一海「新しい力を使って倒れた俺は、二課の医務室で目を覚まし、蓮から事情を聞く」
蓮「その後、風鳴弦十郎たち、二課と協力関係を結ぶが、風鳴翼は不安な顔をして医務室を出ていく」
剣「それを見た我が友カズーミンは、追いかけていき、風鳴翼の本心を引き出す」
蓮「だが、風鳴翼は急に泣き出し、あたふたする一海に、やって来た風鳴弦十郎がラリアットを叩き込み、一海は再び意識を失う」
一海「俺、なんかしたのか?」
蓮「お前の目がいやらしくて、嫌になって泣き出したんだろう」
一海「いやらしい目で見てねぇよ!?」
剣「はてさてどうなる!!第5話!!」
オッス‼一海だ‼
弦十郎のオッサンにラリアットを受けた後、俺は自身が経営する【喫茶店nascita】で目を覚ました。
目を覚ました俺は、蓮から事情を聞いた。
どうやら、俺を喫茶店まで運んだのはオッサンらしい。
あの時翼が泣いていたのを見て、どうやら俺が翼に酷いことをして泣かしたと思ったらしく、ラリアットをしてきたらしい。
別にいいんだが、今後は確認してからやってほしいものだ。
それと、ラリアットを受けてから、力が上がった。
まさかとは思うが、あのオッサン、体にネビュラガスがあるわけじゃねぇよな?
まぁ、何だかんだで、喫茶店やってる俺なんだが、今現在、驚くことが起きていた。
その原因は
「一海!!私たちと」
「で、デートしましょう!!」
「な、なんだってぇえええええ!?」
いきなり店へやって来た奏と翼に、デートしようと言われたのだ!!
あの!!あの!!ツヴァイウィングとデートだぞ!?しかも2人とだ!!
これは運が向いてきた!!俺にもモテ期が来たんだ!!
などと、思っていたら
「そんなに驚くなよ、一海。前の戦いの時に助けてくれたお礼としてのデートなんだからさ」
「べ、別に他意はないからな!!////」
「あ…………はい。分かりました」
奏と翼のお詫びのデート(?)であった。
うん。分かってた。
そんなことだろうと思ったよ。
「そんじゃ早速行くぞ~!!」
「お、おい!?」
俺は奏に手を掴まれ、奏たちに連れ去られた。
―数時間後―
「あははははは♪楽しいなジェットコースター♪」
「確かに楽しいけど、乗りすぎよ」
「ジェットコースターを連続で5回も乗るなんてな」
あれから数時間、奏に手を掴まれ連れてこられたのは、遊園地であった。
遊園地についた俺たちは、奏の要望でジェットコースターに乗った。
だが、予想外が起きた。奏がジェットコースターにはまってしまい、連続で5回も乗るはめになった。
おかげで頭がクラクラしてきやがった。
「さーて、次はなんに乗る?」
「その前に、少し休まない?」
「だな……………流石に連続5回は辛い」
「あはは…………それじゃ、あたしはなんか飲み物とか買ってくるよ!!2人はベンチに座っててくれ!!」
そう言った奏は、飲み物を買いに行った。
残された俺たちは、とりあえずベンチに座った。
座ったんだが………………
「「…………………………」」
気まずい!!
そりゃそうだろう!!前、あんな別れ方したんだぞ!?急に2人になったら、そら気まずいに決まってらぁ!!
何か…………何か話題を……!!
…………………………そうだ!!
「な、なぁ翼?」
「な、なんだ?/////」
「き、聞きたいことがあるんだが」
「な、なんだ?///言ってみろ//////」
よし!!翼から許可を貰えた!!
聞くぞ?聞いてやるぞ!!
「翼、あの涙の意味って」
「あ、あれはその…………/////」
って!!何を聞いてんだ俺はぁああ!?
普通聞くか!?
涙の理由を言えって、どこぞの無神経野郎だよ!?
謝ろう!!今すぐ謝ろう!!
「翼、すまn「嬉しかったんだ」えっ?」
「一海に……私の戦う本当の理由を見つけてもらって…………嬉しかったんだ」
「そんな大袈裟な」
「大袈裟じゃないさ。一海のおかげで、私は本当の自分に……想いに気づけた。だから…………ありがとう♪」
「……………………」
翼の笑顔に、俺は見惚れちまった。
分かるか?あの美人で不器用な美少女である翼が、笑顔でお礼を言ってきたんだぞ!?
見惚れないなんて、男じゃねぇ!!
「そ、それでだな////も、もし、一海さえ良ければ、また一緒に遊びに行かないか?////その…………2人きりで//////」
「なっ!?」
な、なんだと!?
つ、翼がデートに誘ってきた……だと!?
落ちつけ……落ちつくんだ紅一海。
あの翼がデートに誘ってきたんだぞ?
どうする?んなもん決まってんだろうが!!OKだろうが!!
よし!!心火を燃やして、返事するぞ!!
「お、俺で良ければ「お待たせー!!」のわっ!?」
返事をしようとしたら、奏が飲み物と食い物を持って戻ってきた。
「は、早かったわね奏?//////」
「そうか?それよりホレ、飲み物と一緒にフランクフルト買ってきたから、食べようぜ♪」
「そ、そうだな!?」
俺と翼は、奏から飲み物と食い物を受け取り、食べ始める。
(はぁ……なんでタイミング悪く来ちゃうのよ奏…………まさかわざと!?いえ、奏に限ってありえない!!でも、奏も一海の事好きだし……)
(危ない危ない。翼に先越されるとこだった。でもちょっとやりすぎたかな~)
「「はぁ……一海のせいだ」」
「はい!?」
ため息ついたと思ったら、いきなり俺のせいだと言ってきた翼と奏。
2人に「何かしたか俺?」と聞いたら、「とにかく一海が悪い!!」と言われた。解せねぇ。
そんでフランクフルトを食べ、飲み物を飲み終えた俺たちは、コーヒーカップやらお化け屋敷やらに行って楽しんだ。
そして数時間が経ち、空は夕焼け色に染まっていた。
「いや~楽しかったな~!!」
「ふふふ♪そうね♪」
「遊園地なんて、ガキの頃以来だな」
「そうなのか?」
「ああ…………さて、もう夕方だし、帰るか」
「そうn「ちょっと待った!!」奏?」
帰ろうとしたその時、奏が待ったをかけてきた。
「まだ乗ってないアトラクションがあるじゃん!!」
「乗ってないアトラクションってあったか?」
「まさか、またジェットコースターって言うんじゃ」
「違う違う!!観覧車だよ!!」
「観覧車……か」
確かにこんな美少女2人と乗って、景色を見るのもアリだが、2人とも歌手だし、帰らせないと変な噂がたちかねないしな。
(翼ならきっと乗らないと言うはず!!そうすれば、一海と2人きりになって、上手くいけば告白できる!!例え翼が一緒に乗っても、先に告白すればこちらのもんだ!!)
(観覧車に乗れば、密室になる空間で一海と2人きり……ではないが、密着するにはいい空間だ!!奏はおそらく、先に一海へ告白しようと考えているだろうが、素早さなら負けない!!私が先に告白する!!)
(な、なんだ?良いような、悪いような予感が)
「「なぁ(ねぇ)一海、観覧車に「きゃぁああああああ!?」ッ!?」」
「悲鳴!?」
何か変な予感をしていた俺へ、奏と翼が話しかけてきたその時、離れたところから女性の悲鳴が聞こえた。
ただ事ではないと感じた俺たちは、悲鳴が聞こえてきたところを走る。
そこにつくと、大量のノイズがいた。
「なっ!?ノイズだと!?」
「アイツら、住宅街や工場だけじゃなく、遊園地にまで現れんのかよ!!」
「そこまでして、人様を滅ぼしてぇのかよ!!とにかく奏と翼はオッサンに連絡して、周りの人たちの避難誘導してろ!!」
「ま、待てよ!!一海はどうすんだ!?」
「俺は、奴等をぶっ潰す!!」
「1人じゃ危険よ!!」
「だが、俺がやらなきゃ、ここにいる連中、全員死んじまうぞ?分からない訳じゃねぇだろ?」
「そ、それは……」
「……とにかく頼んだぞ!!」
《スクラッシュドライバー!!》
《ロボットゼリー!!》
「変身!!」
《潰れる!!流れる!!溢れ出る!!》
《ロボットイングリス!!ブラァ!!》
「いくぞゴラァアアアアア!!」
俺はグリスへと変身し、ノイズの群れへと向かっていく。
俺の存在を確認したノイズは、一斉に襲いかかってくる。
「学習しろよな!!」
《ツインブレイカー!!》
《ビームモード》
《ツイン!!ツインフィニッシュ!!》
「喰らえや!!」
『『『¥&§@*$¢%£#!?』』』
俺はツインブレイカーをビームモードに変形させ、ドラゴンフルボトルと、ガトリングフルボトルを入れて、いつものようにノイズを蹴散らしていく。
「いつもと同じ動きだから、楽だぜ!!」
そう言って俺は、そのままノイズを倒していく。
だがその時
『『『〒⊇★¢§&%#!!!』』』
「ッ!?あぶね!?」
急にノイズの動きが変わった。
さっきまでバカみたいに、正面から一斉に攻撃していたと思ったら、急に背後や左右から攻めてきた。
「いったいなんなん――――ッ!?のわっ!?」
ノイズの変化に驚いていると、今度は前後左右から攻撃してきた。
俺はすぐに避けて、攻撃を仕掛けようとしたが、またもノイズに変化が起きやがった。
さっき攻撃を仕掛けてきたノイズと、周りにいたノイズが融合し始め、人型となった。
「人型のノイズ……だと!?」
『『『§⊇$〒★%%#!!』』』
「ッ!?はや―――ぐあっ!?」
人型ノイズの異常な速さに反応が遅れ、俺は吹き飛ばされる。
そして他の人型ノイズが、俺の吹き飛ばされた方向へ移動し、俺を吹き飛ばし、同じように他の人型ノイズが俺を吹き飛ばす。
「ぐっ!?なんなんだあの速さ―――がぁっ!?」
異常な速さに驚いている俺へ、人型ノイズども追撃してきた。
なんとか体制を直し、攻撃しようとするが、人型ノイズの攻撃により、体制を直せない。
不味い、と思ったその時
「ハァアアアアアア!!」
『∞℃@○◆%£¢♀♂#!?』
上空から、シンフォギアを纏った翼が、ノイズを斬り裂いた。
他の人型ノイズは警戒し、俺から離れていき、今度は翼が、俺へと駆け寄ってくる。
「大丈夫か一海!?」
「なんとかな…………それより、避難はどうした?」
「奏に任せてきた。私は嫌な予感がしたため、こっちにきた」
「そうか……助かった」
翼へお礼を言うと、人型ノイズがゆっくりと近づいてくる。
それを確認した翼は、俺を守るように前へ出て、アームドギアを構えた。
「翼、奴等は異常な速さで攻撃してくる……お前は」
「逃げろって言うのでしょう?断るわ!!貴方を置いて生きるくらいなら、死んだ方がましよ!!」
「翼……」
「貴方には生きてもらいたいの…………私の歌を、一番近くで」
翼がそう言った瞬間、翼の首元にあるクリスタルが光りだした。
「なっ!?これは!?」
「まさか!?」
俺は所持していた、ブランク状態のスクラッシュゼリーを取り出すと、ブランク状態のスクラッシュゼリーが光りだした。
すると、翼のクリスタルから1つの光が飛び出し、ブランク状態のスクラッシュゼリーに、吸い込まれるように入っていき、ブランク状態のスクラッシュゼリーは、青く塗装され刀のマークが刻まれた。
「コレはもしや!?」
「ああ……お前の天羽々斬の力が入った新たなスクラッシュゼリー、アメノハバキリスクラッシュゼリーだ」
「私の……天羽々斬の力…………」
「さっそく試してみるか!!」
《アメノハバキリゼリー》
「変身!!」
《潰れる!!奏でる!!溢れ漲る!!》
《アメノハバキリイングリス!!ブラァ!!》
俺がアメノハバキリスクラッシュゼリーを装填して、レンチを下げると、アメノハバキリスクラッシュゼリーから無数の光が飛び出し、グリスのボディと融合を始める。
金色だったライダースーツとボディは、白と水色の混合色になり、両肩のマシンパックショルダーは青色に黒いラインが入り、翼がよく使用する刀のアームドギアを模したマークが、ショルダーに刻まれ、俺の手に刀のアームドギアが握られる。
「しゃああ!!」
「それが……私の力を得た、一海の新たな姿……」
「そうだ!!名づけるなら…………【仮面ライダーグリス 天羽々斬フォーム】だな!!」
「…………まんまね」
「う、うるせぇ!!それより翼、準備はいいか?」
「ふ…………勿論だ!!」
いい顔で返事をした翼は、俺と一緒にアームドギアを構える。
「貴様らのような存在は!!」
「俺らが斬り裂いてやる!!」
そう言った俺と翼は、アームドギアを構えて、ノイズに斬りかかる。
ノイズは簡単に避ける。
だが、それが狙いだ!!
「一海!!」
「喰らいな!!」
俺は翼に合わせて、ノイズたちの影に短剣を投げる。
それにより、ノイズたちは動けなくなった。
「翼!!」
「承知!!」
俺と翼は、息を合わせて、3体いる内の2体を斬り裂いた。
「これで!!」
「最後だ!!」
《スクラップフィニッシュ!!》
「ハァアアアアアア!!」
「オラァアアアアア!!」
【蒼の一閃】
『%♀£℃∞@♂○$〒#!?』
最後の一体に、俺と翼はアームドギアにエネルギーを溜め、ノイズに斬撃を放ち破壊した。
「やったな!!」
「ああ」
終わった事を確認した俺と翼は、変身を解除する。
その時
―ビリビリビリビリ―
―バゴン―
「きゃっ!?」
「のわっ!?」
ベルトから電流が走り、小さく爆発した。
「ベルトが……」
「壊れた…………」
to be next symphony
次回の、戦姫絶唱シンフォギアグリスイクサは
奏「どうするんだコレ?」
翼「これでは戦えない」
壊れてしまったスクラッシュドライバーに困り果てる奏と翼
一海「アイツに頼みに行くか」
翼「アイツ?」
一海は翼たちを連れて、ある場所へと向かう
一海「頼めるか?」
???「任せろ友よ!!この神の才能を持った私に不可能はない!!ヴェハハハハハ!!」
謎の人物へ修理を頼む一海
一海「久しぶりだからな……いくぜ!!」
《レ・ディ・ー》
突如現れたノイズを撃退するため、一海はもう1つの力を使う
次回、戦姫絶唱シンフォギアグリスイクサ
『修理と神社長と白き騎士』
ルオン「次回も是非読んでください!!」