風を操る者   作:海虎

4 / 46
主人公が復帰したのは咲と和が一緒に全国へ行こうと誓った日の翌日です。


第二局

風音が復帰した翌日、風音と染谷以外の部員が部室に集まっていた。

 

久「はいちゅーもーく。タコスくってる子も寝てる子も集まれー」

 

ホワイトボードのに皆が集まっていく

 

京太郎「何そのペンギン?」

 

和「マイ枕です」

 

久「というわけで来月頭に県予選があります。これはルールと県強豪校の牌譜、パソコンにも入ってるから目を通しておくように」

 

優希「PC使うじぇ」

 

咲「全員で10万点もち」

 

京太郎「5人で交代?なんだこれ」

 

久「質問は後で確認して置いて」

 

トントンとドアがノックされ風音が入ってきた

 

風音「部長遅れました。頼まれてた注目選手の情報です」

 

久「ありがとう。福路君の情報は信用出来るからね」

 

風音「褒めても何も出ませんよ」

 

優希「む・・・ちょっ訳わかんないんですけどけどこの人」

 

風音「どれどれ」

 

風音がパソコンをのぞき込む

 

風音「ああ・・・龍門渕の天江さんね」

 

久「そんなに驚かないのね」

 

風音「まぁ去年東京で打ってますから、お互い本気で打ってはいませんでしたが」

 

久「そうだったの」

 

風音「その時の牌譜もファイルの中に入ってますよ」

 

優希「咲ちゃんより変だじょ」

 

風音「たしかに去年の県予選でねえ・・・6年連続県代表の風越高校が去年は決勝で龍門渕に惨敗したからな」

 

優希「だが今年はのどちゃん擁するうちの1年がそいつらを倒す」

 

京太郎「咲もいるしな」

 

風音「・・・」

 

京太郎「そういえば染谷先輩は来ないんですか?」

 

風音「あー忘れてた」

 

久「まこの家は雀荘なんだけど今日はバイトが病欠で人手が足りないらしいのよ」

 

風音「というわけで、宮永さんと原村さんで行ってきて」

 

京太郎「部長と先輩は行かないんですか?」

 

風音「少し用があるから」

 

久「学祭の準備とかあるから」

 

風音「宮永さん達も部員以外の打ち方を見るのも勉強になるから」

 

久「県予選に向けての特訓ってことで」

 

咲と和が雀荘に向かってしばらく経った

 

京太郎「はぁあいつら大丈夫かな」

 

風音「なに?宮永さん達のコスプレが見たかったのか」

 

優希「まぁ心配ごむようだじぇ、あの二人なら雀荘でも勝ちまくってるじょ」

 

京太郎「だな」

 

風音「それはどうかな」

 

久「それじゃ特訓にならないでしょ。知り合いのプロがあの雀荘の常連でね2人をへこませてってお願いしてるの」

 

風音「まぁそういう事だあの二人はたぶんボコボコにやられてるんじゃないかな」

 

京太郎「そんな」

 

風音「それに部長には悪いですけど今のままじゃ県予選の決勝までに行けたとしてもそこで負ける」

 

優希「そんなのやってみなきゃわかんないじぇ」

 

風音「わかるよ、去年だけど決勝に来そうな学校のエース達と打った。それから今までの時間で成長したと考えるとうちが勝つのは少し難しいかな」

 

京太郎「今のまま行ったらどうなると思うんですか?」

 

風音「そうだな・・・今うちで対抗できるのは少なくとも3人、部長、染谷、宮永さんかな片岡さんも当たる相手によっては封殺される」

 

優希「のどちゃんは?」

 

風音「本人には言わないでおいてね。今の彼女は打ち方が中途半端すぎてスキがありまくりなんだよ。昨日初めてあって対局した俺でも分析できたくらいに」

 

久「勝てないのは今のままならってことでしょ」

 

風音「そうですよ。それに少ないですが時間はありますしね」

 

久「なら勝てないと決まったわけじゃないわ」

 

風音「そうですね。俺もできる範囲で協力はしますよ」

 

風音「用を済ませてきます、終わったら戻ります」

 

久「よろしくね」

 

風音が部室を出る

 

京太郎「福路先輩って結構きついこと言いますね」

 

久「まぁ彼はああいう性格の子だから」

 

優希「でも部長よくあれだけ言われても怒らなかったじぇ」

 

久「確かに普通の子が言うなら怒ってたからもしれないけど全国を4回制してる彼が言うことだもの悔しくても納得してしまうわ」

 

京太郎「そういえば福路先輩、情報を持ってきたって言ってましたけどそこに決勝に来そうな学校の選手も載ってるんですか?」

 

久「ええさっき軽く目を通したけど流石と言った感じだったわ」

 

優希「そのファイル見てみるじょ」

 

京太郎「俺も見る」

 

久「そこのファイルに書かれている決勝予想にはうちを含めた3校の名前がある1つ目は龍門渕高校、2つ目は風越高校、だけど決勝の最後の相手は確定ではないけど候補に鶴賀学園って所が筆頭みたい」

 

京太郎「なんでそんなに分かってるですかね」

 

久「福路君の分析能力はすごいからね」

 

優希「おー風越の福路って人福路先輩にそっくりだじぇ」

 

久「どれどれ・・・わっほんとにそっくりね姉弟なのかしら」

 

京太郎「横に並んで姉妹って言われても不自然じゃないですよ」

 

優希「そういえば福路先輩って女子みたいな顔してるじぇ」

 

京太郎「あと身長が低いからな」

 

久「それ本人の前でぜったい言っちゃダメよ。前に1度言ったことがあるんだけど物凄い目で睨まれて私がちゃんと謝罪するまで口も聞いてくれなかったわ」

 

京太郎「そっそうなんですか」

 

久「普段怒らない人って怒るとものすごく怖いのよ。あの時の目は忘れられないわ」

 

京太郎「あっもうこんな時間だ。俺今日は帰りますね」

 

優希「部長さよならだじぇ」

 

久「気をつけて帰るのよ」

 

しばらくすると部室のドアがあいた

 

風音「部長用を済ませてきました」

 

久「ありがとう福路君。そういえば福路君ってお姉さんいたりする?」

 

風音「いきなりどうしたんですか?あぁそういうことですねいますよ風越に」

 

久「やっぱりでもどうして風越に行かなかったの?スカウトもきてたんじゃない?」

 

風音「スカウトは来てませんよ、中学では評判悪かったですから俺は」

 

久「そうだったの今のあなたからは想像出来ないわ」

 

風音「別に不良だったわけじゃないですよ。監督が変わってからやり方がめちゃくちゃ気に入らなくて反発してたら干されたんですよ」

 

久「意外ね、じゃあそれが原因で風越に行かなかったの?」

 

風音「それもありますけど1番は姉と比べられることに嫌気がさしてたんですよ・・・でも勘違いしないでくださいね姉とは仲はいいんです」

 

久「周囲の人の影響ってわけか」

 

風音「それで両親も俺と姉を毎回比べて来たんで中学最後に爆発して反発して大喧嘩したんですよ。それで高校進学と同時に一人暮らしをはじめたんですよ」

 

久「それで御両親とはどうなったの?」

 

風音「今日はめちゃくちゃ聞いてきますね。まぁ和解しましたよたまに母が様子を見に来ます。」

 

久「聞いた理由としては知りたかったからかな」

 

風音「知りたいとは?」

 

久「だって福路君自分のことは全く喋ってくれないんだもの」

 

風音「なるほどまぁこれ以上は話しませんけどね」

 

久「えーいいじゃない」

 

風音「喋ってもらうにはまだ好感度が足りてませんね」

 

久「好感度ってほんとにゲームが好きね」

 

くだらない談笑を部長してると部室のドアが勢いよくあいた

 

久「おっ雀荘から直帰しなかったの?」

 

和「部長・・・強化合宿をやりましょう」

 

久(そうくるとおもったよ)

 

風音(そこまでよめてたのか部長)

 

久「合宿ねぇそんなこともあろうかと・・・合宿棟を押さえておいたわ」

 

風音「押さえに行ったの俺ですけどね」

 

久「そこはかっこつけさせなさいよ」

 

和(先輩達には私達の考えが読まれていた)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




とても難しい会話って難しい。文章書くのって難しい。そんなことは置いといて沖田オルタでなかった・・・。良いようちにはキアラさんがいるから
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。