Q.『彼女』の名前はなんでしょう。   作:YK

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真名バレはありません。


真名解放前マテリアル

オケアノスのランサー【真名不明】

クラス:ランサー

イメージカラー:紺碧

出典:ギリシャ神話

 

「どうしてランサーなんだろうなぁ!? 」

「だって、『あなた』が槍持ちの戦士だったから……」

「……なるほど。俺の活躍を奪ってはならないと? 俺を想ってなら仕方ない。おいマスター! 槍働きは期待するなよな! 」

 

カルデア一行が出会った謎のギリシャ系サーヴァント。年の頃はマスターと同じくらい。純白のキルトとどことなく潮の香りを纏う『女神のごとき』乙女。

ひとつきりの乙女の体に、粗暴で自分の容姿が大好きな『俺』と、お淑やかで献身的な『わたし』の二つの人格を持つ。

主人格は女神である『わたし』のようだが、神格を捨てて英霊として召喚されるために、あえて『俺』の持つ人間の器で召喚されているようだ。

しかし姿や身体能力は『わたし』のままのため、槍はほとんど飾り。

女神である彼女が英霊として召喚されたのは、『彼女』のわがまま。『彼』はこれ幸いと、いろいろな景色を『彼女』に見せたがっている。

 

なお、『彼』と『彼女』の関係は恋人同士。『彼』は永遠の愛とともに孤独にさせないことを、『彼女』は永遠の献身とあらゆる苦痛を取り除く癒しを誓った仲だという。

 

 

宝具【最果ての孤島】

Quick宝具。

ランダムで状態異常解除&状態異常無効状態(3ターン)。

味方全体に中回復(3ターン)。スター大量獲得。

霧深い孤島をまるまる召喚する固有結界。

彼女はこの島から出ること叶わず、旅人の訪れを心待ちにしている。もしもその旅人が傷を負っていたならば、女神は身を以てしてその傷を癒すのだ。

女神は幽閉の身ではあるが、基本的にはこの島は女主人の彼女の思いのまま。彼女と、彼女に呪いをかけた神々が納得しなければ、出航することは叶わない。

しかしさよならを言う時が来れば、彼女は癒えた体とたっぷりの手土産を持たせてくれることだろう。

孤島にはささやかながら、農場と菜園と古き海神の神殿と、もちろん魔術工房もある。

籠城戦に極振りした究極の魔術工房の様相である。

 

 

神性B:女神を人の器に押し込めて召喚しているため、本来ならランクはCほどにまで落ちる。しかし器である『彼』が思いがけず(当時のギリシャでは珍しくはないことであるが)遠く神の血を引いていたため、Bにとどまった。

 

敏捷B:「逃げ足だけは素早い。『俺』はこれだけで戦場を生き残ったんだ」……とは『彼』の談。

 

 

召喚:「☆2のお手軽女神系! 二人で一人の四畳半! 一心同体同棲サーヴァント、オケアノスのランサー様だ! この美貌にひれ伏せぇい! ……え? 真名はなんだって? うるせぇ! 甘やかされたヘボマスターめ! 女神ぞ!? われ女神ぞ!? 『俺たち』を十全に従いたけりゃあ、真名くらいひょひょいのひょいと当ててみせなぁ! 」

 

 

 

スキル1:女神の加護(自身に1ターン回避)

スキル2:女神の鼓舞(自分以外の味方の攻撃力とスター獲得率アップ)(3ターン)

スキル3:女神のはなむけ(味方単体を大回復&状態異常解除)※幕間クリアで解放

 

開始:「槍は飾りだって忘れんなよぉ!? 」

スキル1:「ここは『わたし』がしのぎましょう」

スキル2:「いけーッ! 野郎ども! 」

スキル3:「さあ行って! 『わたし』の『あなた』! 」

 

コマンドカード1:「おう! 」

コマンドカード2:「やったりますよっと」

コマンドカード3:「死なない程度にね! 」

宝具カード:「漂着の英雄よ。あなたに癒しのひとときを……」

 

アタック1:「おらあっ」

アタック2:「とう! 」

アタック3:「はあっ! 」

アタック4:「やあっ! 」

エクストラアタック:「いのちだいじに! 」

 

宝具:「ここはどこでもない【最果ての孤島】。歓迎しましょう。英雄かもしれないどこかの誰か。いずれ神々に許される、新たな旅立ちの日まで……」

 

戦闘不能1:「ああ……海が……潮騒が……くそ……こんなところで……」

戦闘不能2:「やめて! やめて! どこにも行かないで! 」

戦闘不能3:「ああ……っ! また……またなのね……やっぱり、置いて……いかれる……」

 

 

勝利1:「愛の力に敗れたり! 」

勝利2:「ありがとう『あなた』。素敵なものが見られました」「……こんなんでいいのかぁ? 」

 

絆1:「『わたし』です。……いつもありがとうございます。『あの人』ともども、よろしくお願いいたします。うふふ……いえ、すみません。マスター。誰かをおもてなしする、ということはあっても、誰かのもとで過ごす、というのは……あまり馴染みがありませんので……」

 

絆2:「おいおいおいおいおい。早く真名当ててくれよな。マ・ス・ター? 」

 

絆3:「ヒント! ヒントやるよ! マスター! くそっ!もっと早くこうしてりゃ良かったぜ! 『彼女』はあれでいて情熱的な恋の狩人! ま、俺もエロースの金の矢に射抜かれたクチだが……彼女がエロースに射抜かれた時なんざあ、そりゃすごかった! 押せ押せ肉食系女子、相手の男を……七年も……ひ、引き留めて……ううっ……愛妻の元カレの話なんてさせるなよぉ~! ばかばかマスタァア~」

 

 

絆4:「ここまで来て、まぁ~だ真名わかんねえの? 」「急かしてはいけませんよ『あなた』」「『オデュッセイア』くらい読まないのかねぇ。あんたのためでもあるんだぜ? マスター」

 

絆5:「あら……ここまできてしまいましたか。うふふ……『わたし』のわがままで、『彼』には苦労をかけています。……そうですね。この体は『彼』のもの。『わたし』は誰かのお役に立ちたかった。こんな時でなければ、『わたし』はあの島から出られなかったから……わがままを言いました。「あなたの体を貸してください」と……。『わたし』の抱えるつまらない焦燥から始まったサーヴァント生活ですけれど、今はマスターの力になりたいなんて、本心から思っておりますわ。もちろん、『彼』も、ね」

 

 

 

ギリシャサーヴァント所持:「うん? 知ってる人はいるかって? ……たぶんいないだろうなぁ。だって、英霊とかならヘクトールとかアキレウスだろ? 『俺』、たいして活躍できなかったし。『彼女』? ……『彼女』を知ってる英霊なんて、一人しかいないよ。見つけたら教えろよ。マスター」

 

ヘクトール所持:「どうもどうも! その節はどうも……って、わかるはずないよなぁ」

 

アキレウス所持:「静かに長く生きるよりも、短くても華々しく歴史に名を刻んで散る……そんな生き方、『俺』には選べないなあって思うかな。『俺』からしてみりゃ雲の上の人だったから、余計に……な。だってほら、俺にはさ、置いて逝けない人がいるわけですし? 」

 

アステリオス所持:「あら偶然。似たもの宝具ですわねぇ」

 

キルケー所持:「とてもお話してみたいような。……したくないような」「しなくていい! しなくていいよぉ! 積もる話なんて無いだろぉ!? 」「いいえマスター。彼女に直接会ったことは、実は無いのですけれど……」「無視ィーッ!? 」

 

 

好きなもの:「誰かと囲む温かい食卓……ですかしら? 」「『彼女』がいる島での変わり映えしない暮らし……かな」

 

嫌いなもの:「あんまり無いな。……ああ。『彼女』が悲しむことかな」「ひとりぼっちは、もう……こりました」

 

 

願い:「叶うなら……『彼女』をあの島から出してやりたいんだ。『彼女』は親のしでかしたことで、あの島へと何千年も囚われている。外の世界のもっと色んなものを見せてやりたい。今は簡単に海を渡れる時代になったしね。……なあ、マスターにもそういう人いるんだろう? 『俺』の目はごまかせないぜ」




第五章をクリアするか、絆3で解放される『幕間の物語』クリアで、真名が解放されて宝具が強化されます。
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