はい、【イリュージョン・メモリー】でした!
1組目も無事に終わって、なんとか票の方も集まってきているようで一安心です。
いやー、ホントに良かった…。
では流れに乗ったまま2組目にも頑張って貰いましょう。
続いてのコンビはこの方達です!
―――アンデット。言わずと知れた吸血鬼のお嬢様となりたて蓬莱人。
東方M-1の覇者と漫才初挑戦のコンビがどんな化学反応を見せるのか!?
エントリーNo.2番、【弱肉強食】!
レ「はいどうも、レミリア・スカーレットです」
良「よろしくお願いします。土樹良也です」
レ「まぁ、こんな場ですから
私も今回は特別にアナタのような雑魚相手でも敬語を使う訳ですが
調子に乗らないでくださいね?」
良「ちょっ……いきなり辛辣な…」
レ「そういう訳で、頑張っていきましょう」
良「頑張って……その前にちょっといいですか?」
レ「はいはい何でしょう?」
良「いや、この【弱肉強食】っていうのは……」
レ「はい、何か問題が?」
良「いやぁ~…はい、何でもないです」
レ「そうですか。頑張っていきましょう!」
良「頑張っていきましょう…」
レ「まぁ、知っての通り私も幻想郷に来て長いですけど」
良「はいはい」
レ「アナタの様な新参者が、一丁前に2つ名で呼ばれてるらしいじゃないですか」
良「まぁ、ありがたい事にねえ…」
レ「そこが気に喰わない」
良「えぇぇ~~……!?」
レ「良也のくせに生意気な……」
良「どこのジャイアンですか貴女……」
レ「アナタ、巷では何て呼ばれてるんだっけ?」
良「一応【人里のお菓子売り】でやらせてもらってますけども…」
レ「贅沢だわ。アナタのような雑魚にそんな贅沢な2つ名必要ない」
良「いや、一応お菓子売ってるんでね。それくらい良いと思いますけどもねぇ」
レ「アナタなんて【人里のロリコン】で十分じゃないの」
良「誰がロリコンだぁ!!!」
レ「ねえ? お子さん連れのお客様は気をつけてくださいね?」
良「いやいやいや、人を勝手にロリコンキャラにしないでください」
レ「アナタロリコンじゃない?」
良「僕ロリコンじゃないですからね?」
レ「最近気になってる幻想郷の住人は?」
良「フランドール・スカーレット」
レ「人の妹じゃないのよっ!!?」
良「あの無垢な笑顔にね、心が洗われる♪」
レ「発言がガチじゃないのよ……。しかも姉の前でそれを言う?」
良「いやでも、貴女も人の事は言えないでしょう?」
レ「いやいや、アナタのような変態と一緒にしないでください…」
良「最近寝る前にやってる事は?」
レ「フランの抱き枕にキスをする」
良「ガチじゃん!!」
レ「こう…あの子の笑顔を思い浮かべながらね、チュっと♪」
良「ほら、発言がガチだもん……」
レ「まぁ……こうやってお互い暴露したところで…ね? 頑張っていきましょう」
良「ま、お互いね。心の内を明かし合ったところで…ね?頑張っていきたいと思います」
レ「ただその前に、ひとつだけ言っておきたい事が」
レ・良「今のウソですからね?」
レ「まぁ、みなさん分かってくれてるとは思いますがね…」
良「一応ね? 念のために……」
レ「まぁ、人の目なんていうのは怖いですからね。
いつどこでどんな風に思われてるか分かったものじゃない」
良「一度ついてしまったイメージはね、なかなか取り消すのが難しい」
レ「かくいう私も、未だにうー☆ だのありもしないレッテルを貼られてる」
良「僕も飲み会とかでロリコンだの未だに言われますからねー…」
レ「そいういう訳で
この場を借りて皆さんに本当のレミリア・スカーレットを知ってほしい」
良「なるほど」
レ「だから良也、アナタには私にインタビューをしてほしい」
良「ワイドショーのレポーター的な?」
レ「パチェも以前やってたしね。親友である私もこれを機にやっておきたい」
良「じゃあこの場を借りて、ちょっとレポーターをやってみましょう」
良「はいどうも、皆さんこんにちは。幻想郷レポーターの土樹良也です。
今回は紅魔館の主レミリア・スカーレットさんにインタビューして
いきたいと思います。 さっそくお話を伺ってみましょう!
えー、今日は取材の許可を頂きありがとうございます」
レ「うむ、よきにはからえ」
良「え…?」
レ「どうした?苦しゅうないぞ。もっと近う寄れ」
良「ちょちょちょ………っ!!」
レ「何よ?」
良「お前本当のレミリア・スカーレットを知ってもらいたいんだろ!?」
レ「そうよ」
良「だったら……何そのキャラ!?」
レ「これが、本当の私よ」
良「どこがっ!? いやいやいや!お前のそんなキャラ見た事ない!!」
レ「見た事ない?」
良「見た事ない……」
レ「そりゃアナタごときに本当の自分を見せることなんてなかったからねぇ」
良「ごときって……じゃあ、本当にキャラでいくんだな?」
レ「ええ、ばっちり演じきってみせるわ」
良「今、演じるって言わなかった!?」
良「それではレミリアさん。早速なんですが今日は紅魔館についてお話を伺いたいと
思います」
レ「うむ。まず最初に、世間では紅魔館は怖いところだと思われておる。
これは実に遺憾である。まずはこのイメージを払拭せねばな」
良「払拭ですか? 失礼ですが……その通りだと思うんですがねぇ…。
人の血勝手に飲む吸血鬼が2匹もいるわ、ナイフ投げ回すメイドがいるわ
図書館には呪いの書やらがわんさかあるわ……」
レ「良也!」
良「はいはい、何でしょう?」
レ「アナタ殺すわよ?」
良「殺……えっ!?」
レ「決めた。あとで楽屋裏で2・3回は殺す」
良「2・3回ってお前……人が蓬莱人だと思って……」
レ「紅魔館のアピールだっていってるでしょ!?
なんで紅魔館を貶すような事ばっか言ってんのよ!?」
良「いや、レポーターってそんな感じだろうよ」
レ「アナタ全世界のレポーターに今すぐ謝りなさい!」
良「えぇ~…!?」
レ「ほら、謝りなさい」
良「えー、全国の報道局の皆々様、私、土樹良也は公共の場でレポーターの皆様を貶める
様な発言をしてしまった事をこの場を借りて謝りたいと思います」
レ「分かれば良いのよ……」
良「その誠意を示すため私、土樹良也は真実と戦うべく紅魔館の悪事を暴いていきたい
と思います!」
レ「10回ぶっ殺すぞお前!!!」
良「いや、だってさ…。お前紅魔館を怖いところだと思われたくないんだろ?
だったらその主がそう何度も殺す殺すってどうなのよ……」
レ「だってアナタは何度殺してもすぐに沸いて出るじゃない?」
良「人をボウフラみたいに…」
レ「だから何度殺したってノーカンよアナタの場合」
良「ね? 聞きました? 人を人とも思わぬ…。
これがこのレミリア・スカーレットの本性ですよ」
レ「ちょ…!何を言い出すのよ!?」
良「良いですか皆さん。これから更にコイツの本性を暴いていきますよ!?
せ~~のっ、レミリア…」
レ「うー☆ って何やらせんのよ!!?いい加減にしろ!」
良「どうも、ありがとうございました」
いやぁ~、まさかの!
最後の最後でうー☆ 頂くとは……。
えー、まずはレミリアさん。流石の貫録という事で。
普段とは違った相方での漫才でも上手くまとまっていたんじゃないでしょうか?
「言っておくけど、うー☆も含めてネタだからね?」
あ、はい。皆さん分かってるとは思いますが。
「紅魔館炎上も含めて、その辺のイメージを改めてほしい」
そういえば今回は燃えませんでしたねぇ。
皆さんもその辺りは期待が大きかっただけに、意外な展開だったと思いますが?
「ま、今回は相方も違ったって事でね。ぶっちゃけ文章だと表現難しいし…」
おぉっと!? それ以上は控えてくださいね?
良也君の方は……ってなんか顔青いですよ!? 大丈夫なんですか!?
「いや~、このあとレミリアに10回殺されなきゃいけないんでね……」
あれネタじゃなかったんですか!? 大丈夫なんですか!?
「あんまり大丈夫じゃないかなー…。霧之助さん助けてもらえません?」
いやー、助けてあげたいのは山々なんですけどね…。
僕じゃちょっと力不足かと……。
「ですよねー」
いやー、なんだか裏の方でちょっとお聞かせできない音が聞こえておりますが……。
これで残すコンビも最後となりました。
という訳で【弱肉強食】でした!