プリキュア世界に転生したのだが、俺は陸戦型で頑張る 作:アインスト
(・д・ = ・д・)
では、どうぞ。
─転校?黄瀬が?
「そ、そうなんだよ!」
「ずっと言えなかったけどーって言ってきたんよ」
「それからどうやらやよいさん、元気がないみたいでして‥‥‥」
─‥‥‥なぁ、今日は何日だ?
「へ?4月1日だけど?」
─‥‥‥あー、これはわかってないやつかー‥‥‥。
『?』
星空たちは首をかしげ、何を言ってるんだと言わんばかりに疑問を抱える。
いや、これは明らかに"あれ"だろ。
まぁ、どうせ後で気づくだろうからほっとくか。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
さて、今日はようやく完成した陸戦型ガンダムを持ってきた。
もちろんこっそりと。
っつーかなんか黄瀬が昼休みになってもこないらしい。
やっぱりあれか、友達にエイプリルフールとは言えど"嘘"をついた事に罪悪感を感じてるんだろうなぁ。
人間、一度嘘をつくとその嘘を嘘で塗り固めていってしまうという負のスパイラルってのがある。
今はそれに陥ってるんだろうな‥‥‥。
そんな事を考えながら今日の購買で買ってきた焼きそばパン(140円)を屋上の隅っこでもそもそと食べる俺。
─‥‥‥いい天気だなー‥‥‥授業サボりがいがあるじゃん。
─‥‥‥なんか眠たくなってきたなぁ‥‥‥。
だが、どうもこのご時世はそう簡単にはさせてくれないようだ。
またあの時のように、世界が闇に包まれた。
─‥‥‥あ"?
思わずそんな声を出してしまった。
だって本当にいい天気だっつーのに、その空気を読まずにやらかすとかふざけんな(本音)
どこの誰だか知らねぇが、覚えてろよ‥‥‥(# ゜Д゜)
そう思いつつ、カバンの中からケースを取り出す。
─‥‥‥俺の安眠を邪魔しやがって‥‥‥殺す。
着装─そう言って俺はケースの隙間に腕を突っ込み、引っ張る。
するとケースから外装パーツが飛び回り、俺の身体に装着されていく。
完成されたその姿は"陸戦型ガンダム"。
─貴様らごときに俺の安眠は邪魔させん、邪魔させんぞぉ!
そう叫んで俺はそのまま跳躍した。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
「出でよ、アカンベヘェェェェェェェ!?」
「うわっ、また形変わっとるやん!」
─今度は赤ダルマかよ。
「あ、赤ダルマとは失礼なヤツオニ!」
─うるせぇ。こちとらテメェのせいで安眠を邪魔されたんだ。ブッ○す。
「怖ぁっ!!」
俺の一言でマーチが震え上がる。
そこまで怖い事は言ってねぇぞ。
まぁいい、とりあえず背中のコンテナから180㎜キャノン砲を取り出し伝説の"輝き撃ち"の体勢に。
─援護する、派手に行ってこい!
「ありがと!助かるよ!」
「うわー!うわー!凄い、凄いよぉ!」
「落ち着けっちゅーに」
まず、あの赤ダルマに一撃お見舞いしてやろう。
落ち着いてトリガーを引く。
弾は"徹甲弾"。
「ちょ、危ないオニ、って棍棒が折れたオニィ!?」
─アホだこいつ。
「やかましいオニ!!」
とりあえずこのやかましい赤ダルマをさっさとやってしまおう。
あーもー、メンドクセェ(´・ω・`)
いかがだったでしょうか?
楽しんで頂けたなら幸いです(・д・ = ・д・)
では、次回の更新でお会いしましょう。
ではでは(´・ω・`)ノシ
ヒロインまだ決めてないんでここで決めたいと思いますー(;´∀`)一応活動報告でもアンケートはとります。とりあえずここでは誰か一人をヒロインにするなら誰にするか決めてください。期限は特にありませんよ(*´ω`*)
-
星空みゆき
-
日野あかね
-
黄瀬やよい
-
緑川なお
-
青木れいか