ホットワインの味   作:岸雨 三月

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おまけ(ココアとチノのホットワイン作り教室)

 

ラビットハウス風・苺とオレンジのホットワイン(4人前)

 

 

赤ワイン 400ml

シナモンスティック 1本

 

生姜 チューブなら1cm程度

 

クローブ パウダーなら3振り程度

 

胡椒 パウダーなら3振り程度

 

苺 5~6粒

 

オレンジ 1個

 

蜂蜜 大さじ2杯

 

コンデンスミルク 大さじ2杯

 

 

「街の国際バリスタ弁護士料理家!ココアと!」

 

「チノの」

 

「「お料理教室~~~!!!」」

 

 

「今日はラビットハウス風、苺とオレンジのホットワインを作っていくよ!」

 

「作り方は簡単、材料を全部お鍋の中に入れて、弱火で暖めるだけです。ココアさんでも出来ます」

 

「オレンジは輪切りにして1~2切れ鍋に浮かべて、残りはグラスに刺して飾り付けにすると可愛いよ!」

 

「シナモンスティックも、煮込んでも良いですが、煮込まずにグラスに刺してマドラーの代わりにするとおしゃれな見た目になります。無ければシナモンパウダーで代用してももちろん大丈夫です。苺はあまり煮込みすぎるとぶよぶよになるので、食感を楽しみたければ最後にさっとワインをくぐらせる程度が良いと思います」

 

「はちみつとコンデンスミルクはレシピどおり入れると結構甘くなるよ、味見しながら分量を調節しようね。私もチノちゃんも甘くしたほうが好みかな?」

 

「祖父はワインの香りを楽しみたい派だったので、自分用にはあまり甘いのは作らなかったみたいです。スパイスは他にスターアニスなんかが見た目も可愛くて定番ですが、これも香りが強すぎるので祖父は使わなかったみたいですね」

 

「暖めるときは香りを飛ばさないよう、中火以上にしないのがコツなんだって!お酒が飲める人向けだったら、湯気が出る程度まで暖めれば大丈夫だよ!」

 

「父はおつまみに塩気のあるチーズを合わせると美味しいって言ってました」

 

「逆にチノちゃんみたくお酒に弱い子向けだったら、泡が出るまで時間をかけて暖めて、アルコールを飛ばさないとだよ!」

 

「こ、子供じゃないです……。それにココアさんだってお酒は弱いじゃないですか、人のこと言えないです」

 

「でも、酔っぱらったチノちゃんにまたお姉ちゃんって呼んで欲しかったな~」

 

「まさか、それでわざとアルコールの飛んでないホットワインを持ってきた訳じゃないですよね?」

 

「(ぎくっ!)ソ、ソンナワケナイヨ?チノチャン?」

 

「はぁ、相変わらずしょうがないココアさんです。今度ココアさんが風邪引いたときは、お返しにアルコールの飛んでないホットワイン持っていっちゃいますよ……」

 

 

 




この作品はpixiv小説に掲載しているものを再編集し掲載したものとなります。
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=9329982

pixiv小説の拙作の中では最も評価をいただいている作品ということになるので、一応、私の代表作という位置づけでしょうか。感想・評価等いただけると励みになります。

ちなみに、おまけに出てくるホットワインのレシピは実際に作って試しています。美味しいのでぜひ作ってみようね! といいつつ、かっちり分量を量っている訳ではないので、ココアさんも言ってるように特に甘味に関しては味見しながら作るのがおすすめです。

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