【SLG風】Cinderella in Your City:あなたの街のシンデレラ 作:自称付き人
通いなれた元部署ではなく、昨日から配属となった新部署の扉を開ける。
P「おはようございまーす」
ちひろ「おはようございます、プロデューサーさん♪」
先に来ていた千川から返事が返って来た。何がそんなに嬉しいのか、声色がめっちゃ明るい。
P「何かいいことあった?」
ちひろ「そりゃもう、朝からプロデューサーさんと一緒に過ごせますから♪ プロデューサーさんもこんな美人アシスタント一緒に入られて嬉しいですよね?」
P「……」
ちひろ「う れ し い だ ろ ?」
P「ハイ、モチロン」
この背筋が凍りつく感覚、心臓を鷲掴みされるような感情が嬉しいというものなら。
ちひろ「最初からそう言えばいいんですよ」
P「イゴキヲツケマス」
口とか弱み握られないようにとか。
ちひろ「それで、昨日はどこに行かれてたんですか?」
P「急で行き先思い当たらなかったから、ここの時計台登ってみた」
ちひろ「てことは、学生会執行部......美波ちゃんのところですね?」
P「あれ、知り合い?」
ちひろ「ええ、まぁ。とはいえ彼女は有名なので、大体の人は知ってるんじゃないですか?」
P「俺が知ってたくらいだしな。仲良かったりします?」
ちひろ「……本気で訊いてます、それ?」
P「冗談だって。そんなに睨むな」
んー、やっぱり打ち解けられてないか。 こいつもなかなか根が深いな。
P「成果としては新田さんと鷺沢さん、橘さんと顔見知りになれたってとこだよ。あ、そういえば会ってないけど相葉さんって子の話も聞いたな」
ちひろ「そうですか。何か面白い話でもありましたか?」
P「面白い話ってわけじゃないけど、現状の学生会のことをちょっと教えてくれたよ。あと、遠慮せずに遊びに来いってさ」
ちひろ「なるほど。学生会と仲良くなれるならだいぶ活動しやすいですね」
P「頼りっぱなしになるわけにも行かないし。俺も何か機会があれば手伝うようにしなきゃな」
ちひろ「もうちょっと仲良くなれたら、こちらから積極的に声かけるのもいいかもですね。そのうち学生会とのフラグが立つかもしれませんよ」
P「ゲーム的な説明どうも」
ちひろ「私はPさんたちのアシスタントも兼ねていますからね。さて、昨日は学園内ということなので、今日は学園の外に行ってみたらいかがですか?」
P「外かぁ。市の協力もあるのに学園に閉じこもってちゃダメだよな」
ちひろ「街のプロデューサーですから。学園卒業者や働いてる人とお会いできるかもしれませんよ?」
P「いい天気だし、とりあえず何処か行ってみようかな。今日の気分はーー」
①住宅街の公園に行く
②駅前通りの商店街に行く
③市境の川の方に行く
④中心部にある商業ビルに行く
⑤市役所に行く
⑥学園内をぶらつく
Pとちひろさんは昔から関わりがありますが、ちょっと設定があります。小出しにしていこうかと