マッドな科学者が鎮守府を経営するそうです   作:リバプールおじさん

4 / 10
寝ても覚めても時雨の梅雨ボイスに殺されて残機が8くらい減りました、綿狐です。


第4話 争奪

 

 

立川「よし、建造をするぞ。適当に最低値をぶち込むか」

白露「そうだね、まだ全然戦力揃ってないし」

電「賛成なのです」

 

立川「30、30、30、30...建造時間は24分か。さて、どんな奴か...」

白露「あれ、24分だったら陽炎型?」

電「そうなのです」

 

 

妖精さん『建造完了シタヨ』

立川「来やがったが。さて、どんなのが来るか...?」

 

不知火「不知火です。ご指導ご鞭撻宜しくお願い致します」

立川「不知火か!ではこっちに来やがれモルモット!急ぎの用事があるのだ!」

不知火「え、な、何を!?」

 

 

ごめんなさいなのです不知火さん....。と言うより司令官さんは建造する度こんな事をするのでしょうか。すごい面倒なのです。

 

 

 

不知火「な、なんなんですか今の...」

立川「俺の実験だ。実験と言うよりも観察だがそれでいい」

白露「いいの?」

立川「ん、そんなに心配なら血液の1滴でもよこしやがれ、モルモットが」

白露「やっぱり観察だけでいいです」

立川「そうか...それは残念だ。血液でもいただけたら血液型とミトコンドリア調べられるのに...........。いや、この際皮でもいいか?...........なぁ、お前達ささくれとか無いか?」

電「何するつもりなのです!?」

立川「いや、少し貴様らのDNAなり何なり調べさせていただきたくてな。素晴らしくないか?そうすればあの軍の奴らも揺すれるし俺の研究も進む。一石二鳥だ!何、お前らに損はない!指の皮1つよこせば済む話だ!!!さあ寄越せ!!!!」

 

 

 

3人VS1人の指の皮を賭けた鬼ごっこはしばらく続いた。

 

 

 

立川「チッ、うまく逃げやがってモルモットが」

電「司令官さん、舌打ちのガラが悪いのです」

立川「チクショウ、腹いせにちょっと電話かけるか」

 

そう言って携帯を取り出して司令官さんが何処かに電話をかけ始めました。いったい誰にかけてるんでしょうか。

 

不知火「今司令官はどこに電話かけてるか分かりますか?」

白露「いや、よく分からない。この鎮守府始まって10時間だし」

電「と言うよりも結構長電話なのです」

 

立川「ああ?そうだよ、早く電話変われよあの老害元帥によ。まさかあのこと忘れたとは言わせねえからな?」

『わ、分かりましたから少しお待ちください!』

 

電話の向こう側の相手がすごくかわいそうなのです。もう夜7時くらいなのに...。

 

元帥?『ああ、また君か...。頼むよ、あの実験だって私がやりたくてやった訳じゃないんだ...!』

立川「やりたくてやった訳じゃない?いいや違うね!少なくとも君が統括すべき“海軍”と言う組織はそれを望んでいた...。さあどう説明するんだい!!?安っぽい『正義』を騙る“海軍”よぉ!!」

元帥?『本当に...ッ!本当に貴様はッ...!何が欲しいのだ貴様は!!』

立川「各資材6000、それに加えて軽巡2隻、駆逐艦1隻を所望する。抜かりなく明後日には送ってこいよ!?」

 

そこまで言ってから一方的に電話を切ったのです。

 

立川「ん、終わったぞ。そういえばお前ら結構毛量多いよな。くれよ」

 

3人「「「いやです!!!」」」

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。