デレマス短話集   作:緑茶P

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('◇')ゞさあ、今日もなんでも許せる人のみ頭を空っぽにお楽しみくだされ~♡



『Catch on pride』 chapter ②

 流れる伴奏に合わせてもはや体に染みついた振り付けと、歌詞が勝手に零れ出ていく。

 

 しみ出す汗に、誰もミスをしないかと張り詰めた緊張は精神を摩耗しつつ、それでも的確にダンスは進んでいき―――最後のステップで終わりを迎えた。

 

「「「「……………」」」」

 

 もう何度目かも分からない与えられた課題曲の練習はつつがなく終わり、もうマストレさん達に怒鳴られる事なんてない完成度を誇っている。後は、コレを来る初ライブの時にお披露目をすれば晴れて自分達もアイドルになるのだ。

 

 だというのにも関わらず室内は誰もが明るい顔を浮かべることはなく―――誰かがくたびれたかのようなため息を一つ漏らす有様。

 

 そんな空気に耐えかねたのかリーダーである美波さんが努めて明るい声を出して激励する。

 

「み、みんな凄いわ! たったの2か月でこの完成度なんだから自信をもって行こうっ!」

 

「そ、そうにゃっ。普通に初めてのメンバーがいる中でコレは凄い事なんだからもっとみんな胸を張るべきなんだにゃ!!………でもでも、李衣菜ちゃんはステップ何回か危なかったよね~?」

 

「えっ、そ、そそそそんな事ないし~」

 

「あははっ、李衣菜ちゃんが本番でミスしてもみりあがちゃんとフォローしてあげるね!」

 

「な、なにおうっ!」

 

 そんな明るい会話で沈み切っていた室内の空気は少しだけ持ち直すが、やはりそれは表面上を取り繕っているだけでどこか空々しい。

 

「………んじゃ、問題ないってことで杏は帰ってねるね~」

 

「あ、杏ちゃん!」

 

「なに?」

 

 そんな茶番に付き合っていられないと言った風に部屋を出ようとする杏を美波が呼び止めるけれども、気だるげなその声と視線が“あの男”と重なったのか少しだけ怯み、それでも気を取り直して彼女は言葉を紡ぐ。

 

「その…もう本番まで近いしもう少しだけ練習していきましょう? 少しでもクオリティを上げて、万全の状態で」

 

「何回やってももうこれ以上は意味ないでしょ」

 

「――――っ!」

 

 いっそのこと清々しい程に言い切るその姿に、そして、誰もが密かに心の中で思っていた核心に触れられて美波以外も俯いて言葉を呑んでしまう。

 

「ミスもない。直すとこもない。調整できるところは全てやった。……プロとしては十分にタスクをこなしてると杏は思うよ? 皆よく勘違いしてるけど今は初めてだから一曲覚えるだけで済んでるけど活動が本格化したら仕事に複数の曲を同時進行していくんだからオッケーが出たならその時間を他に使うべきなんだ。

 少なくとも、具体的な話もなく“とにかく頑張ればいいものが出来る”なんて思考に杏は巻き込まれたくないかな」

 

「杏ちゅぁん、言い過ぎだにぃ?」

 

「うえっぷっ」

 

 つらつらと吐かれる正論をきらりが抱き着いて留める。

 

 ホールドした杏に可愛らしくお説教をするきらりだが、彼女が本当に間に入って仲裁したのは無意識に一歩踏み出していた美波の方だろう。

 

 まとめ役として、リーダーとして誰よりも苦心して皆をここまで纏めてきた彼女は、その仲間から自分の労を否定されたせいか―――知らず一歩を踏み出していた。

 

 その一歩の先がどうなっていたのか、それは多分本人にだって分かっていないだろう。

 

 だが、決定的な事件がすんでで食い止められただけで現状は変わらない。

 

 杏の言った“正論”という毒は―――メンバー全員の心に確かに注がれてしまったのだから。

 

 苦労し、努力し、励まし合いここまで仕上げた結果は“あの時”のダンスには程遠く、何よりも彼女たちは自分達の数倍は忙しい合間を縫ってそれを仕上げているという事実。

 いまですら朝から晩まで練習に身を費やして“たった一曲”を仕上げた私達にはパフォーマンスですら及ばない自分達には底なしの不安を与える。

 

 それが、多分みんな口に出さないだけで分かっていたから。

 

 あの時、言われた言葉が重くのしかかる

 

“さっさと尻尾巻いて逃げた方が―――賢い選択だよ?”

 

 桃色の髪を持つ彼女に、鳶のような鋭く燃える瞳に試されるように問われた言葉。

 

 その意味を私たちは――――

 

 

「お、なんだ。まだ全員残ってたか」

 

 

 たどり着いてしまう前に飄々とレッスン室の扉から現れた闖入者からの一言で意識を反らされた。

 

 細身をシャツと黒のスキニーパンツで包み込み、男にしては少し長めの髪を雑に束ねた中で一本だけ揺れるアホ毛。そして、何よりも特徴的なのはその髪の間から覗く底が無いかのように淀んだ昏い瞳。

 

 あのカリスマとは違った意味で人を恐れさせる不思議なその不気味さにメンバーの誰もが沈んでいた気持ちを脇に置いて一歩引く。

 

 いや、現れただけでここまでヘイトを集めるというのもある意味才能なんでは無かろうか?

 

「………何しに来たの」

 

「お前が呼んだんだろうが」

 

 詰まりそうになる喉を何とか絞って私“渋谷 凛”が問えば、呆れた顔でそのゾンビ―――“比企谷 八幡”が応えたのであった。

 

 うん、いや、そうなんだけど……なんかもっとこう無いのだろうか。一発逆転の案を持ってきたような明るい演出的な奴とか。これではただ不審者がレッスン室に侵入してきた不祥事に近い。智恵理に至っては防犯用の擦股に手を伸ばしてるし。

 

 閑話休題。

 

 アイツの発言のせいでみんなの注目が私に移る。

 

 うぅ……あまり、そう注目されると話にくいんだけどダンマリという訳にもいかない。私はつっかえそうになる声を何とか纏めて言葉にする。

 

「杏の言う通り私達にいま必要なのは“改善策”だよ。みんなで頑張ってここまで仕上げたダンスだけどこのままじゃ絶対に“アイツ等”に勝てない。なら、恥を忍んででも外部からの意見を取り入れた方がいいと思ったんだ」

 

「……なんだ、意外とそれなりに見るとこあるもんだね」

 

「あ・ん・ず・ちゃ~・ん?」

 

「あだ、あだだだっ、きらりマジで締まってるってば!!」

 

 私の言葉に皆がしばらく黙り込み、迷いを見せている中で時を動かしたのは杏の一言だった。相も変わらず不器用で斜に構えているけれども、きっと彼女が言いたかった事と概ね同じだったらしくその理解が全員に染みわたってようやく顔に笑顔が戻ってくる。

 

「そう、よね。今は意地を張っている場合じゃない、か」

 

「賢明なる采配、大儀である!(すごいです!)」

 

「うふふー、しぶりんったらいつの間にこんな手を打ってたんだよ~!」

 

「凜ちゃん、私かんどうしました!!」

 

「ハラショー!!」

 

「ふぇぇ、あの、つまり……擦股はいらないってことですかぁ?」

 

「智恵理ちゃんって意外と“アレ”だよねぇ~?」

 

 そんな戸惑いや葛藤を呑み込んで皆がようやく顔を上げてくれた。

 

 悔しさはあるけれども、さっきまでの出口のない閉塞感とは違った熱が室内に再び籠ってきたことを肌で感じて私もなんだか熱くなってくる。

 そう、今は納得できなくても―――きっとライブであいつらを見返してやるために今は恥を忍んででも前に進むべき時だと思うから。

 

 私は瞳に力を籠め直して改めて問う。

 

「それで、私たちはどうすればいい?」

 

 陰気で勘に触る言葉も今だけは呑み込んでみせると覚悟をもって臨み―――

 

「いや、俺が知るわけないだろそんなん」

 

「「「「「へ?」」」」」

 

 盛大に肩透かしを食らって全員ずっこけた。

 

 すごい。コレ、コント以外でも本当に起こるんだ………。

 

 そんな謎の感動が沸き上がったが今はそんなの脇に置いて噛みつく勢いであのバカの胸元を掴み上げる。

 

「アンタ……おちょくりに来たわけ??」

 

「いや、素人の意見でそんな劇的な変化起こるわけないだろーが。だから―――プロを連れてきたぞ」

 

「は?」

 

 もしそうだったら本気でぶん殴ってやろうと思って問い詰めれば、本気で呆れた顔をした比企谷が私を見下ろしたまま開きっぱなしだった扉の奥を指し示し――今度こそ絶句した。

 

 なにせ、そこにいたのは――――

 

 

「ふふーん、皆さん。プロの僕から見ても見事なズッコケでした。これならいつバラエティのお仕事が来ても大丈夫ですね!!」

 

 

 天下のシンデレラプロジェクトの創立メンバーの一人であり、昨今あらゆるバラエティで見ない日は無い超有名人にして――――目下、最大の目標で敵の一人である『輿水 幸子』その人があっけらかんと笑いながら君臨していた。

 

 そんな立て続けに起こる珍事に、いよいよメンバーの皆も、私も、馬鹿みたいに口を開け呆然とすることしかできなかったのだと、さ。

 

 

 

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 渋谷に“何とかしろ”、とか駄々を捏ねられたその日に俺が思いついた解決策は妙案というにはシンプルで真っ当な結論であった。

 

 見ただけで“良い”や“悪い”というのは素人にだって出来るが、ではそうすれば向上していくかというプランと手法を示せるのがプロとの絶対的で確定的な差であるのだから 素人の俺があーだこーだ言ったとこでパフォーマンスなんて上がるわけがない。

 

 なら、プロを頼るしかない。

 

 そして、次の命題は“なんのプロ”を頼るかである。

 

 振り付け・トレーニング・ダンス・歌なんかの全てのレッスンは青木姉妹たちが完全サポートしているので今更口を挟むことではない。彼女たちが今口を出していないという事はその部分の基準値は十分に満たしているという事で、別の視点からのアプローチすべきなのだ。

 そして、別に俺だって選択肢が多い訳ではないので結論はいつだってシンプルに収斂していく。

 

 青木姉妹は“レッスン”のプロであって――――“アイドル”のプロではない。

 

 ならば―――最高の教師がすぐ目の前にいるのだから使わない手はないだろう?

 

 そんな当たり前の答えを得た俺はすぐさま行動に移したわけである。

 

 “何とかしろ”なんて無茶ぶりマックスな依頼は出来る外注に“何とかしろ”と言いつけて中抜きだけ得るというのが賢い大人のお仕事の仕方なのである。ガハハハッ、勝ったなコレはガハハハッ。

 なお、その代償に俺は幸子の来週のアマゾンロケに同伴させられる事になったがどうやってバックレるかが目下の問題であるのは見ないことにしよう。

 

 閑話休題。

 

 俺のスマートな解決案にしばし唖然としていた彼女たちであるが、徐々に理解が追いついてきたのか―――あべしっ。

 

 渋谷にほっぺを打ち抜かれた。解せぬ。

 

「アンタは! ほんっとにアンタって!! こんのーーっ!!」

 

「いでっ、ばかっ、やめっ―――ぐおっぉ!!」

 

「なに仲良くいちゃついてんですか……さて、皆さんもあんな感じで煽られて僕たちに想う事があると思いますが、最初にこれだけは言わせて貰います」

 

 俺にマウントポジションで殴りかかってきた渋谷を止めることもせず幸子はいつものカワイイ笑顔のまま新人メンバーを見まわし、何かの講師かのように指を一本たてて言葉を紡ぐ。

 

 その間に、全員が肩に力を入れ身構えているなか―――

 

「皆さんのダンス、実に完成度が高く感動しましたよ♪」

 

「「「「「………へ?」」」」」

 

 その言葉にまた肩を透かされて―――注目集められる。いや、“集めさせられてしまう”。

 

 それが、聞く耳も持ちたくない“敵”の言葉だったはずにも関わらず、だ。

 

 そんな彼女たちの反応に気分を良くしたように幸子は訥々と言葉を紡いで彼女たちの注目を更に集めていく。

 

「ふふーん、怒られるとかダメ出しをされる思いましたか? というか、未経験者を含めて2か月であそこまでは当時の僕らだって出来なかった凄い勢いの上達なのですからケチなんかつけられませんよ。むしろ、僕たちの時なんて青木さんが怒鳴りすぎて酸欠で一回倒れたくらいですからね!」

 

 内心を言い当て、そのうえで自分たちの失敗談で笑いをとって心に隙間と緩みを作って更に引き寄せる。

 

「その青木さんが“お前らと違って、いう事がなくなってきて困る”なんて言うんですからもっと胸を張っていいですよ、皆さん!!」

 

 さっきまでの敵愾心は何処へやら。いや、“比較”から来るその感情だからこそ持ち上げられていると分かっていても思わず態度は軟化させられるのを止められない。そもそもがその話の信憑性だって裏はとれていないというのに鵜呑みしてしまう。

 

「青木さんがそういうのならばもう“基礎”の部分は十分に出来上がってきたという事です! ならば、最近の皆さんの伸び悩みの原因はそこではなく別のアプローチを加えていけばもーっとカワイイパフォーマンスが出来ると保証します!!」

 

 もうここまでくれば、アッと言う間である。

 

 どれもがその言葉に聞き入り、どうするべきなのかという結論を得るために前のめりとなってしまった。―――さっきまで“敵”だと思っていた印象は完全に“頼れる味方”として疑うという思考を奪い去ってしまった。

 

 人の心理というのは複雑に見えて実に単純だ。

 

 ヤンキーが子猫に優しくしてるワンシーンのように、取調室で怖い職員と優しい職員を交互に並べておくだけで勝手に好感度が変動するように、複数人の誘拐監禁状態では加害者に気に入られる事により序列を作ろうとしたり―――正逆のふり幅が大きいほどに人は簡単に騙される。

 

 もう誰も幸子がこれから伝える助言を疑う事もせず、素直に吸収していくだろう。

 

 それは、いま俺に跨って唖然としている渋谷が望んだ“何とかする”という依頼を十全にこなす解決方法であるし、自分の人選は適正であったという証左の光景であった。

 

「実はあの時は美嘉さんに急に集められて僕らも慌ててこのレッスン室に来たので結構ダンスはボロボロだったんですよ? でも、そう見えないで誤魔化せたのは経験もありますけど―――“基礎を崩す”事に慣れていたからなんです」

 

「ダー、アーニャそれ学校で習ったデス! “守破離”という奴ですネ?」

 

「むむっ、やりますねアーニャさん。台詞を取られちゃいましたが……そういう事です。コレは楓さんの受け売りなんですが『私達は“歌手”でもなく、“ダンサー”でもなく―――人に笑顔と元気を届ける“アイドル”なんだ』、と言っていました。

 もちろん、基礎をおろそかにしていい訳ではないですがもっと自分の好きなものを組み込んで自由に人を元気に届ける工夫をすべきだと思うんです!」

 

 その一言に顔を見合わせ、考えもしなかった思考に驚く彼女たち。

 

 気づきさえ得れば――――やりたいことは無限大に広がって。

 

「じゃ、じゃあみくの振り付けももっと猫っぽくしていいってことかにゃっ!?」

 

「わ、私はもっとロックに!!」

 

「幽玄なる美を!!(私ももっとカッコいい見せ場欲しい!)」

 

「うきゃー、きらりはもっとはぴはぴなの入れたいにぃ。杏ちゃんーは?」

 

「杏はもうちょっと出番減らしてもいいかなー♪」

 

「衣装にアーニャの好きな星入れて見たいデース! ミナミィは何がいいですカ?」

 

「えっ、あ、あの、私は……ど、どうしよう??」

 

 そんな色めき立つ彼女たちにニマニマと見届けながら幸子が纏めに入る。

 

「ふふーん、皆さんも中々分かってきましたね。とりあえずやりたいことを今から書き出しまくって比企谷さんにぶん投げましょう。調整はアシスタント仕事ですから衣装とか進行関係は何とかしてくれるはずですので――後は、振り付けは前回の僕らが出たライブを参考にどれくらいまでならはっちゃけて崩してもいいか確認してからベテトレさんに相談しましょうかね?

 

 さーみなさん、ここからがアイドルの楽しいところですよ! ドンドン案を出して、バリバリ可愛くなっていきましょーー♪」

 

「「「「おーー♪」」」」

 

 

 さっきまでのお通夜ムードは何処へやら、ホワイトボードいっぱいにやりたい事を書き連ねていく彼女たちにまた仕事が増えるなぁなんて思いながらため息を付いているといまだに呆然と俺に馬乗りになっている渋谷がつぶやいた。

 

「す、すごい……」

 

「こういう人を導いて昂らせるってことなら俺はアイツ以上の人間を知らないな。他の一期生だって方法は違うがみんな多分同じ結果を出せたと思うけど、やっぱりアイツには敵わん」

 

 そう俺が呟くのに彼女は少しだけ悔しそうに唇を噛みしめて、自らを嗤った。

 

「なにそれ、結局は私たちの一人相撲だったってこと?」

 

「……偉大な賢者は敵に学ぶらしいぞ。なら、今のうちに盗めるだけ盗んどけよ、ルーキーアイドル」

 

「アシスタントくせに、小賢そうなのがなんか……ムカつく」

 

 そんな悪態と軽めのパンチを胸元に堕として俺を呻かせた後に彼女は微かに笑ってメンバーの元へと戻っていく。その後ろ姿と、さっきまでの雰囲気が嘘のようにこれからのライブに心躍らせる彼女たちを見てため息を一つ。

 

 最初の一年。おとり潰しから始まるてんやわんやの激動の時代を駆け抜けた。

 

 それこそ、一歩間違えば今は無かった日々の連続だ。

 

 だけれどもその軌跡は確かに残って、次の世代の道しるべとなって導いてくれる。

 

 そんな光景を目の前にすればあの日々も無駄ではなかったのではないかと甘っちょろい幻想を思い浮かべて、鼻で笑って吹き飛ばす。

 

 自己憐憫と陶酔は消えない傷の第一歩。

 

 だから、でも、どうか彼女たちのあの笑顔はそんな傷がつかない事を祈るくらいは卑屈な小鬼にも許されないだろうかと俺は小さく祈ったのである。

 

 どうか、善き旅路であらんことを。

 

 彼女たちにも、アイツ等にも―――等しく祈ったのであった、とさ。

 

 

 

「比企谷さーん、今からステージにワイヤーアクション入れられますー?」

 

「ふざけんな、予算が軽く2倍はぶっとぶわ!!」

 

 

 

 さてはて、騒がしい日常はそんな思索はよそに待ってはくれないらしく、俺は重たい腰を上げて彼女たちの元へ足をすすめたのである。

 




_(:3」∠)_評価…ほちぃ(乞食感


(・ω・)いっぱい色々読みたい人はこっちに全部あります→https://www.pixiv.net/users/3364757

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