真名:カリュプソー
クラス:ランサー
イメージカラー:紺碧
出典:ギリシャ神話 オデュッセイア
カルデア一行が出会った謎のギリシャ系サーヴァント。年の頃はマスターと同じくらい。純白のキルトとどことなく潮の香りを纏う『女神のごとき』乙女。
ひとつきりの乙女の体に、粗暴で自分の容姿が大好きな『俺』と、お淑やかで献身的な『わたし』の二つの人格を持つ。
主人格は女神である『わたし』のようだが、神格を捨てて英霊として召喚されるために、あえて『俺』の持つ人間の器で召喚されているようだ。
しかし姿や身体能力は『わたし』のままのため、槍はほとんど飾り。
女神である彼女が英霊として召喚されたのは、『彼女』のわがまま。
女神として、人理焼却なる事態を見過ごすことができなかった。しかし彼女は、今もなお孤島に幽閉された身。『彼』の持つギリシャ軍の戦士としての逸話をたどり、一心同棲体サーヴァントとしてむりやり『座』に登録させた。
レア度が低いのは、『彼女』が心から世界の為に働きたいと思い、『彼』がなるべく多くの景色を彼女に見せてやりたいと思ったから。
そんな『彼女』の正体は、ホメロス著の叙事詩【オデュッセイア】の一節に登場する海の女神カリュプソー。
父はティターン族の男神アトラス。ティタノマキアでゼウスに敗れた父の罪をともに背負い、最果ての海に今もなお幽閉されている【
長い帰路への旅路の途中、身も心も疲れ果てたオデュッセウスが流れ着いた孤島に住んでいた乙女であり、そんな彼に恋をし、癒した人。
しかし、一国の主であり、愛する妻子を持つ身であったオデュッセウスは、一度彼女の愛に応え、七年ものあいだ島に逗留したものの、故郷へ帰ることを選択する。
『彼』は、オデュッセウスを失い、悲観に暮れる彼女の孤島へ流れ着いた『二人目の漂着物』。
同情から始まった恋だった。しかし彼は確かに女神に恋をした。『彼』はオデュッセウスが退けた『永遠』を受け入れ、献身を受け入れた。
もはや自分がどこの誰であったのかも『彼』には分からない。もしかしたら一国の王子だったのかもしれないし、ただの雑兵だったのかもしれない。
かつての『彼』を象徴するものは、浜に流れ着いた朽ちたギリシャ軍の兜と粗末な青銅の槍。
女神である彼女の住まう孤島は、いまもどこかに漂っている。
宝具【
Quick宝具。
ランダムで状態異常解除&状態異常無効状態(3ターン)。
味方全体に中回復(3ターン)。
スター大量獲得。
スキルチャージを二つ進める。
カリュプソーと『彼』が住まう緑豊かな美しい孤島をまるまる召喚する固有結界。
神々が認めなければ、訪れることができない秘密の島であるため、外から見つけること・単独での脱出はほぼ不可能のうえ、女神である女主人の加護ある菜園があるため、飢えることもない。
究極の籠城特化魔術工房。海上でさえあれば、移動要塞としても機能する。
彼女はこの島から出ること叶わず、旅人の訪れを心待ちにしている。もしもその旅人が傷を負っていたならば、そしてその人が彼女に敬意を表すのなら、女神は身を以てしてその傷を癒すのだ。
神性B:女神を人の器に押し込めて召喚しているため、本来ならランクはCほどにまで落ちる。しかし器である『彼』が思いがけず(当時のギリシャでは珍しくはないことであるが)遠く神の血を引いていたため、Bにとどまった。
敏捷B:「逃げ足だけは素早い。『俺』はこれだけで戦場を生き残ったんだ」……とは『彼』の談。
騎乗A:実はこのカップルには騎乗スキルがある。「たぶん戦でチャリオット乗ってたからかなぁ」「わたしが島を乗りこなして(?)いるからじゃ? 」「じゃあライダーでよかったじゃん……」
召喚:「悲劇も吹き飛ばす☆2のお手軽女神系! 二人で一人の四畳半! 一心同体同棲サーヴァント、女神カリュプソー参上! 恋、するなよ? 俺たちのアツアツなカンケイで火傷しちゃうぜィ? 」
スキル1:女神の加護(自身に1ターン回避)
スキル2:女神の鼓舞(自分以外の味方の攻撃力とスター獲得率アップ)(3ターン)
スキル3:女神のはなむけ(味方単体を大回復&状態異常解除)※幕間クリアで解放
宝具:「ここはどこでもない最果ての孤島。ようこそ、わたしの漂着者。わたしたちの愛の巣へ。いずれ神々に許される、新たな旅立ちの日まで……