アバーズレーン   作:杜甫kuresu

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怪文書流行の謎のファクター演じたので失踪します、有難うございました。
マシュマロで匿名の「面白い」ってコメント有ったので更新です。一瞬エタりそうだったから助かった。こういうのはマジで助かる。

文字数が普段と比べ物にならないので注意。無理に読む必要がある回ではない。このexってex海域のアレだと思う。特に偶々ランキングに入ってるから見に来た人は他話へゴー、貴方にはまだ早すぎる狂気の世界だ。

これよりヤバいの作った人はクソトカゲ超えたSCPみたいなものだと思った方がいい。つまり「やり過ぎ」。


あんまりにもあんまりなのでリンク貼っとく。無理せずに挑戦していって欲しい、これは高難易度の趣味領域みたいなものだ。
chapter1
chapter2
chapter3
chapter4
epilogue


ex.怪物達の夜

「はいという訳で冒頭から俺ですら句読点がないのはぶっちゃけ読者の皆さんも引いてるだろうし俺も引いてるし作者もどうせ「これは文字数が一話だけオーバーフローして爆発するな」とか思ってるんだろうけどそういう回なのでそういう事ばっかりしていきたいと思いますのでついてこい以上」

 

 という訳でやってまいりました夜の尋問大会。司会は指揮官こと俺、解説はツェッペリンさん、尋問官は何を血迷ったのかエンタープライズ大先生でお送りしております。メンツにミスしか感じない。

 

 ツェッペリンが口を忙しなく動かして苦言を呈する。

 

「ところでこの句読点を打てなくなる謎現象は何だ非常に読みにくいのだが」

「いや俺も説明はできないけどフィールド魔法みたいなものだと思ったほうが良いんじゃないだろうかというか俺も正直意味はよく分からん」

 

 何だこれはクソほど読みにくいぞ。神様は何考えてんだよバカなのか?

 さてさて今回のフィールドは静かになった食堂になっております。最近ちょっと調べたんだけど執務室の周りって屋根裏ネットワークが凄いんだよね。アレじゃ機密保持性に問題しか無いなあ――――ということで無人の夜中の食堂というわけだ。普通逆だよね、まあウチだし仕方ないかあ! 是非もないよネ!

 

 さて、映像に戻ろう。最初はサン・ルイ。コイツも『アレ』やるの? ヤバすぎない?

 

『さて、サン・ルイ。あなたは何故此処に呼ばれているか――――心当たりは有るか?』

 

 手を組んで神妙な顔付きのエンタープライズ。その眼圧はいつものオフザケからは想像のつかない鷹のような鋭いものだ。いつもそういう感じで頼む。

 

 サン・ルイは静かに佇んでエンタープライズの顔を見返すが、冷静に考えると「せんせー、私りゆうぜんぜんわかりません」っていう幼女と同じムーブである。つまりアイツ分かってない、重症過ぎる。

 顔が良いとアホなことしてても何か意味ありげに見えるからイカンな。

 

『…………分からないか。ではハッキリ言おう』

 

 エンタープライズがすぅっと息を吸う。

 

『押し付けがましい倫理観で矯正しようとするのを辞めろ! 非常に迷惑だ!』

「うわアイツドン引きするぐらいハッキリ言ったな!?」

「我もびっくり」

 

 コメンテーターも司会も使い物にならなくなるサバサバ具合である。いやド正論だから困るのだが。

 サン・ルイは何と、とでも言わんばかりに口をあんぐり開けて固まっている。いやそりゃそうでしょうよ、俺も押し付けがましいと思う。

 

『何だと!?』

『いや正直そこまで驚くポイントではない』

「エンタープライズがマトモすぎて頭おかしくなりそう」

「我も我も」

 

 アンタはもうおかしくなってるよ。というか何だその大学生みたいなノリでついてくる感じは。

 エンタープライズ大先生畳み掛けます! 机を叩いて威嚇行動だぁーッ!

 

『そもそもあなたの言う義とは何だ、高雄が私に殴りかかる理由と同じくらい分からないのだが!?』

「「いやアッチの方が不可解だと思う」」

 

 思わずハモってしまった。

 コメンテーターと司会が完璧困惑する会話の中、サン・ルイは顔を手で覆って邪気眼を発現し始める。ナンナのアンタ。

 

『フッ――――聞いてしまったなそれを聞きたいなら教えてやろう正直な所真面目にやってしまってはこの小説の完結まで連なりかねないからぎりぎり許されるレベルで説明しようじゃないかまず義とはなんぞやそう正しいことだ正しいこととは何だ間違っていないことだこの点この鎮守府は最高にイカれゲフンゲフンクレイジーだからな疑いの余地なく間違っている私の使命というのはズバリこの間違ったこの環境を鎮守府単位で矯正することでありそのためには多少の暴力理不尽外道行為は許される次元に有ると考えているのだ例えば思想否定に走るのもそうだなその一環だ何せまずエンタープライズあなたは指揮官を愛しているなどと嘯くが全く相手側の気持ちに立っていないだろうこれはとてもよろしくない』

『今あなたは私の立場になって喋っていないと思うが』

「「全く以て正論である」」

『…………それは良いが私が思うに義というものは全くの悪無しには成立しないものだと思うのだ例えばアン○ンマンはばい○んまんも居ないのに湧いて出てきて知らない通りすがりの一般人をあんぱんちとか言いながらぶち殴るだろうかこれは違うなつまり悪が必要なのだ悪を定義して初めて正義が成立する正直私の中でもこのフザケタマッチポンプはどうなのだとは思わなくはないが構図は簡単だろう何せあなた達を悪と定義することで強制的であれ暴力的であれ矯正を買って出る私というのは少なくとも私の中では疑いようもなく正義なのだああ皆まで言うなそんなものは正義ではないと言いたいのだろう知っているともそもそも正義など個々人が勝手に定義するものでしかない以上それを指摘するのは時間の無駄であるし正義を振りかざすのはただの暴力だなどという言い分ももちろん私は理解しているつもりだだが知ったことではないのだ私は私の中で私が定義した義人で在りたいという最終目標の為もっと要約するに個人的な欲求に立って矯正を試みているのだからなあなた達は何か勘違いしているようだが私は使命だ何だと言いながら自分を正当化して悦に浸ることを目的としている究極的で最低なナルシストなんだ残念だったなだからエンタープライズがどれだけ正論で私をまるでレ○プでもするようにぶち殴り続けようと私は変わらないし何よりそれを矯正する事で私の中で私は正義となるのだ残念だったな私は決して理解しないまま無闇に傍若無人な振る舞いをしているのではないむしろ理解した上で積極的に肯定して自分の欲を満たすために義だの何だのと言っているだけなのだハハハハハハハハ!!!!!!!!

「「やべえよ…………やべえよ……」」

『嗚呼――――――私は狂える程に【義人】だッ! そうは思わないかエンタープライズ!?』

 

 狂った目つきで己の定義というか、そんな感じのイカれた美学を語るサン・ルイに、思わず俺とツェッペリンは抱き合って震えを抑え合う関係となったのである。

 しかも理論が無敵すぎて勝てねえ、何だよあのバケモノは…………。セリュー・ユビ○タスかな…………!?

 

 

 

chapter1 fin

 

 

 

「え、えー…………サン・ルイ選手が完璧イカれたラスボスみたいな理論を語って倒れたので次の挑戦者になります。ぶっちゃけ俺はもう帰りたいよ…………

「ワレモソウオモウ」

 

 完璧にツェッペリンが壊れてしまった。治す人員も居ないので放置である。

 次の選手は…………此処から愛宕ですか。もうお腹いっぱいなんですけど…………とは思うがエンタープライズがげっそりしながらアイコンタクトで

 

【まだだ! まだ終わらんよ!】

 

 とか連合側(ユニオン)の癖に赤い彗星みたいな事を言うので仕方なく尊重して続行である。

 愛宕は座る所作も落ち着いていて何だか安心感を与えてくれるがアレは罠だ。

 

 エンタープライズが顔を引き締め直して尋問に入る。

 

『さて。では愛宕、あなたは何故呼ばれたと思う?』

 

 愛宕は不思議な顔付きで首を傾げる。コレは罠だ、罠だぞ…………決して色っぽいエロ姉ちゃんとか思ってはいけない。あの人は獣だ、性的とかじゃなくて生命全般を貪る生の捕食者だ。

 

『えーっと、よく分からないわね?』

 

 とぼけるような愛宕の困り顔に、エンタープライズは心底戦慄したように顔を青くする。

 

 何処からともなく取り出したファイルをすぐさま決め打ち、ピタリと開く。恐らく愛宕のページなのだろうか、冷や汗を流してエンタープライズが読み上げる。

 

『…………まず、高雄の複数回監禁。次に加賀が怪電波…………? まあこれによる複数回気絶。赤城と結託して指揮官の写真で鎮守府財政を傾けること数知れず――――――――あなたがフィクサーだ、認めよう。サイアクだ』

「凄いな、エンタープライズがあんなゲンナリした顔で「サイアク」って言い切ってる」

「やべーやつ、ばかりだからな。仕方あるまい」

 

 いやアンタが言えねえからな?

 愛宕はあらあら~、とすぐさまファイルをエンタープライズからひょいと奪い取る。手付きこそ女性らしいものだったが流石重桜の重巡というべきか、エンタープライズが対応できない速度で奪い取ってる時点で相当おかしい。

 

 ニコニコとした愛宕がペンを取り出してファイルから紙を取り出す。

 

『あ、ちょっと待て――――』

『心配ないわエンタープライズ…………これ、ちょっと処理が甘いから書き足すだけよ』

「もっとやってるらしいけどどう思いますかね、ツェッペリンさん」

「正直我マトモな方では?」

「言えてる」

 

 キュッキュッとどんどん書き足されること数分。愛宕がいつもどおりの表情でペンをしまうなり、エンタープライズにファイルを返す。

 刹那、エンタープライズの顔が固まる。何があったんだ!?

 

――俺達がしばらく固唾をのんで見守っていると、コールタールのような淀み切った瞳のエンタープライズが機械のように呟き出す。

 

『…………赤城への媚薬密輸。回数不明』

「!?」

『屋根裏工事…………同じく回数不明』

「「!?!?!?!?」」

『その他同性への誘惑行為、指揮官の部屋の合鍵販売、諸々………………全て、回数不明』

「「!?!?!?!?!?!?!?!?!?」」

 

 全部黒幕アンタかよ。これは引くわ、ただでさえ引いてるのにもっと引いたわ。

 ツェッペリンが震えすぎてドリル持って工事してるみたいになってる、これ後で身体に響きそうだから止めたいけど俺の力じゃ俺まで震えるだけだ。

 

 エンタープライズがもう勘弁してくれ、という顔付きで顔の前で手を組んで尋ねる。

 

『い、一応聞くが…………何故、こんな事を?』

 

 愛宕の眼がハートに光った気がした。逃げていい? あ、無理ですかソウデスカジャアシニマスネ。

 

『簡単じゃない――――――愛よ私は愛を持つ全ての艦の願いを叶えてあげたいのだってそうでしょう片思い両思いそんな事に意味はないわ其処に愛だの恋だのは確かに生まれてしまっているのだもの相手を知りたい触れたい言葉を交わしたい一緒に出かけたいスケジュール管理したい束縛したい監禁したい自分だけのものにしたいその欲求は愛の形として私オーケーなものだと思うタイプなの赤城なんて最高よ指揮官の下着を舐めたいだなんて背徳的な行為の為にわざわざ体裁も構わず私に相談してきてくれたその勇気と愛の深さには相応のご褒美がなくちゃいけないわ媚薬だってそうよ屋根裏は加賀がどうしても後輩を監視したい指揮官をずっと見ていたいと言うからやってあげたのだって見るだけなら誰も損はしないでしょう別に見られていることに悟られなければむしろ加賀のメリットしか無いわそれはやってあげるしか無いじゃない写真の件は誤解しないで欲しいのだけれど決してお金に眼が眩んだ訳じゃないのただそれを欲するほどに『愛』に満ちた艦が沢山居て足りないって言われたらお姉さん頑張っちゃうじゃないそれで偶々財政が傾くことになったのは勿論浅慮であると恥じるべきであると思うけどやっぱり私はそれ以外に恥じるところなんて無いと思うわ加賀を言葉責めにしたのは何というか正直一瞬性的に見てしまう時があるからなのだけどそれは置いておいて高雄ちゃんの監禁はそれこそ愛よだってあれ程に獣のように強靭な力を持った高雄ちゃんを押さえつけることが出来たならこれ程快楽に浸れる行為はないものいや結局全て高雄ちゃんは自力で脱出してしまったからこんな事を語っても意味はないのだけれどエンタープライズにだって愛は有るでしょう愛の形はとやかく言えないと思うでしょう愛って素晴らしいと思うでしょうだから叶えてあげたのよエンタープライズは人の恋路を愛を応援するただの女である私を責める権利なんて全く無いと断言しても良いし何より望むのならエンタープライズにだって私は手を貸すわ大事なことは愛の形ではなくてその愛がどれだけ深いのか相手がそれを耐えられるものなのかなのよ耐えられないなら如何なる形であれ愛してしまう側に対して最低限の配慮ぐらいしてあげるべきよ――――――ねえ、そう思わない? 指揮官?

「「ヒエッ、こっち見ないでぇ…………ッ!」」

 

 何で超小型監視カメラの場所に気付いてるんだよ、怖いよ。

 

「だってこの鎮守府の売買ルートってもう大体網羅してるんだもの、買っている物だって分かっちゃうわ」

「なあこの鎮守府大丈夫なのか!? ラスボス系の女がいっぱいだぞ!?」

「知ーるーかーッ! 卿が何とかしろ! ええい今日はフィーゼに添い寝してもらわねば眠れんぞ!?」

 

 

 

chapter2 fin

 

 

 

「もう帰りたい、帰りたいよぉエンタープライズゥ……………助けてぇ…………」

 

 日程はまだ残っている、と言わんばかりの視線に心がすり減っていく。外道、鬼、クズ、ヘンタイ、ストーカー、グレイゾーンゴースト!

 次の挑戦者は………………ああ、そうだったな。

 

『さてと、我も尋問対象だったな…………とはいえ、卿には既に筒抜けであろうに』

「コメンテーターまで挑戦する、それが今回の企画となっております」

 

 まあお前も罪状は山程あるからな。一種類なのがコイツの異常性だろう、異常中の異常だと言える。

 少しばかりさっきまでシンパシーを感じていたせいか、それほどこれから始まる凄惨な舞台に対して俺の心は真夜中の湖のように静かなものだった。

 

 エンタープライズも気持ち落ち着きを取り戻しているように見える、まあギリギリ一般人な所がある相手だからな。

 

『さて…………艦隊でよく会う同僚に尋問、というのもアレだが仕事だ。やらせてもらうぞ、ツェッペリン』

『好きにするが良い、我は逃げる理由も隠れる意味も無い故な』

 

 腕を組むツェッペリンにファイルを見ながら帽子をかぶり直すエンタープライズ、本物の尋問の空気感のようなものがほんのり漂いだした。

 最初に切り出したのはエンタープライズだ。

 

『…………とはいえツェッペリンがやったのはたった一つだ』

『ああ、そうだな』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『『「対立煽り」』』

 

 笑えるよな、でもマジだよ。

 ヒッパーにしばかれる原因になったり、赤城と加賀が俺を取り合うとかいう謎展開になったり、高雄とエンタープライズが本格的に戦争を起こしそうになったり、この鎮守府で起きかけた大規模な戦争というのは全て。須らく。完璧に。余す所なく。

 

 眼の前のエンジョイ勢の仕業なのだ。

 

『さて、端的に言おう。何故だ?』

 

 ツェッペリンがエンタープライズの質問の何がおかしいのか、時間も弁えない大笑いをする。

――あ、忘れてた。練習したんだったな。

 

『――――――何だかんだと聞かれたら!』

『!?』

「応えてあげるが世の情け!」

『何故指揮官まで!?』

 

 食堂のスピーカーだけオンにして叫ぶ。

 

『世界を破壊で満たす為!』

「世界の平和を壊す為!」

『破壊と憎悪の限りを尽くす!』

「ラブリーチャーミーな黒幕役!」

『分かった分かった。練習したみたいだから後で聞く、まずは要件から頼む』

 

 チェッ。つまんねえの、ツェッペリンと舌打ちする。

 ツェッペリンがあからさまに不機嫌になって椅子に座り直すと、愉悦に口元を歪める。

 

『――――では、説明してやろう。残念だが我はアレ(愛宕)コレ(サン・ルイ)のように分からぬ話し方はせぬがな』

『ではサン・ルイの冒頭でも踏襲しよう、まず破壊とは何だ? 物理的な欠損損傷の類だろうか? 心に与える壊滅的な傷の類だろうか? 集団を無差別に巻き込む衝動だろうか? 違う、これは我の言う破壊ではない』

『破壊とは即ち混沌なのだ。壊れゆくものには混沌が有る、これに例外など無い』

『消えゆく生命には計り知れない未観測領域――――混沌が有る』

『壊れゆく建物には乱雑とした歴史――――混沌が有る』

『食い散らす食物には生命の在り様――――やはり、混沌が有る。そう、破壊には混沌が必要なのだ』

『我が直接手を下し破壊する、それは海域でやれば良いことだ。鎮守府で我が求めるのは自立する破壊の連鎖――――即ち混沌の渦だ』

『心のぶつかり合いは其れに最も近い。何せ一度ぶつければ自発的にぶつかりやすくなる性質が有る、これはまさしく我の求めるものだ、愛するものだ、我の存在意義なのだ』

『故に繰り返した』

『衝突を』

『対立を』

『決別を』

『混沌を』

『破壊を』

『卿も分かっているはずだ、我の破壊衝動は残念ながら笑い事で済ませられるものでもなく――――――確かに存在するもの。『大マジなやつ』であると』

『故に我は恥じることなど無い。そう設計され、そう生きているのみ』

『むしろこの程度で済んでいることに卿らは胸を撫で下ろし、我の機嫌の良さに驚くべきなのだ――――――――――本気になれば、この鎮守府の危ういバランス如きはとうに崩しているのだからな

『これで我は此処が好きなのだよ――――――それを踏まえ、意見は有るか?』

『「ア、イエ。マジなやつにまで文句はないです」』

『だろう? では、次に移るが良い』

 

 そう言ってツェッペリンが立ち上がって去っていってしまった。

 当小説最大のイレギュラー要因だけ有って、やりたい放題だなあの人…………。シリアスなのかふざけてんのかわっかんねえだよなあ…………偶にアレだけ言っておいて適当言ってる時有るし

 放置が安定である。

 

 

 

chapter3 fin

 

 

 

『指揮官様が見ていらっしゃるのですか!?』

「あー、この人最後に入れたのミスだわ…………」

「卿はバカだ」

「分かる」

 

 ツェッペリンが肩を叩いて不憫そうな眼で俺のことを見る。それは酷いぞ。

 という訳でラストは赤城。ストッパー役に加賀がついているが役に立つのか甚だ不安である。むしろストッパー役のストッパー役が必要な気がするしそのストッパー役のストッパー役のストッパー役がだな。

 

 加賀が溜息を付きながら息を巻く赤城の肩を持って自分の膝に座らせ――――――膝に?

 まあ良いや。

 

『もう何というか…………赤城は罪状とか、要らないよな?』

『そうだな、此処に居る全員が理解している』

「疑いようもない共通認識」

「確かにそうだな――――――貴様も、此処を見ているなら嫌というほど知っているだろう?」

 

 誰に喋ってるんだツェッペリン、まあ良いか。俺適当すぎるな…………。

 しかし実際全員罪状について一々論う意味が全くもってないので此処はスルーするのが正解だろう。

 

 赤城を抑えつけている加賀が代わりに応答する。

 

『それで? 何をさせたいのだ、怪文書か?』

「よくもまあこうやってメタいことばっか言うよな俺達」

「まあそういう作風だからな、というか卿が一番メタいではないか」

 

 返答すらメタくてお話にならん。取り敢えず本題に戻ろう。

 画面に目線を戻すと、そこには頭を抱えながら指をクルクルと振って悩ましげに提案するエンタープライズの姿。

 

『あー、それでだな。まあ一応、赤城に弁明的な説明的な何だろうなアレ、アレをしてもらいたい』

「ダメだ赤城と絡むとエンタープライズが急に大雑把になっちゃう」

 

 一体何故なのか。我々は真相を調査するべくエジプトへ向かい、ません。

 ツェッペリンに意見を求めようと視線を送ってみるが、「知るか」と言わんばかりの冷ややかな態度で返されてしまってお話になりません。俺実はこの職場で虐められているのでは?

 

 エンタープライズが既に頭を抱えているのなど何処吹く風、赤城が明らかにノーモーションで畳み掛ける。

――正直、もう飽きてきた。

 赤城がうんうんと高速あかべこみたいに頷く、首の関節外れそう。

 

『成る程、本家に頼むのは道理ですね分かりますわ』

「本家ってなんだよ」

「本家なのだろう」

 

 何か一周(リメイク)前ぐらいの世界線で確かに第一人者だったような。

 ミスって削除、リメイク投稿、まるで再評価受け直し工作…………うっ、頭が!

 

 エンタープライズが苦笑いというか最早単に口が半開きのような状態で止める。

 

『待て、そうやって取り敢えず私の精神を削らないでくれ。いやもうどうせそうなるのは分かっているからお決まりの流れぐらいさせてくれ』

「エンタープライズ、何時も通りの顔だけど明らかに錯乱してるぞアレ」

「だな」

 

 何だよお決まりの流れって、アレはスペシウム光線か何かなの? エネルギー切れ直前に撃つのがお約束なの?

 ツェッペリンも流石に「アレを恒例化するな…………」と引き攣った笑いを浮かべている。ホラホラ、笑顔忘れてるゾ☆

 

 アレこそ脳の言語中枢を破壊するという意味では最高に『破壊』である気がしなくもないのだが、ツェッペリン的には何か違うのだろうか。まあコイツ自分がやられると急に被害者ヅラしだす辺り、被害者にはなりたくないのかもしれないな。

 中々終わってるぞお前。

 

『とはいえ赤城もいつも必死なものだ。何故部屋に入るという段階まで及ぶ? 私は写真で済ませているが』

「ちょっと待てアイツラは俺で一体何を済ましているんだ!?」

 

 今すぐ追求してやろうかと息巻いて立ち上がると、ツェッペリンが上から肩を押さえつけて無理矢理座らせる。

 

「おい、離せ! 俺は貞操の危機を感じてるんだ!?」

「分かっておる、何も心配することはない」

 

 普段からは想像もつかない母のような微笑に思わず俺も体の力が抜ける。

 

「我はタグを護る者。決して要らぬ追求を許し、警告タグを増やすような愚行はさせぬとも」

「ええいどかんかエンジョイ勢! アレはダメだろアレは!?」

 

 ある程度は「まあストレス発散には良いだろうし」、ぐらいで済ましてたが本格的に生理的な恐怖を覚える内容になってきてるんだが!?

 ツェッペリンの力は凄まじくて俺では肩を動かすことも敵わない。クソぉ、今こそアイツ(エンタープライズ)と入れ替わりたい!

 

 俺が不在のまま会話は進んでいく。

 

『それは保守的というものよ、お前だってどうせしたくないとは答えられないくせに』

『……………………まあそれは言えてるな!!!!!!!

「アアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!! オレァクサムヲムッコロス………………ッ!!!!」

「落ち着け! 落ち着けと言っているのだ対策を練るのだ! 我も手伝おう、今はステイだ、耐える時なのだぞ!?」

「ヅェベリィンザァーン!! ナズェミテルンデイス!!」

「オンドゥル語は各界隈からひんしゅくを買うぞ、モウヤメルンダ!?」

 

 これが落ち着いてられるか!?

 いや良いさ、皆そんなもんだって俺だって分かってる。現実なんて非情なもんさ、俺だって大人だそれぐらい慣れたつもりだったとも。

 

――でもさ…………でもさ…………!

 

「一時期ガチ恋してた相手がそんなんだと俺もこうなるに決まってるだろうが――――――――ッ!!!!!!」

「ああ…………エンタープライズは体裁だけは取り繕うのが上手いからな、そうなることもあろう」

 

 チクショウ…………チクショウ…………チクショウ…………。

 

 俺の怒涛の叫びは外にまで聞こえてきたのだろうか、三人が一斉にモニター室の方を向く。

 

『クソ…………私にはチャンスが有ったのか!?』

『待てエンタープライズ。赤城がお前を眼だけで殺す勢いで睨んでいる』

 

 ヒエッ、とエンタープライズの情けない声。お前って絶対石川由依が一生出さなくていい声を沢山出すよな。そろそろイメージダウンで訴えが来そう。

 

 赤城の顔は――――何というか、表現が不可能だった。クトルゥフ言語的なアレでいいなら語ろうと思うが要するに「いあ! いあ!」みたいな言語理解不能なアレになる顔をしている。

 宇宙的恐怖にたどり着いてしまったようだ。

 

『ふふ……………ふふふ、ははは――――――ハハハハハハハハハハハハハハゲホッゴホッ!』

「咳き込んでるじゃん。無理するなよ…………」

『コホッ…………心配は無用ですわ、指揮官様ぁ』

 

 ナズェコッチガミエテルンデイス!? アクァグ゙サァン!?

 震えた赤城の八尺様に似た認識崩壊のオーラに加賀がすぐさま飛び退く、いやストッパー仕事しろ。

 

 エンタープライズにくわりと机越しに距離数センチまで迫る。

 

『足りない、お前には愛に応える力がないわエンタープライズ!?』

『ど、どういうことだ――――あっ、今のフラグかだれか助けてくれ!?』

「もう手遅れだ、賽は投げられたぞエンタープライズ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『指揮官様を愛するというのに愛されていることすら分からないなどというのは愚鈍なのよ愚か惨め残虐嗜虐的まさしく其れなのよ良いかしら指揮官様を愛するとは即ち全てを許容することよ分かるかしらつまり全てを理解することも必要なのよ好きな味付け好きな顔のタイプ好きな番組好きな小説悉くを理解し尚許容することなのよお前には圧倒的に其れが足りていないのよ黙って聞いていればさも私が狂人のように話が進んでいるけれど何がおかしいのかしらそれからして質問事項なのよ私はただ指揮官様の朝を昼を夜を眠った後すらも知り尽くしその情報すら貪り尽くし愛し尽くしたいだけなの愛が重いだなんて関係ないわだってそれすら許されるほど私は指揮官様にとっての完璧であろうと努力できるのですもの望まれれば呼吸の間隔だって命令されても応えられる自信があるわそれに比べて愛された側だったお前は何よ必死で下らぬ体裁で自己を隠しそれで愛されて一体意味が分からないわお前では指揮官様を何一つ満たすことが出来ないのはもとより見えていると思わないかしら良いかしら愛するというのはそもそも別段難しいことでも形の決まってものでもないのよ何せ私がそう思えばそれが愛の形なのだもの指揮官様だって私を理解してくださっているわ』

「いや理解はしていないんだが」

「放っておけ、もうアレは止まらん」

『お前は指揮官様の好きだと言える箇所を幾つ挙げられるのかしら私は求める限りそしてこの鼓動が続くまで言える自信があるわもちろんこの愛を無闇に指揮官様にぶつけても無駄なことぐらい私だって当然理解していますですが私に応えられるからこそ私は見定めたのであり少なくともこの惑星に於いて指揮官様ほど愛することの出来る殿方など居ないわこれだけ言わせてもらって今一度尋ねたいと思うのだけれどお前本当に指揮官様が好きなのかしら正直押しが弱くてそうは見えないわ!?

「アンタの押しが強すぎるだけなんだよなあ…………」

「われはねるからあとヨロシク」

『お前に指揮官の筆跡が鑑定できるかしら指紋が分かるかしら声紋が判定できるのかしら私は出来るわだって愛しているのだもの指揮官様に関する情報が脳から一秒たりとも消えてくれないのだもの意図してそうしたわけじゃないわ気づいたらこうだったのよああ愛とは残酷なものよエンタープライズだって愛するほどに相手のことしか見えなくて気づけなくて触れたくなくて愛せなくて壊したくなくて憎悪できなくなるわけれどどれほど夢中になろうと指揮官様は指揮官様でしか無く私はただただ短く感じていく時間を苦しむことばかりが増えていくのよけれどこれは素晴らしいことよ私は『指揮官様で』苦しめるのだもの苦痛すら誰かに染まる感覚というのはもう言葉に出来ない快楽よ恐らく狂ったように快楽物質が脳を駆け巡っているに違いないわこの幸福をお前は知らない知ることもない知ることが出来ないだと言うのにけれどおかしなことに愛されたなのに答えることも出来ないお前に一体指揮官様を手にできる権利が何処に有るのよ私には一生分からないわ愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して愛して最後に漸く一度愛されてそれで満足できてしまう私よりお前が一体どこが良いのか――――――全く、全くわからないのよ!』

「アンタのそういう所が俺は無理なんだよ」

 

 

 

 

chapter4 fin

 

 

 

 

「凄まじい情報量だった…………後、赤城さんには暫く近寄りたくないという結論が出た」

「それは――――――良かったな…………」

 

 自信喪失と言うか心神喪失と言うか自己消失してしまったエンタープライズがうずくまって答える。

 誰も居なくなった食堂でへたり込むエンタープライズの背中を擦ってやる。アレ、映像とか文字より眼の前で言われた時のダメージと精神汚染が凄いものだと思うよ、俺。

 

「お疲れ様、エンタープライズ。何というか、罰ゲームの一環だったが本当に悪かったよ。まさかアレほどメンツが全員狂ってるとは…………」

「そうだな、私が可愛く見えないか…………?」

「ああ、別にそれは感じなかったけど」

 

 皆おかしい、振り切れてるから評価が付けれませんでしたね。

 エンタープライズが尚更深く両手に顔を埋めこむ、いやでも変な嘘言ってぬか喜びさせるほうが俺の中では駄目だと思うから…………。

 

「…………なあ、指揮官」

「何だね」

「少し、話に付き合ってくれ」

 

 まあそれぐらいなら。

 

「良いよ」

「ありがとう…………」

 

――――――待て、このカンジはもしかしなくても? いやまさかまさか、もう四連発だぞ、文字数考えたら作者だって流石にしたくないだろうっていうか俺ならしないというか。

 

 誰か、応えてくれ。

 

「赤城に言われて考え始めたのだがそもそも私は何故指揮官が好きなどという結論が出たかと言うと実のところこれは着任直後まで遡ることになるのだ初めて会ったときからあなたは今と大層変わらない態度で私に接していたのはもちろん言うまでもないことだと思うのだがあの頃の私というやつはとにかく今より自己犠牲が酷いらしくてな「自分の為」ではなくて「知らない誰かの為」を願って戦っていたそれはもちろん真っ当な神経が保つような行為ではないのはあなたも想像がつくはずだ結果から言うと私は戦うだけの機械のような精神状態に”なったつもり”で日々を過ごしていたわけだがいつもあなただけがそれを邪魔してきていた何だったろうかふと言った「素直で誠実に生きるのが願いだ」という言葉をあなたは本気で尊重してくれたからだろうな摩耗する精神にはむしろこれが致命傷となってしまっていたというか心もつ生物である自分が認められないというかそういう何とも言えないセンチメンタルであなたとは少し距離を置いていたのには気づいていたのだろうかいやそれは聞くまい過去は過去だ私は今に生きているのだからなそれを誤魔化しながらひたすら戦ったよ身体も心も半ば無理矢理に痛めつけて傷だらけにして自分は機械なんだと言い聞かせるために感覚が麻痺できるようにひたすら戦っていただというのに毎日毎日めげないあなたに段々と私も頭の容量が取られ始めてしまってな最初は考えまい考えまいとしていたのだが本当に一日たりとも欠かさず私と会話をして「心」に触れてくるあなたを私は無視できなくなっていた触れる度に自分が何であるかを再認識してそれに苛まされて自分を否定して周りすら否定しそうになってハッキリ言って散々だったなどうやら顔や態度には出ない性格らしくそれだけは非常に助かったが恐らくあなたが思う以上に昔の私は頭がぐちゃぐちゃで傷だらけで荒んでいたのだと思うそれでとうとうガタが来て一度だけ私が半身を持っていかれる怪我をしたことがあっただろうアレは多分私の独断専行だった気がするのだが正直な所あんな事をした瞬間の気持ちとしては「死にたい」だった苦しむが逃げられず認められないが捨てられない環境に気が狂っていたのだろうなだから目が覚めた直後の私の放心状態は決してショックではなく失望と絶望だったなにせ「死のうとしても死ねない」事が分かってしまったからなそんなときですらあなたはまだ声を掛けていた正直正気を疑ったよ最初の数日なんか目すら合わせていなかったというのにまだ日々の些細なことやニュースを報告してはりんごをキレイに剥いてそのまま置いていく何度思い出してもアレは不思議に映ってしまうよ実はあなたがアレを1週間続けるまで一切食べて無くてな捨てられていたんだこれは申し訳ないがそれでその一週間が過ぎた辺りで確かあなたに私は問うた筈だ「私は何なのか」とこれは半分意地悪で自分を苦しめる相手にそれ以上の矛盾を孕んだ問題でも与えて苦しめてやろうと思ったのだがこれは愚直と言うべきが純粋というべきかあなたの回答は「エンタープライズ」だった訳だこれには流石に笑えてきてな確か大笑いをした気がするがこれはどちらかと言えば吹っ切りの大笑いだった何というか悩みが大体どうでも良くなって戦う理由を無理に作るのも馬鹿らしくなってきてな私は単純に「この鎮守府に居たい」という理由に切り替えることにしたんだ実際それで上手く行ったしあなたも知っての通り私の成績というのは目に見えて向上した当たり前だ何せ一番のストレス源が消えたのだからだが次に問題が発生した「鎮守府に居たい」ではない願望が発生し始めてないよいよこれには私は対処法が分からずただただ悶々とする日々だったよ何せコレに関しては本当に縁遠いものでな今までではじめての感情というやつだやはりまた体調を崩すなりあなたが心配し始めるのだが此処でそのあなたが「心地いい」という感覚に気づいてしまったんだああ最低な女ではないだろうかだって「心配されているのが嬉しい」等ととても当人に言えたものではないそこでようやく私は「鎮守府が好き」である以上に「あなたを愛している」という結論に至ったのだ全く遅すぎるし赤城の言う通り私のこれはままごとにも近い感情なのは分かっているが私が本気である以上はこれは私の中ではどうしようもなく『本物』で誰と比べて卑下するものでも鼻にかけるものでもないんだ――――――――だから、それでも私はあなたを愛している。断言しよう、故にケッコンしてくれ

「 嫌 だ け ど ? 」




よく読み切ったな、飴ちゃんあげるよ。
Mery調べだと「本文:怪文書=14000:5500」です。14000文字の内5500文字が怪文書とか凄えな。俺頭おかしいわ。
後半ほど読みたくないレベル上げたつもり。エンタープライズは「シンプルに強い」というゲーム性能を反映して小細工無しで「ただただ読みたくないの極地」を目指したつもり(意味不明)。
推敲が一番疲れた。いつも五回ぐらいするのに一回で精一杯だった。もう二度とやらねえこんなの。



と い う 訳 で




『曖昧さ回避の怪文書講座』

なぜこんなものを書いてるんだろうね。「新規減るのでは」とか思ったけどハーメルンで流行らせたほうが早そうなので「杜甫kuresuの場合」を紹介しときます、本家は本家が書いてくれるでしょう! 多分! まああの人は絶対しないけどね多分。

※テキトーに書いているので真に受けすぎてはいけない、というかコレ要らないだろ。

【歴史】
始まりは思いつきだっただろう、そして本人は一度きりの予定だっただろう。ここを読むなら知っているだろう赤城がやべー小説で出てきたエンプラの怪文書がすべての始まりである。
phes2氏ありがとう、でもこの流れを皆がやるのは予想しなかった。俺はあの人のパクリ小説を自称してるのでパクっただけである。後思ったよりスッキリしたから趣味でやってた。

【定義】
ぶっちゃけ無えよ、お前が怪文書って言うならそれが怪文書だよ。本家は細かいの有るのかね、知らねえや。
取り敢えず「これは怪文書っぽい」っていう条件を列挙。
・文字数が500は超えている。
・「。」「、」が皆無。
・言っていることがヤバイ。(狂気、論理破綻、意味不明何でもあり。理解に時間がかかれば良い)
・最近は一般的に特殊タグ(《 big》《 /big》みたいな。詳しくはハーメルン自体の取扱説明書を読もう)でやや大きめにして文字圧力が高いのが主流らしい、というか俺がそうしてるだけ。此処は適宜。
・思い切りが良い事。怯えるな、読まれなくて良いんだという決意と勢いと狂気を込めて書け。
・読みたくない――――風に作って読みたくさせられる変なもの。ストレスを与えていけ。

多分こんなのだと思う。ちなみに俺は「完璧に自己満足とストレス発散」で書いている。

【ぶっちゃけ何処で使うんですかコレ】
場面転換に困ったら使え。やる気出たら使え。読者をふるい落としたい時も使え。愛が重いキャラのために使え。とにかくテキトーに使え、俺はテキトーだ。俺はな。
ただ面白くしたいならちゃんと流れは踏襲したい。文章じゃなくていい、ポネキならいきなり怪文書でもナンカ納得できるし。取り敢えず「怪文書キャラ」と「怪文書を引き出す会話」が有ると良いのではなかろうか、無くても面白いものは面白い。
俺が気をつけているポイントは「存在するだけでダメージを与える」事とか「読まれなくても中身はちゃんと作る」事。怪文書自体が面白いからって喋ってる内容を手抜きしたら話全体のクオリティが落ちるぞ、これはマジ。
よく考えろ、自己満にも全力じゃない話が面白くなるわけねえだろ?

【よく書けるよな、どうやんのこの怪文書】
感覚です、感覚。書けば面白そうなときと書きたいときとネタが合わさって発動する。多分これを書く時の作者は全員レイプ目だし、タイピングの限界ぐらいのスピードで入力できてると思う。俺は少なくともそう。一秒五文字単位で打つので結構すぐ出来るよ、ぶっちゃけ普通に書くより文字数稼げる。

【コレ何がしたかったの?】
いやこれでphes2兄貴もそのうちガイドラインで笑わせに来てくれるかなって(希望的且つ神頼み)。あの人あとがきも面白いから全員読め。
どうやら巷で流行っているのは本家の奴と言うよりは俺のやつに近い気がするな。本家読むと俺のとは全然空気感が違うので、もしかすれば流派の問題かもしれない。流派って何。
っていうか此処まで読んだ変人おる?

ちなみに(流行っては)ないです。単に目につくやつがやってるだけ、「蠱毒」とか「臨界現象」で例えた人は天才だけどそんな感じのアズレン一部二次作家の変態的な風潮でしか無い。真似しなきゃ人気でないとかテンプレとか絶対ないので新規は好きに書いて。良ければエンタープライズ。



ダイマしとくと最近コッチに比べて泣くほどマトモな原作再現モノも書いてるのでよろしければどうぞ。今ホーネットが「三人に勝てるわけ無いだろ!」ってなってます。

今日聞いていた曲は「僕は空気が嫁ない」。あの曲からこれが出来上がるとはいい時代だなあ。
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