僕のヒーローアカデミア~Eの暗号~ Phase1   作:エターナルドーパント

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決着ですね~・・・書くことねぇなぁ


第25話・USJのB③/殲滅の後編

(出久サイド)

「ババンバァン!バンババァン!バァンバァン!シューティングッ!」

「あのゲームやってみたいんだよな~・・・今度作るか」

「作者に頼めば?」

俺は全力ダッシュしながら敵を撃ちまくるデップーと会話する。ってかお前メッタいな!確か、コイツの本来の個性は『超速再生(ヒーリングファクター)』で、加えて人体実験のせいでこの世界に対する観測世界を認識できる能力、『第4の壁の破壊』を後天的に身に着けたんだったな・・・ん?作者?じゃあ俺達は漫画とかアニメのキャラとして観測されてるって事か・・・興味深い。

「兄弟!もうすぐ中央だぜ」

「結構近かったな」

「ケロォ・・・2人が速すぎるだけよ・・・」

え?俺等そんなに速かったか?

「実際、私も結構きついわ・・・」

「あ!俺ちゃんいっつもこんな感じでドロドロの泥濘の上とか駆け回ってるからかな~?」

「そう言えば俺も兄さんに同じ用なメニューの訓練させられたな」

「・・・慣れって恐ろしいわね。もう驚きもしなくなったわ、そう言えば峰田ちゃんはさっきから随分静かね・・・」

「・・・・・・(ブクブクブク)」

峰田は泡を吹いて気絶していた。

「あはははは!何だよ!泡吹いてるぜコイツ!蟹みてぇ!」

「デップー、笑いすぎ」

「ケロ・・・ゴメンね、峰田ちゃん」

・・・そう言えば、こん中で一番身体が貧弱なのって峰田だったな。

っていうか、今相澤先生ピンチだな。あの大男に抑えられて・・・腕折れてるじゃねぇか!

「あぁ?チッ、もうガキ共が帰ってきたぞ。つーか、何でデッドプール(アイツ)裏切ってんだよ」

死柄木はガリガリと首を掻きむしる。苛立った時の癖か。

「彼は傭兵・・・金は積んだのですが、それを上回る報酬で雇い直されたのでしょう」

「はぁぁ・・・もういい。脳無、殺れ」

「させるか!変身!!」

【エターナル!~♪~♪】

俺は即座に変身し、大男(脳無だったな)を突き飛ばす。

・・・全く、コイツ等のせいで貴重な授業時間が・・・まぁいい。取り敢えず目の前のコイツ等をぶちのめそう。

「デップー!他の所を助けに行け!梅雨ちゃんはついて行って混乱の防止だ!GO!」

「かしこ畏まりましたかしこ~」

「解ったわ!」

・・・アイツの個性って本当はシリアスブレイカーなんじゃねぇの?

「ああ、お前が()()の言ってたエターナルか・・・なぁ、何で俺等がこんな事をしてると思う?」

何言ってんだコイツ。まぁ、コイツの場合・・・

「人を殺すゲームがしたいだけだろう、お前は」

「は?何でそう思った?」

アイツ・・・気付いてねぇのか?自分が───

「そんな新品の玩具買って貰った小学生みたいな顔してりゃ嫌でもわかる」

────ゲゲル(殺人ゲーム)をするグロンギ族みたいな顔をしている事に。

「バレるのはや・・・」

もう隠す気すらねぇだろ死柄木。

「大丈夫か?イレイザーヘッド」

「・・・腕折られちまったよ。くっそ痛ぇ」

そうか、それは・・・

「千切れてないなら良かった。新しいメモリで治す」

そう言って俺は緑色のメモリを取り出し、マキシマムスロットに叩き込む。

【ヒーリング!マキシマムドライブ!】

「グッ・・・!?腕が・・・」

ヒーリングは癒やしの記憶。四肢欠損でも無い限り大抵は治るか、少なくともマシにはなる。

「選手交代だ。イレイザーヘッドは休んどけ」

「・・・無茶は、するなよ?」

了解(roger)!」

さて、デンデンセンサーからデータが送信されてきたな・・・成る程・・・。

「その脳無ってのは、()()()()()()()()『生体兵器』か。十中八九、それが対平和の象徴兵器(アンチオールマイトウェポン)って所だな・・・全く、なんてモンを造りやがる・・・『消化管、生殖線無し』『心臓、腎臓、肝臓複数』『肺の下に気嚢確認』『筋繊維過剰成長化』『個性因子複数』・・・大方、都合の良いように弄った個体に複数の個性因子を植え付けたんだろ?」

胸糞悪い。アイツ等のトップはこんなイカレたモノ造ってんのかよ・・・

「へぇ~見ただけで分かるんだなぁ。そぉだよ!脳無は先生が造った、対オールマイト用の最強のサンドバッグにんげ──ズバンッ!!──ったく、アブねぇな。当たったらどォすんだよ」

「チッ」

成る程、脳無(コイツ)、脊髄反射的に死柄木に向かった攻撃を受け止めるように設定されているらしい。その上、デカい図体でこの速度・・・更に今の()()()()()()()ような手応え・・・『ショック無効(もしくは吸収)』って所か。

「折角だ。遊んでやるよエターナル。脳無、殺れ」

「アァハッハッハッハッハッハァ!!」

ッ!!殴ってくる!

  防御?  いやそのままじゃヤバい!

       エターナルローブ! 間に合うか!? 間に合え!!

────ドァァァンッ!!!!────

・・・アブねぇ・・・流石、対平和の象徴兵器、オールマイトと同等のパワーか・・・

「おぉ!スゲェな今の・・・どうやって防いだ?」

どうやら死柄木は、俺が無事なこの状況がお気に召さないらしい。

「ふん。お前は、戦っている相手にそう聴かれてバカ正直に解説・・・してたなさっき・・・全く、随分とまァ優秀なリーダーだ事」

俺が見た所、アイツは精神年齢はまだガキだ。さっき苛立って首を掻き毟ってたのがいい証拠だな。あれは癇癪の一端だろう。

「安い挑発です。乗ってはなりませんよ、死柄木弔」

「・・・わぁってるさ、黒霧」

チッ、黒霧は死柄木のブレーキ役か。コイツ等仕向けた奴は、コイツ等の事を理解してるらしいな。

「脳無何やってんだ休むな、殺れ」

また来るか。だが・・・

────ドァァァンッ!!!!────

「ハハハッ!今度は当たったな。コレで吹っ飛ばない奴はいねぇぜ」

【サイクロン!マキシマムドライブ!】

「・・・あぁ?」

脳無のパンチの拳圧によって発生した暴風が俺の装甲に溶け込み、体力が回復していく。

「当たらなければ、どうという事はない」

・・・正直賭けだったが、上手く行ってくれたな。サイクロンは疾風の記憶。故に、風を取り込み、使い手の体力を回復させる力を持つ。

「はぁ?何だよ・・・何であれで死なねぇんだよ!このチート野郎がッ!!」

「落ち着きなさい!死柄木弔!」

全く、コレだから餓鬼は嫌いだ。自分に都合の悪い想定外が起これば、思考を放棄して癇癪を起こす。しかし、だからこそ敵なら攻略し易い・・・あぁ、そう言えば・・・

「さっきお前、脳無は最強のサンドバッグだっつったよな・・・丁度今────」

俺はあることを思い付き、新しいメモリを幾つか取り出した。恐らくマスクの下の表情は、敵よりも恐ろしい笑顔だろう。

「────新技の実験台が欲しかったんだ」

先ずは、コレだな。

【サイクロン!】【ツァンダー!】

【【マキシマムドライブ!!】】

「唸れ疾風ッ!!」

俺の右腕には風が集まって小型の竜巻が

「轟け雷光!!」

左腕には静電気が集まって雷がそれぞれ発生する。

そして、その2つを頭上で組み合わせ、強力な電磁竜巻を作り出して脳無にぶっ放す。

(シャン)(トウ)(ロン)ッ!!!!」

すると電磁竜巻は絡まり合う2匹の龍となり・・・

──グシュァッ!──

「オアァァァァァッ!!」

脳無の両腕を肩から喰い千切った。だがすぐに再生し、5秒程で元通りに修復される。

「ほぉ、どれだけ破壊されても瞬時に修復する、か。確かにサンドバッグには最適な能力だな。だが・・・これで終わりじゃあない」

俺はすぐさま、次のメモリを取り出す。

【ミラー!】【レイ!】

【【マキシマムドライブ!】】

「ハッ!」

俺は鏡面化したエターナルローブを靡かせることで表面を細かく粉砕し、それにより発生したミラー粒子を脳無の周りの空間に散布する。

そしてそこに、指からメーザーを発射した。勿論、脳無は防御体制をとる。しかし・・・

──ジュビビビビビッ!!──

「ッ!!!??」

「いい性能だ。感動的だな?だが無意味だ。何の為にミラー粒子を散布したと思ってる」

メーザーは途中でミラー粒子に当たって拡散、屈折、反射を繰り返し、脳無の死角から肉を削いでいく。

──光と闇の舞──

メーザーの照射が終わり、焦げた臭いのする煙を上げながら、脳無は再生を開始する。

「次だ」

【キャンサー!マキシマムドライブ!】

俺の右腕が白濁した半透明のエネルギー体になる。そして俺はその腕を・・・

「カンケルッ!」

──ズン!──

「ガッ・・・」

脳無の腹に突き立てた。そして腕からある特殊な()()()を発生させ、引っこ抜く。すると・・・

「グッ・・・ゴアァあァああァアああアァァアあ!?」

脳無の皮膚が、骨格が、ボコボコと歪に変型していく。

「なッ!?何が、どうなってやがる!?」

死柄木も狼狽えているようだ。

俺がやったことは簡単。脳無の体内で生体死滅インパルスを発生させ、腕で触れていた部分の細胞を全て癌細胞に変換した。さっきのカンケルとは、『癌細胞』という意味のラテン語だ。

更に、

「持ってけWだ!」

【ヒール!マキシマムドライブ!】

俺はマキシマムを重ね掛けする。このヒールはヒーリングとは少し違い、対象の限界を度外視した細胞分裂能力を与える。そんなモノをなんの加減もなく100%の出力で浴びせれば当然・・・

「ガアァアァあァアアあァあァッ!?」

テロメアの磨耗が加速、同時に染色体の複製が細胞分裂速度に追い付かなくなり、また新たな癌細胞(バグ)を作り出す。

「さて、次でラストにしてやるよ」

そして俺は、前にも一度使ったあの技(・・・)のメモリを取り出す。

【バイオレンス!】【クイーン!】

【マキシマムドライブ!】

「ヘルッ!!アンドォ・・・ヘェヴンッ!!」

右腕にバイオレンスの(ブロウクン)エネルギー、左腕にクイーンの(プロテクト)エネルギーを集中させる。

「ゲム・ギル・ガン・ゴー・グフォ・・・ムゥンッ!」

そして手を組に合わせることで、二つの反発しあうエネルギーが融合し、強力な対消滅エネルギーが発生する。そして・・・

「ウィィィィタァァァァァ!!」

肩から余剰エネルギーを噴射し、その反作用で脳無に突っ込み───

「チィエアァァァァッ!!」

「が・・・ゴプッ」

────心臓を、破壊した。それだけではない。奴の体内では、逃げ場のないエネルギーが駆け巡りその体組織を破壊し続けている。そして・・・

「フンッ!」

脳無の胸に滅り込んでいる手を捻り・・・

「チェアァァッ!!」

一気に引っこ抜いた。すると逃げ場が出来たエネルギーが一気に弾け・・・

──KABOOOOMッ!!──

当然、爆散する。

「・・・は?・・・何だよ・・・何だよ何だよッ!?オールマイト殺せるんじゃなかったのか!?何でそんなのがこんなにアッサリ、寄りによって餓鬼に潰されるんだよォ!!」

「経験が在るからに決まっているだろう?」

俺は死柄木に言い放つ。エターナルがこんな奴に負けるはずがない。

「チッ・・・帰るぞ黒霧。ゲームオーバーだ」

「・・・分かりました」

黒霧・・・さては苦労人だな?ヤンチャな餓鬼とその保護者って感じがする。

と、思ってる間に消えてくれたな。さてと・・・

「こっからは、後片付けだ「私がッ来たッ!!」・・・遅いわ!何しに来たオールマイト!もう全部終わってこれから雑魚共の後片付けだ!!」

「えッ!?嘘!?」

全くこの人は・・・まぁ、後片付けが楽になっていいか。

 

to be continued




はい!今回使っt?「まてぇい!!」ふぁ!?お、お前は!!

「地獄からの使者・・・デッドプールッ!・・・よっしゃ言えた~!」

えぇ(困惑)?まさか本当にこっちに乗り込んでくるとは・・・

「オイ作者!さっきも言ったけどよ~?少ねぇんだよ!俺ちゃんの出番が!もっと俺ちゃんに尺寄越せや尺を!!無理ならせめて俺ちゃん出さない分ピンク色の初々しいイチャラブシーン持って来いや!!」

うるせぇ!!出してやったろうが!それに今は今回使った技の簡単な解説的なの入れるんだよ!そんなに尺欲しいならコレ手伝え!

「おお!やったろうじゃねぇか~↑!?俺ちゃんこう見えてスパロボとかジャパニーズアニメとか大好物なんでねぇ!!」

(計 画 通 り)じゃ、使った順に解説していけ!

「やっちゃるわい!!
先ず最初に使った、サイクロン&ツァンダーの技。名前は、双頭龍(シャントウロン)だ。勇者王ガオガイガーに出てくる風龍&雷龍っつう中国製の双子勇者ロボが合 体(シンメトリカル・ドッキング)した『撃龍神』ってロボの必殺技だ。ルビが中国語なのもこの為だな。出力によっては、敵の核を正確に抉り取ったり、仲間を運んだりとかなり使い勝手がいい技だ!」

因みにツァンダーメモリは『blacktable』さんのリクエスト、サンダーメモリをアレンジした物だ。blacktableさん、リクエストありがとうございました!

「さて、ジャンジャン行くぞ~いくいk[止めんか!!]悪い悪い、ジョークだってばさ。
さてお次は、ミラー&レイの技!これまたガオガイガーに出てくるフランス製の勇者ロボ、光竜&闇竜が合体した『天竜神』の必殺技、『光と闇の舞』だ!」

フランスGGGが変なプライドでテンプレートをそのまま流用せずに無理して女性型にしたせいで開発が遅れてZマスター戦に参加できず、更に必殺技も1回しか使えなかった悲しい双子だな。
因みにミラーメモリも『肘神さま』さんのリクエストだな。まぁ、かなり違う代物になっちまったが・・・肘神さまさん、すいません。

「何でも、EI01っつう第1期前半のラスボスが使ってた技をコピーした物らしいな。天竜神反射角の計算が大変らしい」

他にも出来たら双爪鑢刀(ダブルリムオングル)も使いたいんだよな~。エネルギーをナノマシンで覆って、その極細振動で斬り裂くっていう。

「最後の『カンケル』は、ガオガイガーと世界観を共通しているけどグロすぎて深夜枠になっちまった『ベターマン』のボスだよな」

ああ、老化しない究極の生命体を作り出す最高の人間(ベストマン)計画で産まれちまった怪物だ。他生物と共生する必要がないから、生物総てを根絶やしにしようとしたんだ。

「しかもソイツが出す『生体死滅インパルス』が脳の蛋白質に焼き付いて、自分のやりたいことだけを、それこそ食事や睡眠までほっぽりだしてさせようとする・・・何だっけ?」

アルジャーノンだ。しかもその生体死滅インパルスは伝染すると来たもんだ。後、アルジャーノンの患者は『特定の言葉や数字に執着し連呼する』って症状もあって、それを見たら分かるんだが、それはもう末期症状だから、隔離しておくしかない。

「お、結構いい感じに解説できたんじゃない?俺ちゃん!」

良かったらこのコーナーのレギュラーになるか?

「オネシャスセンセンシャル!」

語録は止めろぉ!
・・・じゃ、最後は一緒に、せーの!

『「次回も閲覧!よろしくお願いします!(宜しくニャ~ン♥)」って何だ今の!?子安さん(ディオ様)ヴォイスで何言っとんじゃテメェ!鳥肌たったわ!』
「あ、俺ちゃん子安さんVだったのね。じゃ、また次回~」
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