第一局
いつからだっただろうか優秀な姉と比べられ始めたのは小学生の頃からだった。姉はいつもテストで100点近く取ってくるが俺は70近くだった。別に勉強が出来なかった訳ではなかったがいつも親に姉と比べられていた。そして高学年に上がるにつれて勉強以外でも姉と比べられさらにそれを言われるのは親からだけじゃなく教師やクラスメイトから言われるようになった。今思えばまともに自分の事を褒めてくれたのは姉だけだった。姉は俺と比べられていることは知っていたそれでも俺を見下したりしないでいつも褒めてくれて優しくしてくれた。それだけで俺は幸せだった。そして俺は姉に胸を張れる何かを見つけようと思い姉がやっていない麻雀を高学年の時に始めた。だが姉が中学一年の時に麻雀を始めたそして先に麻雀で成績をだし、俺はまた親に比べれたなぜお前は姉よりも早く始めたのに結果が出せないのかと結果なら出しているだろう。小さな大会だが優勝している。小学生の俺はそれくらいしか出られないのだからそれにその成績を見せた時あんたらは姉の弟なのだから当たり前だと言ってろくに見もしなかっただろう。だが姉だけが俺を認めてくれていたから姉にも当たることが出来なかった。そして俺は姉のいる中学に進学した。
風音「入学式か」
美穂子「風音どうしたの?」
風音「いや少し憂鬱でさ」
美穂子「そんなこと言わないの私は風音とまた登校出来て嬉しいよ」
そして家を2人ででた。
入学式はかなり退屈で寝ていたら直ぐに終わった。クラスで自己紹介をした時直ぐにクラスメイトに俺が福路美穂子の弟である事が直ぐにバレた姉は既に有名人らしい。そして俺が姉の劣化版と言われていることも知っているようだ。俺の自己紹介の時ちらほら「姉の足でまとい」や「ほんとに福路先輩の弟なのか」なんてことが聞こえてきた。今更そんなことを気にしていはいない。むしろ言われすぎて慣れた。そして自分の自己紹介を終えたらボーとして聞き流していた。そして放課後になり麻雀部の部室に向かった。そこには体験入部の生徒が何にもいた。そして男子の顧問と部長が何か話していた。
部長「今日は体験入部に来てくれてありがとう。今日の体験で麻雀の楽しさを知って貰えたら嬉しいじゃあ経験者と未経験者は別れてください。」
男子の新入部員希望は15人で経験者は5人くらいしかいなかった。すると顧問が近づいてきた。
顧問「私は神崎和馬という男子麻雀部の顧問だ見たとおり老いぼれじゃがよろしくな。自己紹介を頼んでもいいか」
そして俺以外の4人が自己紹介を終えた
神崎「君の名前は?」
風音「福路風音です。目標はインターミドルで優勝したいからです。」
それを聞いていた新入部員希望と部員の1部が何言ってんだこいつみたいな顔をしていた。
神崎「福路?あぁ福路美穂子さんの弟か」
風音「はい」
俺はまた「こいつもか」と思っていた
神崎「でも私は君が誰の弟出会っても扱いをかえるようなことはしないよ。優秀でもそうでなくてもね私は君を見るよ」
風音「はっはい」
自分の考えていることを見透かされたような気がして驚いていた。
神崎「じゃあ経験者は今手が空いている部員と打たせるよ」
そして俺は神崎先生の指示に従い上級生と打った。はっきり言って弱いと感じていたがそれを顔に出さないようにしていたが先生には見破られているだろう。そして2回半荘を打ったくらいで部活が終わった。そして帰宅しようとした時校門に人集りができていた。人集りの中心は姉であったが絡まれているわけでもなかったので無視して通り過ぎようとしたが声をかけられる。
美穂子「あっ風音」
風音「姉ちゃんかどうしたの?」
美穂子「風音と一緒に帰ろうと思って」
風音「じゃあ帰ろっか」
そして人集りから物凄い目で睨まれていたが気にせずに姉ちゃんと帰宅した。
これはまだまだ入口なのでもっと風音君が不幸になっていきます。過去編のキャラと風音のステータスはもう少しキャラが増えたらまとめます。