ユウキと共に 作:yuki05
では、改めまして初めての方は初めまして、そうじゃない方も初めまして。さあ、第2回目ということで、書いていきますんで、まあ、ゆっくり見て行ってください。
・・・もうすぐだ、もうすぐ実現する・・・
・・・無限の蒼穹に広がる巨大な石と鉄の城《浮遊城アインクラッド》が・・・
「おはよう優!」
「ん、おはよう、、、じゃない!なんでここにいるの?」
「まさかボクとの約束忘れたの?」
「約束?あ、うん覚えているよ」
「本当かな?ならどうしてまだ寝てるの?」
「う、それは、、、」
「はあ、もういいから早く支度してよー」
「うん、少し待っててね」
今日は、2022年11月5日土曜日、そう土曜日なのだせっかくの休み、休日なのになぜ俺はこんな目に合っているのかなって?それはね、
・・・ときは2日前にさかのぼる・・・
《2022年11月3日木曜日》
「ねえ、優遅いよ~早くしてよー」
「わかったから、そんなにせかさないでよ」
「ダメだよー、あそこのお店今すっごい人気で早くいかないと売り切れちゃうよ
それに期間限定で今日買えないとまた来年まで待たなくちゃいけないし、、」
「ならもう少し早く行けばよかったのに」
「だって、優と一緒に行きたかったんだもん」
この、俺のことを優《ゆう》と呼ぶのは幼馴染の紺野木綿季《ゆうき》である。彼女とは幼稚園の頃からの付き合いで高校性になった今でもこうしてよく二人きりで出かけたりしている。
もう一つ理由があるのだが、それはまた別の機会に
しばらく歩くとお目当ての店に到着した。
「ようやくついたよー」
「あそこの店?でももう片付け始めちゃっているみたいだね」
「もーだから言ったじゃん!人気だから早く行かないとって」
「だからそれはごめんねって、お詫びに今度1日だけ木綿季の行きたいところにつきあうから、それじゃだめ?」
「じゃあボク今度の土曜日に行きたいところあるから一緒に来て」
「うん、わかったよ」
・・・そして、今に至る・・・
「木綿季おまたせ」
「ねえ、優?僕は一応怒っているんだからね?」
「はい、十分承知しております。」
「まったくもう、次からは気をつけてよね、わかった?」
「はい、以後気を付けます」
「わかればよろしい」
そう言うと木綿季は眩しいくらいの良い笑顔で笑った。俺はその笑顔が見れるだけでもう満足だった。
「それで木綿季、今日行きたい所って何処なの?」
「ん~それは、着いてからのお楽しみでって事で」
そういうと木綿季はどんどん先へと行ってしまう。
「木綿季危ない!!」
「え?、、」
いきなり車が木綿季のほうに突っ込んできたのである。
「クソ、間に合えー」
「うわ!」
俺は、何とか木綿季を突き飛ばして車を避けることに成功した。するとその車から運転手らしき男性が降りてきて、いきなり木綿季こう言ったのだ。
「危ねえだろうが、どこ見て歩いてやがる」と
その言葉を聞いた瞬間に俺は理性が一瞬にして消えた。俺はその男の胸ぐらをつかむとこう言い放った。
「おい、ふざけんなよ?今のは明らかに手前のミスじゃねえか、しかも木綿季が悪いだと?ふざけんじゃねえよ!!」
俺は、今にも殴り掛かりそう勢いでそう言った。すると、
「ダメだよ優、今のはボクのほうも悪かったから」
と、木綿季が止めに入ってきた。
「けど、」
俺はまだ怒りが収まりそうになかった。
「もういいから、ね?」
「はぁ、木綿季がいいって言うならそれでいいけど、」
「ごめんね、おじさん」
「ほら優行くよ、急がないとまた前みたいに間に合わなくなっちゃうよ」
「うん、そうだね。あ、おいオッサン、今回は木綿季が良いっていうから見逃してやるけど、次はねえと思えよ」
「優何してるの?早く行くよ」
と先に進んでいた木綿季の俺を呼ぶ声が聞こえた。
「あ~面白かったね」
「うん、そうだね」
時間を見るともう午後18時を過ぎていた。結局木綿季が行きたかったところは映画だったようだ。
「そういえば優、明日だね!」
と木綿季は心底楽しみにした様子でそう俺に言ってきた。
「明日?なにかあったっけ?」
「もう、忘れたの?明日はソードアートオンラインの発売日じゃん」
「あ、すっかり忘れていた。」
「もう、しっかりしてよ。」
ごめんごめんと言いながら俺は別の事を考えていた。それは、、、
「ねえ木綿季、やっぱりプレイヤー多いのかな?」
「そりゃあ多いと思うよ?みんな楽しみにしているし」
「だよねー」
「大丈夫だよーボクと一緒にプレイするんでしょ?」
「もちろん!木綿季も知っているだろう?君がいないと俺はほとんど他人と話せないんだから。」
そう、俺は極度の人見知りなのだ、それも木綿季がいないとまともい話すらできないのだ。
もう一度言うが、極度の人見知りなのだ。
「じゃ、何時にどこで集合するかまた明日連絡するね」
と木綿季は言った
「うん、わかったよ」
ちなみに、俺と藻木綿季は事前に予約してあったため、明日正式サービスが始まる前に互いの家に届くようになっていた。本来はベータテストというのがソードアートオンラインにはあったのだが、俺たちは二人仲良く落選してしまったのだ。少し残念だった。
家につくとすぐにご飯を食べお風呂に入り明日のことを考えながら眠りについたのだった。
さて、今回はまだSAOの世界には入りませんでしたね、大丈夫です。次回からは、SAOの世界に入っていきますので、期待していてください。