戦姫絶唱シンフォギアグリスイクサ   作:ルオン

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ルオン「大変長らくお待たせしました!!それでは前回のおさらい、いってみよー!!」

一海「うちの店にカフェオレを飲みに来た響ちゃんは、店で流れていた、ツヴァイウイングの新曲の発売日が今日だと知る」

響「一海さんはそんな私を見て、お店を明彦さんに任せて、売ってるはずの友人、木場勇治さんお店に連れていってくれた。そして見事!!私は新曲のCDを手にいれた!!」

明彦「だがその帰り、アニキは女の子の悲鳴を聞き、響ちゃんと一緒に女の子を連れてノイズから逃げた」

木場「だけど一海くんたちは追いつめられてしまう。絶体絶命のその時、響ちゃんの身に不思議なことが起こった。それは、響ちゃんが持っていない筈のシンフォギアを、響ちゃんが纏っていた」

一海「はてさてどうなる第8話!!」


Symfony8:共闘と駆けつける牙と大地の王

「そいつは……ガングニールだ」

 

「ガング……ニール?」

 

一海だ。

いつもなら、ふざけた挨拶をいれてるとこだが、今回はお預けだ。

俺は、今起きていることに頭の整理が追っついていねぇ。

その理由は、目の前にいる響ちゃんがガングニールを纏っているからだ。

普通シンフォギアを纏う時は、待機状態であるシンフォギアを持っていないといけない。

なのに響ちゃんは、シンフォギアを持っていねぇのにガングニールを纏いやがった。

 

「か、一海さん、ノイズがそこまで来てるんですけど!?」

 

「…………しゃーねーか。命には変えられねぇ」

《スクラッシュドライバー》

《ロボットゼリー》

 

俺はそう言って、スクラッシュドライバーを取り出して腰に装着した。

 

「か、一海さん?」

 

「響ちゃん、今から見るのは、秘密にしてくれよ?」

《ロボットゼリー》

 

「変身!!」

《潰れる!!流れる!!溢れ出る!!》

《ロボットイングリス!!ブラァ!!》

 

「しゃあ!!」

 

「えぇええええええ!?か、一海さんが、黄金の戦士!?」

 

俺が変身したことに、盛大に驚く響ちゃん。

だが、今構ってる暇はねぇ。

 

《ツインブレイカー》

《ビームモード!!》

《シングル!!ツイン!!ツインフィニッシュ!!》

 

「コレでも喰らっとけ!!」

 

『『『§$℃〒∞¥¢⊇Ⅱ#!?』』』

 

俺はツインブレイカーをビームモードにして、【消防車フルボトル】とドラゴンフルボトルを装填し、ツインブレイカーから強力な炎を出して大体のノイズを倒す。

だが残ったノイズは、周りに残ってる火を気にすることなく向かってくる。

 

「仲間のあれを見ても突っ込んでくるか…………響ちゃん、逃げるぞ!!」

 

「え?に、逃げるんですか!?一海さん、今ノイズ倒してましたよね!?」

 

「いいから逃げるぞ!!その子を離すなよ!!」

 

「は、はい!!ちゃんと捕まっててね?」

 

「うん!!」

 

《潰れな~い!!チャージクラッシュ!!》

 

「行くぞ!!」

 

「はい!!」

 

俺はそう言って、響ちゃんを抱き上げ、【タカフルボトル】の能力で背中に鷹の羽を装着し、その場から飛んで

ノイズから逃げた。

ノイズが見えなくなった辺りで俺は地上へ降りて、響ちゃんを下ろした。

 

「2人とも、大丈夫か?」

 

「はい!!」

 

「大丈夫だよお兄ちゃん!!」

 

「そうか…………ッ!?」

 

2人がなんともないことに安心した俺だったが、気配を感じて振り返る。

するとそこには、大量のノイズがいた。

 

「ちっ!!逃げても無駄ってことか!!」

 

「か、一海さん、どうしましょう!?」

 

「…………響ちゃん、戦える自信あるか?」

 

「え?」

 

「攻めに行かなくていい。迫ってきたノイズを殴ったり蹴ったりするだけでいい…………できそうか?」

 

「分かりません…………けど!!この子を守れるなら、やってみます!!!!」

 

「…………分かった。俺が奴等に攻撃を仕掛ける、響ちゃんは俺が通しちまったノイズを殴れ」

 

「はい―――ッ!?一海さん後ろ!?」

 

「なにっ!?」

 

響ちゃんに視線を向けていた俺は、響ちゃんに言われて視線をノイズの方へと向ける。

視線を向けて視界に入ったのは、俺に襲いかかろうとしているノイズだった。

俺は交わせないと考え、腕をクロスして防御の体制にはいる。

そん時だった

 

「ハァアア!!」

 

「オリャアア!!」

 

『『¥〒£$☆Ⅰ§℃⊇#!?』』

 

「え?」

 

「ははは……ナイスなタイミングだぜ!!」

 

聞き覚えのある声が聞こえた瞬間、俺に迫っていたノイズは、視界に映った2つの人影が見えた瞬間に灰となって消えた。

 

「悪い一海!!」

 

「遅れてすまない!!」

 

「いーや、ナイスタイミングだったぜ、奏!!翼!!」

 

「えぇええええ!?奏さんに翼さん!?」

 

2つの人影――奏と翼の登場に、響ちゃんは驚いた。まぁ仕方ないか、有名歌手の2人が鎧纏って現れたらそりゃ驚くわ。

俺だってあの筋肉馬鹿(龍我)が、天才になってたら驚く。

 

「一海、ソイツがガングニールの……」

 

「ああ。うちの親衛隊の響ちゃんだ」

 

「し、親衛隊なのね」

 

「はい!!ツヴァイウイング親衛隊の立花響です!!」

 

「そ、そうか。とりあえずお前は下がってろ」

 

「で、でも私だって!!」

 

「お前は、その女の子を守ってくれ」

 

「…………分かりました」

 

「よし、そんじゃとっとと―――」

 

「ありゃりゃ、なかなか帰ってこないと思ったら」

 

「大丈夫一海くん?」

 

「ッ!?だ、誰だ!?」

 

「何者!?」

 

その場にいるメンバー以外の声が聞こえ、驚き警戒する奏と翼。

だが俺だけは違った。俺だけはその声を聞いて、嬉しくなっちまったんだ。

 

「来てくれて嬉しいぜ、明彦!!勇治!!」

 

「あ、明彦さん!?それに木場さん!?」

 

「明彦!?」

 

「何故君が!?」

 

明彦と勇治の登場に驚く響ちゃんたち3人。

その3人を気にすることなく、明彦と勇治は俺たちの元へ近づいてくる。

 

「無事で良かったすよ」

 

「悪いな心配かけさせて。悪いが、手伝ってくれるか?」

 

「もちろん!!」

 

「任せて」

 

「一海、まさかコイツらも!?」

 

「ああ!!お前ら、見せてやれ!!」

 

「「おう!!」」

 

返事をした2人は、それぞれのベルトを取り出し腰に巻きつける。

 

《Standing by》

 

「「変身!!」」

《complete》

《ガオウフォーム》

 

勇治は巻きつけたベルト―――【オーガドライバー】にコードを打ち込んだ【オーガフォン】を装填し、オーガドライバーから出てきた金色のラインに包まれて、【仮面ライダーオーガ】へ、明彦は巻きつけたベルト――【ガオウベルト】に【パス】を翳し、エネルギーみてぇのが明彦の全身を包んでアーマが装着して【仮面ライダー牙王】へと変身した。

 

「えぇええええええ!?あ、明彦さんと木場さんが変身したぁああああ!?」

 

「やっぱライダーだったのかよ」

 

「話は後だ。とにかく今は、奴等をぶっ潰すぞ!!」

 

「そ、そうね!!」

 

「そんじゃま…………行くぜ!!」

 

「「「「おう!!」」」」

 

俺の掛け声を合図に、奏と翼、明彦と勇治はノイズたち向かって走り出す。

 

一海sideout

 

 

 

 

 

 

 

明彦&奏side

 

おっす初めまして、仮面ライダー牙王こと牙崎明彦だ。

俺は現在、ツヴァイウイングの1人である天羽奏こと奏姉さんと一緒にノイズを潰している。

 

「おい明彦!!後ろから来てる――」

 

「オラァ!!」

 

『『『⊇£¥$§℃#!?』』』

 

「―――ぞ……って、心配する必要なかったみたいだな」

 

「ふぅ……なんか言った奏姉さん?」

 

「い、いや何でもない。てか、奏姉さんってなんだよ?」

 

「えっ?奏姉さん、アニキと付き合ってんじゃないの?」

 

「なっ!?べ、別にあたしと一海は付き合ってねぇよ!!//////」

 

と、赤くなりながら言う奏姉さん。

ぶっちゃけ、誰がアニキと付き合ってもいいんだが、前に奏姉さんと翼姉さんとアニキの3人がデートをしたと聞いてから、俺は3人の修羅場を見たくなった。

それに最近じゃ、響ちゃんや未来ちゃんのアニキを見る目が知り合いの男性ではなく、好きな人を見る目だった。

だから俺は決めた!!必ず修羅場を作ってみせると!!そのためにもまずは、このノイズどもを蹴散らす!!

 

《fullcharge》

 

「奏姉さん下がっててくれ!!」

 

「お、おう!!」

 

「ドリァアアアアアア!!」

 

『『『§∞£%¥Ⅰ℃″#!?』』』

 

俺はガオウベルトにパスを翳したことでエネルギーがたまったガオウガッシャーで、ノイズどもを一気破壊した。

 

「す、すげぇ」

 

「さぁて、準備準備」

 

「お、おい!!」

 

ノイズを倒し終えた俺は、奏姉さんを置いて修羅場を作るための準備に取りかかることにした。

 

明彦&奏sideend

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

木場&翼side

 

俺、木場勇治は今、ツヴァイウイングの1人、風鳴翼さんと共に、専用武器である【オーガストライザー】でノイズを斬っていた。

 

「ハァッ!!」

 

「タアッ!!…………なかなかいい腕をしてるな」

 

「ありがとう。でも驚いた、まさか歌手の君がノイズと戦っていたなんてね」

 

「それは此方もだ。まさか、秋山さんや神代、檀社長以外にもライダーの仲間がいたとは」

 

「まぁね…………そろそろ決めにいくよ」

《Exceed charge》

 

「ハァアアアアアア!!」

 

『『『£¥⊇§∞Ⅰ℃#!?』』』

 

俺はオーガフォンのEnterを押して、オーガストライザーにフォトンエネルギーを纏わせ、フォトンエネルギーの刃を作った。

そして俺はその刃でノイズを斬り裂いた。

 

「ま、まさか巨大な刃を作るとは」

 

一部始終を見ていた風鳴さんは、先程の刃を見て驚いていた。

俺はオーガストライザーから【ミッションメモリ】を抜き【オーガフォン】へ戻し、戦っている一海へと視線を向けた。

 

木場&翼sideend

 

 

 

 

 

 

 

 

一海side

 

《歌う!!奏でる!!心繋がる!!》

《ガングニールαイングリス!!ブラァ!!》

 

「オラァアアア!!」

 

『『『§$Ⅱ♀℃∞Ⅰ#!?』』』

 

1人になった俺は、奏のガングニールの力が入っているガングニールαゼリーで、ガングニールαフォームになってアームドギアでノイズどもを蹴散らしていた。

それにしても、ガングニールαゼリーの音声変わったな?黎斗の奴、似合う音声にしたって言ってたが、アイツにしてはまともだ。

 

「と、そういや、コイツのデータを録っておくように言われたんだっけか」

 

俺はそう言いながら、アイツの―――修也のボトルから作った新しいスクラッシュゼリー、【ロストスクラッシュゼリー】こと【クワガタロストゼリー】を取り出し、ベルトに差し込む。

 

【クワガタロストゼリー】

 

「ビルドアップ!!……てか?」

《潰れる!!流れる!!溢れ出る!!》

《スタッグイングリス!!ブラァ!!》

 

俺がレンチを下げたことで、俺を囲うようにビーカー型の小型ファクトリーが展開し、ビーカーの中に青い液体が現れる。

その青い液体は、グリスのボディやマシンパックショルダー、ライダースーツへと吸い込まれていき、ボディとマシンパックショルダーが青く、ライダースーツが水色へと変わり、俺は【仮面ライダーグリス スタッグフォーム】へと変わった。

フォームチェンジした俺は、フォームチェンジしたことで背中に装備された、修也が使っていた【ラプチャーシザース】を持って、ノイズどもに突っ込む。

 

「オラァ!!」

 

『¢∞§£⊇$Ⅰ#!?』

 

「ドリャア!!」

 

『§*Ⅱ☆%⊇Ⅰ#!?』

 

「ゼリャアアア!!」

 

『Ⅱ¢$〒£⊇#!?』

 

「どうしたどうした!!もっと俺を満足させてみろよぉおおおおお!!」

 

俺は叫びながらノイズどもを蹴散らしていく。

蹴散らしていくと、前に俺が後れを取った人型ノイズいた。

人型ノイズを俺を見ると、その場から跳び、上空から俺に襲いかかってきやがった。

だがな

 

「オラァ!!」

 

『$*℃☆£⊇#!?』

 

「2度も後れを取る俺じゃねぇよ!!」

 

俺は人型ノイズよりも先に攻撃し、人型ノイズを破壊した。

そして大体のノイズを蹴散らした俺は、クワガタロストボトルを取り出す。

 

「修也…………使うぜ?」

《潰れな~い!!チャージクラッシュ!!》

 

「デリャアアアアアアアア!!」

 

『『『℃♀§¢⊇$☆#!?』』』

 

俺はロストボトルをベルトに装填してレンチを倒し、ラプチャーシザースにエネルギーを纏わせて、ノイズを撃退した。

辺りを見渡すと、ノイズどもはいなくなっていた。

 

「どうやら倒せたようだな」

 

「一海~!!」

 

「奏?」

 

奏の声が聞こえて振り返ると、シンフォギアを解除して走ってくる奏と、シンフォギアを解除した翼と変身を解除した勇治が歩いてくるのが見えた。

それを見た俺は変身を解除した。

 

「お疲れさん一海!!」

 

「お疲れ様、一海♪」

 

「奏も翼もお疲れさん。勇治も、お疲れさん。助けにきてくれてサンキューな」

 

「気にしないで。友達を助けたかっただけだから」

 

「そうか…………そういや明彦は?」

 

「それがよ、あたしらのとこにいたノイズを倒したら、どっかに行っちまいやがった」

 

「そうなのか?あいついったい何処に―――」

 

「一海さ~ん!!」

 

「ん?響ちゃん」

 

明彦がどこに行ったか辺りを見渡していると、シンフォギアを解除した響ちゃんが走ってきた。

 

「一海さん!!お疲れ様です!!」

 

「響ちゃん、怪我なかったか?」

 

「はい!!大丈夫です!!」

 

「そいつは良かった。あの女の子は?」

 

「あそこで、お母さんと一緒に政府の人と話してます」

 

響ちゃんから聞いてそっちに視線を向ける。

すると響ちゃんの言う通り、女の子は母親であろう人物と一緒に、二課の構成員と話していた。

 

「良かったなあの子」

 

「はい!!」

 

「響ちゃん、悪いんだが俺らと一緒にある場所に来てもらう必要があんだ。いいね?」

 

「はい……私も、あの鎧について知りたいです」

 

「分かった。勇治、お前もいいな?」

 

「うん」

 

「悪いな。あおいさん!!悪いんすけど、この二人を二課へ連れて行ってくれ!!」

 

「分かりました」

 

俺はあおいさんに響ちゃんと勇治を、二課へ連れていくように頼む。

 

「さて、俺は別の車に乗って二課に向かうか」

 

「大丈夫だぞ一海♪あたしらがバイクで来てるから乗ってけよ♪」

 

「えっ?でもな~」

 

「いいからいいから♪」

 

「お、おい!?」

 

俺は奏に腕を引っ張られる。

腕を引っ張られて連れてこられた所に、()()()()()()物があった。

 

「な、なんだよコレ!?」

 

「何故バイクが分解されているの!?」

 

「何がどうなってんだコレ!?」

 

バイクが分解されているのを見て、驚く俺たち。するとそこへ、イクサリオンに乗った明彦がやって来た

 

「オッスアニキ!!バイク持ってきたぜ♪」

 

「明彦、どうして」

 

「いや、なんか必要になりそうな気がしてさ♪」

 

そう笑顔で言いながら、イクサリオンを前に停める明彦。

 

「お前……バイク分解したか?」

 

「はて何のことやら?とりあえずバイクは俺が直しとくから。アニキは奏姉さんか翼姉さんのどっちか後ろに乗せて二課に向かったら?」

 

「はぁ…………仕方ねぇ。2人とも、どっちが俺の後ろにの……る……」

 

2人にどっちが乗るか聞こうと振り返ると、とんでもない事が起きていた。

 

「私が一海の後ろに乗るんだ!!邪魔をするた翼!!」

 

「いいえ!!一海の後ろに乗るのは私よ奏!!」

 

と言いながら、2人はシンフォギアを纏って争っていた。

 

「待て待て!!くだらない事で、シンフォギア纏って争うなよ!!」

 

「「一海は黙ってて(ろ)!!」」

 

「は……はい」

 

止めようとした俺は、2人の気迫に勝てる気がせず、決着がつくまで待つことになった。

 

to be next symphony




次回の、戦姫絶唱シンフォギアグリスイクサは!!

響「ここって!?」

奏「やっぱ驚くよな♪」

奏たちに連れてこられた場所に驚く響

???「君の体には、聖遺物の欠片が埋め込まれている」

響「私の……体に」

謎の人物に、体にある物を説明される響

???「久々に行くか」
《レモンエナジー!!》

一海「行くぜ!!」
《ブ・レ・イ・ブ・モ・ー・ド・ラ・イ・ド・ア・ッ・プ》

謎の人物と新たな力を手にした一海が、ノイズの大軍に突っ込んで行く
次回、戦姫絶唱シンフォギアグリスイクサ
   『力の解明と新たなライダー』

ルオン「次回も是非読んでください!!」
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