ユウキと共に 作:yuki05
「はあ、ようやく終わったねユウ」
「うん、さすがに疲れたよ」
疲れるのも当然だ、実質ユウキとユウはクエストをしていたとはいえ約5時間ほど迷宮区に潜っていたのだから。クエスト開始時はまだ空の一番高い位置にあった太陽が今はもうすでに沈み始めていた。
「じゃあ、クエストも終わったことだし町に戻ろうか」
「ああ」
しばらく歩くと町が見えてきた。
「ねえユウ、今日のクエストでレベルどれくらいになったの?」
「えっと、俺は20になったよ。ユウキは今どれくらい?」
「ボクはね今19だからユウより1レベル低いかな」
と二人が話していると後ろから
「いやいや、2人ともレベルがおかしいからな?」
と声が聞こえた。
「あれ?キリトもしかして聞こえてた?」
「あのなユウキ、こんな所で話していたら聞こえるにきまってるだろう?」
「キリト、なんの用だ」
「ちょっとユウそんな言い方したらダメだよ」
「ごめんユウキ、それでなにしにきたんだ?」
「いや、さっきとあまり口調が変わってないが、まあいいか。いやなユウキたちがレベルがどうのとか話していたから気になってな。」
「ああ、そう言う事ね。もうだったらもっと早く声かけてくれればよかったのに」
とユウキはそう言うが……
キリトは軽くユウキの隣に目を向けた。すると機嫌悪そうにこちらを見ているユウがいた。
「目が、怖いよユウ」とキリトは心の中でそう思った。
「じ、じゃあ俺はそろそろ行くよ、邪魔して悪かったな」
とキリトはそそくさとその場を離れようとしたが、
「え~せっかく久しぶりに会ったんだから少し話していこうよ」
とユウキがキリトを引き留めた。
「いや、でもなぁ……」そう言うとキリトはチラっとユウのほうを見た。
「なんだよさっきからチラチラ見やがって」
「いや別に何でもないぞ。うん、」
「別にユウキがいいというのなら話くらいは聞いてやるよ」
「ねえ、ユウさっきからボクとキリトで態度違いすぎない?」
「いやそんなつもりはないけども……」
「本当かな?なんか怪しい」
「そ、それよりも何がおかしいんだ?キリト」
「2人のレベルだよ」
「そう?ボクもユウも普通にクエストこなしていただけだよ?」
「どんなふうにクエストやったら第一層でそんなにレベルが上がるんだよ。俺でもまだ14とかそこらだぞ?それをまだ第一層なのに20までれべるを上げるとかどうやったら出来るんだか」
とキリトは半ば呆れたように言うと「じゃあ、俺はそろそろ行くよ」と言って店から出て行ってしまった。
「とりあえずキリトの言い方だと、ボクたちのレベルの上がり方はおかしいみたいだね」
「そうみたいだね、これからはむやみにレベルの話は外でしないようにしようか」
そう言って俺たちは宿屋に向かった。因みに今日も俺たちは同じ部屋である
「ねえユウキ俺たちはいつまでこうして同じ部屋で過ごせばいいんだ?」
「え?もしかしてユウはボクと同じ部屋じゃいやなの?」
とユウキは不安そうに聞いてきた。
「いやそんなことはないよ」
俺はそうユウキに伝えた。するとちょうどタイミングよくキリトからメッセが届いた。内容は
「明日10時広場にて第一層ボス攻略会議があるみたいだから来れるなら来てくれ」といった内容であった
「ユウキ明日攻略会議があるみたいだけど行く?」
「もちろんいくよ!」
「そっか、じゃあ明日に備えて今日はもう休もうか」
俺は部屋の電気を消した……
日が空きましたごめんなさい。