マッドな科学者が鎮守府を経営するそうです   作:リバプールおじさん

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感想欄で読者さんから『怖い』『絶対この鎮守府行きたくない』と言う感想をたくさん頂きましたがそう思い込み続けて見てると本質から外れていっちゃいます。


第3話 何者

 

電「では次は...出撃なのです!」

立川「気になったんだけどお前のその持ってる紙はなんなのだ?」

電「えっ!?こ、これはですね...」

白露「カンニング、ペーパー?って書いてあるけど...?」

電「ハワぁぁぁぁ!!?」

 

だ、だって新しい司令官さんに教えないといけない事いっぱいあって覚えられないのです!だから元帥様が渡してくださったのです!!!

 

立川「そうかそうか。カンニングペーパー、ね。まぁ覚えられないのならばしょうがない。お前らが軍のゴミどもに指図される謂れは無い」

電「許してくれたのはありがたいのですがせめて軍の方を呼ぶときには狗かゴミのどちらかにして欲しいのです...」

 

 

 

 

母港に着きました。どんな子たちでも艦娘はここから出撃するのです。

それでこれから出撃なのです。なのですが...!

 

電「何やってるのですか!?」

立川「足の艤装...浮力の関係上そんな直立で立てるはずがない...やはり面白い...艦娘とは面白いものだ!唆るぞこれは!謎は!謎はそこにあるのだ!」

白露「えっと、出撃したいんだけど...って目が怖い!」

電「お目目がグルグルしてるのです!司令官さん!司令官さ〜ん!?」

 

立川「いや...........1つの結果にこだわりすぎだ。後で調べたいことも色々とある。海がお前らの場所だと思うなよ?俺の場所がお前らの場所だ。分かってんのか?モルモット」

 

電「あ、はい...」

 

やっぱりすごい怖いのです!?モルモットと分かってんのか?で全部台無しなのです!途中までなんかいいこと言ってたみたいだったのに!

 

 

 

 

 

白露「なんか...怖くない?提督」

電「聞いてた情報と違うのです...。なんであんなに恐ろしい方が...。あ、敵さんなのです」

 

 

駆逐イ級2隻 撃沈

 

電「なんか...敵さんの方が司令官さんより優しそうなのです...」

白露「すごい可愛げあるね」

 

 

電「艦隊、無事帰投したのです!」

立川「お?無事だったか。傷は?負っていないだろうな?」

白露「 え?う、うん...」

 

まさか司令官さん心配してくれてるのです?もしかしたらいい人?

 

 

立川「よし来た!では体重計に乗れ」

 

...やっぱり研究のためだったのです!?

 

 

 

立川「ふむ、電が32で白露39...艤装つけても変わらないのか?ちょっと艤装外してみろ」

 

電「あ、はい...」

 

立川「おお、変わっていない?まさかとは思うが体の中に収納しているのかこれは!面白い事をする!しかもこれ程重厚な作りなのに人間と然程変わらぬと来た!!!やはり貴様らといれば退屈はしなさそうだぞ喜べモルモット!!!」

 

え、なんなのですか?急に笑い始めました。もう段々慣れて来たのです。

 

 

立川「やはり質量保存の法則に則るとやはり艤装を身体に収納していると見るのが妥当か?いや、ただ単に見えないだけで存在はしているのか?ハァ...ハァ...いや、ダメだ。こいつら自体ファンタジーな存在なのだ...」

 

な、なんか鼻息が荒くなったのです。まぁでももう大丈夫...。

 

 

立川「ちょっと工廠に飛び込んでみるか」

電・白露「やめてーッ!?」

立川「なに、ただ建造するだけだ。ただ少し待て。客が来た」

 

 

 

 

 

客「遅い」

立川「それは申し訳ない。俺も立て込んでいるのだ。あまり今までとは会えないと留意してくれ。で、内容は」

客「決まっている。海軍の話だ」

立川「まだ諦めてないのか」

客「当たり前だ。あの元帥は、殺す」

立川「ふむ。君はそれ以下の人間はどうするつもりだ。どこかに幽閉するのを望むか?」

客「違う。儂は表裏がある偽善者が嫌いだ。その点悪人は表裏一体」

 

 

 

客「表裏ありし者は、消えて然り」

立川「なるほど。で、また欲しいのか」

客「うむ。頼んだ」

立川「よし来た」

 

そう言って立川が注射器を荷物から取り出す。そして客の首筋に手慣れた様子でブスリと刺した。

 

ン゛ヂュヴゥゥゥゥゥ...........

 

青っぽい液体が針から打ち出され、客の体の髄へと運ばれていく。

 

 

客「フ、なかなか慣れぬものだこれは...」

立川「まだ高濃度のものがあるが...........これは俺が使う」

 

 

悪を憎む狂人たちは、静かに笑った。

 

 




前書きで偉そうなこと言った癖にどう考えても最後が悪人のそれ。
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