風を操る者   作:海虎

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今回は風音が風越に進学したいたらというifです。世界線は本編とは違うものなので変更点があります

変更点
両親との仲が不仲ではない
男女混合チームでの団体戦
久美子が自殺未遂をしておらず美穂子と中学の頃から面識がある。




IF 風越編①

今日は天気が良くて屋上で放課後昼寝をしていたらそこに1人の来客が来た。

 

 

久美子「風音君」

 

久美子が体を揺すってくる、寝ていた俺は無理やり起こされてやや不機嫌だった。

 

風音「なに?」

 

久美子「コーチとキャプテンがミーティングだから風音を探してきてって頼まれて」

 

風音「なるほど、でもよくここがわかったな。サボる場所はいつも変えてるから探すのも苦労したと思うけど」

 

久美子はドヤ顔で

 

久美子「それは私は風音君の1番のパートナーだからね、なんでもお見通しです。」

 

風音「////」

 

俺の顔から熱が出ていることがわかる

 

久美子「とにかくみんな集まってるから早く行くよ」

 

久美子は俺の手を引き屋上から連れ出した。しばらくして部室に着くと俺以外の男女含めた全ての部員が集まったいた。

 

久美子「風音君連れてきました」

 

久保「よくやった篠原」

 

池田「風音どこいってたんだし」

 

風音「屋上で寝てたよ」

 

池田「部活をサボんなし」

 

風音「ふっ俺がサボったのは部活じゃない、掃除だそれで気づいたら部活の時間が過ぎていただけ」

 

美穂子「ダメじゃない風音、あとおしゃべりはこの辺にしてミーティングをはじめしょう」

 

久保「そうだな、福路弟あれ持ってきたんだろうな?」

 

コーチが俺を軽く睨みながら言う

 

風音「あぁ持ってきてますよ」

 

俺は鞄の中からUSBを5つ取り出し渡す

 

久保「これがあれば少しは皆の対策になるだろありがとうな」

 

風音「はい役立ててください」

 

久保「じゃあ本題に入る、今年の夏の大会の団体戦メンバーを発表する」

 

久保「先鋒、福路美穂子」

 

美穂子「はい」

 

久保「次鋒、吉留春美」

 

吉留「はい」

 

久保「中堅、篠原久美子」

 

久美子「はい」

 

久保「副将、福路風音」

 

風音「はい」

 

副将で俺が呼ばれたことに部員一同が驚愕の顔になる

 

久保「大将、池田華菜」

 

池田「はっはい」

 

久保「以上5名を団体メンバーとする、ではレギュラーは渡すものがあるからここに残るように、それ以外は練習に戻れ解散!」

 

部員の中には泣いているメンバーもいたがすぐに部室から出ていく、

 

久保「じゃあお前達にはこれを渡しておく」

 

レギュラー達に先程風音が渡したUSBが渡される

 

池田「コーチこれは?」

 

久保「これは福路弟が集めた県予選で戦うことになりそうな有力選手の情報だ」

 

吉留「えっ」

 

久保「福路弟、パソコンにこれをつなげて見せてやってくれ」

 

風音「わかりました」

 

俺は部の備え付けのパソコンにUSBを差し込みファイルを開く

 

美穂子「凄いわ」

 

吉留「よくこれだけの情報を」

 

池田「流石だな!」

 

久美子「ん?この人って」

 

久美子は1人の選手に目がいく、

 

美穂子「この人は!」

 

風音「上埜久、3年前から公式戦には出てなかったからもう辞めてる可能性もあるけど一応ね」

 

久保「よしこれを皆目を通して置くようにではお前達も練習に戻れ!」

 

一同「はい!」

 

そしてレギュラーも練習に戻ったそして部活も終わり3人で下校する。

 

美穂子「良かったわね3人でレギュラーになれて」

 

久美子「そうですね去年は私だけ入れなかったから」

 

風音「まぁ去年は先輩もいたからね」

 

美穂子「今年こそは皆で全国に行きたいわね」

 

久美子「いけますよ」

 

風音「行きたいじゃなくて行くんだよ二人とも確かに龍門渕は強いけどさ」

 

美穂子「そうね」

 

久美子「あっじゃあ私ここだから二人ともおつかれ」

 

美穂子「お疲れ様」

 

風音「おつかれ」

 

久美子は自分たちと道が別れるためここからは二人での下校だった。そしてすぐに家につく。両親に二人でレギュラーに選ばれた事を報告すると両親はとても喜んでいてくれた。そして数日が過ぎ・・・

 

 

県予選当日

 

団体メンバーが会場に入るとギャラリーが声をあげる

 

「風越高校だ!」

 

「部員80名を擁する強豪」

 

「去年の県予選準優勝校!」

 

「キャプテンの福路美穂子汚名を返上できるか!」

 

美穂子「いつまで言われるのかしら」

 

風音「別に気にする必要無いだろ」

 

美穂子の横を歩く風音は言う

 

「風音くーん」

 

「こっち向いてー」

 

「カッコイイー」

 

「あの姉弟ほんとに絵になる」

 

風越高校が会場に入った時から風音には黄色の声援が続いていた。

 

池田「ほんと風音人気だよなー」

 

久美子「しょうがないよ、去年のインターハイ覇者であの容姿だから」

 

 

会場に入ってから妙な感じがしていた。言うなれば強者のオーラと言う奴だ。去年は龍門渕の天江衣しか持っていなかったが天江衣ではないとはっきり言える、天江衣にしてはオーラが弱すぎた。

 

美穂子「風音?」

 

風音「何?」

 

美穂子「なんか怖い顔してたから」

 

風音「いやなんでもないよ」

 

そういい俺は集合場所まで進んだ。

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