1日一回割引のコラボガチャ回したら☆6、Synchrogazerの響当たったぁー!(無課金)(4/2)
これは書き進めろって天が言ってるんやな(確信)。バイトない時間で書いたろうやないかい!
あとコラボギアも初日に393、3・5日目に調ちゃんって来たしもうサイコー!
※今話ではフィーネのなる赤き竜にて独自設定があります。
白く輝くギアを纏った響たち。それを見た二課のメンバーとリディアンの生徒たちは歓喜した。
だが、その中で素直に喜べない二人がいた。言わなくてもわかるだろう、弦十郎と緒川だ。
「司令……」
「言わんとしてることはわかる。左手に力が入ってない、先ほどので折れているんだろうな」
三人とも無事なのは良かったが、まだフィーネが残っている。騒ぐ周りを諌めつつもまだ続くだろう戦いに二人は目を向けるのだった。
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リディアン生徒たちによる歌でシンフォギアの限定解除を果たした響たち三人はリディアン上空を飛んでいた。
「良かった、生きてたんだね。クリス」
「たりめぇだ!少し寝てただけだっての!」
「なんにせよ、全員生きているだけでも良かった。だが、シキ。その腕は……」
「え?あー……まあ、ただ折れてるだけですしさほど問題ではないですよ」
そんなわけないだろ、と思う翼とクリスだったが、本人が大丈夫だと言ってるので無理しない程度ならいいかと判断し、地上のフィーネを見下ろした。
「高レベルのフォニックゲインによる限定解除……2年前の意趣返しか」
「んなことぁ、どうでもいいんだよ!」
フィーネの頭に響いたその声に驚きを隠せない。
「念話までもッ!?限定解除されたギアを纏って、勝ったつもりか!」
「世界に尽きぬノイズの災禍は、全てお前の仕業なのか?」
「いいや、ノイズとは『バラルの呪詛』にて相互理解を失った人類が、同じ人類のみを殺戮するために造り上げた兵器だ」
明かされたノイズの真実に聞いていた全員が息を呑んだ。フィーネはさらに話続ける。
「ノイズの住み処ともいえるバビロニアの宝物庫の扉は開かれたままでな。そこからまびろいする10年に一度の偶然を、私は必然と変え、使役しているに過ぎん」
そしてフィーネはソロモンの杖を手に持ち、ノイズを召喚する。その数は街どころか都市を飲み込むほど多く、数えきれない。
「いまさらノイズごときッ!」
「何体いたとしてもッ!」
「我らの敵ではないッ!」
だが、それらも三人に近づくものから順に、剣で、レーザーで、黒鍵で、薙ぎ払われ炭へと変わってゆく。
ある程度のノイズを倒した時、響が何かに気付き声をあげた。
「ッ!あれは?」
翼とクリスも響の見る方向を注視する。そこは先ほどフィーネがいた場所だった。彼女は変わらずそこにいるのだが、その周りを自身が召喚したノイズが囲んでいた。何をするつもりか、と三人が警戒しているとフィーネはいきなり手に持つソロモンの杖を自分に突き刺した。さらにノイズが次々にフィーネへと接触、一つになっていく。
「ノイズに取り込まれている……のか?」
「いや、逆だ。ノイズを取り込んでいやがるんだ!」
「来たれッ!デュランダル!」
完全聖遺物デュランダルとまだ残るノイズの全てを取り込み、巨大化したフィーネ。赤き竜へとその身を変え、手始めにとばかりに一撃を放つ。
それは装者たちとは別方向に放たれた為、三人は無傷だが着弾点にあったものは別だ。そこにあった街は焼きつくされ、巨大なクレーターとなった。
「街が……」
「逆さ鱗に触れたのだ。覚悟はいいな?」
街だったものを背後に三人とフィーネの最終決戦が始まった。
「先手は貰うぞ!」
【蒼ノ一閃】
まずはとばかりに翼が剣を一振り。放たれた蒼い剣閃がフィーネを襲う。その図体からか
「こいつも持ってけ!」
【MEGA DETH PARTY】
全身武器と化したクリスのギアから無数のレーザーがフィーネに飛来する。こちらも先ほどと同じく赤き竜に当たる。
それぞれの被弾部分から煙が出ている為、詳しいダメージはわからないが二人とも手応えは感じていた。
だが、現実は違った。
煙が晴れ、露になったその姿は被弾前と何も変わらなかった。
「なんだとッ!?」
「どういう絡繰りだ!?」
「だったら、暴かせてもらうッ!」
驚く二人。その原因を探ろうと響は赤き竜から繰り出される攻撃を華麗な飛行で避けつつ接近。強化魔術と限定解除によって増設されたバンカー機構を併用し、これまでにない威力と化した右腕の一撃を入れる。
それによりフィーネは仰け反り、竜に穴をあける。しかし、その穴はすぐに新たに現れたノイズが赤き竜と同化することによって塞がれた。
これで三人は確信した。赤き竜は避けなかったのではなく、
「だったら殺せばッ!直死ッ!」
再生するのならば殺すことによって再生させなければいいと、『眼』によって見えているものを左の籠手から取り出した黒鍵を右手に構え、視えている『線』を切り『点』を貫いていった。だがそれでも赤き竜の再生は止まらない。
響は確かにその『眼』で赤き竜の一部を殺した。それは間違いない。ならばなぜ再生するのか。
一つの生命体であれば『眼』で殺された時点でその部分はなくなる。だが、この赤き竜の体は何千、何万ものノイズが合体することで出来ている。体を構成しているノイズの数体が殺されたところで、そこに新しいノイズが合体し元と同じ形になっているのだ。
「ふむ、直死……か。まだはっきりとわかっていないお前の魔眼の力と関係している……のか?まあ、なんであれ今の私に効かないなら警戒する必要もないな。
さあ、私の前にひれ伏せッ!」
巨大な体から放たれる攻撃は全てが致死性を持っている。いくらギアの防御機構があれど、良くて瀕死、悪ければそのままお陀仏だ。
三人は必死になって攻撃を避ける。
「ほらほら、どうしたァ!完全聖遺物の力はこんなものではないぞ!欠片ごときで勝てる訳がなかろう!」
装者を圧倒して気分が良くなってきたのか、突如フィーネがそう言った。
それを聞いた三人は同じことを考え付いた。
三人が目を一瞬合わせ頷き、即座に動きだした。
まずは響が赤き竜に近づく。当然赤き竜は叩き落とそうと腕を動かすが、響の投擲した黒鍵に貫かれたり、響の少し後方にいた翼の【蒼ノ一閃】で斬り裂かれたりして防がれる。
そして赤き竜の顔の前へとたどり着いた響は右手を振りかぶり、先ほどと同じ強烈な一撃を叩き込んだ。
それにより開いた大きな穴。それが塞がれるより早く、距離を置いていたクリスが全速力で突っ込み、翼と共に赤き竜の内部へと侵入を果たした。
侵入した二人は一直線にフィーネの元へと向かう。目的はフィーネがその手に持つデュランダル。完全聖遺物に勝つには同じ完全聖遺物が必要だとフィーネの言葉から判断したからだ。そしてフィーネの元にたどり着くと、クリスの援護を受けながら翼が剣で斬りかかる。
フィーネは二人を追い出そうと竜の外郭を開き、翼の一撃をデュランダルで受け止め、力業で押し返そうとする。しかし、いくら完全聖遺物であるデュランダルを使っていてもそれを扱うフィーネは剣に関しては素人。防人として日々剣を振るっていた翼に技術で勝てるはずもなく、数度の打ち合いの後その手からデュランダルが弾き飛ばされた。
「今だッ!雪音!」
「わかってらァ!」
それを拳銃型に変形させたアームドギアで何度も撃ち、フィーネの開けた穴から外に押し出す。同時に翼とクリスも外へ飛び出した。
外へと追いやられたデュランダルを掴みとったのは唯一外にいた響。デュランダルのエネルギーが響に流れ全身が黒に包まれ、周囲の空気が揺れた。
「あ゛■■■■■■■■ぁ゛あ゛――!」
それだけでなく、溢れ出たエネルギーの余波で崩れたカ・ディンギルやその周囲の瓦礫もひび割れ、崩壊していく。それは近くにいた翼やクリスのギア、地下の二課も例外ではない。
「なんて力だよッ!?」
「だが、シキはこれ以上の力の影響を受けている。ならばこの程度耐えて助けに行かねばな」
防御システムのおかげが他に比べると、ひびの入る程度の損害に落ち着いている二人は響の横へと行き、手を添え声をかける。
さらにこの荒れ狂うエネルギーの余波が放出され続けている中、弦十郎をはじめとする二課の4人、板場、安堂、寺島、そして未来が一塊となり外に出てきて地上から同じく声をかける。
そのおかげか、響に光が戻りエネルギーも一つに収束していく。
「なんだ、何を束ねた。その力は!」
「私の、翼さんの、クリスの、未来の………その他大勢の、皆の歌声がくれたッ!」
クリスと翼が折れて動かせない響の左腕の代わりにデュランダルを支え共に頭上へと持ち上げる。
「シンフォギアだぁぁぁぁぁぁッ!!!」
その声と共に赤き竜すら越える大きさとなった光の剣が振り下ろされた。
赤き竜
響の直死で死なないのは文中で書いた通り。
分かりにくいかもしれないから例えを出すと、スーパー戦隊とかの合体ロボを思い浮かべてもらえば。それを構成する一つのロボが壊れても別のロボが合体してまた戦えるようになる……みたいな感じです。これでいうロボが一体一体のノイズです。フィーネ(+ネフシュタン)はロボに乗ってるみたいな感じで。
これでも分かりにくかったらすいません。こいつには直死は効かないよってだけ理解してくれたら……文才が欲しぃ。