白き鋼 ー Fog Fleet YAMATO ー   作:Arcelf

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ブルースクリーンにクリティカルダメージもらいました。

メモ帳投げ捨て自動バックアップ機能付きのソフト探してたらインストしているソフトでVisualStudio2017Proにテキスト機能があり発狂しました。
自動保存の間隔を2分に設定しました。ご馳走様です。

──もう何も怖くない──

*改修済


艦娘ト接触

(一通り船体動かしたけど、戦艦ドリフトできる・・機動性どうなってるのか・・霧だし今更か)

 

ヤマトは武装を確認した後に船体を確認していた。

超高機動ユニットから来る異常な速力に、サイドキックとサイドスラスターによる進行方向と船体の向きが違うドリフト。

その気になればクラインフィールドを使用した飛行に潜水が可能である。

 

(さて一通り装備の確認したとして・・何処かの島か霧にぶち抜かれた港があると良いのだけど──近くの島はあちらか──)

 

 

移動を開始したヤマトは薄暗い艦橋に嫌気を差しながら数十分の時間が流た。

 

 

 

───りふぉーむ中───

 

 

 

そこには薄暗い艦橋は無く白く明るい艦橋があった、霧なのに計器類置いてても邪魔なだけとすべて消されたのである。

薄暗かった艦橋には照明が増設され、真っ白の壁に金の縁取りされた窓、床も真っ白に自身のイデアクレストを青く入れて中央に大きなソファが一つ置かれた。

 

 

(イイ!すごくイイ!!ナノマテリアル様様ですご馳走様です。これは・・船体全体リフォームするしか ─―レーダーに反応あり── 後にしましょう・・)

 

船全体をリフォームする勢いであったがレーダーに反応があり中断した。

 

(随分と小さい・・ゴミ?しかし動き回ってる・・ふむ、分からんっ。目視距離まで近づいてみるかな)

 

 

 

 

 

 

/ / /

 

 

「阿武隈そっちに重巡いったっぽいぃい」

 

「ひぇ、やだ私? い、いけるけどぉ」

 

「にゃっ!?こ、この程度ならまだっ」

 

「うびゃあ!卯月が援護するぴょん!!後退するぴょん!」

 

「にゃっしぃいっ」

 

「夕立、敵ひきつけるっぽ・・ぃ」

 

「ガラ空き・・・・・」

 

見えてしまった白い戦艦が深海棲艦の向こう側に、それは青白い船体に金のコントラストで美しく見えた。

ほんの少し前まで戦闘していたとは思えない様な、白昼夢を見ているような感覚に陥った。

 

「大和・・」

 

誰が言ったのか豆粒の様な大きさに感じる距離だが艦娘の視力を持ってすればその姿、艦としての記憶が間違える筈もない。

沈んだはずの大戦艦が目の前にある、そして深海棲艦が虫のように湧いてくるこの海で船舶どころか戦艦でさえまともに抗航できないのだから、

仮に見間違えたとしても船舶が海上に浮いている時点で早速以て異常である。

 

「っ!?主砲こっちに向いてるんですけどぉお!?」

 

「ヤバイ・・?すごくやばいっぽい!?ぽいー!」

 

微妙に側面を見せていたヤマトの砲塔が1基旋回していた。

 

 

 

───大戦艦の主砲が火を噴いた───

 

 

 

青白い光跡を残しながら艦娘元前方へ深海棲艦が存在したであろう位置で弾着し水柱が上がった。

 

巨大な水柱が。

 

深海棲艦であった物を空高く上げていた。

 

 

「ぽいぃいいっ!?」

 

「きゃっ!前髪崩れっぁ!!」

 

「ぽい!ぽいっぽいぽいぽーい!?」(意訳:そんな事言っている場合じゃない(ぽい));

 

そして離脱中の二人も異常に気づいた。

振り返るとそこには高く上がった水柱、艦娘の力でも到底不可能であろう規模の水柱が上がり。

霧状へと変化しつつある状態へ。

 

「夕立っ!阿武隈っ!?」

 

「ぴょん!ぴょおぉおッ!?」(意訳:みんなは!?何が起きた(ぴょん))

 

「ぽい!ぽい!離れるっぽいーっ」

 

「 ムリ、ムリ! あたし的には、ウルトラスーパーヤバイですっ!」

 

水柱の影から立ち上がる二人を見て安心すると同時に視界に大戦艦が入ってしまった。

 

「・・何・・・アレ」

 

「やまと・・ぴょん」

 

大戦艦の出現で二人は夕立と阿武隈の存在を若干忘れたのである。

それでも語尾を忘れない彼女はブレないのであった。

 

 

 

/ / /

 

 

 

その大戦艦の艦橋では若干の動揺を見せるヤマトが居た。

 

 

レーダーに反応のあった地点へ行き、水平線から動き回っている小さな粒を確認できる位置まで来ていた。

遠くて小さく望遠鏡でも作るか考えながら目を凝らして見ていたら、メンタルモデルとしてのスペックが望遠鏡要らずとも見えることに気づいた。

 

その手には作りかけの望遠鏡が。

 

そして水上で戦う艦娘と深海棲艦の姿を確認し、少しの間混乱するヤマトがいた。

 

 

(え・・艦娘・・・?戦っているの?。あっちは深海棲艦・・?)

 

おかしいと思っていた。

記憶にある海を霧に支配された世界と思ったが違う事に。

しかし現状私は霧で、目の前に艦娘と深海棲艦が居る。

 

 

(私はメンタルモデルで艦娘は別で・・・どうして?)

 

 

若干混乱している間に巡航速度250knotの戦艦は既に艦娘近く数キロの位置まで進んでいた。

此処まで近づけば艦娘でなくても何もない水平線でこの巨体、気づかない者は居ないだろう。

案の定艦娘の2名は此方に気づき行動を止めてしまった、他に離れていく2名はどうやら気づいていないようだ。

 

 

(見られたっ・・ってこの巨体気づかないほうが可笑しいか、しかしこの世界は一体・・っとマズイかな深海棲艦に気づいていない)

 

 

メンタルモデルの持つ演算能力の影響か、思考に随分と余裕がある事で気づいた。

 

 

――第一砲塔

 

──砲塔旋回

 

──第一門 MODE 実体弾

 

──照準

 

(砲身がこれ以上さがらない・・霧の戦艦なのだ少しぐらい傾きなさい)

 

──照準完了

 

──発射

 

 

 

 

───空間を揺らす爆音が響いた───

 

 

 

 

第一砲塔の一門から青白く発光した砲弾が微かな光跡を残しながら深海棲艦が集まっている中心付近に着弾し水柱が上がった。

 

(へぇ、実弾なのに青白く発光した砲弾って気にしても仕方が無いか・・・だんちゃーく・・・・・・え、威力・・えぇっ!?、思いっきり巻き込まれてない!?)

 

 

数キロ先であるにも関わらず目測でみても100m以上上がっているであろう水柱に、軽い気持ちで主砲を放っておきながら艦娘の安否をするヤマトであった。

 

(レーダー反応・・ノイズが酷い・・水柱水柱の影響だな、離れた2人も気づいて何か叫んでる・・。うんゴメンね?位置的に多分大丈夫だと思うけど・・アレだほら、一発だけなら誤射かもしれないってよく言うじゃん?)

 

 

予想外の威力に現実逃避を始めるヤマト。

そして霧状に変化した頃合いで水柱から離れていく2人を確認し、無事?を安心するヤマトであった。

 

(ほうぅ生きてた良かった!一安心・・と改めて確認すると夕立、阿武隈、睦月、卯月と軽巡1に駆逐3とは遠征部隊か・・?しかしどうしたものか艦娘に深海棲艦と来たら

この世界は艦これも知っているとは言えあまり詳しくないのよね、どちにしろ霧になった時点で右も左もさっぱりだしハハハハ)

 

 

水柱による霧が薄くなった頃には艦娘たちも若干の整理が付きつつあった。

 

 

 

/ / /

 

 

 

「全員無事っぽいっぽい!?」

 

「 阿武隈はぁ、大丈夫ですぅ!」

 

「如月ちゃん、私ね...楽しかったよ如月ちゃんと睦月の・・・ ──スパーン!── 」

 

睦月が現実逃避に走ると同時に夕立が睦月の頭を叩き軽快な音が周囲に響いた。

 

「しっかりするっぽいっ!」

 

「うぅ..夕立ちゃん..だって大和が..大和がぁ」

 

「卯月にも..みえてるぴょん..しろい大和」

 

状況整理をしている夕立を横目に大和から動きがあった、第一砲塔は元からで更に第二第三砲塔が此方を向いた。

先程の砲撃は深海棲艦を攻撃したようであったが、深海棲艦が消し飛び周りには何もない水平線、自分たちしか居ない状況では確実に狙いは決まっているだろう。

 

「「ビクッ」」

 

「ひぇ、やだ わ、私達しかいないよ・・ね・・しれーかん・・お弁当の感想まだ聞いてないよぉ」

 

「にゃっしぃ・・」

 

──ザバーン──

 

阿武隈は手を当てて天に祈りを捧げはじめ、睦月はキャパシティの限界を超えてダウンした。

 

「ぽい!?うごいたらヤバイっぽい??助けるっぽい!?ぽいいぃ」

 

「ぴょんぴょぉおおん!?睦月引き上げるぴょょんっ!」

 

唯一無事な夕立と卯月は艤装だけで浮いている睦月を引き揚げるのであった。

 

「引き揚げたけどどうするぴょん・・?」

 

「ぽい、ぽいぽい、ぽーいぃぽい」(意訳:顔向けたままゆっくりさがる?(ぽい?))

 

「相手は球磨じゃないぴょん・・」

 

「詰みぽいぃい~」

 

 

 

/ / /

 

 

 

────レーダーに反応────

 

 

(ふむ、レーダー反応はこの4人だけと・・。来て早速艦娘と接触してしまったけど・・・どうしたものか?)

 

1不慮の事故

2攫う

3対話

4そのまま去る

 

(うむ、1は・・バレなければどうということは無い、しかし艦娘を・・嫌だな。

2はお話(強制)で艦内に詰めて置けば・・アリだな。

3は人類の使いっ走り&実験体コース・・艦これの世界だと濃厚な気がするなぁ。

4は報告されたら総動員で探してくる気がする・・うん、私なら絶対探すね、深海棲艦沈めたし・・)

 

 

────ソナーに反応あり────

 

 

(うん・・?・・・なんだぁ深海棲艦の残骸か精度良すぎるのも考え・・・最初にあった反応スク水隊では..?大きさ的にもありえる。

 

そう、最初にあったソナー反応の正体がスク水隊の可能性が出てきた。

仮にスク水隊であった場合はほぼ確実にヤマトの存在が知れ渡ると判断できる。

 

(すると4は報告されると考えて狙われるのは不可避と、3は記憶から実験体コースまっしぐらなイメージしか無いと・・・。よし攫おう!戦艦に詰めよう、情報収集にももってこいだねっ!)

 

 

一通り考えたヤマトは目を開けると4人固まって居て、祈りを捧げていたりコントやら怯えてたりと、情緒不安定な艦娘が写っていた。

 

(・・随分楽しそうな子達ね・・って、あぁそうか不慮の事故とか考えていたら自然と第二第三砲塔向けていたのね、まぁ一発であの威力だし全砲塔向いたら怖いわぁ)

 

 

 

 

そしてヤマトは

 

 

 

 

『 ――マイク音量大丈夫?チェック、ワン、ツー・・ワンツー・・よし。 警告する・・そこの艦娘4人組武装解除せよ、・・・武装解除せよ―― 』

 

 

 

 

艦娘に接触出来ると、少しノッていた。




艦娘たちの会話が難しいです。

企画書書いてるイメージで書いてたら執筆速度上がった。

執筆がまだ手探り状態で不安定ですが楽しんでいただけたらいいなと思います。

今後共よろしくおねがいします。
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