いや、勝手に1人で長くしただけなんですけど...本当に緊張しますね...
誤字脱字がないだろうか。
変な日本語になってないだろうか。
しっかり伝わるだろうかetc...
頑張ります
オカンとJKとストーカーと その1
東京新宿、JR新宿駅から徒歩10分。タクシーだともう少し早く着く、絶妙な距離にある五階建ての建物。
1階には、静かで心地の良い空気が流れるカフェ、(himmels grenze『ヒメルズ グレンゼ』)が。
2階の窓にはどでかくテナント募集中の文字が見え、素敵なカフェの雰囲気と景観を台無しにしている。
そして、3階。真っ白なスーツにこれまた真っ白な帽子を被ったいかにもな男が開く探偵事務所。その名も、『坂本探偵事務所』。自分の苗字を取って、その後に『探偵事務所』とくっつけただけの何のひねりもない名前。
どんな依頼も鮮やかに解決してみせると言われているが、いかんせん住宅街の中にひっそりと立つビルの3階。
しかも、1階にはオサレなカフェがあるため基本客はそっちに持っていかれる。
というのを言い訳にしているが、実際は普通に依頼人が来ないだけの話。
そして、今日もやはりというか当然というか。依頼人の来る様子はなく、閑古鳥が鳴いていた。
「よう、龍馬。今日も相変わらず客がいないな。オレの店にでも食べに来いよ。暇だろ?」
そんな事務所のドアを乱暴に開け中に入ってきたのは、青い着物に赤い革ジャンを羽織った大家さん、両儀式だった。
「おいおい式さん、それは困るよ。一応、というか僕がここの探偵だからね...依頼人が来なくても事務所にはいなくちゃならない」
式の物言いに苦笑いで答えるのは我らが探偵、坂本龍馬。今日も今日とて、真っ白なスーツにこれまた真っ白な帽子。似合ってはいるのだが、小さな汚れでもすごく目立つ。
「でも暇だぞー...そうだカエル取りに行こう。カエル。丁度今日のカエルは補給していないしな。近くの公園にトノサマガエルが出たって近所のちびっ子が言ってたぞ」
そして、2人の会話に割って入るのは龍馬と対照的に真っ黒な少女...女性?とかく、女性。お竜さんである。
「相変わらずだな、蛇女。毎回言ってるが、絶対に1階にはカエル連れてくるなよ?連れてきたら問答無用で追い出すからな」
「うるさい、しつこい。次言ったら持ってくぞ」
「ここを追い出されたら僕達行く場所ないからね。お竜さん自重してくれよ?公園で野宿は...嫌だからね...それと、行くなら1人で行ってくれよ?僕は仕事中だから」
仕事中、とは言ったが龍馬の机の上には“電気代請求書”と書かれた紙切れ1枚が置いてあるだけで、それ以外は何もなく。さらに強いて、可能性を上げるのであれば本来依頼人からの電話が来るはずの固定電話が虚しく置いてあるぐらいだろう。コレが鳴れば、やっと仕事になる。
「仕事中って、さっきからその紙切れ眺めて唸ってるだけだろ。仕事じゃないぞ龍馬。これはもうカエルを取りに行くしかないんだ。さぁほら」
飽きれたように溜息をつき、龍馬の腕を引っ張るお竜さん。そしてそれを見て笑う式。
平和なのはいい事だが、探偵事務所的には何かしら事件がないとやっていけないのだ。
「ちょ...痛いよお竜さん。それにほら、僕はサボテンにも水をあげなくちゃいけないから」
「龍馬知ってるか、サボテンは水をやるのは1日おきぐらいでいいんだぞ」
サボテンを指差し言い訳気味に言うも、バッサリとお竜さんに切られてしまう。
「...本当にこの事務所大丈夫か?上の柳生組は今日も騒がしかったぞ。というか、ほかの連中はどうしたんだよ」
笑っていた式も流石に心配になってきたのか、マジトーンで聞く。
「ジャンヌちゃんは学校。以蔵さんは...競馬か、パチンコ...アンデルセンさんと孔明くんは秋葉原に行ってるよ。ジャンヌちゃんはそろそろ来ると思うけど...」
「お前も、ヤクザとか相手に商売すればいいのにな」
ボソリと呟かれた式の一言に戦慄する龍馬。そして我関せずというか、もうカエルのことしか頭にないお竜さん。
完全な静寂に包まれたのは一瞬。その静寂を砕いたのは、坂本探偵事務所の看板娘?いや違う、受付嬢のジャンヌオルタだ。
「坂本先生、依頼人。連れてきてあげましたよ...って、何で薄気味悪いくらい静かなのよ」
申し訳程度に響くノックの音の後に入ってきたジャンヌが連れてきたのは、the JKとthe スケバンの2人組だった。
勢いで始めたけど...続けたいなぁ...
ところで...帝都奇譚イベントいいですよね好きです。
......すみません、前書きで変な日本語云々言ってたのに式さんの服装が『着物に革ジャン』じゃなくて『革ジャンに着物』になってました...
リア友に指摘されなきゃ気付きませんでした...