一海「弦十郎のオッサンのラリアットを喰らって意識を失った俺は、俺が経営する喫茶店nascitaで、ハザードレベルが上がった状態で目を覚ました」
蓮「そして喫茶店を経営していたある日、一海はツヴァイウイングの2人にデートへ誘われる」
奏「一海と遊園地で楽しんでいたその時、ノイズが現れた」
翼「一海はグリスへ変身し、駆けつけた私の纏う天羽々斬の力を得て、ノイズを撃退する。しかし、戦いが終わり、一海が変身を解除した途端、スクラッシュドライバーが壊れてしまった」
一海「にしても、前回の更新から随分かかったな?」
ルオン「いやね?カズミンが本編で死んでしまって、しばらくグリスの続きを書こうと思えなかったのよ」
蓮「そんなになるほどか?」
ルオン「なるわ!?カズミンだけじゃなく、幻さんも死んで、最終回で死んだ人たち生き返って?いたけど、戦兎や龍我を覚えてる人誰もいなくて、寂しかったよ!?俺はてっきり最後、戦兎とカズミンによるみーたんをかけた男のバトルがあると思ったのに!!」
一海「ダメだこりゃ、暴走スイッチ入ったわ。とりあえず第6話をどうぞ」
オッス、一海だ。
いきなりだが、問題が起きた。
長年使ってきた、俺のスクラッシュドライバーがぶっ壊れちまった。
「どうするんだコレ?」
「これでは戦えない」
そして現在、俺が経営する喫茶店nascitaで、スクラッシュドライバーをどうしたものかと、俺、奏、翼の3人で考えていた。
「てか、ドライバー直せねぇのかよ一海?」
「直せねぇ訳じゃねぇが、根本的な解決にはならねぇだろうよ」
「根本的って?」
「恐らくだが、ドライバーがシンフォギアゼリーのエネルギーに堪えられなかったから、ぶっ壊れたんだろうな」
「シンフォギアのエネルギーに?」
「ああ。もともとスクラッシュドライバーは、スクラッシュゼリーとフルボトル、ロストボトルなどといった俺がいた世界で存在したアイテムを使用できるように作られた。だけどこの世界の聖遺物の欠片から生まれたシンフォギアのエネルギーに対応するようにはできてねぇから、恐らく壊れたんだろうな」
「なるほど…………しかしどうする?」
「う~ん」
どうやって修理すればいいか分からず、悩む俺たち。
その時、買い出しに行っていた蓮が帰ってきた。
「ただいま」
「おぉ、おかえり」
「一海、お前宛に手紙が来てたぞ」
「手紙?」
俺は蓮から手紙を受け取り、差出人の名前を見る。
差出人は、この世界に来て知り合ったダチからだった。
俺は懐かしみながら手紙の内容を読む。内容は、依頼してた物が完成したということだった。
そしてこの内容を見て、俺は希望が見えてきた。
「アイツに頼んでみるか」
「アイツ?」
「俺のダチでな?性格に問題があるが、長く付き合ってると、意外と良い奴でな。アイツならドライバーを修理してくれんだろ」
「おいおい、友人だからって、ライダーのベルト見せていいのかよ?」
「問題ねぇよ……ソイツもライダーだからな」
「「…………え?」」
俺の言葉を聞いて、フリーズする奏と翼。
俺は席から立ちあがり、コートを羽織る。
「蓮、悪いがアイツのとこに行ってくる」
「分かった。気をつけて行け」
「ああ。行くぞ2人とも、俺の後を着いてこい」
「……え?お、おい!!」
「一海待って!!」
俺は女神がイクサのアイテムとしてくれた、イクサのマシンビークルである【イクサリオン】に乗り、2人がバイクで着いてきてるかどうか確認しながら、ダチがいる場所へ向かった。
―数十分後―
「着いたぜ」
「ここは……!!」
「幻夢コーポレーション!?」
数十分後、俺はダチが経営するゲーム会社【幻夢コーポレーション】にやって来た。
幻夢コーポレーションにやって来たことに、翼と奏は驚いた。
「一海、本当にこの会社に、ドライバーを直せるダチがいんのか!?」
「ここは、私たちツヴァイウイングのスポンサーをしてくださっているゲーム会社よ?」
「知ってるよ。ツヴァイウイングを薦めたの、俺だからな」
「「え!?一海が!?」」
「そ♪……さて、とりあえず行くか」
「ま、待って一海!?」
「置いてくなよ!?」
俺は2人を連れて、幻夢コーポレーションの中へと入っていき、受付の元に向かう。
「あら紅さん、お久しぶりです♪社長に用ですか?」
「久しぶりです♪ええ、ちょっと急用でして」
「少々お待ちください」
そう言った受付嬢は、受話器をとって用のある社長に電話をする。
「社長、受付です。今、紅様がお連れ様お二人を連れて来ておられるのですが…………はい、かしこまりました。失礼いたします…………紅様、社長がお連れの方と一緒に社長室に来てくれとのことです」
「分かりました。ホラ行くぞ」
「な、なぁ一海……お前の友人ってまさか……」
「社長……なの?」
「まぁな?」
俺はそう返事して、2人を連れて社長室に行く。
ドアの前に着いた俺は、ドアをノックする。
『誰だね?』
「俺だ。入って大丈夫か?」
『ああ、構わない』
俺は部屋の主から許可をもらい、ドアを開けて中へ入る。
そこには、イスに座って笑顔を向ける友人――檀黎斗がいた。
「久しぶりだな黎斗」
「久しぶりだね一海♪ツヴァイウイングの2人も久しぶりだね♪」
「ど、どうも」
「お久しぶり……です」
「そう畏まらなくていいよ。楽にしてくれ…………一海、彼女たちが例の?」
「そうだ。コイツらが以前放したシンフォギア装者だ」
「そうか。まさか我々以外にも、ノイズと戦えた者がいたとはな」
「我々ってことは……まさか檀社長も!?」
「そうだ。私も一海と同じ仮面ライダーだ」
「まさか……檀社長がライダーだなんて……」
「それで一海、
「流石は黎斗だ。実は頼みがあってきたんだ」
俺はそう言って、壊れたスクラッシュドライバーを出し、デスクの上に置く。
「コレは…………ノイズにやられたのか?」
「いや、コイツらのシンフォギアの力と融合した、このシンフォギアゼリーを使ったら、こうなっちまった」
俺はそう言って、黎斗の前にシンフォギアゼリーを置いた。
それを見た黎斗は、パソコンの隣に置いていたケースのような物に、シンフォギアゼリーを入れてパソコンを操作する。
「なるほど…………確かに凄い量のエネルギーだ。普段から使っているフルボトルよりも、エネルギーはうえだ。コレの修理を頼みに、私のもとに来たんだな?」
「頼めるか?」
「任せろ友よ!!この神の才能を持った私に不可能はない!!ヴェハハハハハ!!」
「え?」
「だ、檀社長?」
黎斗の急な変わりように、驚きを隠せない奏と翼。
その時、受付嬢の女性が、慌てた様子で社長室に入ってきた。
「し、社長大変です!!」
「どうかしたかね?」
((切り替え早っ!?))
「の、ノイズが!!ノイズが本社の前に!!」
「なに!?」
「「「ノイズ!?」」」
受付嬢の報告を聞いて、その場の全員が驚く。
「君は社員たちに連絡して、裏口から逃げろ!!裏口にもノイズがいたら、社内の何処かに隠れろ!!私は必要なデータをダウンロードしたら、この3人と一緒に逃げる!!」
「わ、分かりました!!」
受付嬢は黎斗の指示通り、社員たちへ連絡するために社長室を出ていった。
それを確認した黎斗は、デスクからアタッシュケースを2つ取り出し、1つを俺に渡してきた。
「例の物だ。時間がかかって申し訳ない」
「別にいいけどよ、いいのか?お前まで俺たちに付き合って?」
「私の我が儘に付き合ってくれるのは君ぐらいだ。そんな貴重な友人を失うわけにはいかないさ」
「そんじゃま…………行くとするか!!」
俺は奏に翼、黎斗の3人と共に、幻夢コーポレーションの正面入口に向かう。
入口に着くと、外には大量のノイズがいた。
「こりゃまた、たくさんいんな」
「私の会社に来るとは……全部削除してやる!!」
「翼、大事なスポンサーの会社だ。何がなんでも守り抜くぞ!!」
「ええ!!」
いつにも増してやる気がある奏と翼は、待機状態のシンフォギアを握りしめる。
それを見た黎斗は、笑いながらドライバー―――【ゲーマドライバー】を腰に装置する。
そして俺は、先程渡されたアタッシュケースから、預けていたベルト、【イクサベルト】を腰に巻きつけ、変身するのに必要なアイテム、【イクサナックル】を構える。
「一海、そのベルトは?」
「コイツは、俺のもう1つの姿へ変身するためのアイテムだ」
「もう1つの姿って、あなたグリス以外のノイズと戦える姿があるの!?」
「まぁな」
「さぁ行くぞ一海!!」
「ああ。久しぶりだからな…………行くぜ!!」
《レ・ディ・ー》
「グレード0」
《マイティアクションX》
「「変身!!」」
《フィ・ス・ト・オ・ン》
《ガシャット!!ガッチャーン!!レベルアップ!!》
《マイティジャンプ!!マイティキック!!マイティーアクショーンX!!》
「Croitzal ronzellgungnir zizzl」
「Imyuteus amenohabakiri tron」
俺はベルトにイクサナックルを装着し、ベルトから出てきた光の十字架がスーツへと変わり、俺へと装着され、俺は白い騎士をモチーフにしたような戦士【仮面ライダーイクサ】へと変身した。
黎斗はゲーマドライバーに、カセット型アイテム【プロトマイティアクションXガシャットオリジン】を挿入してレバーを引き、現れたパネルに触れて【仮面ライダーゲンム レベル0】へと変身した。
奏と翼は聖咏を歌い、シンフォギアを纏った。
「それが、一海のもう1つの姿か?」
「ああ!!仮面ライダーイクサ……心火を燃やしてノイズをぶっ潰す!!」
「そして、その姿が檀社長の?」
「そうだ……仮面ライダーゲンム。コンティニューしてでもクリアする」
「よっしゃ!!行くぞ奏!!」
「ええ!!」
奏と翼はアームドギアを、黎斗は武器アイテムである【ガシャコンブレイカー】を、俺は拳を構えてノイズに向かっていく。
「フッ!!ハッ!!タァッ!!ラァッ!!」
『『『⊇℃∞£Ⅱ¢#〒#!?』』』
「ヴェハハハハハハハハハ!!神である私に勝てるものかぁああああああ!!!!!!」
『『『$*£%¢○☆§¥″#!?』』』
「あれ本当に、あたしら知ってる社長…………か!!」
『『『%Ⅱ⊇☆$£¥#!?』』』
「猫を被っていたのだろう…………な!!」
『『『Ⅱ%〒℃∞¢○○§¥#!?』』』
次々とノイズを蹴散らしていく俺たち。
その時、10体のノイズが、他のノイズを倒している黎斗に向かっていくのが見えた。
「まずい!?黎斗避けろ!!」
「む?なん―――げはっ!?」
―ドゴン!!―
「ゆ、油断…………した……(ガクッ」
《GAME OVER》
「黎斗ぉおおお!?」
黎斗は10体のノイズの攻撃を喰らい、壁にぶつかったことでライダーゲージが0になり、その場から消えた。
「そ、そんな!?」
「檀社長が……死んだ!?」
「ノイズ…………テメェ等よくも黎斗の貴重なライフの1つを奪いやがったな!!」
「ライフの1つをって……」
「どういう意味?」
「ん?それはn「とう!!」あ、出てきた」
「「え?」」
俺の言葉を聞いて疑問を持っていた奏と翼は、俺が指をさした方向に顔を向ける。
そこには、紫色の土管から出てきた黎斗がいた。
「「えぇええええ!?生き返ったぁあああ!?」」
「まったく、貴重なライフが減ってしまったではないか。残り98だ」
「大丈夫なのか黎斗?」
「問題ない。それより一海、スナイプフエッスルを使え」
「スナイプフエッスル?」
俺がそう言うと俺の右手が光る。
見てみると手の中には、イクサのアイテムの1つである【フエッスル】があった。
「コレがスナイプフエッスル?」
「そうだ!!それをベルトに入れ、ナックルを押し込め!!」
「分かった!!」
《ス・ナ・イ・プ・モ・ー・ド・ラ・イ・ド・ア・ッ・プ》
黎斗に言われた通り、俺はスナイプフエッスルをベルトに挿入し、ナックルを押し込む。
すると、イクサのボディの色が、白はダークブルーに、青は黄緑へと変わり、黄緑色のマントが付き、俺の手にAとBのボタンがある銃が現れる。
「コイツは…………!?」
「それは、私の世界にいた仮面ライダースナイプの戦闘データを元に開発したフエッスルだ!!今の君は、ライダーにライダーの力を得た状態だ!!今のうちにガシャコンマグナムでノイズを倒せ!!」
「ああ!!これでも喰らいな!!」
―バババババババババン―
『『『¢⊇Ⅱ$§℃∞£%〒#!?』』』
俺は武器【ガシャコンマグナム】で、ノイズを撃ちまくる。
何体かのノイズは、俺の左右から攻撃を仕掛けてくる。
が、俺は後方に跳び、攻撃を仕掛けてきたノイズを撃つ。
「す、すげぇ……」
「いつもの一海より、動きが早い!!」
「当然だ!!彼の思うように動けるよう、私が改良したのだからな!!ヴェハハハハハハハハハ!!さぁ一海!!フエッスルをガシャコンマグナムに装填して決めてしまえ!!」
「ああ!!終わりにしてやる!!」
《ガ・シャ・コ・ン・マ・グ・ナ・ム・ラ・イ・ズ・ア・ッ・プ》
「オリャアアアアアアアア!!」
―バババババババババババババババン―
『『『∞〒¢⊇Ⅱ$§∞¥#!?』』』
俺はガシャコンマグナムにフエッスルを装填し、先程よりも威力が高いエネルギー弾を連射して、幻夢コーポレーション前に現れたノイズを全滅させた。
「ふ~……久々にしては上出来だな」
俺はそう言って変身を解除する。
そして俺の元に、変身を解除した黎斗と、シンフォギアを解除した奏と翼が近づいてくる。
「凄かったな一海!!お前、射撃上手かったんだな!!」
「いや、なんとなくやっただけだ」
「それでも凄いわ一海」
「まったくもってその通りだ♪さて、ツヴァイウイングのお2人は、先に帰ってもらえるかな?一海と話がある」
「俺と?」
「ああ…………ノイズのことで気になることがある」
「…………分かった。悪いが奏、翼、先に帰ってくれるか?」
「分かった」
「気をつけてね?」
「ああ」
「では一海、私についてきてくれ」
「分かった」
俺は返事をし、黎斗の後をついていく。
そしてやって来たのは、幻夢コーポレーションの屋上だった。
「どうしたんだ?屋上に呼び出したりしてよ?」
「一海……君は不思議に思わないか?今回、そして前回のノイズ出現を」
「…………気づいてたか」
「ああ。前回に続いて今回、必ず君のいる場所へと現れた。今まで自然災害とされていたノイズが、まるで狙ったかのように現れる」
「だとしたら……ノイズを操ってる奴がいる…………てことになるな」
「ああ。今までのノイズ出現はともかく、前回と今回は君を狙ってのものだろう」
「だろうな…………
「そうした方がいいだろう。ドライバーは私が責任を持って直す」
「頼んだぜ黎斗」
俺はそう言って、幻夢コーポレーションを後にした。
一海sideout
一海が幻夢コーポレーションを後にしたその頃、あるビルから一海を見る者がいた。
「まさか、幻夢コーポレーションの社長もヤツと同じだとはな」
謎の人物は不快そうな声でいいながら、手に持っていた杖を握る。
「まぁいい。私の計画を結構する際に、足止めさえすればいいだけだ。せいぜいつかの間の平和を味わうんだな」
そう言った謎の人物は、その場から姿を消した。
to be next symphony
次回の戦姫絶唱シンフォギアグリスイクサは
響「う~ん♪一海さんがいれるカフェオレ最高♪」
一海「それは良かったよ♪」
喫茶店nascitaで、一海がいれたカフェオレを飲む響
響「ここですか?」
一海「そうだ」
???「いらっしゃい♪」
一海は響と共に、ある店へと訪れる
響「生きることを諦めないで!!」
一海「ッ!?響ちゃん!?」
突如現れたノイズによって追い詰められた時、響の体に流れる力が覚醒する
次回、戦姫絶唱シンフォギアグリスイクサ
『日常と買い物ともう1つのガングニール』
ルオン「次回も是非読んでください!!」