皆さんこんにちは。 進行役の森近霧之助です。よろしくお願いします。
今回はなんと忘却記のオリキャラを交えて、3組のコンビに漫才をしてもらい
東方M-1形式で競ってもらうという企画となっております。
東方M-1を知らないという方にはこれハードルの高い企画なんじゃないでしょうかね……。
さて、まず漫才で競うためには点数をつける審査員が必要な訳ですが
ここで作者自身が点を決めてしまっては公平ではない。
と、いう事で!
審査はこの作品を見ているアナタに、点数を決めて頂く事になります!
点数は0~100点までの間で
こちら(http://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=49668&uid=46052)の方まで
各コンビに点数をつけてください。感想欄でも構いませんので。
大丈夫かなぁ…。こういう企画って票が集まらなかった時点で企画倒れになっちゃんですけどね……。
という訳で色々不安要素が漂う今回の企画ですが、まずは1組目に頑張ってもらいましょう!
―――The・ラスボス。千年の因縁を巡り、ラスボス同士が手を組んだ! 自由すぎるこの2人は漫才として成立するのか!?
エントリーNo.1番、【イリュージョン・メモリー】!
紫「はい、どうもー。八雲紫です」
鈴「はいどうも、綾瀬はるかですわ」
紫「誰が!!?」
鈴「私、綾瀬はるかと申しますわ」
紫「申さないわよ…。貴女【月詠鈴芽】でしょうが……」
鈴「私、綾瀬はるかじゃない?」
紫「アナタ綾瀬はるかじゃないわよ…。どんだけ自分持ち上げてるのよ?」
鈴「でも、もしかしたら新垣結衣である可能性は……」
紫「それもない!可能性って一体何の可能性よ……?」
鈴「でも万が一八雲紫である可能性は……」
紫「私じゃないのよ!!」
鈴「可能性は?」
紫「ある訳ないでしょ!貴女さっきから何を訳の分からない事を……」
鈴「それもそうですわね」
紫「そうでしょ?」
鈴「私のような美人が八雲紫の訳がない!」
紫「ぶっ殺されてーか!!?」
鈴「アラ野蛮……」
紫「アラ野蛮じゃないわよ…。さっきから何!?喧嘩売ってんの?」
鈴「いえ、私最近株を売っておりますの」
紫「買ったの!!?」
鈴「これが実に奥が深くて……」
紫「止めときなさいって。貴女みたいな世間知らずが手を出したら絶対あとで痛い目みるわよ?」
鈴「大丈夫ですわよ♪」
紫「出た根拠のない自信…。そういう人に限って絶対失敗するんだから」
鈴「心配しすぎですわ。紫も始めませんこと?」
紫「私は良いわよ。あーいうのよく分からないし……」
鈴「そんな事言わずに。ツナ缶と塩とマヨネーズ・コショウを足すだけで美味しいツナサラダが♪」
紫「『蕪』かァ!!!」
鈴「お一つどうぞ」
紫「あら美味しい…じゃなくて!ちょっ…止めてダジャレとか……」
鈴「ダジャレを言うのは誰じゃ?」
紫「ちょっと……」
鈴「ユーカリの木を舐めまわす紫」
紫「スキマに送りにしてやろうか!!?」
鈴「あら怖い」
紫「まったく…。でもまあね、まさか貴女とこうやって漫才をするなんて思ってなかったわ」
鈴「そうですか。話は変わりますけどね?」
紫「関心ゼロ!?」
鈴「変わるんですけどもね」
紫「変わるんですけどじゃなくて……。私が話振ってるんだから少しは乗りなさいよ」
鈴「そうですわね。まぁ、あんな事があった私達がまさか漫才をする事になるとは」
紫「色々とありましたからねえ」
鈴「幻想郷を追放されたのがちょうど外の世界の貧富の差がピークの時期で」
紫「え、ちょっと……」
鈴「頼る相手もなく食べるものもなく生水もとても汚くて」
紫「ちょっ……重いって……」
鈴「流行病にかかってからは身体を動かすのもやっとで…」
紫「重いってば!!」
鈴「タイムアウトですの?」
紫「タイムアウトて…バスケじゃないんだから。
そうじゃなくて漫才でなんて重い話持ち出すのよ!?お客さんどん引きじゃないの」
鈴「貴女が話に乗れとおっしゃるから」
紫「もっと健全な話にしなさいよ!漫才でお客さん引かせるとか聞いた事がない……」
鈴「女性の果実で殿方の大砲がビッグキャノンに……」
紫「KE・N・ZE・Nっ!!! ほんっと……止めてそういうの」
鈴「やっぱりダメですわね……」
紫「いや、全体的に貴女がダメだから」
鈴「どうも私ボケというのはしっくりきませんわ」
紫「そっち!!?」
鈴「やはりツッコミでないと本来の力が出せませんわ」
紫「貴女ツッコミなんてできるの?」
鈴「愚問ですわ。私これでも昔は“お笑い界の田村敦”と呼ばれておりましたのよ?」
紫「それお笑い界の人!!!
お笑い界の田村敦って……それもうただの田村敦じゃないの」
鈴「そのまんま敦♪」
紫「そのまんま敦って貴女………ぷぷっ…!!」
鈴「やらせてくださいましな。ツッコミ」
紫「ツッコミできるのね?」
鈴「ツッコミできますわ」
鈴「はいどうも、月詠鈴芽です」
紫「はい、どうもよろしく。宇多田ヒカルです」
鈴「調子に乗り過ぎですわ!このぐーたら女狐スキマ女っ!!」
紫「え…?ちょっと言い過ぎ……」
鈴「ねえ?紫が宇多田ヒカルなら私はクレオパトラかって話ですわ。
そんな訳でね、頑張っていきましょう」
紫「が…頑張っていきましょう」
鈴「今日はね、貴重な時間を割いて私達なんかの漫才を見て頂いて」
紫「ありがたい限りですね」
鈴「会社員の方から」
紫「引きこもりのニートの方まで」
鈴「言っちゃダメでしょう!!!」
紫「何人かいるかもしれない」
鈴「いたとしても言って良い事と悪い事があるでしょうに……」
紫「チェリーな方から、経験豊富な方まで」
鈴「ぶっ殺しますわよ!!?」
紫「まぁ怖い」
鈴「まったく…。だいたいねーこの女は私生活からして根性がひねくれ曲がってますのよ!
何かある毎にスキマに引きこもって…歩く引きこもりなんですよ!!」
紫「………おい」
鈴「布団からは加齢臭がするし、ゴミの分別はロクに出来ないし、食生活は乱れてるし
働きもしないで毎日ゴロゴロごろごろ…そのくせすぐにお金は馬に……」
紫「言いがかりも甚だしいわっ!!!
何一つ当ってない。全部言いがかり……」
鈴「うそー…1個くらい当ってますでしょう?」
紫「どの道当てずっぽうじゃないのよ!何さっきから!?喧嘩売ってんの!!?」
鈴「いえ、株を売っておりますの」
紫「いい加減にしろ」
鈴「どうも、ありがとうございました」
はい、ありがとうございました。
「はぁぁ~~……」
おや、紫さんどうかれました?
「相方間違えたなぁ~~…」
ははははっ! いや、でも面白かったですよ?
「コレはもらいましたわね」
ほう、手ごたえがあったと?
「もう、老若男女の心をがっちり掴んだと自負しておりますわ」
「どこがよ?お客さん思い切り引いてたわよ……」
まぁ、所々危ないネタもありましたからね……。
これがジャッジにどう響くのかが気になるところです。
はい、【イリュージョン・メモリー】でした!