風を操る者   作:海虎

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これは久美子が屋上から飛び降りなかった世界線の話で久美子が風音と一緒に清澄高校に通っています。


番外編
IF 誕生日プレゼント


私には悩みがあります。それは風音君への誕生日プレゼントをどうするのかそして当日どうやって誘おうかを1ヶ月前から考えているのですが一向に決まりません。理由のひとつは彼のファンの人がたくさんいていつも風音君の周りには人がいます。私は人見知りが激しいのでそこに入っていく勇気はありません。それに彼を誕生日に誘ったなんて他の女子に知られたら中学の二の舞になるかもしれないのです。

 

 

久美子「はぁー」

 

久「どうしたの?溜息なんかついて」

 

メンツが揃ってないので部室でダレていて溜息をついていた時部長が話しかけてきた。

 

久美子「風音君をどうやって誕生日に連れ出そうか1ヶ月前から考えているんですけど中々いい案が思いつかなくて。」

 

久「そうだったの。たしかに福路君人気だしねあの容姿で去年の全国チャンピオンだし」

 

久美子「はいそれもあって風音君の周りには人が多すぎて話しかけられないんですよ」

 

久「それはあなたの問題じゃないかしら」

 

久美子「そうなんですけど・・・」

 

久「それにはやくしないと誰かに彼とられちゃうわよ」

 

久美子「・・・そうですね」

 

久「何今の間はそれに私の事をじっと見つめて」

 

久美子「いえ、部長もかなり注意しないとなと思いまして」

 

久「・・・なんのことかしら」

 

久美子「目逸らしましたね。風音君は渡しません」

 

久「まだあなたのじゃないでしょなら私にも・・・あっ」

 

久美子「やっぱり!いやこんな事言い合ってる場合じゃない。」

 

久「それでどうするの?彼の好きな物とかわからないの?」

 

久美子「いえ風音君が好きな物はリサーチ済みですが何を渡すかに悩んでいて」

 

久「彼の好きなものってなんなの?」

 

久美子「えっ部長知らないんですか?」

 

久美子が得意げな顔になる。

 

久「くっ」

 

久美子「相談してるのはこちらなので少しくらいなら教えますよ。」

 

久「ありがとう」

 

久美子「彼の好きな物はゲーム、昼寝、アニメ鑑賞です」

 

久「これだけ聞くとただのオタクね」

 

久美子「オタクですよ。風音君はカバンにもアニメとかゲームのキーホルダー付けてますし」

 

久「ならやっぱりゲーム送ったりするのが無難なのかしら」

 

久美子「いや去年ゲーム送ったんですけど風音君かなりのゲーマーで風音君がやってるジャンルのゲームを送ったらもう既に買っていて」

 

久「あちゃーそれは少しやらかしたわね」

 

久美子「でもその時は持ってるなんて言ってなかったんです。けど風音君の家に行った時私が贈ったゲームソフトが2つあって」

 

久「なるほどそれだとゲームは贈らない方が良さそうね。じゃあ枕とは?」

 

久美子「枕とかは自分で決めないと気が済まないみたいで」

 

久「彼学校に枕まで持ってきてるもんね」

 

久美子「それでもうひとつのアニメ鑑賞はアニメのブルーレイやグッズを送っても好きな作品のグッズなんかは既に持ってるから」

 

久「何その攻略難易度Sみたいな存在」

 

久美子「しょうがないですよ。風音君ですから」

 

久「うーんそうなると何贈っていいのかわからないわね」

 

久美子「そうなんです。」

 

久「でも久美子は簡単に風音君を誘えるじゃない」

 

久美子「えっ?」

 

久「気づいてなかったのね。久美子と私達は他の子と違って彼と同じ部活よなら部活中に誘えばいいじゃない」

 

久美子「あーそうでした。部長ありがとうございます。」

 

久「なら良かったわ」

 

久美子「でも風音君は渡しませんから」

 

久「あなたブレないわね」

 

ガチャドアが開く

 

咲「こんにちは」

 

優希「こんにちはだじぇ」

 

和「こんにちは篠原先輩、部長」

 

久「あれ須賀君は?」

 

咲「京ちゃんなら福路先輩の手伝いです。」

 

久美子「えっ?」

 

咲「なんか先生に雑用頼まれたらしくてそこにたまたま京ちゃんと私が通りかかってそのまま」

 

久美子「なるほど。宮永さん風音君がどこに行ったか知ってる?えっと体育倉庫の方です」

 

久美子「ありがとう。それじゃ行ってきます」

 

そう言い残し風音の元に急ぐ

 

優希「どうしたんだじょ」

 

和「さぁ?」

 

久「あの子福路君のこととなると周りが見えなくなるわね」

 

 

 

風音のいる体育倉庫の前に着くと京太郎が体育倉庫の整理をしていた。

 

久美子「こんにちは」

 

京太郎「あっ篠原先輩こんにちは」

 

久美子「大丈夫?変わるよ」

 

京太郎「えっ?でも女子にこんな仕事やらせるなんて」

 

久美子「いいからいいから君はまだまだなんだから打って実力上げないと」

 

京太郎「うっでも」

 

久美子「須賀君行ってきていいよ。風音君には私が言っておくから」

 

京太郎「わかりました。ありがとうございます」

 

そして京太郎は走って部室に向かった。

 

風音「京太郎そっち終わったか?」

 

久美子「もう少しだよ」

 

風音「どうして久美子がここに京太郎はどうしたんだ?」

 

久美子「須賀君と変わってあげたんだ。彼に必要なのは経験だし」

 

風音「・・・わかった。こっちは終わったからそっち手伝うよ」

 

久美子「ありがとうってあれ?近くない?」

 

風音「仕方ないだろ狭いんだから嫌なら先に部室戻ってていいぞ」

 

久美子「嫌じゃないよむしろ」

 

やばいヤバいってものすごくいい匂い。それに少し風音君汗ばんでてYシャツ透けてきてるし少しする汗の匂いも風音君のならって私考えてる事おっさんじゃん

 

数分後

 

風音「よし終わったー」

 

久美子「うんそうだね」

 

私変な顔してないよね。風音君は無自覚で私を刺激してくるからかなり理性保つの大変だよ。それに髪が風に吹かれて綺麗だ。そこら辺の女子よりも可愛い・・・髪?

 

久美子「そう言えば風音君は髪切らないの?」

 

風音「きってもいいんだけど程よく切ると姉ちゃんにそっくりになるから髪のばしてる。」

 

久美子「そうなんだ。あといつも髪留め違うよね」

 

風音「あぁ姉ちゃんが買ってきてくれたんだ」

 

久美子「そうなんだ」

 

風音「じゃあ部室急ぐぞ」

 

久美子「あっ待って風音君」

 

そして今日の部活は教師の雑用のせいで少ししか出来なかった。そして数日後風音の誕生日

 

 

私は風音君を部活終わりに呼び出すことに成功した。そこでプレゼントを渡すつもりだった。今日の部活でメンバーからも誕生日プレゼントを風音君は貰ってたけど見たところ被ってなくてよかった。

 

風音「久美子待った?」

 

久美子「待ってないよてかさっきまで一緒だったじゃん。」

 

風音「そう言えばそうだったな」

 

久美子「えっとね。誕生日おめでとう風音君」

 

風音「ありがとう。さっきクッキーくれたからそれだと思ってたよ」

 

久美子「いっいやあれもだけどね」

 

風音「開けてもいい?」

 

久美子「うん。」

 

風音「これ髪留め」

 

久美子「うん。いつも変えてたからよく使うと思って」

 

風音「ありがとう。大切にする」

 

久美子「///うん」

 

風音「じゃあ帰ろっか」

 

久美子「そうだね」

 

 

翌日

 

久「あれどうしたのその髪留め」

 

風音「これですか?誕生日に貰ったんですよ」

 

久「そうなんだ」

 

部長が私をニヤニヤしながら見てくる

 

風音「変ですか?」

 

久「いいえかなり似合ってると思うわ」

 

風音「ありがとうございます。久美子これありがとな」

 

そう笑顔を向けてきた。

 

久美子「そう言われると照れるな」

 

その日私はとても嬉しい気持ちになるのと同時に風音君への想いがいっそう強くなった。

 




恋愛要素って難しい。会話って難しい。そう言えば皆さんはFGOの3周年はどうでした?私はスカサハ狙って185個のいしと20枚の呼符を使いましたが星四鯖すら来ませんでした。福袋は嫁鯖の宝具が2になりました
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