に行くか、誰かしらいるだろう)
── 居ない ──
(知っている・・この船には誰も居ない。船・・いや戦艦の事が手に取るように分かる、まるで戦艦が手のひらの様な感覚だ・・)
何故か分かる、戦艦の事が。手に取るように分かる。
しかし考え込んでも分からないので行動を開始する。
(とりあえず移動するか)
船体の事が手に取るように分かるので、迷うことなく搭乗口を見つけそのまま艦橋へ上がった。
そこには窓から水平線が広がっているのが見えるよく見えていた。
空には微かに残る雲と青空が見える。
時間は昼時なのか太陽が真上にあり、太陽の光が船体を反射して眩しく輝いている。
―― 美しい ――
見た瞬間に思った一言だ。
(白の船体と金の砲身のコントラスト良いなコレ、それとあの模様は・・)
──― イデア・クレスト ―──
(知っているこの模様、過去の記憶が知っている・・・だってこれ・・・)
――― 霧の超戦艦 ヤマト ―――
理解した。
この戦艦は霧の戦艦ヤマトであること。
私が自身がヤマトであること。
それと同時に過去の自分が見たアニメの内容を思い出していること。
人類と霧の戦争。
そして行き着く回答。
(これは転生なのか?目を閉じて開けたら砲塔の上に居た・・ふむ分からん)
目を閉じて開いたら砲塔の上に居て、体がヤマトになっている。
どう考えても理解が及ばないことを理解した。
(私が霧であることは理解した、ならアドミラリティ・コードは・・)
──ロスト──
(存在しない・・?まぁ良い・・霧という事は人類と敵対まっしぐらね・・うん)
異常しか無い現状は多少の事程度では気にならなくなっていた。
それよりも自身が霧と言う存在であるなら人という存在が敵であったはず。
ならば何も知らない間に攻撃される事だけは避けなければと船体及び武装の確認をするのであった。
(取り敢えずの目標は船体と武装の確認と)
デルタコア ハイパータスクモデル「ヤマトの中」
船体モデル「大和型一番艦」
― 縮退炉720基 超高機動ユニット5基 ―
― タナトニウム生成装置 ―
― ナノマテリアル生成装置 ―
― 超重力砲 三十二基 超出力収束モード(旗艦装備) 可 ―
― 46cm三連装反物質砲 三基 実体弾モード 可 ―
― 15.5cm3連装荷電粒子砲 二基 ―
― 12.7cm連装高角荷電粒子砲 一二基 ―
― 25mm3連装陽電子射出装置 五二基 ―
― 25mm単装陽電子射出装置 六基 ―
― 13mm連装陽電子射出装置 二基 ―
― 艦首魚雷発射管 八門 二基 侵食魚雷 通常魚雷 可 ―
― 後部垂直発射装置128門 侵食ミサイル 通常ミサイル 可 ―
― 強制波動装甲 クラインフィールド 可 ―
― ミラーリングシステム 八基 ワープ(旗艦装備)可 ―
{ システム・オンライン }
(ふむ、改めて思うと人類の絶望具合がよく分かるな)
一周回って落ち着いた。
冷静に見ると異常なまでの装備に人類勝ち目無くね?と思っていた。
(レーダーに反応は無しと探知距離5万kmって静止軌道・・作中に衛星が壊されていたのも納得だ)
静止衛星軌道は大体3万6000kmである。
ヤマトのレーダーは霧の総旗艦として最高性能を誇っていた。
水平線は100kmが限界と・・流石に水平線ぶち抜いて5万km索敵できたらミサイルだけで人類終わるね?笑えるー・・いかん若干現実逃避に走ってしまった。)
あまりの異常性能に若干の現実逃避をしていると戦艦が反応を示した。
───ソナーに反応あり───
(何か動き回ってる・・大きさ的にイルカか?少しソナー飛ばしてみるか)
──ピィイイイン──
ソナー特有の音が響いた。
(生き物っぽいし放って置いて良いか、それにしても魚も捉えられるのか・・)
ソナーの異常な性能にまた若干の現実逃避を始めようとしていた。
/ / /
「見ちゃった・・見ちゃったでち!?どうしようどうしようっ!?」
「イクも見ちゃったのねっ・・すごく、おおきいのねっ」
「帰還しましょう、はっちゃん疲れて幻が見えてきたようです」
「幻じゃないでち!ごーやもみたでちぃいいっ」
「まずは帰還したほうがイイのね、てーとくに報告なのね」
「でちね・・帰還す──ピィイイイン──「ッ!?」」
探信音が響いてきた。
「「・・・」」
驚くと同時にジェスチャーのみで即座に意思疎通し、離脱することを提案し帰還することになった。
もはや忍びのプロである。
/ / /
続くとは言っていない。
艦娘の言葉遣い難しいですね、wikiでセリフ漁りました。
実は執筆ちょろいだろと思って書いたんですがチョロくなかったです、自身の頭のチョロさを理解しました。
それと一つEdgeで投稿するのは私的におすすめしないです。
おっと手が画面に(スライド=もどる)消えました。