白き鋼 ー Fog Fleet YAMATO ー   作:Arcelf

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投稿するたびに文字数が増えて行きますね

書きながら内容考えてるので非常に執筆が遅いです。

何か企画プロット作って書くべきでしょうかね。

あまり変なことに手を出して執筆が止まるという事はやりたくないですね。


大和ト艦娘ノ話

 

──・・・警告する・・そこの艦娘4人組武装解除せよ、・・・武装解除せよ。──

 

何処かの武闘派戦艦のような前置きは聞かなかったことにして、そこの艦娘4人に対して完全に自分たちと確定し慌てる一行である。

 

「ぽいっぽい装備解除するっぽい」

 

「ぴょんっぴょんっぴょおおんっ」

 

「阿武隈っ帰ってくるっぽい!───スパーン───装備捨てるっぽいっ!」

 

「睦月起きないぴょん!そのまま装備剥ぎ取るぴょんっぴょん!」

 

夕立と卯月は軽快なリズムを刻みながら武装を投棄していき、夕立は阿武隈の頭を叩きながら、卯月は起きない睦月の装備を外していくのであった。

 

「武装全部外したっぽいぃ」

 

「ぴょん・・」

 

「てーとく、今度合う時には航空駆逐艦より料理上手になってみせます!」

 

「・・・」

 

かくして4人は1分足らずで武装解除して、相手の出方を伺う状態だけとなった。

 

 

 

/ / /

 

 

 

(さてどう出るか・・え、あ、ちょ武装解除じゃなくて投棄しちゃったよ・・・欲しかったのにぃ。まぁ良いかそのうちチャンスがあるでしょー)

 

武装入手し詳しく調べたいと言う思いがあったが、予想外の武装投棄で若干落ち込む大和。

 

(全員装備投棄したね・・一人大丈夫かな?未だに祈り捧げてるけど...どうやら夕立が旗艦なのか..君は忠犬じゃぁなかったかな?先程から頭叩いてるけどツッコミ犬にジョブチェンジしたのかな?)

 

愉快な艦娘を見て思考が遊び始めたヤマトである。

武装解除し終わったのを確認し、ヤマトで接近しては波を起こしてしまうと妙に気を使うことを考えていた。

 

 

「あー→あー↑けほん・・そこの艦娘4人ヤマトの右舷艦橋下まで来なさい」

 

 

艦外放送に従い3人と1人が動き始めた、1人は気絶しているため夕立と睦月に両肩で支えられてる状態だ。

阿武隈は夕立に頭を何度か叩かれ我に返っていた。

 

(うーむ見た感じ睦月中破と卯月小破かあとの2人は..うんびっしょりだね、あんな近くで近くないけど巨大な水柱立てちゃったもんね滝の下潜るような感じかな?

しかし怪我を負っている睦月と卯月はどうしたものか..艦娘といえば入渠だよねー、ヤマトにそんなの積んでないよ?自然と治らないかな?来てから考えよう)

 

思考に耽っている間に近くまで来ており、ついに回収(拉致)しご対面することに。

 

(真横まで来たようだ、いや違うどうやって甲板に載せようか..─!─そういやアドミラルハッピーな霧の戦艦が潜水してたよね..甲板付近まで船体沈められるか..いける.....ほぉーいっ!)

 

過去に見た記憶だよりに霧の戦艦は潜水できるんだよという、現実的に考えるとありえない事をやってのけたのだ。

そして甲板付近まで船体を海中に沈め、艦娘を招き入れるのであった。

 

(うむ、唖然としてる艦娘達見てて愉快..じゃなくて、このまま艦橋に入れてしまおうかな。自身でぷちクラインフィールド展開できるし、手のひらから荷電粒子放てるっぽいし..よし艦橋に入れちゃおう)

 

 

「そのまま手すりを越え乗艦しなさい、そのあとは開く扉を進みなさい。」

 

 

乗艦指示しあとは扉開けて誘導するだけと謎の事で満足したヤマトは、ソファーが足りないことに気づき艦橋をまたリフォームするのであった。

 

(よし、ソファー増やして間にテーブルっと..床のイデア・クレストがソファーとテーブルに隠れた..何だこの感じは非常に不愉快...コレは霧としての感情?どうにかせねば

床がだめなら天井だぁ!)

 

かくして艦娘が艦内を移動している間にリフォームは終わったのである。ナノマテリアル様様である。

 

~内装~

白い横長のテーブルを白い横長のソファーで挟みテーブルの中央には蒼い光を放つイデア・クレストが、天井には照明がイデア・クレストの形状をしている。

純白の内装に窓は金の縁取りをされたガラスが張られており、壁にはヤマトの外観を思わせる青白く発光する模様が刻まれていた。

 

(あー素晴らしい..何処か無人島にでも付いたらじっくりリフォームしよう..ナノマテリアル万歳!そろそろエレベータにご案内っと...ナノマテリアルでティーセットは作れるけど...

有機質でも情報が有れば作れると..いや再現か、味が再現できないかそれ以前にナノマテリアル飲んだら不味くないか?ナノマテリアルの味..)

 

過去の記憶が無駄なおもてなしをしようと無駄に考えるが、無駄に終わり飲み物欲しがったら水を海水ろ過で出してやろうと考えていた。

そして無駄なことを考えている間に艦娘一行がエレベータに乗り艦橋に到着し、鐘が鳴った。

 

 

───チリーン───

 

 

「やぁ、いらっしゃい───霧の超戦艦ヤマトへ───」

 

 

 

/ / /

 

 

 

───あー→あー↑けほん・・そこの艦娘4人ヤマトの右舷艦橋下まで来なさい───

 

 

「・・・いくっぽい」

 

「大和って言ったぴょん」

 

「あたし的には、とっても帰りたいです..」

 

「帰してくれくれるように見えるっぽい?ぽい?」

 

「装備捨てちゃったぴょん、その時点で帰る選択肢無いぴょん..」

 

仮に帰して貰えたとしても、装備を投棄してしまったがために深海棲艦への対抗手段が無くなりヤマトに頼らざるを得ない状態となった。

 

「覚悟決めていくっぽいっ」

 

「うぅ~」

 

「軽巡なんだからしっかりするぴょん!」

 

「だってぇー」

 

「みなさん...ありがとぅ...ございましたぁ」

 

何だかんだと言いながらヤマトの右舷まで来ていた愉快な一行、睦月は未だに気絶中である。

 

「大きいっぽい..コレが大和..」

 

「不思議な模様ぴょん..」

 

「ふぇぇ~、てーとく、悪い夢ですぅ、起こしてくださいぃ」

 

「・・・」

 

 

睦月は相変わらずである。

そして目の前では大和が甲板付近まで船体を海中に沈める光景に、艦娘たちの思考がパンクしていた。

 

「「・・・・」」

 

 

───そのまま手すりを越え乗艦しなさい、そのあとは開く扉を進みなさい。───

 

「逝くっぽい..」

 

「夕立、字が違う」

 

「卯月、語尾消えてるよ」

 

「夕立こそ...」

 

「阿武隈、ご期待に応えます!」

 

「「阿武隈先頭「っぽい」「ぴょん」」」

 

「っえ?」

 

突然復活した阿武隈は夕立と旗艦を交代するのであった。

そして甲板に上がり、辺りを見回してると眼の前の水密扉が開いた。

 

 

──ガッコンッ──

 

 

「開いたっぽい..誰も居ないのに開いたっぽい...」

 

「どう見ても手動扉ぴょん..」

 

「み..みなぁさん...いきますよー..」

 

扉を一つ潜ると、更に奥の扉が開き、誘導されていく。過ぎた扉は独りでに閉まっていき。

 

──ガッコンッ──ガッコンッ──

 

「ふぇぇ~、あたし的には、とってもとっても幽霊船だと思うんですけどぉ~」

 

「すごく綺麗な幽霊船っぽい..」

 

「違うと思うぴょん、幽霊船はもっと小汚いイメージぴょん」

 

 

「ウゥ~」

 

 

「「ひぃっ!?」」

 

「睦月っぽい..」

 

「ふぇぇ~、驚かさないでよぉ」

 

 

───チリン───

 

 

「エレベーターっぽい」

 

「 全自動にも限度があるぴょん..」

 

「さぁ、 皆さん、逝きましょう」

 

「阿武隈、開き直っても遅いっぽい」

 

「字が違うぴょん」

 

一行はエレベーターに乗り艦橋までの微かな時間に、睦月はこのままで良いのか考えていたのである。

 

 

───チリン───

 

 

扉が開き眼の前には別世界が広がっていた眼の前にはテーブルがそしてソファーが挟むようにして設置されている、過去の記憶にある薄暗い艦橋のイメージがすべて否定された空間がそこにはあった。

 

 

───やぁ、いらっしゃい───霧の超戦艦ヤマトへ───

 

 

 

/ / /

 

 

 

「あら、まだ寝てるのねその子」

 

「─ッ!起こすっぽいぽいっ」

 

「起こさなくていいわよ、ふむソファーがもう一つ欲しいわね」

 

睦月を起こす気になれなかったヤマトは更にソファーを作り上げた。

少し気を利かせて地面からソファーがせり上がってくるように見せ、テーブルを挟むようにしてコの字にソファーが配置された。

 

「ぽ・・い?」

 

「ふぇぇ~、やっぱりぃ幽──むぐぅ──」

夕立に顔を捕まれ阿武隈は強制的に口を塞がれた。

 

「ふふふっ、下で話していた幽霊船の話は気にしてないわよ?」

 

「聞いてた..ぴょ..ですか」

 

「この船体は私の本体でもあるのよ?それと卯月ちゃん普段の喋り方でいいわよ」

 

卯月は反応に困っている、まるで私を知っているような口ぶりに。

 

「とりあえず立ってないで座りなさい?艤装はソファーの横にでも置いておきなさい」

 

「了解ぽい」

 

「「・・・」」

 

「あの..」

 

「濡れてるのは気にしなくて良いわ、睦月ちゃんは奥のソファーに寝かせて起きなさい」

 

睦月から艤装が外され奥のソファーに寝かされる、そして他の3人も艤装を外しヤマトの向かい側に3人並んで座りヤマトからの会話を待った。

 

(ふーむ、艤装外した状態だとどう見てもただの少女です、ご馳走様です。っと睦月が痛々しい結構雑に扱われて起きないのも疲労が溜まってるのか...さて情報収取っと)

 

「改めてようこそ──霧の超戦艦ヤマトへ──艦娘たちよ」

 

「ヤマト・・」

 

「キリノ?」

 

「・・・」

 

(おや、反応がイマイチね霧については知らないかな?そして阿武隈くん..君目を開けたまま気絶してないかい?微動だにしないね..まぁいいや、直球で聞きましょうか)

 

「あら、ご存知ない?霧の艦隊」

 

「知らないっぽい」

 

「知らないぴょん」

 

「・・・」

 

阿武隈が反応しない事に違和感を覚えた2人は阿武隈を見てとっさに叩き起こそうとしてヤマトに止められた。

 

「起こさなくて良いわ、ところで君たちは何処の所属かな?」

 

「パラオ泊地っぽい」

 

「ここから2時間くらいぴょん」

 

(パラオ泊地..するとソナーに引っかかったのはオチョクル戦隊確実かと見て良いか...島あるなと向かっていたのは鎮守府だったか、もう情報これだけでご馳走様ですですわー)

 

「パラオねぇ..最前線は今の所何処かかしら?

 

「?・・パラオ泊地っぽい」

 

「ぴょん」

 

「ふーん、君たちは最前線の所属なのねぇ..?」

 

(反応がイマイチね何か言いにくいことでもあるのか、まぁ鵜呑にするつもりは無いので良いか...先程から睦月からうめき声が...中破じゃなくて大破何じゃないかと思えてきた)

 

「ねぇ..先程からうめき声上げてる睦月は大丈夫なの?」

 

「中破状態っぽい、できれば早く入渠させたいっぽい」

 

「ぴょん」

 

ヤマトは迷っていた、過去の私なのか今の私なのか艦娘Love勢としての記憶が今の睦月をほって置けなかった。

 

(拉致してそのままお持ち帰りとか考えてたけど、今の睦月見ちゃうとねぇ...もういっそ開き直って鎮守府に堂々と突入するかな、うん、そうしよう。武力に出てきたら霧の力で殴り合ってやんよ..よし決まればパラオ泊地へ突入決定!)

 

「良いわ、パラオ泊地まで送り届けてあげる」

 

「!ほんとっぽい!?ありがとうっぽい!」

 

「うぅ~ちゃん~っありがとぴょん!」

 

会話をしていて駆逐艦の2名はヤマトが悪そうな人には思えず、パラオ泊地まで送り届けてくれる発言で良い人と認識されたのだ。

 

(ヤメテ!眩しい笑顔が私の黒い部分に突き刺さっるっ!。・・・良かったのよね・・さてこの編成で2時間か巡航速度で20分程で到着するわね)

 

「ねぇねぇ、あなたはヤマトっぽい?」

 

「そうよ」

(唐突にどうした夕立よ)

 

「前に見たことあるヤマトと全然ちがうっぽい」

 

夕立は過去に見たヤマトと、目の前にいるヤマトに疑問を持った..ぽい。

 

「・・・そうね、妖精と精霊の違いかしら?あなたが前に見たヤマトと私は全く別の存在よ」

(その気になれば艤装っぽいの作れそうだし、横の機銃のデータから小型ビーム砲(艤装ver)が作れそうね..)

 

「??よくわからないっぽい~」

 

「???」

 

横に居た卯月も理解していないようだ、かく言う説明した本人も特に考えず半分適当に話しているようだが。

 

「あなたが過去に見たヤマトと私は別人よ、あまり気にしないほうが良いわ」

 

「よくわからないけど、わかったっぽいー!」

 

(考えたら負けよ、艦これに当てはめると私は深海棲艦側だし..そろそろ移動しましょうか──浮上──回頭──パラオ泊地方面──

...ゆっくり加速しましょうか..ソファーから転げ落ちてしまう..──加速250knot固定)

 

「動き出したっぽい!」

 

「早いぴょん!」

 

「ぽーーーい」

 

動き出してはしゃいでいた駆逐艦2人組だったが次第に異常に気づいてきた、未だに加速し続ける戦艦に。

 

「・・・」

 

「まだ加速し続けるっぽい?

 

「ぴょおん」

 

恐る恐る窓際に近づいていく駆逐艦2名ご案内、窓から外を見た夕立と卯月の髪の毛が逆立った。

ヤマトは悪戯成功したような顔をしてクスクスと笑っている。

 

「ぽぉおおいぃぃい!?」

 

「ぴょぉうおおおうん!!」

 

「クスクス   」

 

「船が出してイイ速度じゃないっぽい!?」

 

「おかしいぴょん..おかしいぴょん..」

 

すでに固定速度250knotまで加速したヤマトは時速に換算すると460km程と新幹線より早い速度で海上を爆走していることになる。無論最高速度ではない。

 

「クスクス ..気にしたら負けよ」

 

「どれ位出してるっぽい..?」

 

「今の速度は..250knotね」

 

「ぽい!?」

 

「船の速度じゃないぴょん..瑞雲と同じくらいぴょん..」

 

「ヤマトは普通じゃないっぽい..」

 

「あと数分でパラオ泊地よ」

 

「早すぎるっぽい..」

 

「ぴょん」

 

「しかし阿武隈は器用ね、目を開けたまま寝るなんて」

 

目を開けたまま微動だにしない阿武隈に若干の恐怖を覚えるヤマトであった。

 

「寝てるんじゃなくて、気絶したっぽい..」

 

「ヤマトと居ると変な耐性が出来そうで怖いぴょん..」

 

「あら耐性付けたいなら私と一緒に来る?」

 

「え..遠慮しておくぴょん」

 

「あら、パラオ泊地見えてきたわよ」

 

(そろそろ減速して..どうしましょうパラオ泊地に突入して..とりあえず陸地にダイレクトアタックかましちゃいましょう!)

 

 

そこには青く綺麗な海、建物が夕日に染まり美しく見えた...が艦載機が飛び回ってる、警戒されているようだ。




ふふふ、ブルースクリーンいつでも来なさいとか考えてると来ないんですよね、まぁそんな頻繁にあったらノパソ投げそうですけど。
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