風を操る者   作:海虎

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第九局

大将戦が始まった。

 

純(やっぱあの短髪が清澄の5人目)

 

 

美穂子(あの上埜さんがアンカーを任せる選手・・・)

 

部員が集めてくれた咲の牌譜を見る

 

美穂子(ひとりじゃない・・・華菜2人いるわ卓に魔物は2人いる!!)

 

そして咲が嶺上開花で和了る、その後もう一度嶺上開花であがるがその後に鶴賀に槍槓をくらっていた。

 

風音「鶴賀の大将すごいですね」

 

和「あれは単なる偶然です」

 

風音「そうかな俺は鶴賀の大将は宮永さんの打ち方をあの2回で見抜いたんだと思うよそれに今の鶴賀の手牌・・・あれは暗槓でも槍槓ができる」

 

和「そんな」

 

風音「まぁ宮永さんも気づいたみたいだからこれには振り込まない」

 

 

対局室

 

加治木「聴牌」

 

咲(やっぱり国士!)

 

咲「ノーテンです」

 

衣「無聊を託つ清澄の大将は厄介だと聞いてうきうきしていたけど・・・」

 

衣「乏しいな闕乏したよそろそろ御戸開きといこうか」

 

咲(この感じ!やっぱりこの子だったんだ)

 

池田「今年も勝てる気でいるのか?」

 

衣「去年の衣と戦ったのか忘れてくれ去年は本調子ではなかった」

 

池田「なっ」

 

衣「あの時はまだお前たちと同じヒトの土俵に立っていたよ」

 

池田「ヒトじゃなきゃなんなんだ」

 

衣「その身で確かめよ」

 

海底で衣があがる

 

 

 

風音「たしかに去年の天江さんとは比べ物にならないくらい強いね今日の天江さんは」

 

久「なんでわかるの?」

 

風音「去年東京で1度対局しているんですよその時に聞いたんですよ本人から・・・満月の時が1番力がでると」

 

和「満月かどうかで強さが決まるなんてそんなオカルトありえません」

 

風音「・・・まぁ話続けるよ、その時は今日程のオーラが出ていなかったからそれにあまり海底では上がっていなかったんだけど彼女が言うように満月が関係しているなら海底を確実にあがる!それに今日の天江さんには俺も勝てるかわからない」

 

久(福路君が勝てるかわからないって・・・)

 

久「でも私たちは咲が勝つことを信じるわよ」

 

風音「そうですね」

 

そして衣が2連続で海底をあがった

 

優希「ここまでリンシャンリンシャンチャンカンハイテーハイテーだじょ」

 

和「偶然にしてもひどすぎます」

 

優希「エニグマティックだじぇー」

 

久(嶺上の花が咲き海底の月が輝くか・・・)

 

久「花天月地ね」

 

そして前半戦は南一局鶴賀が咲に振り込み衣の親をながしたそして南二局鶴賀が風越から直撃をとる。その直後衣から凄まじいオーラがとばされた

 

加治木(な・・・なんだ今の圧迫感は!)

 

咲「これくらになると気づく人もいるんだ・・・これちっちゃい頃のおねーちゃんよりもひどいもん・・・勝てるわけないよ」

 

そして残りの局も衣があがり前半戦が終了した。そして原村さんが宮永さんの元に向かった

 

風音「部長飲み物買ってきます」

 

そして自販機につきカフェオレを買い飲みながら考える

 

風音(宮永さんが勝てないと思い続けてるようなら清澄に勝ちはないだがあの時の宮永さんを取り戻せれば・・・)

 

衣「あっカザネ!」

 

風音「天江さんですか」

 

衣はいちごオレを買い飲む

 

衣「にゅフジタ」

 

風音「藤田さん」

 

藤田「今年も調子良さそうじゃないか」

 

衣「調子良し悪し以前にあいつらごときが衣に勝てるものかあと小半時もすれば日降ちだから尚更だ!」

 

風音「やっぱりか」

 

藤田「日没とか関係あるの?相変わらず面白いなお前は」

 

衣「なんならこの後フジタとカザネも相手してやる」

 

藤田「お前さそろそろ麻雀を打てよ」

 

衣「今打ってるよ」

 

藤田「お前のは打ってるじゃない打たされてるんだ・・・」

 

衣「だったら見せてやろう!有象無象を衣が討ち果たすところを」

 

そう言い衣は対局室に戻っていった

 

藤田「君はいいのかここにいて行かなくていいのか?」

 

風音「まぁ俺が行くよりも原村さんが行った方がいいですからそれに俺が言ったのは試合前に自身を持って打てと言ったので充分ですよ。それに前半戦の終盤宮永さんの心が折れかけていたそんな相手に声はかけませんよ」

 

藤田「そうか・・・私もそろそろ戻る」

 

そして後半戦がはじまった。はじまると同時に控え室に戻った風音はモニターを見る

 

風音(原村さんがうまくやってくれたみたいだな、今の宮永さんなら大丈夫かな)

 

そして試合が進んでいくが衣が遊びをし風越の点数を0にした。

 

風音「今回は天江さんの遊びに感謝しなくちゃね」

 

優希「でも咲ちゃんはツモあがりを封じられてるじょ」

 

風音「大丈夫だよほら宮永さんの顔を見てみて」

 

和「なんだか一瞬笑っているように見えました」

 

風音「大丈夫だよ宮永さんにしかできない方法でこの状況を打破できる」

 

風越の当たり牌を咲がポンで鳴きその後の巡で槓をしたが嶺上開花ではあえて上がらず槓をし風越に槍槓で上がらせた

 

風音「さすが宮永さん」

 

和「今のが故意だと言うんですか?」

 

風音「そうだよ」

 

和「たしかに宮永さんならできそうですね」

 

風音「あれ?噛み付いてこないねめずらしい」

 

その後今のあがりで流れがのり風越が数え役満をあがり、それに続いて鶴賀もあがる。その後咲が靴下を脱いで試合が再開された

 

風音「そろそろ宮永さんも動くよ」

 

 

 

咲「ツモ500 800です」

 

加治木(血迷ったかこの点差だぞ)

 

 

 

透華「原村のチームメイトあんなことでよろしいのかしらわたくしたちを勝利に近づるだけだというのに」

 

純「どうかな点差に縛られていたら衣の支配からは逃げられないもしかしたら清澄の大将には違うものが見えてるのかもしれない」

 

その後も咲は安い手であがり続け南三局

 

純「清澄の5人目安和了とはいえ3連続まるで肩慣らしだな」

 

透華「あれがウォームアップ?」

 

純「今までのがジャブだどしたらそろそろか」

 

智紀「高いのが来る」

 

 

 

風音「ウォームアップは終わったみたいだね」

 

久「何か言った?福路君」

 

風音「いや別に」

 

そしてこの局は咲が倍満を和了し清澄が2位になるも次の局衣にあがられてしまうその後停電になり試合が中断されるが数分後に復旧された。そして勝負はオーラス

 

加治木(さぁラス親だ!役満直撃でまくることができるだがとにかくまず和了ることだ和了り続ける限り負けはない!)

 

池田(このどん詰まりあたしのすべきことは何かとにかくひたすら聴牌して流局それを30回くらい繰り返す!その後役満和了ればほら華菜ちゃん奇跡の逆転優勝だし)

 

数巡後

 

池田(はぁ今くんなよ・・・出直してきな!今役満和了っても逆転できないんだまたあとでなあたしは勝ちをあきらめない!)

 

衣(風越が和了らないとはあにはからんや{5万}じゃない?清澄!掴まされた如何にせん)

 

 

 

風音(天江さんが迷っている・・・ようやく打ち出したのか麻雀を!)

 

 

 

衣(12000程度かならば振り込んでも仔細なし今までこの感覚通りに打って負けたことはないしかしやつは前々局2000を一瞬で24000にしてきた・・・もう一人いた!感覚通りに打っても負けるかもしれない相手!)

 

咲「麻雀って楽しいよね今日もいろんな人と打ててホントに楽しいよ」

 

衣「楽しい?衣と麻雀を打ってて楽しい?」

 

咲「うん一緒に楽しもうよ!」

 

 

 

風音「すごいな宮永さんはあんな状況でも麻雀を楽しむことができるなんて俺にはできないな」

 

風音(宮永さんを少し過小評価してたみたいだ俺もまだまだってこと・・・宮永さん君が決めるんだ!)

 

 

 

衣「和了るか?」

 

咲「うぅんそれでロンしたら私の負けでも・・・カン」

 

 

 

透華「跳満は当然和了らないにしても大明槓って・・・大明槓!!」

 

 

 

咲「もう一個カン」

 

池田(また連続カン?)

 

咲「もう一個カン」

 

衣(衣は今までの自分と同じ打ち方を選んだでもこれでこの自分が敗衄するようなことがあるのなら衣は生まれ変われるのかもしれない)

 

咲「ツモ!清一対々三暗刻三槓子赤1嶺上開花32000です」

 

実況「かっ数え役満!!県予選決勝2度目の数え役満!しかもまた嶺上開花!県予選団体戦はこれで完全決着!そして試合の最終結果は清澄高校の逆転優勝です!!」

 




とても雑ですいません。次回から主人公達男子の試合です。主人公の試合はあんまり雑にしないようにします
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