俺は夏のインターミドルで2連覇を達成、俺は例の記事の件があったので評判が2つに別れていたそして優勝後のインタビューは適当に当たり障りない事をいいすぐにホテルに戻ったのを覚えている。俺は例の件で記者という物を嫌うようになっていたので優勝した後に学校にくるインタビューも断り続けていた。そして季節は冬になっていた。俺は学校で東城に呼び出されていた。
風音「何かようか?」
東城「あぁ」
東城の表情はとても暗かった
東城「篠原さんへのいじめがかなりエスカレートしてきてる」
風音「久美子からはそんな様子」
東城「篠原さん俺達に心配させないように振舞ってるんだよ」
風音「そんなじゃあどうすれば」
東城「俺達ができるだけ篠原さんと一緒にいるしかない、そしていじめの首謀者をあばくしかない」
風音「そうだな」
東城「俺はこの件について調べるから篠原さんのそばにいてやってくれ」
風音「あぁ」
東城「俺はもう行くよ」
そして放課後いつも通りに久美子を迎えに行く。久美子の教室の前で久美子を待っていた、そしてホームルームが終わってたらしく直ぐに久美子が教室から出てきた。東城に言われたことが頭に過ぎり久美子を観察しよく見ると手に傷があることに気づいた。
風音「久美子どうしたんだ?その傷」
久美子「えっとちょっと紙で切ったんです」
嘘だという事が直ぐにわかった明らかに紙で着くような切り傷ではなかった。
風音「大丈夫か?辛くなったら言えよ」
久美子「・・・うん」
風音「じゃあ今からいつものとこ行くか」
久美子「・・・ごめん今日は用事があるから帰るね」
久美子の表情はとても暗かった、そして走って帰ってしまった。俺も直ぐに久美子を追いかけたが見失ってしまった。
また数日がたったその数日で俺の周りにも変化が出てきた。今までは陰口で止まっていたが俺が使っている学校の備品にまで落書きなどがされるようになり教科書やノートにもイタズラをされるようになりイタズラされていた物を直している間久美子のそばにいてやれなかった。
それでも俺はできるだけ久美子のそばにいていじめをやらせないようにしていただが・・・ある日俺がイタズラされていた物を直したあとに久美子の教室に行くと久美子が泣いていた。そして俺が声をかけると久美子は知られてしまったという顔をした。
久美子「・・・風音君あはははバレちゃったか」
風音「久美子やっぱり」
久美子「うんあれからエスカレートしてきてね今日は私の大切な物が壊されちゃったんだ」
久美子は壊れたペンダントを俺に見せてきた。
久美子「私風音君にはバレたくなかったんだ。心配させたくなかったから、風音君は色々大変だから」
風音「バカだなぁ」
久美子「ばっバカってなんですか」
風音「俺はあんな記事や陰口くらいで大変なわけないだろ、それに俺達親友だろこういう時に助けてやれないで何が親友だよ」
久美子「風音君・・・ありがとう」
俺はしがみついて泣いている久美子を抱きしめていた。
風音が久美子を名前呼びするようになる話は番外編で書きます。