風を操る者   作:海虎

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駄文注意


第七局

篠原さんをリンチから救ってから俺はよく篠原さんと行動をするようになった。篠原さんは俺を福路美穂子の弟として見ないで俺自身を見てくれる数少ない奴でいつの間にか俺の中でも大切な存在となっていた。篠原さんは麻雀がの才能があったことにとても驚いていて2人でよく麻雀が打てる場所でよく打っていた。そしてまた夏がやってきたのだった。俺は個人戦以外には出ないと鎌瀬にも話を付けていたのだが県予選のエントリーが迫っていた時、鎌瀬に部室に呼び出された。俺は渋々部室に向かうとそこには今の団体戦のメンバーと鎌瀬がいた。俺はやな予感がしていたので携帯の録音アプリを起動して話をはじめた

 

鎌瀬「福路君お久しぶりです」

 

風音「はやく要件を言ってくれませんか暇じゃないんです」

 

鎌瀬「では、福路君団体戦に出てくれませんか」

 

鎌瀬は頭を下げずに俺が言うことを聞くのが当然と言った態度で頼んでくる。

 

風音「お断りします、どうせ新人戦の終わったあとに色々言われたから俺に出てほしいだけでしょ」

 

鎌瀬「くっ・・・」

 

風音「それに俺がいた所で1回戦負けですよ」

 

鎌瀬「それはどういう」

 

風音「俺がどんなに点をとっても後ろの奴らがダメにするって言ってるんですよ」

 

モブA「お前バカにしてんのか」

 

モブB「そうだ俺達だってここまで努力してきたんだ」

 

団体戦のメンバーから声が上がる

 

風音「ここに俺が入っても雰囲気が悪くなるだけですしここにいる奴全員実力が低いんですよ、そんな所に俺が入ってもお互いにいいことはないですよ」

 

そう言い俺は部室をでた。そして俺は県予選の個人戦に参加をして1位で通過したのだがあいつらがやらかしたのだった。県予選終了後にでた雑誌に俺が団体戦にエントリーされてたにも関わらず俺が試合を放棄した為に補欠が出てうちの学校が敗退したと書かれていた。それからは俺は学校でも陰口が増えてそして生徒指導室に呼び出された。

 

風音「何かようですか?」

 

校長「今回呼び出されたことに着いて何か心あたりがあるんじゃないかね」

 

風音「いえ特に」

 

鎌瀬「あなたが試合を放棄したことに着いてです」

 

なるほどそういう事か

 

風音「俺は個人戦にしか参加しないと事前に臨時の顧問の先生にも伝えていた筈ですが」

 

顧問「えぇですが鎌瀬コーチが福路君が出ると言ったので書きたせと言われたので書き足しました。」

 

風音「そんなことは言ってないのですがと」

 

鎌瀬「いい加減認めたらどうですか自分が試合放棄をしたと」

 

校長「このままだと君の全国出場を辞退してもらうことになるが」

 

風音「ではこれを聞いて貰えますか」

 

俺は携帯のアプリを起動させ録音させた内容を聞かせる

すると校長や臨時の顧問が鎌瀬詰め寄った

 

校長「すまない」

 

風音「別にいいですよ、これで俺の辞退は無くなりましたね」

 

校長「あぁ本当にすまない」

 

そうして俺は指導室をでた。指導室の前には俺を心配していた篠原さんが待っていてくれた。

 

久美子「風音君大丈夫でしたか」

 

風音「大丈夫、じゃあいつものとこ行こうか」

 

久美子「うん!今日は負けませんよ」

 

風音「今日も俺が勝つよ」

 

そして俺達は学校を出て公民館でやっている麻雀教室に向かった。

 

小学生A「あっかざねくんとくみこちゃんだー」

 

1人の小学生が言うと他の子達がぞろぞろ集まってきた

 

風音「みんな席に戻って今日は最後までいるからさ」

 

小坂「今日も福路と篠原は人気だねー」

 

東城「確かにな、さぁ皆席に戻って」

 

一同「はーい」

 

小学生達は自分の卓に戻っていく。

 

小坂「じゃあ俺達も始めますか」

 

東城「そうですね」

 

小坂「まぁ俺達じゃ福路の調整の相手になれるかわからんけどな」

 

風音「大丈夫ですよ」

 

久美子「今日こそは勝ちます」

 

そして俺達も2時間くらい麻雀を打って小学生達を見送ったあとに俺達も家に帰宅した。家に帰ったことを知らせて俺は部屋に戻った。そして日課の有力な選手の情報を集める。だが邪魔が入った。

 

父「風音!これはどういうことだ!」

 

父親は俺に例の雑誌を見せる

 

風音「それは学校のコーチがやった事だよ、俺には関係ない」

 

父「あの人がそんなことをする訳ないだろ一年前にわざわざうちに挨拶をしに来てくれた人だぞ」

 

風音「へぇあいつがねぇ」

 

父「それにお前の学校での評判も聞いてるぞ、ずいぶん調子に乗ってるそうじゃないか」

 

風音「俺は事実を突きつけてやっただけだよ」

 

父「問題ばかり起こしやがって美穂子を見習ったらどうだ!」

 

風音「あんたはそれしか言わないよな、ことある事に美穂子を見習え見習えっていつもそれしか言わねぇ誰にも迷惑かけてねぇから出てけよ」

 

そう父親にいい顔を殴って部屋の外にだした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




十局くらいで過去編を終わらせたいと思ってます。
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