県予選の団体戦が始まった。去年まで風越中学は女子の麻雀部は全国区だが男子は県ベスト8どまりだったのだが今年は決勝戦まで楽に勝ち進むことができていた。先鋒の俺は2回戦までは補欠の小坂先輩が打っていたため準決勝からのスタートだったがちゃんと先鋒の仕事をして次鋒に回せたと思ってる。そして決勝戦を迎えた。先鋒の俺は2位と3万点以上の差をつけて次鋒にまわしたがそこからうちの学校は崩れていった中堅の八神先輩が持ち直し2位になるもそのあとの副将戦と大将戦で点数を一気に持っていかれ最後はトバされて風越中学は敗退した。3年の先輩達は泣いていたそして3年の先輩は俺と八神先輩に謝っていた。「俺達がお前達の頑張りを無駄にしてしまった」とそのあとも先輩は泣いていた。そうして俺の初めての団体戦が終わった。そして1週間後個人戦の県予選が行われ俺は1位で通過した。他の風越中学のメンバーは全国には届かなかった。その日に先輩達の引退式が学校で行われて3年の先輩方は引退して行った。
翌日の放課後部室に行く途中で麻雀部のやる気のないメンバーが話しているのを聞いた
モブA「先輩達残念だったよな」
モブB「残念だったね」
モブA「でもさ福路もっといけたよなぁー」
モブB「そうそれ思ったわ、エースならもっと点稼げよな」
モブA「あいつメンバーに選ばれる前から気に入らなかったんだよなだってあいつ頼まれてもいないのに備品の整備とかやって点数稼いでるんだぜ」
モブB「そこで点数稼ぐなら団体戦で点数稼げよ」
モブA「それにあいつ個人戦で先輩達と当たった時も容赦なく点数持っててんだぜ」
モブB「何それひっどあいつ仲間意識とかないんじゃね、どうせ俺らのことも見下してんだろ。」
俺はその事を聞いてもどうとも思っていなかった。その程度の事はよく言われていたからだそのまま部室に向いいつも通りに打ったそしていつも通りに勝っていた。
東城「あーまた負けた」
小坂「くっ」
八神「まいったな」
3人は心底悔しそうにしていたが俺に対しての嫉妬のようなものは感じられなかった。
風音「ありがとうございます協力してくれて」
八神「いや別にいいってそれにあんま言いずらいけど」
小坂「他の奴らがお前の練習の相手をしてもすぐにトンで終わるからお前の練習にならない」
東城「せっかく八神先輩がぼかしたのにハッキリ言っちゃうんですね」
小坂「別に隠す必要もないだろう事実だ」
八神「まぁそうなんだけどさいいのか?他の奴らお前の事めっちゃ睨んでるぞ」
小坂「かまわんさぁ続きをやるぞ」
風音「えっいいんですか?」
小坂「お前まだ打ちたそうな顔をしていたしなそれにこれは全部お前のためにやってる訳でもない」
八神「確かにそうだな福路と打てば俺たちのレベルアップにも役に立つだろうしな」
風音「・・・ありがとうございます。」
東城「お礼はいいから早く卓につけよ」
八神「何お前が偉そうにしてんだよ」
八神がデコピンを東城にする
東城「スっすいません」
こういったことが毎日の部活で繰り広げられていた。そして学生の敵である試験も終えて俺は全国大会の会場である東京に向かった。
毎度毎度雑で申し訳ない