インフィニット・ストラトス〜欲望の王、降臨〜   作:proto

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ストックがぁ〜、ストックがぁ〜。


第98話 再審と押し負けと代わり

前回の3つの出来事。

1つ、山田先生と簪でチームオーズの攻撃が終わる。

2つ、スタメンピッチャーのビルド ニンニンコミックフォームが分身する。

そして3つ、ガメルからワンストライクを取った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「タイム!」

ビルドの次の投球の前に、タイムがかかる。

千冬が主審に近づいて行く。

「やっぱり反則ではないのか?4コマ忍法()なのだろう?刀と付いてるんだ、武器ではないか?」

と、アイアンクローを近づけながら、束に近づく。

「お、落ち着いてちーちゃん!それやったら、退場!退場になるから!」

「むっ、それはマズイな。」

「でも、確かに一球だけだけど、キツそうだもんね。」

そう言うと、束は戦兎近づいた。

「ごめんね、戦くん。あまりにも苦情が多くて。昨日までギリギリで消えるように頑張ってたのは束さんが知ってるけど…。」

「やっぱりか。しょーがない。じゃ、これは審判に預けるよ。」

そう言って4コマ忍法刀を束に渡す。

「なら、次はこれだ。」

『ゴリラ!ロボット!』

この組み合わせなら、ゴリラの剛腕でロボットのような正確無比な動きをすることができる。

その剛腕から投げられる一投は、キャッチャーを吹き飛ばす勢いだった。

「す、ストライク…ツー。」

その球に、栄司とアンク以外の全員が唖然とした。

 

同じ球がもう一度同じ速度で投げられ、ガメルは三振となった。

 

 

「よ、よし!次は俺だ!」

「うーん、流石に普通の人間にゴリラは危険か。なら!」

『ラビット!ロボット!』

ある程度の球速でボールを投げる。それを、織斑は打った。

「ファール!」

打球が後方に逸れて、何とか何を免れた。(おそらく次はかっと飛ばすだろう。)

そう考える戦兎、だがあえて真っ向に行くことにした。

物理学的に考え出した最高の一球を投げる。

 

織斑一夏は、神経を研ぎ澄ませていた。次来るであろう一球を完璧に捉えるために。

そして来た。球はバットの芯に当たり、普通なら場外ホームランが出る勢いの打球だ。

 

だが、その軌道には1人の高い壁がいた。

『さぁ、ここで一夏選手の打球に立ちはだかるのは、オーズだぁ!』

久々の放送席からの実況が響く。

オーズ タジャドルコンボは、真っ向からボールを掴みに行った。

結果打球のエネルギーは、オーズに押し負け、織斑一夏はアウト。

 

これで、チーム白式はツーアウトとなってしまった。

 

次のバッターは

「僕が行くよ。」

ボクっ娘と化したカザリだった。

「いや、次は私が行こう。」

代わりに出ようとしているのは、織斑千冬だった。




普段からこんな作品考えてるシリーズ part1?


『ダンジョンで鍛えるのは間違っているだろうか?』
ダンまち×響鬼

『オーバーロード 〜ジョーカーブレイド〜』
オバロ×仮面ライダー剣

『黒の剣士と氷のスナイパー…IS学園で大暴れ!?』
SAO×IS
SAOのキリトとシノンを学園にぶち込んで、最強コンビとして
戦って、イチャコラしてもらいます。もちろんキリシノですが。
(その他、色々設定変更します。)

と、言う作品想像をしております。
が、今は今作ともう一作に集中します。

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