インフィニット・ストラトス〜欲望の王、降臨〜 作:proto
前回の3つの出来事。
1つ、ワールドドーパントについて、鳴海探偵事務所で会議が始まる。
2つ、宝生永夢がIS学園保健室非常勤医として来ることが決まる。
そして3つ、織斑一夏が仮面ライダージオウに変身した可能性出た。
翔太郎「とにかく、そっちの……あ〜、ジオウとか言うのはそっちに任せた。俺たちはWORLDの方を追いかけてみる。」
フィリップ「何かわかったら、連絡するよ。」
野上「それじゃあ、これでお開きで。」
結果として、ワールドドーパントに関しては未だ解決策を見出せずお開きとなってしまった。
栄司たちが鳴海探偵事務所から出ると、永夢が声をかけた。
「栄司くん、僕は病院の仕事の引き継ぎを終わらせてから、学園に向かうよ。だから…明後日くらいには。」
「はい!学園で待ってます。」
「火乃、と言ったな。小児科医を頼んだ。」
飛彩が頭を下げる。
「あわわわ!あ、頭をあげてください!こちらこそ、大事なお医者さんをお借りして、ありがとうございます!今度、ケーキでも持って行きますんで。」
「それは、楽しみにしている。行くぞ、小児科医。引き継ぎを済ませて、迅速に学園に向え。」
「はい!」
ここで、Dr.ライダー達と別れた。
栄司達は学園に戻る。
夏休みも残りわずかとなったが、栄司達は夏休みの宿題をもちろん終えている。終えてないのは、織斑一夏の方だった。
「うぅっ。」
「なんで終わってないんだよ、この
アンクが罵声を浴びせる。
2時間前。
朝8時だと言うのに栄司に来客があった。
「栄司……いや、火乃さん…助けてください。」
ドアを開けた瞬間にこの言葉と土下座があった。
そうして2時間。栄司は織斑一夏が仮面ライダーの力を手に入れたのか、という疑問を抱きながら宿題を見ることとなった。
栄司としては突っぱねても良かったのだが、ジオウの力を見せる可能性もあり、監視下に置こうと考えたのだ。
が、何も起きず5時間が経過した。
無事織斑一夏の宿題も片付き、一夏が部屋から去って行く。
栄司はタカカンドロイドとバッタカンドロイド、更に潜入捜査を兼ねてウナギカンドロイドを使用。ジオウに関しても何かしらの情報を得ようとした。
が、それにも引っかからず、ジオウに関しても何も得ることができなかった。
何の成果も得られず、栄司は屋上で空を見上げた。
「フフフ、何の成果も得られてないようですね。」
後ろから唐突に声をかけられ、振り向くと、そこに居たのは……
「ワールド!」
「Exactly!本日は、貴方の力を試しに来ました。私と戦うにふさわしいかどうか。いざ!」
「その前に1つ聞かせろ。お前は財団Xの関係者か?」
「まぁ、この世界においての財団Xのトップ。と、冥土の土産に教えて差し上げます。」
『World!』
「そりゃ、どうも!」
『プテラ!トリケラ!ティラノ!』
「変身!」
『プ・ト・ティラ〜ノ・ザウル〜ゥス!』
世界の記憶と太古の力をがぶつかる。