戦姫絶唱シンフォギアグリスイクサ   作:ルオン

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一海「新たな世界で、ラブ&ピースのために戦っていた俺、紅 一海は奏と翼、弦十郎のオッサンに緒川さん、了子さんの5人が所属する組織に捕まった」

ルオン「そこでカズミンは、ベルトやボトル、あんなことやこんなことを根掘り葉掘り聞かれる」

一海「あんなことやこんなことは聞かれてねぇからな‼」

ルオン「冗談だよ冗談。そこへ、カズミンの仲間である仮面ライダーナイトこと秋山蓮と、仮面ライダーサソードこと神代剣が駆けつける」

蓮「しかし、時は既に遅く、一海は天羽奏の奴隷と化していた」

剣「解放すべく、俺たちはカズーミンへと刃を向ける」

一海「全然ちげぇよ!?誰が奴隷になるか!?」

ルオン&蓮&剣「はてさてどうなる、第三話‼」

一海「無視してんじゃねぇよお前ら!?」


Symfony3:激突と共闘と新たな力

扉を破壊して現れた一海の仲間、蓮こと仮面ライダーナイトと、剣こと仮面ライダーサソードの登場に、弦十郎たちは驚いていた。

 

「な、何者だ!?」

 

「俺たちは、そいつの仲間だ」

 

「仲間だと!?」

 

「その通りだ‼さぁ‼我が友カズーミンを返してもらおう‼」

 

そう言って、一歩一歩近づいていく蓮と剣。

その蓮と剣の前に、奏と翼が立ち塞がった。

 

「奏‼翼‼」

 

「悪いが、今一海を」

 

「連れて行かせる訳にはいかない」

 

そう言った2人は、首にぶら下げていたクリスタルを持つ。

そして

 

「Croitzal ronzellgungnir zizzl」

 

「Imyuteus amenohabakiri tron」

 

歌のようなものを詠い、光に包まれ、光がおさまると、シンフォギアの1つ、【ガングニール】を纏った奏と、同じくシンフォギアの1つである【天羽々斬】を纏った翼がいた。

そのまま奏は槍型の武器を、翼は刀型の武器である【アームドギア】を構えた。

その2人を見た蓮と剣は、観察するように見ていた。

 

「ほぅ……見たことない力だな…………だが」

 

「どんな力だろうと関係ない‼友を返してもらう‼」

 

そう言い、蓮と剣は奏と翼に向かって走り出し、蓮は専用武器であり召喚機ある【翼召剣ダークバイザー】を、剣は専用武器であり変身ツールである【サソードヤイバー】を振り下ろす。

 

「ハァッ‼」

 

「タァッ‼」

 

「「くっ!?」」

 

奏と翼はそれぞれのアームドギアで、蓮と剣の攻撃を防ぐものの、軽く吹き飛ばされる。

 

「っ~~~‼なんちゅうパワーだよ!?防いだのに軽く飛ばされちまった‼」

 

「侮れないわね…………奏、私は紫の剣士を相手する。奏はあの蝙蝠のような剣士をお願い」

 

「分かった…………行くぞ‼」

 

奏の言葉を合図に、奏は蓮に、翼は剣に斬りかかる。

 

「ハァッ‼」

 

「ふっ…………随分と大振りだな」

 

「このっ‼いい加減当たれ‼」

 

「悪いが…………その気はない」

 

「チィッ‼」

 

蓮に攻撃を仕掛けた奏だが、蓮に簡単にかわされ、追撃を何度もするが、蓮に一撃も当てることができないでいた。

 

一方翼は

 

「ハァッ‼」

 

「フッ‼」

―ガギン―

 

「くっ‼テヤッ‼」

 

「ハッ‼」

―ガギン―

 

剣に刀で斬りかかっていたが、サソードヤイバーで防がれてしまい、追撃を仕掛けるものの、全て防がれてしまう。

このままではまずいと思った翼は、一度剣から距離を離す。

 

「ハァ……ハァ……(このままでは、一撃も当てることができない)」

 

「どうした?お前の剣は……全力はこんなものか?」

 

「(くっ……ならば‼)ハァ‼」

 

翼は風鳴家の者と、風鳴家に仕える者が使用できる技、【影縫い】を行おうと、剣に向かって短剣を数本投げる。

 

「キャストオフ」

《Cast Off》

 

「くっ!?な、なんだ!?」

 

だが剣は、サソードヤイバーに装着されている、【サソードゼクター】の先端部にある【サソードニードル】を、サソードヤイバーに押込み、装甲をパージして、装甲を着けていた【マスクドフォーム】から【ライダーフォーム】へと変わった。

その際にパージされた装甲で、短剣を全て弾き飛ばした。

 

《Change Scorpion》

 

「な、なんだその姿は!?」

 

「これが本来の姿だ。行くぞ‼」

 

驚く翼に斬りかかる剣。

先程より速い攻撃に、翼は驚きながら防ぐ。

 

「くっ!?(先程よりも速い!?しかも一撃が重い‼)」

 

「なかなかの反応だ。だが、いつまで耐えられるかな?」

 

「チィッ‼」

 

剣の連続攻撃に手を出せず、防ぐことしかできなかった。

 

「緒川‼俺たちも参戦するぞ‼ノイズでなければ、なんとかなるはずだ‼」

 

「はい‼」

 

翼に参戦しようと、動き出す弦十郎と緒川。

その時

 

―pipipipipipipipi―

 

「ッ!?なんだ!?…………これは!?」

 

緒川がポケットに入れていた端末から音が鳴り、端末を見た緒川が驚いた。

 

「指令‼ノイズが現れました‼」

 

「なんだと!?」

 

「しかも、本部がある地上にです‼」

 

「なにっ!?」

 

「ノイズが!?」

 

「現れた!?」

 

「だと!?」

 

緒川の報告を聞き、弦十郎は勿論、奏と翼たち装者と、蓮と剣たちライダーも驚いた。

それを聞いた蓮と剣は、奏と翼から離れ、部屋を出ていった。

 

「奴等、いったいどこに!?」

 

「翼‼奴等は我々に任せて、お前は奏とノイズを撃退してこい‼」

 

「わ、分かりました‼行こう奏‼」

 

「了解‼」

 

弦十郎の指示に従い、翼と奏は部屋を後にし、地上へと向かった。

 

「では、我々は奴等を探すぞ」

 

「はい‼」

 

「一海くん、悪いが手伝ってもらう…………あれ?」

 

一海に、蓮と剣の捜索を手伝わせようと考えた弦十郎であったが、先程まで一海がいた場所には、誰1人いなかった。

 

「か、一海くんは!?」

 

「彼なら、さっき出ていったわよ」

 

「な、なんだと!?」

 

「り、了子さん、何故止めなかったんですか!?」

 

「だって、弦十郎くんからこっそりボトルを取って、振ってから手錠を足にぶつけて壊して、また弦十郎くんからドライバーとかこっそり取って、通気口から逃げていった人をどうやって止めればいいの!?」

 

「そ、それは流石に無理ですね」

 

「とにかく、一海くんを探しながら、奴等も探すぞ‼」

 

そう言って、弦十郎たちも部屋を後にする。

 

 

 

 

一方地上では、奏と翼がノイズを倒していた。

 

「ハァッ‼」

 

「オリャ‼」

 

『『『〒β¢$¥∞℃§〒#!?』』』

 

『『『¥β§¢$∞〒#』』』

 

「まだいるのかよ!?」

 

「くっ!?量より質と言いたいが、これでは逆だ」

 

大量にいるノイズに、苦戦する奏と翼。

その時

 

《ツインブレイク‼》

 

「オラァアアアアア‼」

 

『『『§β℃∞¥$¢〒#!?』』』

 

「なっ!?」

 

「か、一海!?」

 

グリスへと変身した一海が、ツインブレイカーにドラゴンフルボトルと、フェニックスフルボトルを装填して、強力な一撃を叩き込みながら現れた。

そして一海の左右に、蓮と剣がジャンプして着地する。

 

「悪いな、遅くなっちまった」

 

「一海、それにお前たち!?何故こんなとこに!?」

 

「何故もなにも、俺たちはノイズどもを倒すためにきただけだ」

 

「その通り‼ノイズのせいで、カズーミンと俺たちの店が経営難になってしまうからな、今は協力させてもらおう‼」

 

「いいのか?あたしら、さっきまで戦ってたんだぞ?」

 

「昨日の敵は今日の友ってな。信じて背中を任せるぜ、奏、翼」

 

「ッ!?……分かった‼」

 

「承知した‼」

 

「そんじゃあ…………行くぜ‼」

 

一海の言葉を合図に、蓮たちライダーと、奏たちシンフォギア装者は、ノイズに攻撃を仕掛ける。

 

《swordvent》

 

「コレでも喰らっておけ‼」

 

『『『β$§¢℃∞¥〒#!?』』』

 

蓮はダークバイザーに【アドベントカード】の1枚を挿入し、【ウィングランサー】を手にして、ノイズを撃退していく。

 

「貴様ら、神に代わり剣を振るう俺の技を、受けてみろ‼ハァッ‼タァッ‼ヤァッ‼」

 

『『『¢β¥$§∞¥〒#!?』』』

 

剣は素早い連続攻撃で、ノイズを撃退していく。

 

「フッ‼ハァッ‼」

 

『『$℃¢β¥§∞#〒!?』』

 

「テリャアアア‼」

[蒼の一閃]

 

『『『β∞$℃¢¥∞#〒#!?』』』

 

翼はアームドギアと、大きな斬撃でノイズを撃退していく。

 

「ソリャァアアア‼」

【LAST∞METEOR】

 

『『『℃〒∞β¢¥§#!?』』』

 

奏はアームドギアの先端部分を回転させ発生させた竜巻を発生さて撃退していく。

 

《ビームモード》

《ツイン‼ツインフィニッシュ‼》

 

「オラァアアアアア‼」

 

『『『∞¥℃β$§β¢#!?』』』

 

一海はツインブレイカーをビームモードにし、ハリネズミフルボトルとフェニックスフルボトルを装填して、燃える針を連続で撃ち出し、ノイズを撃退していく。

 

だが、ノイズは減るどころか、増える一方であった。

 

「くっ!?」

 

「キリがない‼」

 

「このままじゃあ、数で押しきられてしまうぞ」

 

数の多さに、悪戦苦闘する蓮たち。

その時、奏の活動限界時間が0になり、奏はガングニールを強制解除されてしまった。

 

「ちっ‼時間切れかよ!?」

 

「ッ!?奏‼危ない‼」

 

「え?」

 

シンフォギアを纏っていない奏へ、ノイズが襲いかかる。

駆けつけようとする翼だが、他のノイズに妨害されてしまい、奏は条件反射で腕をクロスする。

その時だった。

 

《ツインブレイク‼》

 

「喰らえやぁあああああ‼」

 

『『『$∞〒¥℃¢§β#!?』』』

 

「か、一海!?」

 

遠くで戦っていたはずの一海が駆けつけ、ノイズをツインブレイカーで撃退した。

だが一海は、ツインブレイカーでの強力な技を数回使った影響で、体に負担がかかり膝をついた。

 

「ぐっ!‼ちと、無理しすぎたか……!?」

 

「大丈夫か一海!?」

 

「な、なんとかな…………奏、テメェは下がってろ」

 

「でも‼」

 

「さっきの鎧とか使えねぇんだろ?だったら、このままいても、無駄死にするだけだ。だから下がってろ」

 

一海が言っていることはまさに正論だった。

何の力も振るうことができない者が戦場にいても、邪魔となり無駄死にするだけだ。

だが、奏は逃げようとしない。彼女の逃げたくないという気持ちが、彼女を止まらせている。

 

(頼むガングニール‼あたしは戦えなくてもいい‼だけど……だけどどうか‼あいつらに力を……力を貸してやってくれ‼)

 

ガングニールの待機状態であるクリスタルを握りながら、力強く願う奏。

するとその時、不思議なことが起きた。

 

「な、なんだこりゃ!?」

 

「こいつは!?」

 

奏が握っていた、待機状態のガングニールと、一海が腰にぶら下げていた。ブランク状態のスクラッシュゼリーが光だした。

そして、待機状態のガングニールから1つの光が飛び出し、ブランク状態のスクラッシュゼリーの中へ入り、スクラッシュゼリーに色と槍のようなマークが刻まれた。

 

「こいつは……奏のガングニールの力が入った、新しいスクラッシュゼリーか!?」

 

「あたしの……ガングニールの力?」

 

「ああ…………さっそく試してみるか‼」

 

そう言うと、一海はロボットスクラッシュゼリーを抜き取り、新たなスクラッシュゼリーこと【ガングニールスクラッシュゼリーα】を装填する。

 

《ガングニールゼリーα》

 

「変身‼」

《潰れる‼奏でる‼溢れ漲る‼》

《ガングニールイングリス‼ブラァ‼》

 

一海がスクラッシュドライバーのレンチを倒すと、ガングニールスクラッシュゼリーから無数の光が飛び出し、グリスのボディへと融合していく。

ボディは金色から橙色へと、マシンパックショルダーが黒く変わり、ショルダーに奏が使用する槍型のアームドギアを模したマークが刻み込まれ、一海は【仮面ライダーグリス ガングニールαフォーム】へと変身した。

その姿を間近で見ていた奏は勿論、ノイズを倒しながら見ていた翼、蓮、剣の3人も驚いていた。

 

「か、一海の姿が!?」

 

「変わった……だと!?」

 

「カズーミン‼ブラボー‼」

 

「一海…………」

 

「いける…………この力なら行ける‼来い‼アームドギア‼」

 

一海がそう言うと、奏も使用していた槍型のアームドギアが、一海の手に握られた。

 

「あたしの……アームドギア」

 

「奏……お前の思い、受け取った‼」

 

「一海…………だったら、必ず勝てよ‼」

 

「任せろ‼」

 

そう言うと、一海はアームドギアを構えて、槍先をノイズへと向ける。

 

「テメェら全員、吹き飛ばしてやる‼」

 

そう言うと、一海はノイズに向かって走り出すと、アームドギアを振り回したり、叩きつけたり、突いたりなど、まるで暴走したかのように攻撃していた。

 

「オラオラァアア‼もっと俺を満たしてみせろよぉおおおお‼」

 

「あいつ、また暴走してるな」

 

「流石はカズーミン‼我が友よ‼そのまま蹴散らしてしまえ‼」

 

一海が暴走してるのを見て呆れる蓮と、喜ぶ剣。

そして蓮と剣が会話をしてる間に一海は、ノイズを半分にまで減らしていた。

 

「そろそろ終いにしてやる‼」

【LAST∞METEOR】

 

『『『¥§¥∞〒β§$#!?』』』

 

一海は奏と同じように、アームドギアから竜巻を発生させ、ノイズを吹き飛ばしていく。

そして一体だけ、他のノイズとは違うノイズだけが残っていた。

 

「一体だけ違うノイズ!?」

 

「まさか、奴がノイズを生み出していたのか!?」

 

「こいつで終いにしてやる‼」

《スクラップフィニッシュ‼》

 

「オラァアアアアア‼」

 

『β¢℃〒∞¥$§#!?』

 

一海はレンチを倒し、足にエネルギーをため、ノイズに飛び蹴りを叩き込み、ノイズを撃退した。

 

「あんなにいたノイズを!?」

 

「一人で蹴散らしやがった!?」

 

「相変わらず、馬鹿力だな」

 

「見事だったぞ~‼カズーミン‼」

 

喜び、一海に向かって走り出す剣。

その時

 

―ドサッ―

 

「「「一海!?」」」

 

「カズーミン!?」

 

一海は急に倒れ、変身が強制解除されてしまい、意識を失った。

 

to be next symphony

 




次回の、戦姫絶唱シンフォギアグリスイクサは

一海「ん…………ここは?」

奏「一海‼」

意識を取り戻した一海に、抱きつく奏

弦十郎「我々に協力してくれないか?」

一海「協力?」

一海へ協力を申し出る弦十郎

一海「お前は、何がしたいんだ?」

翼「私は…………私は‼」

翼の思いを一海が聞く。

次回、戦姫絶唱シンフォギアグリスイクサ
   『目覚めと協力と翼の本心』

ルオン「次回、カズミンが翼を泣かす」

一海「はぁっ!?」

蓮「次回も是非読んでください」

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