トゥルーエンディングにたどり着くまでループするらしいですよ。   作:諒一

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しばらくはのんびり週一更新しようと思います。
一話あたり2500字も書けないんですけど、連続投稿しなければ大丈夫ですかね?

~周目って書くのが正しいみたいなので修正しました。


二周目
二周目の始まり


 目が覚めた。

 

「おはようございます。ショウマさん」

 

「おはよう。ナビ」

 

 ここはナビと初めて出会った部屋のようだ。

 

「無事に二周目になったので、二周目の特典について説明しますね」

 

「だからそう言うことは、もっと早く言ってくれよ」

 

「細かいこと気にしているからハゲるんですよ」

 

「ハゲて無いから! はぁ、もういいからその特典の説明をお願い」

 

 二周目の特典を説明して貰った。

 

 ・イベントの追加

 ・隠しダンジョンの解放

 ・難易度ノーマルの解放

 

 の三つが特典らしい。

 

「ノーマルってことは一周目はイージーだった?」

 

「そうですよ」

 

「マジか。難易度ってエンディングに関係ある?」

 

「ありますよ」

 

「イージー、ノーマルって来たらハードもあるよね」

 

「当然ですよ」

 

「この周でトゥルーエンディング無理じゃないの?」

 

「はい」

 

「あっさり言ったな!」

 

「難易度はイージーをオススメしますよ。ショウマさんまだ弱いので」

 

「スルーしたな。わかっているよ。僕が弱いことぐらい」

 

 難易度の変更はここでしか出来ないらしい。

 

 ナビの言う通り今回は難易度の変更をしないで行くつもりなので、最低でも四周することが確定した。

 

「最初はとにかく強くなれるように、ギルドの討伐依頼でも受けるかな」

 

「目指せ冒険者ランクAですね!」

 

「ランクFの僕には高過ぎる目標だよ」

 

 冒険者のランクはA~Fまでの6ランクがある。ちなみにAは国に数人しかいないらしい。

 

「まぁ、Cランクぐらいまでは行きたいかな」

 

「レベル引き継ぎしているので、多分もっと上まで行けますよ」

 

「そもそも、レベルは見れないの?」

 

「修行が足りないんじゃないですか?」

 

「そういうのはいいから」

 

「見れませんよ。ここは現実で、ゲームじゃないんですから」

 

「ここゲームの世界だって言ってたよね!」

 

「ショウマさんはまだまだレベル限界は遠いですよ」

 

「それはなんとなく分かるよ。まぁいいや、他にこの部屋でやっておくことは何かある?」

 

「ありませんよ。では新たな冒険に出発ですよ!」

 

「じゃあ、行こうか」

 

 扉を開けて外に出る。

 

 目の前には森が広がる。振り返ると扉はなくなっている。

 

「さて、まずは何処に行こうか?」

 

「やっぱり王都じゃないですか? 聖剣祭もありますし、ショウマさん武器何も持っていないじゃないですか」

 

「最初はその辺の石を拾って使っていたっけ。よし、王都に行くか。ナビ案内よろしく」

 

「はいはーい、えっと……あっちです」

 

 ナビは僕の肩から頭の上に移動しながら、案内を始める。

 

「聖剣祭はいつ始まるの?」

 

「三日後ですよ」

 

「そっか、まぁ急いでも仕方ないしのんびり行こうか」

 

 僕はナビの案内に従って歩き始めた。

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