ユウキと共に 作:yuki05
皆さんどうぞご覧ください。【面白くなくても読んでください。】
「じゃあユウにはねー」
「ゴクリ」
ユウキはひと呼吸入れて、
「とりあえず今は何にもないかな~」と言ったのだ。
「え、いやユウキそこまで溜めたんだからさ、せめて言おうよ。」
「だって~1つだけなんでしょ?ボクさユウに頼みたい事が沢山有るんだよね、だから今は決められないかな~って」
「というと?」
「つまりね、ユウに何でも命令できるってのは、しばらく保留ってことでもいいかな?ダメ?」
「いや、別備構わないよ」
「ほんと?よかった~じゃあまたいつかお願いするね」そう言うとユウキは町に向かって歩き出した。
「はい、これでクエストは完了です。お疲れさまでした。」
「あーつかれた、ねえユウもうそろそろ今夜泊まるところ探そうよ」
あたりを見渡すとさっきまで日が照り付けていたのにいつの間にか薄暗くなり始めていた。
「そうだな、じゃ探そうか」
そして例のごとく今日も同じ部屋に泊まることになった。
「ねえユウ、このゲーム始まってからもう3日たつけどまだボス部屋みつからないのかな?」
「ああ、それだけみんな慎重になっているんだろう。何せこのゲームではもし体力がゼロになると本当に死んでしまうんだからね」
「でもさユウ、このゲームでもし死んじゃって本当に向こうの世界でも死んじゃうかなんて分からないじゃん」
「まあな、でも実際にこのゲームを作った張本人がそういうんだから、少なくともその辺の奴らが言うよりは、信憑性があると思う」
「そっか、そうだよね。本人がわざわざ出てきて言うんだもんね」
でもユウキがそう言うのも無理はなかった。事実本当に死ぬのか分からないし、何かの悪い冗談かもしれない。
でも俺はあいつ、茅場がそんなくだらないウソを言うとも思えなかった。
「とりあえず今俺たちに出来る事は一刻も早くこのゲームをクリアすることだ。」
「うん、そうだねユウ。ゲームクリア目指して頑張ろう」
時間を見るとすでに10時を回っていた。俺たちは宿屋についてから結構な時間話し込んでいたようだ。
「ユウキそろそろ寝ようか。明日の朝も早いからね」
「え~まだ大丈夫だよ」
「だめだよ、最近ユウキ朝なかなか起きてくれないじゃないか。だから少しでも早く寝て朝起きてもらわないと、いつまでも俺が起こしてあげられるわけじゃないんだし」
「えーどうして?」
「俺がいつも一緒に居られるとは限らないでしょ?」
「ん~じゃあユウとボクが結婚すればいいじゃん!そうすればいつも一緒に居られるから起こしてもらえるし」
「あのねえユウキ、君にとって結婚相手とは目覚ましかなにかですか?それにいきなり結婚とか普通は付き合うのが先でしょ?」
「そっか、じゃあさユウ、ボクと付き合ってよ」
「いや、俺は構わないけど」まあ実際のところ俺ユウキの事好きだし。
「ほんと?やったー。じゃあこれで毎朝ボクを起こすことが出来るね」
「はいはい、これから毎日起こしてあげますよ」
と言う事で、俺とユウキは今日から付き合うことになった。
「ふぁ~さすがにそろそろ眠くなってきたから、ボクもう寝るよ」
「うん、おやすみユウキ。明日もちゃんと起こしてあげるからゆっくり休んでね」
そう言って俺たちは眠りについた。
……次の日……
「ほらユウキ朝だよ起きて、そろそろ出発しないと遅くなっちゃうよ」
「う~ん、おはようユウ」
「おはようじゃないよまったく、だから昨日早く寝ようって言ったのにさあユウキがまだ寝たくないなんて言うから」昨日寝たのは結局時計の針が12時を回ったころだった。
「ほら早く準備して、今日中に次の町のトールバーナに行かないと」
そう言ってユウキを急かした。10分後支度の終わったユウキが
「さあユウ出発だ~」と元気に宣言した。
回復ポーションを補充した俺たちは次の町であるトールバーナを目指して歩き始めた。
次回 再びの再開
いい感じに進みましたね。次もこの調子で頑張ります。