死の眼を持つ少女   作:通りすがりの錬金術師

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色々と原作と違うエピローグになりました。
まあ、いいよね!若干の不完全燃焼だけどさ。(文が上手く書けない……)


XDUでパスパレ調ちゃんばっか当たる……後二人でたらMAX限凸になっちゃうよ……


エピローグ

『不滅不朽』の特性を持つデュランダルと『無限再生』の特性を持つネフシュタンがぶつかり合い、対消滅を起こした。

すでにフィーネの体はその余波で消滅しかかっている。

たとえ死のうとも復活するので死は慣れてはいるが、あと少しだった、という失意の念は強く残っている。

次こそは、と思うフィーネ。だが、足音が聞こえたのでそちらを向いた。そこに現れたのはクリス。フィーネが拾い、駒として使い、捨てて、最後はフィーネを止めた少女だ。

 

 

「……よぉ、フィーネ」

 

「なんのつもりだ、クリス」

 

 

死の間際に今までの報復にでも来たのか、と思うフィーネ。だが、クリスの口から出たのは予想だにもしない言葉だった。

 

 

「辛くないのか?」

 

「……は?」

 

「だ、だから……その、長い間一人で生きてきて、辛くないのか?」

 

「……なんだ、それは。どういう意味だ」

 

 

フィーネの顔に出た表情は困惑。罵倒なり暴力を振るわれるなりを想像していたフィーネには返す言葉が出てこない。

 

 

「アタシは辛かった。パパとママが死んで、一人になって。

だけどフィーネが拾ってくれた!色々と教えてくれた!……そりゃ、駒にするためだって言うのは今ならわかってるけどさ、アタシにとっちゃとても楽しかったんだ! 」

 

「クリス……」

 

「だからさ、これだけは言わせてくれ。

 

ありがとう、フィーネ! 」

 

 

満面の笑みでクリスはフィーネに向けてそう言った。

 

 

「……そう。素直に受け取っておくわ、クリス」

 

 

フィーネからも自然と笑みが零れる。そこに響が歩いてきてフィーネの前に立つ。

 

 

「ねぇ、フィーネ。貴女はどうしたい?また転生するか、ここで死ぬか」

 

 

唐突にこう言った。

 

 

「……今後こんなことをさせない為に本来なら問答無用で殺してるんだけど、クリスにどうしてもって頼まれたからね。選ぶ機会は与えるよ」

 

「それ、どちらでも変わらないじゃないの。私は死んだら転生するのだから」

 

 

フィーネは呆れたように、櫻井了子の時の口調で話す。

響は話そうか迷って少し口ごもる。すると、クリスが響にこっそり告げた。

 

 

「たぶん、フィーネはもう大丈夫だ。あの御方とやらに会いに行く為になんかするかもしれないが、人死が出るようなことは、しないと思う。アタシはそれを信じたい」

 

「……そう、わかった。

 

フィーネ、私の『眼』には『直死の魔眼』っていう名前がある」

 

 

若干の涙目で告げられたその言葉に響も絆されたのか話し出す。

 

 

「これは『活きているもの』ならなんでも……ノイズだろうが、幽霊だろうが、神様ですら殺せる。だからこれで貴女を殺せば、転生することなく死ぬことになる」

 

 

殺すには『線』を切ったり『点』を突いたりしないといけないが、そこまでは言わなかった。

 

 

「そういう……ことね。まさかそんなものが存在したなんてね。

当然副作用も半端じゃないんでしょ?この前の一時視力喪失とかもそうじゃないの?」

 

 

信じられるとは思えないすごい簡単な説明だったが、これまでに響のしたことと照らし合わせると色々と説明がつくことからフィーネはそれを信じることにした。

 

 

「……」

 

「どうやらその通りみたいね。

……それと、私は転生する道を選ぶわ。安心なさい、もう間違えたりしないから」

 

 

それよりも、とフィーネは言い上を見上げる。

 

 

「こうなった元凶たる私が言うのもなんだけど、月の欠片が落ちてきているみたいだから……よろしく頼むわよ?」

 

「……は?え、おい、フィーネ?」

 

「最期に貴女たちにこれだけ言っておくわ。

……胸の歌を信じなさい」

 

 

それだけ言うとフィーネの体は塵となって崩壊していった。

 

 

「フィーネ……」

 

「感傷に浸るのは後だ。確認をとったがフィーネの言った通り月の欠片が落ちてきているようだ」

 

 

響とクリスがフィーネと話している間に翼が二課と話をしていたらしく、フィーネの言葉が真実であると告げられた。

欠片が地球に墜落するのを防ぐ為、三人は再び飛翔し今度は成層圏を越え宇宙へと飛び出た。

 

 

結果として、月の欠片は絶唱+響の『直死の魔眼』により完全粉砕された。

地球に戻った装者三人は今回の騒動もあってしばらく謹慎。響に至っては折れている腕の治療の為に約二ヶ月の休養を命じられた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「かくして、ルナアタックと呼ばれた事件はここに終結した。

そしてこの日より二ヶ月、『死の眼を持つ少女』こと立花響の活動の舞台は海g ……おっと。ここから先はまだ、未来の話でしたね?」

 




これでとりあえず無印は終わりです!
G編の構成がまだ途中までしか出来ていないのでしばらく更新停止となります。元々一話だけの短編のつもりで書いたので、二話以降の文がおかしかったり、設定に無理があったりしたかもしれませんが、見てくれてありがとうございました!

(※なお、本文の最後の人物は本編に全く関係ないですし、●●ライダー等も一切出てきませんので)(完全なる作者の悪のり)
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